イオンカードでは、家族カードを作ることができます。
家族カードを持つことで、どんなことができるのか気になりますよね。
また、家族で何枚までカードを作れるのかも気になるところ。
事前に家族カードにはどんな特徴があるのか知っておくと、作ったほうがいいのか・作らないほうがいいのか、判断する目安になりますよ。
このページでは、イオンカードの家族カードのメリット・デメリットについて詳しく説明していきますね。
イオンカードの家族カードのメリットについて
イオンカードの家族カードのメリットについて、簡単にまとめてみました。
- イオンカードと同じサービスが利用できる
- 年会費無料で使える
- 家族で3枚まで発行できる
生計を共にする18歳以上の家族であれば、イオンカードの家族カードを作ることができます。(高校生は除く)
家族カードは年会費無料で発行できる上、イオンカードと同じように支払いができたり、サービスを利用することができますよ。
また、家族カードの利用分はまとめて本人会員の口座から一括で引き落としになります。
つまり、家族カードに紐づいたイオンカードの登録口座から、利用分が引き落とされる形ですね。
本人会員+家族会員の分がまとめて引き落としになるので、家計の管理は楽になります。
ちなみに、G.Gカード特典は55歳以上の家族に限り適用されますよ。
イオンカードの家族カードのデメリットについて
イオンカードの家族カードには、デメリットになりそうなものもあります。
主に、デメリットになりそうな部分は以下の通り。
- イオンカードセレクトの特典はつかない
- 55歳以下の場合はG.Gカード特典はつかない
- 新規入会キャンペーンは適用されない
- 家族カードが作れないイオンカードもある
- 離婚するときなどは手続きが面倒に
残念ながら、すべてのイオンカードで家族カードが作れるわけではありません。
イオンカードの発行対象外となるイオンカードは、以下の通り。
- イオンETC一体型カード
- ブックサービスカード
- イオンSuicaカード
- イオンカードKitaca
- イオンSUGOCAカード
- JQ SUGOCAカード
- JMB JQ SUGOCAカード
- より、そう、ちから。東北電力カード(WAON一体型)
- コジマ×ビックカメラカード
- イオンフレックスカード
また、提携銀行提携カード・郵便貯金共用カード・法人カードでも家族カードは作れません。
新規入会キャンペーンのポイントがもらえなかったり、イオンカードならではの特典が受けられないのも残念なところですね。
たとえば、イオンカードセレクトでも家族カードは作れますが、以下の特典がつかなくなってしまいますよ。
- オートチャージ200円ごとにWAONポイント付与
- 公共料金の支払い1件につきWAONポイント5ポイント付与
- イオン銀行を給与口座に指定で毎月WAONポイント10ポイント付与
特典や新規入会キャンペーンのポイントをもらいたいのであれば、家族カードではなく、ひとりひとりが個別にイオンカードを作ったほうが断然お得になりますよ。
イオンカードで家族カードを申し込む方法
イオンカードで家族カードを申し込みたいなと思ったとき、どんな方法があるのか気になってきますよね。
また、発行までにかかる日数や必要な書類についても気になるところ。
イオンカードで家族カードを申し込むときの手順は、おおまかに以下の通り。
- 本人会員のイオンスクエアメンバーIDでログインする
- 家族カードのオンライン申し込みをする
- イオンカード側で審査する
- 家族カードが発行される
- 家族カードが手元に届く
家族カードを申し込む際、本人会員のイオンスクエアメンバーID・パスワードが必要になります。
必ず、本人会員カードが届いてから申し込むようにしましょう。
申請する際は家族の名前ではなく、本人会員カードの契約者名で申し込む形になりますよ。
申し込みから2週間ほどで、家族カードが手元に届きます。
ちなみに、本人会員カードの有効期限が3ヶ月未満の場合はオンライン申し込みができません。
MyPageメニュー「資料請求」から申込書を取り寄せて、手続きする形になりますよ。
郵送で手続きする場合は、家族カードが手元に届くまで3~4週間ほどかかります。
イオンカードの家族カードでもポイントは貯まります
イオンカードの家族カードを使っても、ポイントを貯めることはできますよ。
家族カードでも、クレジットカードの利用でときめきポイントやWAONポイントが貯まります。
ちなみに、家族カードで貯めることができるポイントの種類は以下の通り。
- ときめきポイント…本人会員のポイントとして貯まる(合算できる)
- WAONポイント…本人会員と家族会員、それぞれ個別のポイントとして貯まる(合算はできない)
ときめきポイントは合算されてしまうため、自分自身でポイントを貯めて使いたい場合は家族カードではなく、イオンカードを個別に作ったほうがお得ですね。
イオンカードの家族カードでETCカードは作れる?
