宝くじを買うのであれば、少額でもいいから当選してみたいですよね。
ジャンボ宝くじのように、なんとなく買ったくじの番号が当選するよりも、自分で選んだ数字が当選するほうが、なんだかうれしいですよね。
宝くじのなかに、ミニロトというくじがあります。
好きな数字を選んで、条件が合えば約1,000万円が当選するかもしれません。
すぐにやってみたい!と思っても、初めてミニロトを買う場合どうやっていいのかわかりませんよね。
このページでは、ミニロトの買い方や当選確認方法などを紹介しています。
ミニロトとは?
ミニロトとは、1から31の合計31個の数字の中から、異なる5個の数字を選ぶ『数字選択式宝くじ』です。
▼どんなくじなのか、実際の『ミニロト申込カード』を見てみましょう。
たくさんの数字が載っていて、初めて手にするとどうしていいのかよくわからないですよね…。
ミニロトの当選金額
ミニロトは、当選するとどれくらいの当選金額が手に入るのか気になりませんか。
▼当選金額のおおまかな内訳は以下のようになっていますよ。
等 | 当選条件 | 当選金額 |
---|---|---|
1等 | 5個の数字がすべて一致 | 約10,000,000円 |
2等 | 4個の数字が一致し、残り1個がボーナス数字に一致 | 約150,000円 |
3等 | 4個の数字が一致 | 10,000円 |
4等 | 3個の数字が一致 | 1,000円 |
1等の当選金額がすごいですね!
ただし、発売されるミニロトごとの発売額と当選口数によって変動しますよ。
当選金額が大きいときに、当選するとラッキーですね。
ミニロトにはキャリーオーバーがない
同じロトの仲間であるロト6とロト7には、条件によって賞金が次の回の1等へに繰り越されるキャリーオーバーというシステムがあります。
一方でミニロトには、キャリーオーバーがありません。
1等の賞金は、約1,000万円のままで変動はしませんよ。
ミニロトの値段は1口200円
ミニロトは、1口200円で購入できます。
お手軽な金額ですよね。
でも安いからといってたくさん買うと、塵も積もれば山となり大きな金額になるので、考えて買いましょう。
ミニロトはいつ買える?
ミニロトは、数字選択式宝くじを売っている宝くじ売り場で発売していますよ。
発売日と発売時間は以下のとおり。
- 発売日:原則1年中
- 発売時間:午前8時から午後8時まで
▼注意点もいくつかあるので、見てみましょう。
- 年末年始は発売していない
- 抽選日(金曜日)の発売は午後6時30分まで
- 売り場によって、取扱時間が異なる
- ほとんどのコンビニでは売っていない
コンビニで買えたらいいのにと思うかもしれませんが、ロト6と同じくごく一部のファミリーマートでのみ販売されているぐらいです。
ミニロトの申込カードはどこにある?
宝くじ売り場でミニロトを買うためには、ミニロト申込カードを利用します。
▼ミニロト申込カードは、店頭に設置してありますよ。
見当たらない場合は、店員さんに聞いてみましょう。
ミニロトの基本的な買い方
では、実際にミニロトを買ってみますね。
ミニロトは、1から31数字の中から、好きな数字を合計5個選
びます。
申込カードの記入方法は、マーク式ですよ。
売り場には鉛筆も置いてあるので、安心!
▼自分になじみ深い数字を選んでもいいですし、買うときの勘で選ぶのもいいですね。
▼ミニロト申込カードには『組合せA』から『組合せE』の欄があり、1枚で5種類の組み合わせを選んで買うことができます。
▼数字の選択を間違えた場合は、取消欄にマークするといいですよ。
数字選びに迷ったときの買い方はクイックピック
5つの数字を選ぶわけですが、迷ってしまいどうしても選べないときや、「正直、選ぶのが面倒だな…」と思ったときは、『クイックピック』という買い方がオススメです!
▼各組合せの欄の右側に、クイックピック欄があります。
1口だけ買うのであれば、クイックピックの欄を1ヶ所だけマークして、あっという間に終わりです。
まとめ買いや継続買いもできる
ミニロト申込カードを使うと、最大5口まで買う事ができましたよね。
たとえば、同じ組み合わせを10口欲しい場合はどうすればよいのでしょうか。
申込カード2枚に、同じ数字をマークしていくのは大変ですよね。
▼でも、申込カードの一番右にある『各口数』の欄を利用しまとめ買いすることができますよ。
▼また『各口数』の右側にある欄は『継続回数』欄になっているので、同じ組み合わせを続けて買いたいときに使えますよ。
最高で5回先まで買えます。
ミニロトを実際に買ってみた
ミニロト申込カードに記入したあとは、窓口の店員さんへ渡しましょう。
すると申込カードを機械で読み取ってくれます。
料金を支払ったあとに、選んだ番号が載った『券』をくれますよ。
合計で2口買ったのですが、1口は自分で数字を選び、2口目はクイックピックにしてみました。
▼2口目の数字列の右側に、『QP』と目印がしてありますよね。
ミニロトの抽選日はいつ?
