バイセルの着物買取は評判・口コミ通り?出張買取の申込から現金受取までの流れと使った感想まとめ

家に使っていない着物があったり、親などから着物を譲り受けたけど結局着る機会がないということはありませんか?

そのまま着物を持っておいても部屋がかさばるし、買い取りできたらいいなと思うかもしれませんね。

そんなときの候補の1つになるのがです。

バイセルは以前「スピード買取.jp」という名前でしたが、名前が変わっています。

私も家に使うことのない着物があったので、バイセルで買い取ってもらうことにしました。

このページでは、実際にバイセルを使う流れや、使ってみてどうだったのか、バイセルの着物買取の特徴について詳しく紹介していきますね。

バイセルの着物買取は評判・口コミ通り?

バイセルの着物買取は3つの方法で買取できます

まずは、の特徴について紹介していきますね。

バイセルの着物買取は、以下の3種類に対応しています。

  • 出張買取
  • 宅配買取
  • 持込買取

出張買取は、電話での受付にも対応していますよ。

ネットでの申込もとてもカンタンでしたが、直接話して査定申込したい場合は電話での申込を使ってみましょう。

私は普通にネットで出張買取を申込しましたので、あとでその手順を紹介しますね。

宅配買取や持込買取にしたい場合は、申込したあとのオペレーターさんとのやり取りで伝えましょう。

ちなみに、バイセルの着物買取は日本全国47都道府県で対応していますよ。

バイセルで買取できる着物の種類

で買取できる着物の種類はとても多く、どんな種類でも買取に対応していますよ。

主な着物の種類は以下の通りです。

  • 留袖
  • 振袖
  • 訪問着
  • 付け下げ
  • 小紋
  • 色無地
  • 友禅
  • 上布
  • 沖縄着物
  • アンティーク
  • 男性着物
  • 作家着物
  • 袋帯
  • 名古屋帯
  • 丸帯
  • 半幅帯
  • 反物
  • 和装小物
  • 和装上着

