パッと思い浮かぶ購入先は、宝くじ売り場やインターネットではないでしょうか。
本当にATMで買えるの?と思ってしまいそうです…。
いざATMで買おうと思っても、どうやっていいのかわかりませんよね。
そこでこのページでは、銀行のATMでのロト6の買い方を例に、支払い方法・当選金の受け取りについて紹介します。
ATMでロト6やロト7が買える銀行
まずは、どの銀行のATMでロト6やロト7が買えるのか気になるところですよね。
▼以下の銀行のATMで買うことができます。
- みずほ銀行
- 三菱UFJ銀行
- 山陰合同銀行
- スルガ銀行
- 群馬銀行
- 大垣共立銀行
- 紀陽銀行
- 北陸銀行
- 滋賀銀行
- 肥後銀行
- 福井銀行
- 広島銀行
- 千葉興業銀行
- みちのく銀行
- 琉球銀行
- 横浜銀行
- 足利銀行
- 京都銀行
- 北海道銀行
- 七十七銀行
- 福岡銀行
- 北國銀行
- 愛媛銀行
- 大分銀行
- 秋田銀行
- 常陽銀行
- 四国銀行
- 第四銀行
- 十八銀行
みずほ銀行はジャンボ宝くじなどを管理しているので納得ですが、他にもたくさんありますね!
しかも全国展開しているので、使いやすそうですね。
同じく全国にある『ゆうちょ銀行』ですが、ATMから宝くじを買う事はできません。
ATMでロト6が買える条件
銀行のATMで宝くじが買えるといっても、誰でも買えるというわけではありません。
▼たとえば、みずほ銀行では以下の口座キャッシュカードを持っている場合に限ります。
- 普通
- 総合口座普通
- 貯蓄貯金
ただし個人の口座に限りますよ。
また、みずほ銀行から振込入金ができない口座キャッシュカードの場合、ATMから宝くじは買えません。
他の銀行も、みずほ銀行の条件とほぼ同じです。
だからといって、三菱UFJ銀行のATMにみずほ銀行のキャッシュカードを入れても購入できませんよ。
ATMでロト6が買える年齢
銀行の口座は、未成年でも持つことができますよね。
ということは、キャッシュカードだって持っていると思います。
さて、ATMでロト6は買えるのでしょうか。
みずほ銀行のページには、以下のような案内が載っています。
未成年者の方のご利用はご遠慮ください
引用元:みずほATM宝くじサービス
微妙な表現ですよね…。
「買えなくもないけど、買うのはやめてね」といったニュアンスを感じました。
成人になってから、堂々と買いましょう!
みずほ銀行のATMなら全国どこでもロト6が買える
銀行のATMといっても、どのATMでロト6が買えるのか気になりますよね。
みずほ銀行ATMで例をあげれば、全国のATMでロト6を買うことができます。
ただし以下の場合、利用できませんよ。
- 一部の店舗
- イオン銀行ATM
- コンビニATM(イーネット・ローソン・セブン銀行)
イオン銀行の場合、手数料無料でみずほ銀行の引き出し等ができるので、宝くじも買えそうな感じがしますが、残念ながらできません。
みずほ銀行ATM以外だと一部のATMでしかロト6が買えない
同じ都市銀行の三菱UFJ銀行の場合も、全国のATMでロト6が買えるのか気になりませんか。
▼でもみずほ銀行とは違い、三菱UFJ銀行は一部の都市のATMでしか購入ができませんよ。
- 大阪府
- 京都府
- 兵庫県
- 奈良県
- 和歌山県
- 滋賀県
- 愛知県
ATMでロト6が購入できる銀行のキャッシュカードを持っていて、実際に買ってみたい場合は、銀行のホームページを確認しましょう。
▼現地で知りたい場合は、以下のステッカーが貼ってあればATMでロト6を購入することができますよ。
▼三菱UFJ銀行ではなく、他の銀行のATMにもステッカーの表示があります。
ATMでロト6はいつ買える?
何かと便利なATMですが、ロト6はいつ買えるのか気になりますよね。
▼たえとば、みずほ銀行での販売時間は以下のとおり。
- 年末年始(12月31日~1月3日)を除く、原則ATMが動いている日の午前8時から午後8時
つまりは、ATMが動いている時ということですね。
注意点もありますよ。
- 抽選日に該当するくじは、午後6時30分販売終了
- 各店のATMコーナー営業時間内での販売
ロト6は、毎週月曜日と木曜日に抽選があります。
たとえば、月曜日の午後6時30分までに買ったロト6は、その日抽選のくじ。
6時31分以降に買ったものは、次回木曜日の抽選分のくじになりますよ。
購入金額はどのように支払う?
