ラクマ手数料はいくら?販売・買い手側の手数料をお得にする方法を紹介

こんにちは!
フリマアプリのラクマを使う機会がときどきある、ノマド的節約術の松本です。

出品して販売するにしろ購入するにしろ、手数料がどれぐらいかかるのかが気になりますよね。

これからラクマを使っていく上で、手数料の仕組みはざっくりでも理解しておくほうがよりお得に使えます。

このページでは、ラクマを使うときにかかる手数料はどんなものがあるのかや、ムダに手数料を払わないためにできることをまとめて紹介していきますね。

ラクマの手数料はいくらかかる?

ラクマの手数料一覧

ラクマを使うときにかかりそうな手数料をざっとあげると以下のものがありますね。

  • 登録料
  • 月額手数料
  • 出品手数料
  • 販売手数料
  • 購入手数料
  • 振込手数料

ざっと思いつくだけでもこれだけ出てきますね。

この中で必要になる手数料は販売手数料・購入手数料・振込手数料の3つです。

あとは手数料無料ですよ。

登録手数料・月額手数料・出品手数料は無料

ラクマを使うとなったら、まずは登録すると思います。
そのときにお金がかかるのではないかと心配になるかもしれませんが、ラクマは無料で登録できますよ。

楽天のサービスになるため、楽天会員になっていると登録が簡単です!

もちろん楽天の会員になるのもお金はかかりません。

ラクマの販売手数料は無料ではなく、4.5〜10%かかる

ラクマを使う最大のメリットだと思っているのが、販売手数料が低くできることです。
もともとは無料だったんですが、現在は4.5〜10%まで引き上げられました。

取引実績に応じて販売手数料が異なります。

販売手数料合計販売回数 かつ 合計販売金額
10%
9%4回以上 かつ ¥5,000以上
8%6回以上 かつ ¥10,000以上
7%8回以上 かつ ¥30,000以上
6%10回以上 かつ ¥50,000以上
4.5%10回以上 かつ ¥100,000以上

前月26日〜当月25日内の「合計販売回数」と「合計販売金額」に応じて、当月26日に翌月の販売手数料が決まる仕組みです。

一度決まった販売手数料は、翌月1日〜月末まで適用されます。

毎月販売を続けないとラクマの販売手数料を下げることができないので、初心者には厳しくなりました。実質的に手数料値上げで改悪です。

ただ、ヘビーユーザーであれば以前よりお得になる場合もありますね。

購入手数料の一覧(買い手側)

ラクマでは、商品を購入したときの支払い方法によって手数料が必要になる場合があります。

まずは一覧で手数料を紹介しますね。

支払い方法手数料
コンビニ100〜200円
郵便局/銀行ATM100円
クレジットカード無料
FamiPay無料
d払い150円
LINE Pay無料
auかんたん決済150円
ソフトバンクまとめて支払い150円
Paidy払い(翌月払い)100円
ラクマポイント無料
楽天ポイント無料
楽天キャッシュ無料
売上金払い無料

この中ではクレジットカードが手数料無料でおすすめの支払い方法になります。

以前は楽天ペイでも支払えたのですが、今はできなくなっていますね…。還元率1.5%にできてお得すぎたので封鎖されたのだと思います。

クレジットカードであればどれでも大丈夫です。楽天カードである必要はありません。

安くすることにこだわるなら、クレジットカードのポイント還元率の高いものを選びましょう。

参考:(年会費有料あり)ポイント還元率が高いクレカまとめ
参考:(年会費無料のみ)ポイント還元率が高いクレカまとめ

コンビニ・ATM払いの場合に手数料が発生する

購入手数料が必要になるのは、コンビニやATM(ペイジー)で支払うときです。

ラクマで買った商品の支払いはコンビニでもできますが、手数料100〜200円が必要になります。

わざわざコンビニに行って購入手続きしないといけませんので、基本的におすすめしません。

ちなみに、対応しているコンビニは以下の通りです。

このように、手間もかかる上に手数料まで取られてしまうので、ラクマで購入するならクレジットカードを使いましょう。

10,000円未満で振込申請すると振込手数料が210円必要

続いて、ラクマを使うと手数料が必要になるのは振込手数料です。

ラクマで出品してモノが売れると「売上金」がどんどん増えていきますよね。

売上金を現金に換金するために振込申請します。
その売上金が10,000円未満だった場合は、振込手数料で210円が必要です。

例えば、8,000円を振込申請した場合は振込手数料が210円引かれて、実際の入金額は7,790円になります。

頻繁に出品しているのであれば、売上金が10,000円以上になるまで貯めてから換金するのがおすすめです。

振込先を楽天銀行に指定した上で10,000円以上の振込申請をすると振込手数料が無料ですからね。

ただ、売上金の有効期限が1年間しかないため、放置していると忘れてしまう可能性もあります。

1回限りしか使わないのであれば、売上金が入ってきたらすぐに振込申請しておきましょう!

振込申請のやり方は以下のページが詳しいですよ。

ちなみに楽天銀行に振り込まれるようにしておけば、ハッピープログラム楽天ポイントも付与されてちょっぴりお得です。

もし、この機会に楽天銀行を使うのであれば、楽天証券と一緒に口座を作っておくと、300万円までは普通預金金利が0.10%と高くできるのでおすすめ。

マネーブリッジで両方の口座を連携させると、もれなく現金プレゼントがあるのもお得です!

参考:楽天証券と楽天銀行口座を一緒に作る

さいごに

ラクマを使ったときに手数料がかかる可能性があるのは、販売手数料と購入手数料と振込手数料だけ。

販売手数料以外は、使い方によっては手数料無料にできますし、余計な手数料を払わずにラクマを使いこなしましょう!

お金を一切かけずにフリマアプリを使い倒すこともできますので、より手数料を安くしたいと思っているのであれば、ラクマはかなりおすすめです。