これだけの種類に対応していますので、バイセルは買取をお願いしやすいです。

着物といえば女性のイメージが強いと思いますが、男性用の着物も買い取ってもらえますよ。

シーズンものは流行のちょっと前にするのが高額買取のコツ

せっかく大切にしていた着物を売るのなら、少しでも高い値段で買い取ってもらいたいですよね。

高額買取するコツがないんだろうかと気になるかと思います。

着物は季節によって着る種類が異なるため、その時期になると販売価格も高くなりますよ。

そのため、シーズンになるちょっと前に売るようにすれば、買取価格にも反映されやすくなります。

夏の着物なら、春頃に売ると高くなる傾向がありますよ。

また、老舗ブランドや作家物の着物であればブランド価値があるため、高く買い取ってもらえやすくなります。

査定料・出張料・送料などはすべて無料

で着物買取してもらうときに、出張料や査定料などの手数料が必要になるのではないかと気になるのではないでしょうか。

バイセルでは、出張料や査定料などの手数料はすべて無料となっています。

宅配買取にしたときは送料や振込手数料が気になると思いますが、こちらも無料ですよ。

バイセルで着物買取するときに、こちらで負担するお金は一切ありませんので安心してくださいね。

出張査定までしてもらえるのに手数料無料なのはホントありがたいです。

繁忙期だと日数がかかる可能性も

今回、バイセルで出張買取してもらったときに査定員さんに教えてもらったのですが、着物買取にも繁忙期があります。

4〜6月と9〜11月が着物買取の繁忙期みたいで、この時期に買取依頼すると、実際に査定に来てもらうまでに時間がかかると話していました。

あとで紹介しますが、実際に私も11月中旬に申し込んだのに、査定に来てもらったのは12月下旬でしたからね。

さすがにここまで日数があくことはないと思いますが、すぐお金にできない可能性があることは知っておいたほうがいいと思います。

ネットからバイセルの着物買取を申し込む方法

ここからは、バイセルの着物買取を申し込みする方法を紹介していきますね。

▼のページを開くと、以下のような画面になり「無料査定を申し込む」というボタンが出てきます。

ネットから手続きするならこちらを押しましょう。

バイセルで着物買取を申込する手順

▼お問い合わせフォームのところまで移動しますので、氏名・フリガナ・電話番号・住所を入力します。

バイセルで着物買取を申込する手順

▼ひと通り入力できたら、個人情報の取扱について同意チェックをしたあと「まずは無料で相談してみる」ボタンを押してください。

バイセルで着物買取を申込する手順

▼確認で画面が少し切り替わります。 入力内容を改めてチェックして大丈夫なら「確認した上で送信」ボタンを押してください。

バイセルで着物買取を申込する手順

▼これでバイセルの着物買取の申込が完了です。 あとで電話がかかってくるので、それを待つことにしましょう。

ここまでの手続きは1分で終わりました。

バイセルで着物買取を申込する手順

申込したのは、2018年11月11日の18時40分でした。

バイセルから電話がかかってくる

翌日の午前9時40分ぐらいに、から電話がかかってきました。

女性のオペレーターさんから電話があり、いろいろと質問されます。

聞かれた内容は以下のことでした。

  • 住所の確認
  • 買い取りしたい点数
  • 他のジャンルの案内
  • キャンペーン案内
  • 日程の案内

買取点数をあらかじめ伝えますが、電話したときより査定の日が多くなっても大丈夫か聞いてみました。

こちら問題ないとのこと。 整理しているうちに新たに着物が出てきた場合も大丈夫ですね。

また、バイセルでは着物以外のジャンルも買取しています。 それについての案内も電話であるため、もしあるなら一緒に買い取ってもらうこともできますよ。

その後、出張買取の日程について聞かれます。 ですが、このときはたまたま買取申込が多くなっていて「案内できる日がない」と言われてしまいました。

また後日電話で連絡があると伝えてもらい、このときの電話はここで終了でしたね。

繁忙期で査定の連絡が遅くなった

今回私がで着物買取をお願いした11月は、ちょうど繁忙期にあたるみたいで、そのまましばらく連絡がありませんでした。

その後1ヶ月以上あいて、12月23日に電話がかかってきましたね。

そのときに日程の調整と免許証などの証明書を準備してくださいという話がありました。

「いつにしますか?」と聞かれたので、たまたま空いていた当日を選び、電話がかかってきたその日のうちに査定に来てもらうことに。

時間的にもタイミングが合ってちょうどよかったですね!

バイセルで買い取ってもらった着物

このあとで、の出張買取の流れを詳しく紹介しますが、その前にどんな着物を買い取ってもらうことにしたのかを紹介しますね。

▼小紋、付下げ、帯などがあります。

バイセルで買い取ってもらう着物

バイセルで買い取ってもらう着物

▼個人的にはこの鶴のデザインがいいなあと思いました。

価値の違いはよくわかりませんが…。

バイセルで買い取ってもらう着物

▼あとで査定員さんに聞きましたが、この緑色の着物は練習用で使うものみたいです。

バイセルで買い取ってもらう着物

▼帯はこんな感じ。

バイセルで買い取ってもらう着物

出張査定の流れとやってもらった感想

ということで、電話がかかってきた当日に早速査定員さんに来ていただきました。

家に来る前に電話があり、もうすぐ着きますという連絡がもらえますよ。

そのため、心の準備ができるようになっています。

査定員さんが到着したら、まず着物買取についての説明がありますよ。

着物買取だけでなく、他のジャンルも買取できることについて説明がありました。

もしついでに何かを買い取ってもらいたいのであれば、この機会に売るのもおすすめです。

▼説明がひと通り終われば、サインを求められますので、説明を聞いて納得できたらサインしておきましょう。

バイセル着物査定 同意書

▼その後、査定員さんが1つ1つ着物を見てくれます。
若い男性で、感じのいい人でしたよ。

バイセル出張査定の様子

こちらがわからないことは質問したら気軽に答えてくれました。

査定員さんも「毎日いろんな着物が見れて楽しい」と話していたのが印象的でしたね。

バイセル出張査定の様子

▼着物を鑑定する様子もすっかり慣れているのか手際がよかったです。

バイセル出張査定の様子

▼その場で写真を撮って、バイセルの社内システムと思われるところと連携して査定価格を決めているようでした。

バイセル出張査定の様子

気になる査定価格ですが、着物を見ているときに1点1点価格をいわれるわけではありません。

しばらく時間が経ったあとに査定価格がわかります。
時間は着物を見始めてから10〜15分だったでしょうか。

気になる査定結果は…6,000円でした!

本当は5,000円でしたが、このときはたまたま20%アップキャンペーン中で1,000円増えましたね。ラッキーです!

査定結果に納得できたのであれば、そのまま受け取り手続きをしていきましょう。

査定結果が気に入らなかった場合は、断ることもできると話していました。

ただ、もともと買い取ろうと思っていた着物をそのまま家に置いててもしょうがないので、家をすっきりさせるためにもそのまま買い取ってもらうのが個人的にはおすすめです。

バイセル着物査定でもらったお金

▼査定結果の内訳は以下の通り。
1点1点の値まではわかりませんでしたが、種類ごとに金額が出ていました。

査定員さんが言うには、先ほど紹介した鶴の着物がそれなりの値段になったと話してましたよ。

今回はこのような値段になりましたが、まったく同じものを売ったとしても、時期や需要によって相場は変わりますので、金額に関してはあくまで参考ですね。

その後、タブレットにサインを済ませて買取承諾書を印刷してもらいました。

その紙の一部がこちらですね。

バイセル着物査定 内訳

▼査定完了すると、これについての説明もまた査定員さんからしてもらえて、納得できたらサインをします。

控えがもらえますよ。

バイセル着物査定 査定終了確認書

査定員さんが帰ったあとに電話がある

これでの査定員さんは着物を持って帰ってくれました。

査定員さんが帰る前にも伝えてくれますが、査定員さんの態度がどうだったかなどのフィードバックについて電話がかかってくるので、そこで正直に回答するようにしてくださいとのことでした。

私が今回見てもらった査定員さんはとても感じがよかったので、その通りに伝えています。

査定員さんが気持ちよく仕事できるほうがいいと思いますので、建設的なフィードバックをするといいですね。

さいごに

以上が、で着物を買い取ってもらう流れになります。

査定してもらう日が決まるまで時間がかかりましたが、査定結果は思ったよりも高くなった感じがして安心しました。

他のところで同じ着物を見てもらったときは買取不可でしたからね…。

もし、このページで紹介した流れを参考にバイセルで着物買取してみたい場合は、気軽に申し込んでみましょう。

電話申込もできるし、ネット申込でも1分で終わりますよ。

参考:

おまけ:他のジャンルで買い取ってもらいたい場合