ATMでロト6を購入した場合の料金は、ATMに差し込んだキャッシュカードに紐づいている口座から引き落としされます。
ATMには、硬貨を入れる場所がありますが、現金を入れる必要はありません。
スマートな支払いがいいですね。
でも、口座の残高を超えての購入はできませんよ。
たとえば1口200円のロト6を10口買い、合計2,000円分購入しようと思った場合、口座残高には2,000円以上ないと無理です。
なお、購入に関しての手数料はかかりません。
▼入出金明細には、以下のように載ります。
購入後の訂正やキャンセルはできる?
口座から購入代金が引き落とされ、利用明細票が正常に発行された後は、購入内容の訂正・キャンセルはできません。
購入するときは、間違えないようにしたいですね。
ロト6をATMで購入する方法(みずほ銀行での手順)
買い方についても気になるところですよね。
実際にATMからロト6を買ってみたので、手順について説明していきます。
僕が利用したのは、みずほ銀行のATMですよ。
なお他の銀行も、画面の構成や配色が違うだけで、ほぼ同じ流れです。
▼ATMには以下のような画面が出ています。『宝くじの購入』ボタンを押しましょう。
▼ロト6購入についての注意事項が表示されるので、よく読んでから『取引実行』を押します。
▼キャッシュカードを入れますよ。
▼暗証番号を入力です。ここまでは、現金の引出と同じ手順ですよね。
▼ロト6を選びます。
▼3つの買い方が表示されます。1口でいい場合は『数字選択』を選びましょう。
画面にも書いていますが、買い方についてまとめてみました。
内容 | 買い方 |
---|---|
数字・口数・回数を選択して購入 | 数字選択 |
コンピュータが自動的に選んだ数字で1,000円分購入 (5通り×1口×1回分購入)) | クイック1000(ワイド) |
コンピュータが自動的に選んだ数字で1,000円分購入 (1通り×1口×5回分購入)) | クイック1000(ロング) |
いろいろな買い方ができますね。
今回は、『数字選択』を選びましたよ。
▼『数字選択』の場合はA~Eまで枠があり、5口購入することもできます。
1~43の番号のうち、好きな数字を6つ選びましょう。
▼数字を選んでいくと、Aの枠に順番に反映されます。
2口目を購入したい場合は『B枠選択』を押しましょう。1口だけでいい場合は、『口数入力』を選びますよ。
▼1つの枠で最高10口まで購入できます。希望する数を『口数』の欄に入力しましょう。
▼口数を選んだあとは、『回数』を選ぶことになります。『回数入力』のボタンを押しましょう。
▼回数は、同じ組み合わせを最高10回先まで購入することができます。希望する数を『回数』の欄に入力しましょう。
その後、画面右下に『進む』ボタンが出るので、押します。
▼今まで選んできた情報が載っているので、間違いがないかどうか確認後に画面右下の『進む』を押します。
『訂正』ボタンを押せば、訂正ができますよ。
▼ロト6の情報を入力する前にも出てきた注意事項が再び表示されます。本当に大丈夫なのであれば、『取引実行』を押します!
▼続けてロト6や別の宝くじを買う場合は『宝くじを続けて購入する』を押し、もう買わないのであれば『お取引を終了する』を押しましょう。
▼『カードとご利用明細票を忘れずお受け取り下さい』とメッセージが出るので、忘れないようにしましょうね。
▼『ご利用明細票』は、現金を引き出したときと同じものですね。
なお、ご利用明細票は購入内容の控えであり『宝くじ』ではありませんよ。
購入完了です!
ここまではロト6をATMで購入する方法を紹介しましたが、ATMではなく外で購入する方法やネット購入の方法が知りたい場合は以下のページが詳しいですよ。
数字選びに迷ったときの買い方はクイックピック
6つの数字を選ぶわけですが、迷ってしまいどうしても選べないときや、「正直、選ぶのが面倒だな…」と思ったときは、『クイックピック』という買い方がオススメです!
▼『クイックピック』のボタンがあるので押します。
▼すると、選んだ枠の中には「?」マークが入ります。
▼どの数字が選ばれたかは、『ご利用明細票』に載っているのでわかりますよ。
クイックピックの頭文字である『Q』の横に並んでいる6つの数字が、コンピュータが自動的に選んだ数字です。
ATM独自の購入方法「クイック1000」とは?
宝くじ売り場やネット購入にはない、ATM独自の購入方法もあるんですよ。
さきほどはクイックピックを紹介しましたが、その発展版ともいえるものです。
▼以下の2つ購入の方法があります。
- クイック1000(ワイド)
- クイック1000(ロング)
▼それぞれの特徴は、以下のとおりです。
内容 | 買い方 |
---|---|
コンピュータが自動的に選んだ数字で1,000円分購入 (5通り×1口×1回分購入)) | クイック1000(ワイド) |
コンピュータが自動的に選んだ数字で1,000円分購入 (1通り×1口×5回分購入)) | クイック1000(ロング) |
『数字選択』の画面で、クイックピックを5口入力するのがめんどうな場合、活躍しそうな買い方ですよね。
▼以下は、実際に『クイック1000(ワイド)』を購入したときの、ご利用明細票です。
クイックピックで選ばれた数字が、5口分並んでいますね。
ロト6の抽選日はいつ?
