住信SBIネット銀行とソニー銀行はどちらもネット銀行です。
ネット銀行を開設しようと思ったときに、どっちの銀行口座を作ればいいのか迷うこともあるのではないでしょうか。
サービス内容の違いを知っておけば、自分に合った銀行を選びやすくなりますよ。
このページでは、住信SBIネット銀行とソニー銀行の違いについて比較してみました。
住信SBIネット銀行とソニー銀行の違いを比較
住信SBIネット銀行とソニー銀行の違いを比較してまとめてみました。
比較項目 | 住信SBIネット銀行 | ソニー銀行 |
---|---|---|
ATM手数料無料回数 | 月2~20回 | 月4回 |
他行宛振込手数料無料回数 | 月1~20回 | 月2~11回 |
普通預金金利 | 0.11%(税抜) | 0.15%(税抜) |
会員プログラム | スマートプログラム | Club S |
貯められるポイント | スマプロポイント | 現金キャッシュバック |
デビットカード | デビットカード、プラチナデビットカード | Sony Bank WALLET |
定額自動入金サービス | あり | あり |
定額自動振込サービス | あり | なし |
証券会社との連携 | SBI証券 | マネックス証券 |
外貨入出金サービス | あり | あり |
Pay-easy対応 | 対応 | 未対応 |
比較してみると、ATMや他行宛振込手数料の無料回数は住信SBIネット銀行のほうが多いのでお得感があります。
ここからは、それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう。
ATMや他行宛振込手数料を無料にするなら住信SBIネット銀行がおすすめ
住信SBIネット銀行は、ATM手数料や他行宛振込手数料の無料回数が多めに設定されています。
どちらも最大月20回まで無料にできますよ。
無料回数はスマプロランクによって異なりますが、口座を開設するとランク2からスタートするので最低でも月5回は無料になります。
手数料の無料回数を重視するのであれば、住信SBIネット銀行はおすすめですよ。
普通預金金利はソニー銀行のほうが高い
普通預金金利は住信SBIネット銀行が0.11%なのに対し、ソニー銀行は0.15%になっています。
お金を預けて利息を貯めるのであれば、ソニー銀行のほうがいいですね。
単純に金利の高さでいうと、SBI証券と連携すると普通預金金利が0.30%になるSBI新生銀行もおすすめです。
住信SBIネット銀行はスマプロポイントが貯まる・ソニー銀行はキャッシュバックが受けられる
住信SBIネット銀行を使うとスマプロポイントが貯まります。
貯めたポイントは500ポイント以上から1ポイント=1円相当として現金に交換できますよ。
また、100ポイント=40マイル相当としてJALマイルに交換することもできます。
現金やマイルに交換したい場合は、住信SBIネット銀行でスマプロポイントを貯めるといいですね。
ソニー銀行の場合は、Sony Bank WALLETを利用すると現金キャッシュバックが受けられます。
会員ステージによっては、還元率を最大2.0%にできるのでお得ですよ。
ソニー銀行を利用するのであれば、Sony Bank WALLETを作っておきましょう。
ソニー銀行は外貨決済の手数料が無料になる
ソニー銀行のSony Bank WALLETを使うと、外貨決済の手数料が無料になります。
11種類の外貨決済に対応しているので、海外旅行や海外出張のときに心強いですよ。
外貨受取の手数料もかかりません。
外資を利用する機会が多いのであれば、ソニー銀行はかなり使いやすいです。
住信SBIネット銀行とソニー銀行ならどっちの銀行口座がおすすめ?
住信SBIネット銀行とソニー銀行を比較してみましたが、どっちの銀行口座が合っているのかは人によります。
海外に行くことが多いのであれば、外資に特化したソニー銀行がおすすめですよ。
逆にいえば、外資決済をしないのであれば住信SBIネット銀行のほうが使いやすいです。
ATM手数料や他行宛振込手数料の無料回数も多いので、普段使いしやすいですよ。
定額自動入金サービスと定額自動振込サービスの両方に対応しているのも魅力的です。
どっちの銀行口座が自分に合うのか迷ったときは、どんなサービスを利用したいのかを基準に考えてみるといいですね。
住信SBIネット銀行とソニー銀行は併用もできる
住信SBIネット銀行とソニー銀行は併用もできます。
すでにどちらかの銀行口座を持っていても、住信SBIネット銀行やソニー銀行の口座を追加で開設できますよ。
普段は住信SBIネット銀行を使って、外資決済のときはソニー銀行を利用するというように使い分けてみるのもいいですね。
さいごに
住信SBIネット銀行とソニー銀行の違いについてまとめてみました。
- 住信SBIネット銀行はATM手数料や他行宛振込手数料の無料回数が多い
- 普通預金金利は住信SBIネット銀行よりもソニー銀行のほうが高い
- 住信SBIネット銀行はスマプロポイントが貯まり、ソニー銀行は現金キャッシュバックが受けられる
- 海外旅行・海外出張が多くて外資決済するならソニー銀行がおすすめ
住信SBIネット銀行とソニー銀行、それぞれの口座を持つこともできます。
どちらか片方に絞るのではなく、用途に合わせて2つの銀行を使い分けてみるのもいいですね。