住信SBIネット銀行と三井住友銀行は、どちらもSBI証券と連携できる銀行です。
どっちが自分に合っているのか迷う部分もあると思いますが、それぞれのサービス内容や特徴を知っておけば選ぶときの目安になりますよ。
このページでは、住信SBIネット銀行と三井住友銀行の違いについて比較してみました。
住信SBIネット銀行と三井住友銀行の違いを比較
住信SBIネット銀行と三井住友銀行の違いを比較してみました。
比較項目 | 住信SBIネット銀行 | 三井住友銀行 |
---|---|---|
ATM手数料無料回数 | 月2~20回 | 月0~3回 |
他行宛振込手数料無料回数 | 月1~20回 | 月0~3回 |
普通預金金利 | 0.11%(税抜) | 0.10%(税抜) |
会員プログラム | スマートプログラム | Vポイントアッププログラム |
貯められるポイント | スマプロポイント | Vポイント |
デビットカード | デビットカード、プラチナデビットカード | SMBCデビット |
定額自動入金サービス | あり | あり |
定額自動振込サービス | あり | あり |
証券会社との連携 | SBI証券 | SBI証券 |
外貨入出金サービス | あり | あり |
Pay-easy対応 | 対応 | 対応 |
比較してみると、ATM手数料や他行宛振込手数料の無料回数・普通預金金利・貯まるポイントに違いがあることがわかります。
ここからは、それぞれの違いについて詳しく紹介していきますね。
ATM手数料や振込手数料を無料にするなら住信SBIネット銀行がおすすめ
ATM手数料や他行宛振込手数料の無料回数を重視するなら、住信SBIネット銀行がおすすめです。
どちらも最大月20回まで無料にできますよ。
三井住友銀行の場合は、ATM手数料を無料にするための条件が複雑に感じるのがデメリットです。
- Oliveアカウント契約で三井住友銀行本支店ATM手数料がいつでも無料
- SMBCポイントパックで条件を満たすとコンビニATMの手数料が最大3回まで無料
- 毎月25日と26日に三井住友銀行本支店ATMと三菱UFJ銀行店舗外ATMの時間外手数料が無料
よくATMを使うのであれば、手数料無料にしやすい住信SBIネット銀行が向いています。
普通預金金利は住信SBIネット銀行のほうが有利
普通預金金利は三井住友銀行が0.10%なのに対し、住信SBIネット銀行はSBIハイブリッド預金を利用することで0.11%に引き上げることができます。
お金を預けて利息を貯めたいという場合は、住信SBIネット銀行のほうが有利ですね。
単純に普通預金金利が高いところにこだわるのであれば、楽天銀行やGMOあおぞらネット銀行をチェックしてみましょう。
住信SBIネット銀行と三井住友銀行では貯まるポイントが違う
住信SBIネット銀行はスマプロポイント、三井住友銀行はVポイントが貯まります。
スマプロポイントは、500ポイント以上から1ポイント=1円相当として現金に交換できますよ。
また、100ポイント=40マイル相当としてJALマイルに交換することも可能です。
三井住友銀行では、銀行サービスの利用などでVポイントが貯まります。
VポイントはVisa加盟店での買い物で使えるほか、SMBCダイレクトの手数料割引に使うこともできますよ。
お得にVポイントを貯めたい場合は、Oliveアカウントに登録しておきましょう。
現金やJALマイルに交換するなら住信SBIネット銀行、Vポイントを貯めるなら三井住友銀行というように使い分けてみるのもいいですね。
住信SBIネット銀行と三井住友銀行ならどっちがおすすめ?
住信SBIネット銀行と三井住友銀行を比較してみましたが、どっちの銀行が合っているのかは人による部分があります。
私は銀行を使うときにATM手数料・振込手数料が無料になるかどうかを重視しているので、個人的には住信SBIネット銀行が使いやすいですね。
どっちの銀行が自分に合うのか悩んだときは、どんな用途で使いたいのか・何を重視するのかを基準に選んでみましょう。
住信SBIネット銀行と三井住友銀行は併用もできる
住信SBIネット銀行と三井住友銀行は併用することも可能です。
どちらかの口座を持っていても、住信SBIネット銀行や三井住友銀行の口座を追加で開設できますよ。
SBI証券の連携先にするなら住信SBIネット銀行がおすすめです。
SBI証券への入金がスムーズに行えるSBIハイブリット預金が利用できるので便利ですよ。
さいごに
住信SBIネット銀行と三井住友銀行の違いをまとめてみました。
- ATM手数料や振込手数料を無料にするなら住信SBIネット銀行が有利
- 普通預金金利は住信SBIネット銀行のほうが高い
- 住信SBIネット銀行はスマプロポイント、三井住友銀行はVポイントが貯まる
- SBI証券の連携先は住信SBIネット銀行がおすすめ
住信SBIネット銀行と三井住友銀行は併用できるので、用途に合わせて使い分けてみるのもおすすめです。