ロト6の抽選日は、毎週月曜日と木曜日です。
ただし、年末年始を除きますよ。
当選番号の確認は銀行がしてくれる
ロト6の当選番号確認は、毎週月曜日と木曜日に銀行側がしてくれます。
楽でいいですね。
ただし当選に関する連絡は一切ありません。
▼自分ですぐに確認したい場合は、以下の方法で見ることができます。
当選した場合は口座に自動振込される
ロト6が見事当選した場合は、口座に自動振込されます。
受け取りに行かなくてもいいのが便利ですね!
ただし抽選日当日に振込ではなく、原則抽選日の2銀行営業日後となります。
▼スケジュールを表にすると、以下のとおりです。
抽選日 | 振込日 |
---|---|
月曜日 | 水曜日 |
木曜日 | 翌月曜日 |
祝日があると、実質2日後が『3日後』になったりしますよ。
いずれにしても、自動的に振り込まれるので待っているのがいいですね。
▼口座への振り込みについての注意点は以下のとおりです。
- 振込日の指定はできない
- 現金で受け取ることはできない
- 1口あたりの当選金額が300万円を超える場合には、購入者あてに別途通知がある
- 当選金が2銀行営業日後に振り込まれない場合、速やかに銀行側へ連絡すること
当選し実際に口座に自動振込された証拠
当選してみないと、本当に振り込まれるかどうかわかりませんよね。
ATM購入したロト6ですが5等が当選していたので、どんな状態なのか見てみますね!
▼こちらが、ネットバンクで確認した明細です。
2018年10月1日が抽選日だったので、2日後の10月3日に振込がありますね。
当選した感想としては、『お!何かが当選している!…でも、どの組合せが当選したのかわからないから、もやもやする』といった感じです。
▼どれが当選したのかは、自分で調べるしかありません。
▼『クイック1000(ワイド)』で購入したロト6、5口のうち1口が当選していることが、わかりました。
口座への振り込みができなかった場合はどうなる?
なんらかの理由で、口座へ当選金額が振り込みできなかった場合は、銀行預かりとなります。
支払いを希望するときは、銀行指定の方法を当選者にお願いするそうです。
▼注意点としては以下のとおり。
- 預かった賞金は『貯金(預金)』とはならないので利息はつかない
ロト6のATM購入で高額当選ってあるの?
宝くじ売り場では『ロト6第〇〇回 1等出ました!』という看板を見るので、高額当選が出やすいイメージがありませんか。
それに比べると、ATMはなんだか地味な気がします。
でも、安心してください。
ATMでロト6を買っても、高額当選することがありますよ。
▼たとえば、群馬銀行では『宝くじ高額当選のお知らせ』というページがあり、高額当選の近況がわかります。
ロト6の当選番号は予想できる?
ロト6の当選番号が予想できたら、うれしいですよね。
過去の当選番号が、みずほ銀行のホームページで発表されているので、研究してみるのもいいかもしれません。
参考:当せん番号案内(ロト)
ロト6の当選確率
ロト6の当選確率って気になりますよね。
▼当選確率は、以下のようになっていますよ。
等 | 当選確率 |
---|---|
1等 | 1/6,096,454 |
2等 | 約1/1,016,076 |
3等 | 約1/28,224 |
4等 | 約1/610 |
5等 | 約1/39 |
数字が大きすぎて、なんだかわかりづらいですよね。
身近なお米粒を例にして考えてみます。
公益社団法人米穀安定供給確保支援機構の資料によると、お米1キログラムには約50,000粒のお米が入ってるとのこと。
つまりロト6の1等は、約122キログラム(米俵二俵分)のお米の中からお目当ての1粒を探し出すようなものですね。
とてもとても、難しいのがわかるかと思います。
さいごに:堅実に節約や貯金でお金を増やすほうが簡単です
ロト6で一攫千金を夢見るのもいいですが、当選する確率はすごく低いですよね。
当選確率については以下のページで詳しく紹介しています。
やっぱり現実的には、堅実に節約や貯金でお金を増やすほうが簡単ですよ。
ゆっくりコツコツ、やるべきことをきちんとやればお金は普通に貯まりますし、お金持ちにもだんだん近づいていけます。
ノマド的節約術では、堅実にお金を増やしていくためにできることを数多く紹介していますので、以下のページなどを参考にしてみてくださいね。
おまけ:宝くじの当選番号まとめ
他にもいろいろな宝くじなどがありますよね。
一覧にしていますので、気になる場合はチェックしていただけたらと思います。