イオン(AEON)のクレジットカード「イオンカード」を使うと、以前は「ときめきポイント」が貯まっていました。
ただ、2021年10月後半頃から、ときめきポイントが廃止されてWAON POINTが貯まるようになっています。
これによって、以前まで貯めていたときめきポイントがどうなるのかも気になるかと思いますので、このページでときめきポイントの処理方法について紹介していきますね。
ときめきポイントは廃止になりました
2022年の時点では、ときめきポイントが廃止されています。
以前はイオンカードを使うと、ときめきポイントが貯まっていましたが、今はWAON POINTが貯まる仕組みになっています。
税込200円ごとに1ポイント貯まります。
イオングループだと、税込200円ごとに2ポイントですね。
ポイント還元率は、ときめきポイントが貯まっていた時代と変わりません。
1ポイントからWAON POINTに交換できます
ときめきポイントの頃にイオンカードを使っていて、まだポイントが残っているんだけど…という場合にどうしたらいいのか気になるかと思います。
そこはちゃんと救済措置があって、有効期限までであれば、1ポイントからWAON POINTに交換できますよ!
例えば320ポイント持っていた場合、320円分のWAON POINTにできます。
そのため、今まで貯めてきたときめきポイントがムダになることはありません。
他の商品やポイントにも引き続き交換可能です。
ときめきポイントのおすすめ交換先一覧
貯まったときめきポイントは、ポイントや商品券等と交換できます。
個人的に一番お得だと感じたのは、以下のようなポイントや商品券に交換することです。
- ワタミ食事券(2,000円分):1,500ポイント
- ワタミ食事券(4,000円分):3,000ポイント
- イオンコンパス海外旅行券(3,000円分):2,000ポイント
- イオンコンパス海外旅行券(6,000円分):4,000ポイント
- イオンコンパス海外旅行券(9,000円分):6,000ポイント
- イーハート食事券(3,000円分):2,700ポイント
- イーハート食事券(5,000円分):4,700ポイント
- イオンシネマ・ペア鑑賞券:3,000ポイント
- ユニバーサル・スタジオ・ジャパン・スタジオ・パス(1名分):6,700ポイント
- ユニバーサル・スタジオ・ジャパン・スタジオ・パス(2名分):13,400ポイント
- WAONポイント移行:1,000ポイント〜
- dポイント移行:1,000ポイント〜
- JALマイレージバンクのマイル移行:1,000ポイント〜
- Benesseのポイント移行:1,000ポイント〜
- NEXCOのポイント移行:1,000ポイント〜
- Suicaポイント移行:1,000ポイント〜
- Sugocaポイント移行:1,000ポイント〜
- 家事玄人らくらくお掃除セレクトパック:12,000ポイント
- 公益社団法人 国土緑化推進機構:1,000ポイント〜
- 社会福祉法人 日本点字図書館:1,000ポイント〜
- 公益財団法人世界自然保護基金ジャパン:1,000ポイント〜
- イオン商品券(交換手数料250ポイント必要):1,000ポイント〜
- JCBギフトカード(交換手数料250ポイント必要):1,000ポイント〜
- カスミ商品券(交換手数料250ポイント必要):1,000ポイント〜
- ツーリスト旅行券:1,000ポイント〜
- ETC無料通行への移行:1,000ポイント〜
例えば「ワタミ食事券(2,000円分)」が1,000ポイントで入手できるのは、お得感ありますよね。
また、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン・スタジオ・パス」が6,700ポイントでもらえるのはかなりお得です。
ときめきポイントを交換する手順
ここからは実際にときめきポイントを交換する手順を紹介しますね。
まずは、暮らしのマネーサイトからログインして「交換できる商品を探す」のページを開きましょう。
▼画面下のほうにスクロールすると、「カテゴリから探す」の項目があるので、そこでジャンル別に選ぶこともできます。
私はポイント移行したかったので、「ポイント移行・金券ほか」を選びました。
▼ページ移動すると、交換できる商品の一覧が表示されますよ。
交換したい商品を選んでください。
▼今回JALマイルを選びました。
「商品を交換する」ボタンを押すと次に進めますよ。
▼ポイント交換の画面が出てきますので、交換したいポイント数を選びましょう。
500ポイント単位での交換になります。
JALマイレージバンクのお得意さま番号も入力できたら、下にある「確認画面へ進む」を押してください。
▼ポイント交換画面が開けたら、先ほどの入力内容に間違いがないか確認して「交換する」ボタンを押しましょう。
▼これでときめきポイントの交換手続きが完了ですね!
あとは交換されるまで待ちましょう。
JALマイルに交換したのは、1マイル1円ではないから。
過去には国内線の特典航空券交換で1マイル4円になったため、その場合はときめきポイントが1ポイント2円の価値になりますよね。
一見、損してるように見えるかもしれませんが、使うときに最大の価値になるのがJALマイルだと思いました。
ときめきポイントの有効期限は?
ときめきポイントの有効期限は、ちょっと複雑なので細かく説明しますね。
まず、公式サイトには以下のように記載されています。
- ポイント獲得期間:誕生月11日~翌年誕生月10日
- ポイント交換期限:ポイントの獲得期間開始日の翌々年誕生月末日
ちょっと意味がわかりませんよね・・・。
具体例として、8月生まれのぼくが、2018年8月からときめきポイントを貯め始めたケースで説明すると、以下のようになります。
- ポイント獲得期間:2018年8月11日~2019年8月10日
- ポイント交換期限:2018年8月11日~2020年8月31日
これを簡潔に説明すると、「ポイントの有効期限は最長で2年、最短で1年」ということになります。
誕生月の11日を起算日として、獲得したポイントは翌々年の誕生月の月末まで有効。
つまり、できるだけ早い段階で獲得したポイントの有効期限は2年ありますが、獲得が遅くなるほど有効期限は短くなります。
複雑な仕組みではありますが、ポイントの有効期限は月1回送付される明細書か、Web明細書で確認できますので、忘れずに交換しましょう!
さいごに
ここまでときめきポイントについて説明してきましたが、要点をまとめると以下の通りです。
- 現在は廃止されている
- 1ポイントからWAON POINTに交換可能
- 他のポイントや商品との交換にも使える
- ときめきポイントの有効期限は最短1年・最長で2年
今はもうときめきポイントが貯まりませんが、今までのポイントがあるなら、忘れずにWAON POINTにしておきましょう!
今まで使っているイオンカードは、引き続き変わらず使えますので、安心して使っていきましょう。今はイオンカード決済するとWAON POINTが貯まります。
おまけ:他のポイントサービスと比較される方へ
他にもいろいろなポイントがあります。
ポイントの仕組みを知って使いこなすことで、より節約につながっていきますよ。