ノマドワーカーで年間138日旅してわかったメリット・デメリットと必要なお金の知識まとめ

こんにちは!
ノマド的節約術の松本です。

2017年は年間138日間旅をしていました。
2016年もおそらく80日くらいは旅をしていて、年々旅をしている日数が増えています。

そんな中でも自分の仕事はしっかりと続けているため、いわゆる「ノマドワーカー」にあたるのかもしれません。

周りからも「ノマドワーカーですよね」と言われる機会が増えてきました。

そんな現在進行系でノマドワーカーになっている私がどんな生活をしているのかや、実際にノマドワーカーになってわかったメリットやデメリットについて紹介していきます。

ノマドワーカーとは?

ノマドワーカーは、「ノマド」と「ワーカー」を組み合わせた言葉で、特定のオフィスなどにとらわれず、いろいろな場所で仕事する人のことをいいます。

「ノマド」は英語で遊牧民を意味する言葉で、ワーカー(worker)はその名の通り働く人ですね。

私自身もこれに当てはまっていて、いつでもどこでも場所にとらわれることなく、働きたいときにどこでも働いています。

サイト名が「ノマド的節約術」で「ノマド」が入っていたことで、当時はそうでなかったですが、いずれはノマドワーカーになる宿命だったのかもしれませんね。

ノマドワーカーになった経緯

そもそもどうやってノマドワーカーになったのか、これからノマドワーカーになってみようと思うなら興味があると思います。

私の場合は、今でこそノマドワーカーである自覚はあるものの、ノマドワーカーになろうと思ってなったわけではありません。

気付いたらノマドワーカーになっていたという表現が一番しっくりきますね。

いつでもどこでも仕事できるようにできたらいいと思っていましたし、より自分のやりたいことが実現しようと思っていたら、結果こうなりました。

自分に合った働き方を模索していった結果なんですよね。

ちなみに、ノマド的節約術を始めたのは2011年5月で、会社を辞めて独立したのも同じ月です。

その頃は自分がノマドワーカーになることなんて想像したこともなく、むしろインドア派なタイプでした。
あまり人とも関わりたくないと思っていましたし、動きたいとも思ってなかったです。

それがフリーランスとして仕事をしていくうちに、インターネットに関わる仕事だからこそ人との関わりが重要なことに気付いて、外に出る機会が増えてきました。

事業が軌道に乗るにつれて、自分の中の制限がどんどん外れていくため、移動することに抵抗がなくなってきます。

最初は旅慣れてなかったですが、回数を重ねるごとに旅慣れてきて、2017年には1年の3分の1以上となる138日も旅しながら過去最高の仕事量をこなしていました。

138日もどこに行ってたの?

「そもそも138日もどこに行ってたの?」というのが素朴な疑問だと思います。

1年分記録しておいたのがあるので、紹介しますね。

  • 1月:丸亀・岡崎・京都
  • 2月:大阪・丸亀・長崎・博多・浜松
  • 3月:横浜・東京・松山・出雲・大山・京都・丸亀
  • 4月:高松・松山・仙台・秋田・青森・京都・広島・博多
  • 5月:岡山(2回)・丸亀(2回)・伊勢・名古屋・福井・糸魚川・上田・東京
  • 6月:松山・嶺北・岡山・東京・函館・札幌
  • 7月:長野・東京・鹿児島・熊本・長崎・博多・淡路島
  • 8月:東京・浦和・福山・大山・石見銀山・東京・フランクフルト(ドイツ)・グリンデルワルト(スイス)・ジュネーブ(スイス)・ブダペスト(ハンガリー)
  • 9月:ウイーン(オーストリア)・ハルシュタット(オーストリア)・チェスキークルムロフ(チェコ)・プラハ(チェコ)・石見銀山・大山・丸亀・鳥取・東京
  • 10月:東京(2回)・松山・大洲・札幌・下川・丸亀・福山
  • 11月:東京・長野・鹿児島・高知・嶺北・福山・岡山
  • 12月:松山・札幌・湯布院・下関・広島・丸亀

