おすすめはどれ?LCC国内線8社のサービス比較とLCCを使うメリット・デメリット

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こんにちは、『灯台もと暮らし』編集部の立花です。

日々忙しいですが気分転換に休暇を使ってちょっと旅行へ・・・と考えたり、大型連休に向けて計画を練ることもありますよね。

旅行するときにネックになるのが移動費

なるべく安く目的地へ移動して旅費を浮かせたい!
そんな時は、LCCがお得です。

このページでは、国内で使えるLCCの種類と特徴をまとめてみました。
国内のLCCはまだまだといわれていますが、意外と数も増えてきていますよ!

※()内は空港でのターミナル案内の際に表示される略称です。

国内LCC比較

また、LCCを使う時の注意点を知りたい方は以下のページで。

ジェットスター(JJP)

jetstar
国内最大手と言っても過言ではないジェットスター。
特徴をまとめると、こんな感じ。

  1. 航空券が安い!
  2. 機内サービスで軽食あり
  3. 時間厳守

国内はもちろん海外への格安航空便も多く飛んでいるLCCで、とにかくチケットが安いです。

月間を通して最安値のチケットが買える日をはじき出してくれます。

例えば今日、急に2週間後に沖縄へ行くと決まった場合、通常ですと往復でも3万円以上かかりますが、往復2万円以下でチケットが買えることもあります。

他のLCCで同日料金を調べると約5,000円違いました。

当たり前ですが、平日やオフシーズンであればあるほど料金は安いです。

時々、チケットのバーゲンセールを行うこともありますので、目的地が決まっていないけどどこかへ行きたい!という方は、こまめにホームページをチェックしておくのがよいかもしれません。

また、ジェットスターは時間厳守することでも有名で、容赦なく置いて行かれたお客さんもいるようです。

搭乗時間ギリギリになると飛行機に駆け込み乗車しなければなりませんので、ご注意を。

AIR DO(ADO)

airdo

もともとの名前は、北海道国際航空。
北海道資本の格安航空会社として誕生し、今は全日空(ANA)の傘下に入っています。

  1. 北海道に強い。就航本数が多く、道民割引などもあり。
  2. 値段はLCCの中では高め
  3. ギリギリの購入に使える「Doバリュー3」あり

Doバリュー3とは、3日前までの予約・購入で、特定の便が割引されるサービスです。

ただし、これは予約の取消、座席指定ができません。
空いている席も限られているため、大人数での旅行などでは全員同じ便に乗ることができるとは限りません。

また、北海道から生まれたLCCなだけあり、かなり北海道びいき。
北海道に特化したサービスは、かなりたくさんあるので、それぞれご紹介します。

1. 北海道の味が楽しめる無料サービス

機内の無料サービスでは、お水やお茶などに加えて、珈房サッポロ珈琲館のオリジナルブレンドコーヒー、北海道産のごぼうを使ったあったかごぼうスープを提供してくれます。

到着する前から、北の大地の味を楽しめるというわけです。にくい演出ですね。

2. 道民割引

MyAirdo会員に登録した北海道に在住の方、北海道に本籍を有する方、本社所在地が北海道の企業に勤務する方であれば全員適用されます。

何よりうれしいのは、出発日がギリギリに決まった場合も予約ができるということと、当日のチケット購入でも割引が適用されるということ。

さらに、何度でも予約を変更でき、キャンセル料などはかかりません

急な出張や、旅程がなかなか決まらないとどうしても移動費がかさみがちなので、これはとてもありがたい。道産子にジェラシーを感じるレベルですね。

3. 北海道発注割引

北海道からの往復航空券を買う際に適用される割引です。

「これもどうせ道民だけの優待なんでしょ……」と思った方に朗報です。

この割引はなんと道民でなくても適用されます!
30日以内に北海道から本州のどこかへ行って、帰ってくるだけが条件なのです。

ただし北海道内の航空便は使えません。道外へ出ることも条件のひとつです。

当日の航空券の購入にも柔軟に対応でき、また割引もアリ。

ここまで北海道愛にあふれている航空会社がおすすめされると、なんだか北海道に行きたくなってきました。

また、よりお得にするのであれば、AIRDO VISAカードを使うのもおすすめです。

ピーチ(APJ)