イオンカードでは、ETCカードを発行できます。
そこで気になるのが、家族カードでもETCカードは作れるのか?という部分。
結論からいうと、家族カードでETCカードは作れます!
しかも、以下のカードはETCカードが自動付帯していますよ。
- イオン首都高カード
- イオン NEXCO中日本カード
- イオン E-NEXCO passカード
- イオンTHRU WAYカード
ただし、クレジットカード1枚につき発行できるETCカードは1枚まで。
カードを1枚しか持っていないのに、ETCカードを複数発行することはできません。
すでにイオンカードでETCカードを持っていて、どうしても追加で発行したい場合は、家族カードを作ることで追加分のETCカードが発行できます。
WAON一体型の家族カードもあります
イオンカードで作れる家族カードの中には、WAON一体型のカードもありますよ。
カード利用でときめきポイントが貯まるだけでなく、電子マネーWAONとして使えるので便利です。
主に、WAON一体型で作れる家族カードは以下の通り。
- イオンカードセレクト
- ベネッセ・イオンカード
- イオン NEXCO中日本カード
- イオン E-NEXCO passカード
- イオンTHRU WAYカード
- コスモ・ザ・カード・オーパス
- コスモ・ザ・カード・オーパス「エコ」
イオンカードセレクトの家族カードでWAONオートチャージする場合は、クレジットチャージになります。
つまり、家族カードのオートチャージ利用分も本人会員に請求される形になりますよ。
ちなみに、イオンカードセレクトの家族カードでWAONにオートチャージしてもWAONポイントはつきません。
WAONにオートチャージしたい場合は、個別にイオンカードセレクトを持っていたほうが結果的にお得になりますよ。
イオンカードの家族カードを解約したい場合
イオンカードの家族カードのみを解約したい場合もあるかもしれません。
使っているイオンカードはそのままに、家族カードだけを解約できるのか気になりますよね。
結論からいうと、家族カードだけ解約することは可能です!
ちなみに、家族カードはそのままにイオンカードを解約することはできません。
イオンカードを解約すると、それに紐づく家族カードも自然と解約になりますよ。
たとえば離婚など、いろいろな事情で家族カードを解約しないといけないこともあるかもしれませんね。
最初から別々にイオンカードを作っておけば、家族カードを解約して新しいカードを作り直す手間もありませんよ。
家族カードはApple PayやモバイルSuicaに登録できる?
Apple PayやモバイルSuicaにイオンカードの家族カードが登録できたら便利ですよね。
わざわざカードを持ち歩かなくても、支払いができるようになりますよ。
実は、家族カードもApple PayやモバイルSuicaに登録できます!
ただ、それぞれに対応した端末を使っていることが条件。
登録する方法は、通常のクレジットカードを登録する手順と同じです。
ただし、家族カードの持ち主ではなく、家族カードに紐づいたイオンカードの持ち主に請求がいく形になるので注意してくださいね。
家族カードでキャンペーン応募はできる?
イオンカードでは、お得なキャンペーンを随時行っています。
そこで気になるのが、家族カードでもキャンペーンに応募できるの?という部分。
実は、家族カードでもキャンペーンに応募することはできます。
ただし、新規入会キャンペーンは対象外となるので注意してくださいね。
イオンカードは新規入会キャンペーンが最もお得ですが、家族カードはキャンペーン適用外となってしまいます。
新規入会キャンペーンでポイントを貯めたいのであれば、個別にイオンカードを作ることをおすすめしますよ。
さいごに
イオンカードで家族カードは作れますが、キャンペーンや特典を生かしたいのであれば個別にイオンカードを作ったほうがお得ですよ。
新規入会で6,000ポイントがもらえるキャンペーンなど、随時入会キャンペーンを開催しています。
ただカードを作るだけで、6,000円相当のポイントがもらえるなんてお得ですよね。
お金の面で自立するという意味でも家族カードではなく、一人ずつイオンカードを作るのがおすすめ。
イオンカードは、新規入会キャンペーン以外にも特典やキャンペーンが充実しています。
キャンペーンや特典を利用して、よりお得にイオンカードを作ってみてくださいね。
イオンカードを作るのであれば、迷いなくイオンカードセレクトがおすすめです!