これらの日数を合計したら138日になっていました。
ちなみに、日帰りの分は日数カウントしていませんので、近場に出かけている日数もいれるともっと多いです。

日本のお土産サイト「おみや」を運営しているから、国内がほとんどですね。
海外も興味はありますが、それ以上に国内がおもしろいです。

ちなみに旅行中、どんな感じなのかをツイートで振り返ってみましょう。

絶景すぎる… pic.twitter.com/JhUFY2u9wK

— 松本 博樹 (@peter0906) 2017年8月29日

ブダペストで出会った人にスポンサーをやってる話をしたら、「将来的に私も。」みたいな話になったので、何の迷いもなく応援できるように自分もより結果を出していこうと思いました。

お互いに成長した状態でまた会いたいな。

— 松本 博樹 (@peter0906) 2017年9月10日

チェスキークルムロフ、めちゃくちゃいいところ。
川沿いのレストランで乾杯? pic.twitter.com/QMso9JMYZ4

— 松本 博樹 (@peter0906) 2017年9月8日

グッバイ、ハルシュタット。
楽しかったよ。 pic.twitter.com/sYmIWwzVBv

— 松本 博樹 (@peter0906) 2017年9月8日

おみやのスポンサーブース、お土産だらけになりました…!#ブロフェス2017 #ブロフェスomiya pic.twitter.com/73peajok2I

— 松本 博樹 (@peter0906) 2017年9月30日

ときには遊びっぽく、ときにはマジメに。
みたいな感じです。

【ノマドワーカーの実態】どうやって旅しながら仕事しているのか?

「こんなに出かけてたら仕事なんてできないのでは?」そう思うかもしれませんが、そこはノマドワーカーです。

ちゃんとやるべき仕事はしています。

ノマドワーカーとして成り立つのも、自分が特定の場所にいなくても問題ない仕事だから。
その前提がなければノマドワーカーはそもそもできませんからね。

私の仕事は全体のディレクション(進行管理)や、この記事のようなブログ記事執筆・編集がメインです。

パソコン1台あれば完結できる仕事のため、ノマドワーカーになれるというのがあります。

自分の周りのノマドワーカーを見ても、エンジニア・ライター・ブロガーなどのIT系の人がほとんどですね。

とはいえアイデア一つのため、どんな職種でも場所にさえ縛られることがなければノマドワーカーになることはできると思います。

ここからが本題で、どうやって仕事しているかですね。
私が仕事している場所は以下の通り。

  • 電車・新幹線の中
  • 飛行機の中
  • バスの中
  • フェリーの中
  • ショッピングモールの自由に座れるイス
  • 駅のベンチなど
  • カフェ
  • コワーキングスペース
  • ゲストハウス
  • ホテルの部屋
  • 座るところがあればどこでも

いろいろと具体例を上げてみましたが、基本的にはどこでもやります。

ノマド的節約術の松本

急ぎのときだと、電車で立ちながら仕事してたこともありました。
(空いてるからこそできたのもありますが・・・)