peach

大阪府の関西国際空港を拠点としたLCCです。国内初のLCCとしても注目を集めました。

  1. スペースオプションで座席を広々使える
  2. 2種類の運賃タイプ

通算搭乗者数が100万人を突破した時は、国内全路線片道1,000円のセールを実施するなど、大盤振る舞いな割引セールを行うこともあります。

また、運賃は「ハッピーピーチ」と「ハッピーピーチプラス」の2種類があり、すでに出発日が決まっている場合は前者、未定の方は予約が何度でも変更可能な後者を選ぶと便利です。

例えば、大阪から東京までの便であれば「ハッピーピーチ」なら最安で3,390円、「ハッピーピーチプラス」なら5,790円で購入することができます。

Peachならではのサービス「スペースオプション」とは

スペースオプション」とは、もし自分の座席の隣が空いていた場合、そのスペースを使うことができるサービスです。

出発3時間前に予約をする必要があり、追加料金は国内線であれば1席につき2,000円かかります。

赤ちゃん連れやカップルなどで飛行機に乗る場合は、広々スペースを使いたいこともあるでしょう。

スペースオプションは、移動をなるべく快適にしたい場合に活用できるサービスです。

Peach Cardのクレジットカードも

Peachでは、オフィシャルのクレジットカードである「Peach Card」も発行しています。

これを持っていることで、航空券の割引ができるチャンスが増えますので、Peachをよく使うのであれば、サブカードとして持っておくと、割引できる機会が増えますよ。

ソラシドエア(SNJ)

sorashido

ソラシドエアは、宮崎県に拠点を置くLCC。
九州方面に強く、就航便が多いです。

  1. 機体がカラフル
  2. バーゲンの種類が豊富

ソラシドエアの魅力は、バーゲンの多さと、なんといっても「カケコミ割引」です。

バーゲンシリーズ

搭乗日前の日数分に合わせて、割引がされるシリーズです。

搭乗日80日前、60日前、35日前、28日前、14日前の5種類があります。これらのバーゲンシリーズは、もし予約をキャンセルした場合、航空券1枚(1区間)ごとに払戻手数料として430円がかかります。

これらを使うとどれくらいお得になるのでしょう?

例えば割引率が一番低い、14日前に東京から鹿児島へのチケットを買う場合、通常料金だと40,790円かかります。

うわっ、飛行機ってやっぱり高いじゃん……と思いますね。これを搭乗14日前まで適用される14バーゲンの料金で買えば「15,470円」!約25,000円の節約になります。これはかなり大きいのではないでしょうか。

これらのバーゲンシリーズは、予約の変更ができず、座席数も限られているため早い者勝ちです。

特売りシリーズ

バーゲンシリーズのチケットが取れなかった!出遅れた!という方のために、特売りシリーズもあります。

特売りは、7日前、3日前、1日前とギリギリまで購入可能。ただし、これも枚数はかなり少ないです。

先ほどと同じ、東京‐鹿児島間で、特売りでチケットを購入するとどうでしょう。

通常料金が37,790円、特売り1日前チケットなら23,190円と1万円以上お安くなります。

さらに安くなる! カケコミWEB割

搭乗日の7日前の10:30頃になると、ソラシドエアのホームページでカケコミWEB割の対象便が発表されます。その便に限り、搭乗日の6日前10:00から搭乗日前日までにインターネットで予約・決済すると、割引が受けられるという制度。

キャンセル料が75%と高額なのがネックですから、確実にその航空便を使う!という人向けです。

こちらだと東京‐鹿児島間はどれくらい安くなるかを見てみましょう。

急な出発と想定して、明日、東京から鹿児島へ発たねばならないとなった場合、通常料金が37,790円、特売り1日前チケットなら23,190円でした。

カケコミWEB割なら、17,790円!ダントツに安いですね。

カケコミWEB割は、該当しない便もありますので、そこだけ注意しましょう。

クレジットカードでマイルを貯める

ソラシドエアでは、専用のクレジットカード「SolaseedAirカード」があります。

SolaseedAirカードを使えば、ソラシドエアのマイルが貯まりやすくなるので、結果的に運賃の節約にもつながりますよ。

スターフライヤー(SFJ)

