日本円からユーロの外貨両替・換金手数料を安くするおすすめの方法まとめ。どこでお得に両替できるかをヨーロッパ旅行経験者が紹介します

ヨーロッパに行くと、いろいろな国でユーロが使えますよね。

そのユーロを準備するために事前に両替してから行こうと思っているのではないでしょうか?

このページでは、日本円からユーロに両替する場合、どうするのが一番お得になるのか、実際にヨーロッパに旅行してきた感覚から紹介しますね。

日本円からユーロに両替する方法

マネーパートナーズ 成田空港で外貨受取

まずは日本円からユーロに両替する方法にはどんなものがあるのかを一覧にしてみました。

  • 日本の銀行で両替する
  • 日本の空港で両替する
  • ヨーロッパの銀行で両替する
  • ヨーロッパの空港・鉄道駅で両替する
  • ヨーロッパのATMでカードキャッシングする
  • 銀行カードでヨーロッパのATMから現金を下ろす
  • FXのマネーパートナーズで両替する
  • 普通にクレジットカードやデビットカードを使う
空港の両替所

銀行や空港で両替するのが一般的な方法かと思います。
でも、これらの方法で両替すると、とても高くつきますよね。

日本の銀行からユーロに両替すると、1ユーロあたりの手数料が5円ほどかかります。

とても高いと思いませんか?
他にも安く両替する方法はありますよ。

それをこれから紹介していきます。
マネーパートナーズがそれにあたりますね。

現金の両替はマネーパートナーズが手数料最安に

マネーパートナーズ 成田空港で外貨受取

もし、ユーロの現金に両替しようと思っているのであれば、FX口座のマネーパートナーズを使うのがおすすめです。

マネーパートナーズは、外貨への両替ができるようになっています。

1ユーロあたり0.2円(20銭)と500円の手数料だけでユーロへの両替ができちゃいますよ。

1,000ユーロを両替した場合は、700円の手数料だけで済みます。(内訳:為替手数料200円・手数料500円)

最大2,000ユーロまでとなりますが、交換する金額が大きければ大きいほど、1ユーロあたりの交換手数料は安くなりますよ。

日本の銀行や空港でユーロへの両替した場合、ここまで手数料を安くすることはできません。

あらかじめ現金でユーロを持っていきたい場合は、マネーパートナーズを使って外貨両替するのがおすすめです。

私も過去にマネーパートナーズで外貨両替してユーロを手に入れたことがありますので、詳しい手順は以下のページをチェックしてくださいね。

マネパカードにチャージしておく方法も

FXのマネーパートナーズに関連して、プリペイドカードのマネパカードを使うのもユーロに両替するときの方法としておすすめです。

FXでユーロを買って、そこからマネパカードのユーロ残高にチャージすると、Mastercardとしてユーロ払いできます。

マネパカードにチャージするときは、FXの残高からチャージすることで外貨両替の手数料を1ユーロあたり0.2銭にできますので、両替レートがとても安いですね。

マネーパートナーズのFX口座からマネパカードに資金移動するときに1%の手数料が取られますので、そこは注意しておきましょう。

また、マネパカードに預けているお金をATMで引き出すこともできます。

カードのキャッシングや銀行カードでの現金引き出しもできる

旅行には必ずクレジットカードを持っていきますよね。
あらかじめ現金を持っていかなくてもいいというスタンスなら、現地に着いてから現金を引き出すのもアリです。

そのときに使える方法が、クレジットカードでATMからキャッシングする方法ですね。

キャッシングというと利息などで高くつくイメージがあるかと思いますが、普通に両替するときの手数料よりも支払う利息のほうが安いです。

キャッシングする場合は、セディナカードやセディナカードJiyu!da!を使うのがおすすめ。

セディナカードやセディナカードJiyu!da!だと、キャッシングした数日後からネットで返済ができます。

そのため、支払う利息を最小限に抑えることができるんですよね。

また、銀行のカードを持っているのであれば、現地のATMでユーロを引き出すこともできます。

SBI新生銀行ソニー銀行のキャッシュカードであれば対応していますね。

私はスイスに行ったとき、ソニー銀行のカードでスイスフランを引き出すことができました。

カード払いできるケースも多いです

ここまでは、あくまでユーロ現金を引き出す上での話をしてきました。

とはいえ、ヨーロッパの各国では、クレジットカード払いに対応しているところが多いです。

余計なことを考えるのが面倒なのであれば、VISAMastercardのクレジットカードを持っていきましょう。

ただし、決済時に手数料が1.6%ほど余分にかかってしまうデメリットがあります。

1ユーロ150円で計算したら、2.4円余分に払わないといけません。
支払額が多くなればなるほど、この手数料は大きくなってきます。

カード払いするときは、VISAのタッチ決済Mastercardコンタクトレス決済を使って時間短縮してくださいね。

Sony Bank WALLETで手数料を安くできる

Sony Bank WALLETカード

より手数料を節約したいのであれば、ソニー銀行のデビットカードである「Sony Bank WALLET」を作りましょう。

Sony Bank WALLETが優れているのは、支払い時にかかる手数料が無料になること。

かかる手数料は、ソニー銀行の口座上で日本円からユーロへ外貨預金するときの手数料だけ。

1ユーロあたり0.15円です。
これならとても安いですよね。

マネーパートナーズで現金両替するよりも手数料が安くなります。

ただ、すべてのお店でクレジットカードが使えるわけではないので、Sony Bank WALLETとマネーパートナーズの現金両替を併用するのが一番いい手数料節約術ですよ!

これがあるため、ヨーロッパに旅行するのであれば、ソニー銀行の口座は絶対に持っておきたいところ。

日本で使うときでも、ATM手数料と他行宛振込手数料が一定回数無料になって、とても便利ですよ。

では、Sony Bank WALLETを使って手数料がかかっていない証拠をお見せしますね。

▼Sony Bank WALLETで決済したときの履歴とレシートがこちら。

Sony Bank WALLET ユーロ払いした証拠

▼こちらが、92.10EURの支払いですね。
オーストリア国鉄で切符を買ったときの支払いです。

オーストリア国鉄で切符を買った

▼こちらは、レストランで食事したときのレシート。
上の一覧とは日付がズレていますが、時差の関係です。

ユーロ払いしたときのレシート

さいごに

ユーロが使える国は多く、その分だけ使う金額も大きくなると思います。

その際、両替手数料をとことんまで安くできたら、より多くのユーロが手に入るので、単純に使える金額が増えますよね。

「手数料の節約=ユーロが増える」と同じになりますので、お金を稼ぐつもりで両替手数料の節約をしていただけたらと思います!

増えたユーロでよりヨーロッパを楽しんでいただけたら、こちらもうれしいです。

マネーパートナーズとSony Bank WALLETはぜひ使ってくださいね!

参考:

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この記事を書いた人

このサイト「ノマド的節約術」の運営者。節約アドバイザー・クレジットカードアドバイザー。会社を辞めて子どもが産まれるタイミングで家を買いました。収入ゼロから始まった節約生活の日々で身に付けたお金の知識を紹介しています。そもそも論から考えるミニマリスト的な節約術、クレジットカード、ポイントやマイル、株主優待、投資信託、移動を安くする方法に詳しいです。

松本 博樹のプロフィール