ミニロトの抽選日は、毎週火曜日です。
ただし、年末年始を除きますよ。
ミニロトの抽選結果はどこでわかる?
抽選日が毎週火曜日とわかっても、抽選結果がどこでわかるのか気になりますよね。
▼抽選結果は以下の場所でわかりますよ。
- 全国の宝くじ売り場
- 翌日(毎週水曜日)の新聞
- みずほ銀行のWebサイト
- 数字選択式宝くじ抽選会ライブ中継(ドリームステーション)での動画
すぐに結果を知りたい場合は、ライブ中継を見るかのがいいですね。
時間を気にせずに確認することができるのは、みずほ銀行のWebサイト。
▼さっそく、僕が買ってみたミニロトが当選しているかどうか、見てみましょう!ドキドキ。
▼1口目はまったく当てはまらず、2口目も1つの数字が合っただけ…。かすりもしていません…。
ミニロトの換金はどうする?
買ったミニロトが、めでたく当選したあとは換金ですよね。
▼受け取る金額によって、窓口が違ってきますよ。
当選金額 | 換金場所 |
---|---|
1口あたり50,000円以下 | 数字選択式宝くじ売り場 |
1口あたり50,001円以上 | 最寄のみずほ銀行 |
支払い期間は抽選日の翌日から1年間です。
また、50万円以上の場合にはさらにルールがありますよ。
当選金額 | 確認書類など |
---|---|
1口あたり50万円以上 | 本人確認書類 |
1口あたり100万円以上 | 本人確認書類 印鑑 |
100万円以上の場合、受け取りには1週間程度時間がかかります。
本人確認書類については、運転免許証や健康検証などです。
ただし、健康保険証のような顔写真のないものは、他の本人確認書類や公共料金の領収証等が必要ですよ。
宝くじ売り場以外でミニロトを買う方法
宝くじは、宝くじ売り場で買うイメージがあるかもしれませんが、今では別の場所や方法で買うことができるんですよ。
▼ミニロトは宝くじ売り場の他に、以下の方法で買うことができます。
それぞれの買い方については、ロト6やロト7と同じですよ。
以下のページを参考にしてみてください。
▼ちなみに、インターネットで購入するときは以下のネットバンクを利用することになります。
ミニロトの当選番号は予想できる?
ミニロトの当選番号が予想できたら、うれしいですよね。
過去の当選番号が、みずほ銀行のホームページで発表されているので、研究してみるのもいいかもしれません。
参考:当せん番号案内(ロト)
ミニロトの当選確率
ミニロトの当選確率って気になりますよね。
▼当選確率は、以下のようになっていますよ。
等 | 当選確率 |
---|---|
1等 | 1/169,911 |
2等 | 約1/33,982 |
3等 | 約1/1,359 |
4等 | 約1/52 |
数字が大きすぎて、なんだかわかりづらいですよね。
身近なお米粒を例にして考えてみます。
公益社団法人米穀安定供給確保支援機構の資料によると、お米1キログラムには約50,000粒のお米が入ってるとのこと。
つまりミニロトの1等は、約3.4キログラムのお米の中からお目当ての1粒を探し出すようなものですね。
とてもとても、難しいのがわかるかと思います。
堅実に節約や貯金でお金を増やすほうが簡単です
ミニロトで一攫千金を手に入れ生活をする夢を見てもいいですが、当選する確率はすごく低いですよね。
当選確率については以下のページで詳しく紹介しています。
やっぱり現実的には、堅実に節約や貯金でお金を増やすほうが簡単ですよ。
ゆっくりコツコツ、やるべきことをきちんとやればお金は普通に貯まりますし、お金持ちにもだんだん近づいていけます。
ノマド的節約術では、堅実にお金を増やしていくためにできることを数多く紹介していますので、以下のページなどを参考にしてみてくださいね。
おまけ:宝くじの当選番号まとめ
他にもいろいろな宝くじなどがありますよね。
一覧にしていますので、気になる場合はチェックしていただけたらと思います。