カフェ・コワーキングスペースもあげていますが、これらの場所を使うことはほとんどなく、会計する時間が面倒で、そのへんにあるイスに座ってすることが増えましたね。

温かい季節なら外でも仕事します。

あと私はこんな特徴もありますよ。

  • お酒をまったく飲まない
  • タバコを吸わない
  • 夜更かしはしない

そのため、夜に飲み歩くことはまずないので、その浮いた時間を使ってホテルやゲストハウスで仕事することも多いです。

飲みはしないものの、人と食事したりすることは多いので、めちゃくちゃストイックに仕事しているというわけでもありません。

ゲストハウスに泊まった場合は、オーナーさんやゲストの人と夜遅くまで話し込むこともよくありますし。

全体を通して意識しているのは、ムダな時間を作らないということ。
限られた時間をいかに有効活用して、自分の仕事に充てられるかを考えています。

いろんな事情で仕事ができないときは本を読んだりして、あとあとの仕事につながるような行動をするようにしていますね。

ノマドワーカーの1日の時間の過ごし方

ノマドワーカーとして旅しながら仕事しているときにどのような時間の過ごし方をしているのか、振り返ってみました。

東京都内に行ったときのパターンから。

9:00前後:起床

10:30:打ち合わせ&そのまま一緒にランチ

15:00:仕事のメンバーとイベント参加&お茶

19:00:誰かと食事

22:30〜24:00:お風呂&仕事

遅くとも25:00までには寝る

みたいな感じでしょうか。
合間合間の時間で移動がありますので、そのときはもちろん仕事しています。

移動日のパターンも出してみましょう。
移動日はめちゃくちゃ仕事してます。

7:00前後:起床

10:00:フライト
もちろんフライト中は全力で仕事。
空港までの移動中も仕事してます。

11:00:目的地までの移動(電車・バスなど)
ここでも全力で仕事。

12:00:昼食・打ち合わせを兼ねることも。
時間余れば観光することも。

18:00:ホテルへチェックイン

19:00:夕食

20:00〜24:00:仕事&お風呂

遅くとも25:00までには寝る

打ち合わせが1件だけ入っていた場合はこんな感じでしょうか。
打ち合わせの時間以外は基本的にやることがないので、ひたすら仕事していますね。

移動しながらだし、歩く時間も長くなるため、頭が冴えやすくなり、アイデアが思いつくことも多いですね。

新しい仕事のアイデアはだいたい旅の途中に思いつきます。
ノマドワーカーで有名な高城剛さんも「アイデアは移動距離に比例する」と言ってましたが、私自身もそれを実感していますよ。

移動すればするほど、新しい景色や人を見ることになります。
詳しくなくともその地域の文化にふれることになるため、新しい気付きだらけなんですよね。

その気付きと自分の過去の経験を組み合わせることで、アイデアがふとひらめくことがあります。

ノマドワーカーになって気付いたメリットとデメリット

ノマドワーカーになったことで、それまでの働き方との違いを経験してきました。

ノマドワーカーだからといって100%いいとは限らなくて、良し悪しあると思っています。

ここからは、実際にノマドワーカーになって気付いたノマドワーカーのメリットとデメリットを紹介しますね。

働く時間と休む時間を自分でコントロールできる

ノマドワーカーになると、時間と場所の縛りがなくなるため、働く時間を自分でコントロールできます。

働きたいときに好きなだけ働いたらいいし、休みたいと思ったときはいつでも休めるのもノマドワーカーならでは。

これはノマドワーカーに限らず、フリーランス(個人事業主)なら自分でコントロールできますよね。

そもそも働く時間・休む時間を自分でコントロールできないのであれば、フリーランスにならないほうがいいと思います。

満員電車に乗らなくてよくなる

時間と場所にとらわれないノマドワーカーになってよかったのは、会社員の頃のように満員電車に毎日乗る必要がなくなったこと。

たまたま予定が入って満員電車に乗る機会もありますが、自分の意思でそうしているため、ストレスがほとんどなくなりました。

人が少ない時期に旅できるので快適かつ格安

JAL クラスJで仕事している様子

働く時間や場所にとらわれないため、どこで仕事していても、ちゃんとやるべきことができていたら問題ありません。

そのため、年間138日も旅できています。
138日の内訳を考えると、ほとんどがいわゆる閑散期に旅しているんですよね。

一般的に人が動くといわれている年末年始・ゴールデンウィーク・お盆の時期は逆に家に引きこもっています。

閑散期に旅することで、混雑を避けられるのと、特に航空券が安くなるメリットがありますよ。

新幹線や特急に乗ってもあまり人がいないので、快適に移動できるため、こちらもストレスになる機会がほとんどありません。

オンとオフの境目がなくなる

これはメリットでもありデメリットでもあるかと思うのですが、オンとオフの境目がなくなります。

これは私の場合だけかもしれませんが、自分の好きなことや行動範囲を仕事にしているため、仕事しているのか遊んでいるのかよくわからない感じなんですよね。

そのため、曜日感覚がなくなりました。
よく人に「今日、何曜日?」と聞くことが増えて、返ってきた答えに驚くという、不思議な思うようなことが普通になっています。

会社員だった頃の感覚でいうと、毎日が土曜日や日曜日みたいな感覚のため、これもノマドワーカーになったことによってストレスがなくなりました。

ただ、メリハリをつけたいと思っているのであれば、逆にこの状態はいいとはいえないため、デメリットといえます。

平日が楽しみになりました

今のノマドワーカー的な働き方がとても楽しいため、土日祝日よりも平日のほうが楽しいです。

みんな仕事しているため、仕事の話がいろいろと進むため、スピード感で考えると平日のほうがワクワクするんですよね。

この感覚も良し悪しだと思うので、メリットでもありデメリットでもあると思いますが。

移動するときの仕事がはかどる

これは個人差あると思うのですが、私の場合は家で仕事するよりも旅しながらのほうがより仕事しています。

特に電車などの移動中に仕事ができているからですね。
家だとどうしてもダラダラしてしまうときがあるのですが、移動中は時間制限があるため、その時間内で最大限のパフォーマンスを発揮しようとするからか、とにかくはかどります。

