iDeCoのおすすめ商品7選。金融機関ごとにおすすめの投資信託を紹介

こんにちは!
iDeCoを使っている、ノマド的節約術の松本です。

iDeCoをいざ始めてるとなっても、どの金融商品を買うのがいいのかがわからないですよね。

投資信託がたくさんありますが、どうせならいい商品に投資できたらと思うのが自然です。

そこでこのページでは2011年から投資信託、2014年からiDeCoを使い続けている立場から、おすすめできるiDeCoの商品をまとめて紹介しますね。

iDeCoのおすすめ商品金融機関ごとの投資信託

おすすめの基準

ここでのおすすめの基準をまずは紹介しておきます。

  • 手数料(信託報酬)が低い
  • 運用成績がいい

見ているのは基本的にこの2つ。
特に信託報酬と呼ばれる手数料が安いかどうかは長期的に運用する上でとても大切なので、重視して見ています。

手数料が安ければ安いほど長期的なパフォーマンスがよくなりますからね。

iDeCoのおすすめ金融商品

基準を紹介したところで、ここからはいよいよiDeCoのおすすめ金融商品を紹介していきます。

ひふみ年金

まず紹介しておきたい金融機関は「ひふみ年金」です。

レオス・キャピタルワークスのひふみ投信のiDeCo用の商品で、ひふみ投信と同じ運用をしていますよ。

ひふみ投信は少し手数料が高めの投資信託ではありますが、それを上回る運用成績を出し続けています。

また、代表の藤野さんの考え方に共感できるところも多く、個人的にはイチオシのiDeCo商品ですね。私もSBI証券でひふみ年金に投資していますよ。

ひふみ年金に対応している代表的な金融機関は以下の通り。

セゾン投信の2商品

ひふみ投信と並んで直販型の投資信託で知られているセゾン投信、2つの商品がありますが、どちらもiDeCoでも購入できます。

「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」と「セゾン資産形成の達人ファンド」ですね。

こちらもセゾン投信に興味があるのなら、iDeCoで投資するのもおすすめです。

楽天証券のiDeCoで購入できますよ。

楽天・全世界株式インデックス・ファンド

全世界に効率よく投資したいと思っているのであれば、楽天・全世界株式インデックス・ファンドがおすすめです。

2017年の「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year」でも1位に選ばれた人気の投資信託ですよ。

低い信託報酬で全世界の株式投資できるのが最大のメリットで、世界中に分散投資したいと思っているのであれば、これを1つ持っておけば大丈夫なぐらいです。

楽天証券のiDeCoで購入できます。

iDeCoを使わない場合も、普通に楽天証券の口座を持っていれば投資信託として購入できますよ。

楽天・全米株式インデックス・ファンド

まずは全世界株式の投資信託を紹介しましたが、全世界の株式の半分はアメリカです。

それならアメリカに絞って投資したい・・・そう思うのであれば「楽天・全米株式インデックス・ファンド」が選択肢になりますよ。

先ほど紹介した全世界ファンドよりも信託報酬が低いのも魅力的です。

こちらも楽天証券のiDeCoで購入できますよ。

ニッセイ-DCニッセイ外国株式インデックス

投資信託で人気のニッセイシリーズを使ってiDeCoでも投資したいのであれば「ニッセイ-DCニッセイ外国株式インデックス」がおすすめです。

信託報酬の低さが魅力で、どんどん信託報酬が下がっていますよ。2018年1月にも信託報酬の引き下げがあり、投資する人にやさしいのがうれしいですね。

ニッセイ-DCニッセイ外国株式インデックスはSBI証券のiDeCoで取り扱いがあります。

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」も信託報酬の圧倒的な低さでおすすめです。

信託報酬はなんと税込で0.11826%という低さ。(2018年5月時点)

今まで紹介した投資信託も信託報酬が安いですが、それ以上に安いのが魅力的です。

eMAXIS Slimシリーズは先進国株式だけでなく、新興国株式・債券・バランスタイプいずれも手数料が安いですよ。

個人的には「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」も信託報酬が税込0.1728%という低さでおすすめできます。

eMAXIS Slimシリーズの取り扱いは、マネックス証券のiDeCoや松井証券のiDeCoでありますよ。

金融商品・信託報酬の一覧と比較

ここまで紹介してきた金融商品をここで改めてまとめておきますね。

商品名金融機関信託報酬(税込)
ひふみ年金SBI証券
松井証券
0.8208%
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド楽天証券0.7100%
セゾン資産形成の達人ファンド楽天証券1.5500%
楽天・全世界株式インデックス・ファンド楽天証券0.2396%
楽天・全米株式インデックス・ファンド楽天証券0.1696%
ニッセイ-DCニッセイ外国株式インデックスSBI証券0.20412%
eMAXIS Slim 先進国株式インデックスマネックス証券
松井証券
0.11826%

信託報酬もしくは運用成績で選ぶとこれらの投資信託が個人的にはおすすめです。

定期預金という選択肢もある

ここでは各社のiDeCoで取り扱っている投資信託を紹介してきましたが、やっぱり投資信託ではなくもっと安全な方法がいいという場合は、定期預金を選ぶのも1つの方法ですよ。

iDeCoでは定期預金の商品の取り扱いもあり、もちろん自分の意思で選べます。

定期預金であっても節税の効果は当然ながらありますので、投資のリスクを避けて節税メリットだけを受けたいと思うならおすすめですね。

さいごに

各金融機関のiDeCoで取り扱っている商品はそれぞれ異なっていて、そこにしかない商品もあったりします。

どこの金融機関がおすすめとは一概にいえなくて、どの商品に投資するのかによって変わってきますよ。

掛け金の配分は自由に設定できるため、同じ証券会社であれば複数の投資信託を選んでも大丈夫です。

そのため、気になる商品が多いところや自分がどうしても投資したい商品がある金融機関を選べばいいと思いますよ。

ここで紹介した商品はどれもおすすめです。
個人的にイチオシをあげるなら「ひふみ年金」ですね。

あとは楽天・全世界株式インデックス・ファンドもいいと思います!

おまけ:投資信託などを検討される場合

このページではiDeCoのおすすめ商品を紹介してきましたが、他の投資も検討される場合は以下のページもチェックしてみましょう。

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この記事を書いた人

このサイト「ノマド的節約術」の運営者。節約アドバイザー・クレジットカードアドバイザー。会社を辞めて子どもが産まれるタイミングで家を買いました。収入ゼロから始まった節約生活の日々で身に付けたお金の知識を紹介しています。そもそも論から考えるミニマリスト的な節約術、クレジットカード、ポイントやマイル、株主優待、投資信託、移動を安くする方法に詳しいです。

松本 博樹のプロフィール