スターフライヤー

北九州から立ち上がったスターフライヤー。
売りは、徹底的にコストダウンを目指すLCCにおいて珍しい高級感漂うサービスです。

  1. 黒がコーポレートカラー
  2. バーゲンの種類が豊富

高級感のあるサービス

LCCとは思えない、機体と内装のカッコよさ。漆黒のボディと全席革張りのつややかな座席は、エコノミークラスということをわすれさせてくれる贅沢な空間を作り出してくれます。

しかも座席に液晶画面がついているのも、他のLCCではコストカットでけずられてしまった部分。あくまで機内の時間を楽しんでほしいという気概がうかがえます。

さらに、機内では無料のコーヒーが振る舞われますが、これはタリーズコーヒーが提供しているもの。おかわりも自由です。

とはいえスターフライヤーもLCCのひとつですから、運賃を抑えるための割引制度も充実しています。

搭乗日までの日数に応じて割引される「そら旅割」と「STAR割」がありますが、注目したいのは往復の利用であれば、当日チケット購入もOKという点です。

しかも予約の変更・取消も可能。ドタバタな最中でしたら、ぜひスターフライヤーを使いたいですね。

スターフライヤーの株主優待で半額に!

スターフライヤーでは、株の保有者に対して株主優待を発行しています。

スターフライヤーの株主優待は、片道の運賃が50%OFFになるというもの。100株以上の保有で3枚の優待券がもらえますので、もしスターフライヤーをよく使っている方がいましたら、株主優待を狙ってみるのも安くするコツです。

株主優待券を手に入れるには、証券口座を通して株を買うか、オークションやチケットショップで売られている優待券を買うかの2種類があります。

バニラエア(VNL)

バニラエア

バニラエアは、アジア圏に強いLCCエアアジアが運航再開してからついた名前。現在、エアアジアの名前で就航している便は、海外への就航便のみになっています。

  1. 料金は若干高め
  2. みんなで割がお得

バニラエアの前身が、LCCのさきがけであるエアアジアということもあり料金体制や予約するサイトがしっかりしているところがバニラエアの特徴です。

そのため、利用するお客さんは老若男女問わないといわれています。

電話のコンタクトセンター、空港カウンターを利用しての予約の場合、LCC他社が1,000円以上の手数料が基本となるのに比較して、バニラエアは予約センターでの電話予約が1対応300円、空港カウンターが1対応700円と安く設定されています。

団体旅行にピッタリ!「みんなで割」

大人数でどこかへ旅行する際に使えるのが「みんなで割」。

4名以上の人数で旅行する場合、全体の料金が10%割引されます。

バニラエアの運賃タイプは3種類あり、みんなで割が適応されるのはコミコミバニラのみです。

コミコミバニラ
20キロまでの荷物であれば預入無料。通常料金に1,500円上乗せされた値段だが、座席指定など通常有料のサービスが無料で受けられる。

シンプルバニラ
荷物の預入は有料。バニラエアが提供する最安値の運賃で搭乗できる。

わくわくバニラ
荷物の預入は有料。販売期間が期間限定のため、通常はコミコミバニラかシンプルバニラのどちらかを選択する。

「みんなで割」は基本的にカウンターやネットからも予約することができますが、10名以上での団体の旅行の場合は、団体専用予約窓口からしか予約できませんので、ご注意ください。

スプリングジャパン(SJO)

こちらは中国に拠点のあるLCC「春秋航空」が運行しているもの。ブランド名は「スプリングジャパン」です。

  1. 品質は大手並み
  2. 独特のサービスを実施

就航数はそこまで多くありませんが、茨城空港を拠点とし、佐賀県へ新しく運行便を増やしたこともあって、関東・九州間の本数が多く便利です。

中には偏見で、中国の会社だから設備とかサービスがおろそかなのでは……というイメージを持つ方もいるかもしれませんが、まったくそんなことはなく、スタッフの対応や機内の設備はきちんとしています。

もちろんLCCですから、座席指定は有料ですし、機内食はほとんどが有料サービスですが、特筆すべき欠点はないようです。

荷物の多さに応じてもっと安く!