ちなみにこの記事の文章も全部移動しながら書いてますよ。
そのときの様子がこちら。

難波への移動で4000字ぐらい書けた。
移動中は最高にはかどるね!

— 松本 博樹 (@peter0906) 2018年1月6日

これ、自分にとってはメリットですが、移動中まで仕事なの・・・と思ってしまう方にはデメリットかもしれませんね。

旅することで人のつながりが広がる

ノマドワーカーになって、あちこち旅するようになったことで、ずっと家やオフィスなどで仕事していたらまず出会えなかったような方と会えるようになりました。

旅先で人との出会いがあるんですよね。
そうやって1ヶ所で人と出会えたら、その周りの方ともつながりやすくなり、気付いたらどんどん広がっていくことも。

周りの人を連れて再訪して紹介したことも数知れず。

また、旅先で出会った人と一緒に仕事するようになったこともかなり多いです。

ゲストハウスでお客さん同士だったのに、今は一緒に仕事している人も2人います。

こういうことがあるのもノマドワーカーだったからこそ。
個人的には大きなメリットだと思っていますよ。

家族がいる状態でノマドワーカーをしている感想

独り身なら年間138日旅していてもそこまで不思議ではないかと思います。

私の場合は、家族がいる状態でかつノマドワーカーをしているので、そこのところどうなの?と思われるかもしれませんね。

実際にこういう働き方や移動の仕方をしていることで、初対面の方には独身だと思っていたと言われたことも何度もあります。

また、家族がいることを知っている方には、「家庭は大丈夫なの?」とかなりの確率で聞かれますね。

もともとがそういう状態ではなかったため、最初は慣れなかったかもしれませんが、コミュニケーションを重ねたことで今は自由に動ける状態になっています。

こんな自分の動き方を認めてもらっていること自体がありがたいですね。
思った方向にどうしても動いてしまう自分の性格を理解してくれているのもあるかもしれませんが・・・。

自分もまだ完璧ではないし、これからまだまだ改善するところあるでしょうけど、コミュニケーションの重要性はこのときの経験で理解できたのがあります。

ノマドワーカーに必要なお金の知識

ノマドワーカーとして働いていくのであれば、移動がとても多くなります。
そうなると、それに比例して交通費も高くなりますよね。

いくら自由に動けるからといっても、交通費はできるだけ安く済ませるほうがいいものです。

年中いろんなところに移動していくことで、交通費の節約術もだいぶ身につけました。

ノマドワーカーとして働いていくなら、お金の知識は必須です!
(ノマドワーカーに限らずお金の知識は必須ですが)

