イオン銀行でつみたてNISAするメリット|おすすめ商品や買い方も解説【ブログ】

こんにちは!
イオン銀行の口座を使っている、ノマド的節約術の松本です。

2018年からつみたてNISA(積立NISA)が始まりましたね。 (つみたてNISAと積立NISAは同じです)

ネット銀行で有名なイオン銀行でも積立NISAに対応しています。

証券会社でしか積立NISAができないよう思うかもしれませんが、銀行でも対応しているんですよ。

もし、イオン銀行で積立NISAを使うことになる場合、どの投資信託がおすすめなのかや、そもそもの積立設定方法・買い方などがわからないのではないでしょうか。

このページでは、イオン銀行で積立NISAを始めることにする場合にどのような手続きでやればいいのかを詳しく紹介していきますね。

イオン銀行で積立NISAするメリット・おすすめ商品・設定方法や買い方

イオン銀行で積立NISAするメリット

まずは、イオン銀行で積立NISAをする場合にどんなメリットがあるのかが気になるかと思います。

証券会社ではなく銀行なので、他にはないイオン銀行ならではのメリットがあったりしますよ。

そのメリットは、イオン銀行ポイントクラブのランクが上がること。

イオン銀行ポイントクラブが2018年4月にリニューアルして、イオン銀行をよく使っている人ほど優遇される仕組みになりました。

イオン銀行で積立NISAを使うということは、イオン銀行にとってはお得意様になるようなものですので、その分のメリットがあるというわけ。

積立NISAを使えば、イオン銀行ポイントクラブのランク判定のためのスコアが30点加算されます。

投資信託の残高が1円以上でもあれば10点加算、イオン銀行を使うために必要なクレジットカードのイオンカードセレクトを持っていれば10点加算です。

ちなみに50点以上になればシルバーステージになり、他行ATMの入出金手数料が月2回無料、他行宛振込手数料が月1回無料、イオン銀行の普通預金金利が確実に0.03%以上にできますよ。

これによって、イオン銀行で積立NISAを始めれば、確実にイオン銀行のシルバーステージ以上になれるようなものですよ。

イオン銀行を使うのであれば、必ず先にイオンカードセレクトを作っておきましょう。

イオン銀行で積立NISAを始めるまでの流れ

メリットがわかったら、イオン銀行で積立NISAを始めるにはどうすればいいのかが気になるかと思います。

ここからは、イオン銀行で積立NISAするときにどんな手順を経てスタートすればいいのかを紹介しますね。

ざっくりとした流れは以下の通りになります。

  1. イオン銀行で取り扱っている投資信託を確認
  2. (まだの場合)イオン銀行に口座開設する
  3. つみたてNISAの口座開設を行う
  4. イオン銀行に入金
  5. 投資信託の購入・積立設定をしておく
  6. あとは年に1度見直す

これらの流れについて、1つ1つ詳しく見ていきますね。

積立NISAに対応しているおすすめの投資信託

積立NISAをするにしても、どの投資信託を選ぶのかが迷いどころではないでしょうか。

経験がない場合はどこを選んだらいいのかがわからないと思います。

そこで、2011年から投資信託をコツコツ積立し続けている私がイオン銀行の中からおすすめを選んでみました。

  • ひふみプラス
  • コモンズ30ファンド
  • iFree8資産バランス
  • iFree外国株式インデックス(為替ヘッジあり)

イオン銀行の積立NISAはそもそもの商品数がそこまで多くありません。

イオン銀行ならではなのはiFreeシリーズに投資できることでしょうか。

個人的にはひふみプラスをベースにしつつ、他のインデックスファンドをいくつか加える感じがいいと思います。

余計なことを考えたくないのであれば「iFree8資産バランス」が無難ですね。

イオン銀行に口座開設する

どの投資信託で積立NISAをするのかを決めたら、イオン銀行の口座開設をしておきましょう。

先におすすめの投資信託を紹介しましたが、口座開設までに多少時間はかかるため、先に口座開設の手続きをしておいてもいいぐらいです。

イオン銀行の口座を作るときに、クレジットカードのイオンカードセレクトを作ることになりますが、特にクレジットカードを使う予定がないのであれば、その機能を無理に使う必要はありませんよ。

電子マネーのWAONも一体型ですし、オートチャージにも対応していますし、利便性を考えたらイオンカードセレクトが一番おすすめです。

キャッシュカード・クレジットカード・WAONが1枚で使えますからね。

もし作るならポイントサイトを経由するとお得です。

積立NISAの口座開設を行う

イオン銀行の口座だけでは積立NISAはまだ始められません。
そのあとに投資信託をするための口座開設が必要になります。

また口座開設で面倒と思うかもしれませんが、イオン銀行の投資信託用の口座開設はほとんど手間がかからずにできますので、難しくないですよ。

イオン銀行の投資信託口座ができたら、そのあとで積立NISA口座開設の手続きを行います。

店頭でもできますが、わざわざ出かけるのも面倒ですし、インターネットから申し込むほうが手間なくておすすめですよ。

イオン銀行の口座に入金する

イオン銀行への口座開設ができたら、次は積立NISAで投資信託が購入できるように、口座にお金を入れないといけません。

イオン銀行に入金するのであれば、他の銀行から振り込むのが手っ取り早いですよ。

あとはATMから入金する方法もありますが、手間と手数料を考えるとネット銀行から手数料無料で振り込むほうが早いです。

住信SBIネット銀行ソニー銀行であれば、他行宛振込手数料が無料にできるため、それを使ってムダな手数料を払わずに済ませられますよ。

つみたてNISAで投資信託を積立設定する方法

ここまでやれば、イオン銀行の積立NISAでいつでも買い付けできる状態ですね。

積立NISAという言葉を聞くとややこしく思うかもしれませんが、普通に投資信託を買うのと同じ流れで積立設定するだけで大丈夫です。

イオン銀行にログインしたあとは「投資信託」→「お取引等」で投資信託用のページに移動できますので、そこから投資信託を積みあって設定しておきましょう。

年に1回は運用結果をチェックしてみよう

ここまで終わればあとはほったらかしでも大丈夫です。

でも、イオン銀行で積立を続けた結果、上がってるのか下がってるのかは年に1回ぐらいチェックしておいたほうが、現状把握するという意味でもいいと思います。

私は毎年大晦日に投資信託の運用結果を確認する習慣があって、今どうなっているかを見るようにしていますよ。

確認したついでに、次の年は違う投資信託に積立してみようといったことも考えることができます。

さいごに

もしイオン銀行で積立NISAを始めるのであれば、ここまでの流れの通りに進めたら始められますよ。

証券会社に抵抗があるけど積立NISAは始めてみたいと思うのであれば、ネット銀行のイオン銀行でもできるため、ハードルが少しさがるのではないでしょうか。

人気のひふみプラスもありますし、バランス型投資信託もあるし、イオン銀行の積立NISAも十分使えるサービスですよ。

ただ、投資信託の選択肢を増やしておきたいのであれば、SBI証券や楽天証券のほうがおすすめです。

おまけ:他の証券会社で積立NISAを比較してみる