料金体制はぜんぶで3種類。

  • スプリングプラス
  • スプリング
  • ラッキースプリング

スプリングプラスは、無料で預入ができる荷物が20キロが上限です。一方スプリングは上限の重さが10キロに減ります。

ラッキースプリングに至っては、無料で受託してくれる荷物はありません。あずけいれる場合は有料になります。

そしてラッキースプリングはバーゲン時など期間限定で設定されるお値段のため、普段はスプリングか、スプリングプラスから運賃を選択することになります。

自分の荷物の量に応じて最安値を選べるのはうれしいですね。

個性豊かなサービス

スプリングジャパンは、機内サービスとして、コーヒーを一杯100円で振舞っています。これは、一度頼めば何度でもお代わり可能

イタリアの老舗カフェ・カリアーリ社のコーヒーを出してくれます。眠気がスッキリ覚めそうです。

更に、スプリングジャパンでは、フライトにエコノミークラス症候群防止のための体操を、着陸30分前に行うのです。本家中国の就航便では頻繁に行われているようですが、スプリングジャパンでは「リラックス体操」と呼んでいるようです。

天候や運行スケジュールの状況によって、したりしなかったりだそうですが、もしスプリングジャパンの飛行機に乗る際に体操タイムになったら一緒にやってみてはいかがでしょうか。

スカイマーク(SKY)

スカイマーク

最近、財政破綻してしまったスカイマーク
いくつかの飛行機は未だに飛んでいますが、そのほとんどが今は運行停止中です。

国内LCCの大手の一つだったこともあり、その打撃は各地方の空港でも大きいようです。

LCCと呼ぶにはサービスも上質で、ミドルコストキャリア(MCC)と呼ばれることもあったスカイマーク。

今、運行を停止している就航便が復活し、サービスが向上されて戻ってくる日が楽しみです。

その後、何事もなかったかのようにスカイマークを見かけるようになりましたね。
スカイマークを利用する流れは、別の記事で詳しく説明していますよ。

さいごに

LCCを使いこなすためには、事前の諸注意をよく読み込んでおくことが、実は重要だったりします。

なぜなら、手荷物が1グラムでもオーバーすると余計にコストがかかったりする可能性があるからです。

また、大手の航空会社なら、何も言わずとも無料でついてくるサービスすら無かったりします。

LCCを使う上で知っておくべき注意点は、以下のページでまとめていますので、またチェックしてみてくださいね。

いろいろ注意するところはあるものの、安く早く移動したい時はLCCが断然お得でしょう。さらに、最近は突然決まった予定にも対応できる割引サービスも充実しています。

目的地へ行く前に、一度のLCCのサイトのどこかで、就航便を探してみてくださいね。

国内のLCCを探す方は、以下のサイトを利用してみてください。

他にもいろいろなサイトがありますので、一覧で見るなら、こちらのページがおすすめです。

海外のLCCを知りたい・探したいなら、以下のページも合わせてどうぞ。

おまけ:LCC利用者でも空港ラウンジは使えます

LCCを使う時に気になることの1つに、空港ラウンジが使えるかどうかがありますよね。

大丈夫です!
空港ラウンジに入れるクレジットカードさえ持っていれば、LCCでも空港ラウンジが使えますよ。

以下で、割と手に入れやすいクレジットカードを紹介しますね。

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この記事を書いた人

立花 実咲

1991年生まれ、静岡県出身の編集者。これからの暮らしを考えるメディア「灯台もと暮らし」の執筆、編集を担当。いつか書道教室をひらくのが夢。

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