新幹線はエクスプレス予約や株主優待を利用

ぷらっとこだまで乗った新幹線

私は普段神戸に住んでいるため、新幹線で移動することが多いです。
平均すると少なくとも週に1回は新幹線を使っています。

新幹線の運賃を毎回普通に払っていたらその分高くなってしまいますよね。

そうならないように、エクスプレス予約を使って毎回正規の運賃より安くしています。

乗っている回数がとても多いので、これだけで年間5万円前後は浮いてるはず。
改めて考えてみるとすごい金額になりますよね。

あとは、JR西日本を使うときによく株主優待を使って運賃を半額にしています。

こういうのも知っているかどうかだけで実際に使う交通費が全然違ってきますよ。

株主優待は、証券会社の手数料だけで取得できるクロス取引というワザを使ってかなり節約しています。

国内線の飛行機は株主優待で半額にできる

JAL便

国内線の飛行機を使うとき、LCCスカイマークが就航している区間であれば、それを利用するのが安いです。

ただ、ANAやJALしか飛んでいない区間だと高くなりがちなんですよね。

そのときに活躍するのがこれまた株主優待です。
ANAJALの株主優待を持っていると、国内線の運賃が半額になります。

特にJALの株主優待はより大きな効果を発揮しますよ。
おかげでたいぶ交通費を節約できたはず。

ANA・JALの株主優待もクロス取引を使って大量に取得したり、メルカリ・ラクマなどのフリマアプリなどで仕入れたりしてたため、年間10万円以上は節約できています。

ソニー銀行のデビットカードは海外旅行するなら必須

ソニー銀行のデビットカード「Sony Bank WALLET」

あと、海外旅行するときに持っておきたいのがソニー銀行のデビットカードである「Sony Bank WALLET」です。

Sony Bank WALLETは、ソニー銀行の外貨預金に対応している通貨の国に行くときは最強ですよ!
米ドルユーロは特におすすめ。

カード決済するときの手数料が無料になるため、値札に書かれていた価格だけ払えばOKです。

クレジットカードを使うよりも節約になるから、もし知らないのなら今すぐにでもソニー銀行の口座開設したほうがいいぐらい。

過去にヨーロッパ旅行やニュージーランド旅行したときはソニー銀行のデビットカードにかなり助けられて、余計なお金を払わずに済みました。

あと、日本であらかじめ外貨を両替するときはマネーパートナーズを使うと手数料安いです。

海外行くならクレジットカードも必須

海外に行くときはソニー銀行のデビットカードと合わせて、クレジットカードも持っておきましょう。

海外旅行傷害保険が自動付帯になっているクレジットカードを持っておけば、それだけで保険代わりになります。

宿泊方法はホテル以外の選択肢も使おう

airbnbで泊まった家
airbnbで泊まった家

ノマドワーカーになると、外泊することになるので、宿泊費も積み重なると高くなります。

毎回ホテルに宿泊しているとどうしても宿泊費が高くなりますよね。
別にホテルに泊まらないといけない理由もないため、気分に合わせて宿泊先を変えるのもおすすめです。

ホテル以外だと、ゲストハウスやAirbnbといった選択肢がありますよね。

特にゲストハウスだと、宿泊費も抑えられますし、思いがけずコミュニケーションが取れて新たな出会いがあるかもしれません。

2人で旅しているなら高級ホテルも意外と安い

ウェスティンホテル京都の寝室

2人で旅していて、同じ部屋に泊まることに抵抗がなければの条件付きですが、高級ホテルでの宿泊もおすすめです。

高級ホテルの場合、人数ではなく一室料金のため、1人でも2人でもほとんど値段が変わりません。

ヒルトンホテルや、シェラトンやマリオットなどのSPG系列のホテルだとこのパターンになるため、安い時期に見つけられたら普通のビジネスホテルよりも安上がりになります。

個人的にはSPG系列を使うことが多く、持っているだけで上級会員になれるSPGアメックスというクレジットカードがめちゃくちゃおすすめです。

さいごに

ノマド的節約術の松本

このような感じで、いろいろなお金の知識を身につけていったからこそノマドワーカーになれたのかもしれません。

自分は石橋を叩いて渡るタイプで、安全にいこうとするため、大丈夫と思えるようになったからこそ、極端なまでに旅するようになったんだと思います。

ノマドワーカーになったらなったで、メリットやデメリットの両方があると思いますが、私自身はノマドワーカーになって良かったです。

全然後悔していないし、今後も飽きるまではこのようなノマドワーカースタイルで働き続けるんだと思います。

こんな感じの働き方ですが、もしノマドワーカーのことが気になっている場合の参考になればうれしいです。

また、この記事の補足として「灯台もと暮らし」さんに取材していただいた記事も合わせて読んでいただけたらと思います。

参考:「もっと人に会いたい」。ノマド的節約術やおみや運営者の松本博樹が語る【場所にとらわれない働き方】とは?

ノマド的節約術の裏話

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この記事を書いた人

このサイト「ノマド的節約術」の運営者。節約アドバイザー・クレジットカードアドバイザー。会社を辞めて子どもが産まれるタイミングで家を買いました。収入ゼロから始まった節約生活の日々で身に付けたお金の知識を紹介しています。そもそも論から考えるミニマリスト的な節約術、クレジットカード、ポイントやマイル、株主優待、投資信託、移動を安くする方法に詳しいです。

松本 博樹のプロフィール