入学前に、親戚や友人から入学祝いをいただくことがありますよね。
お祝いをもらったら、入学祝いのお返し(入学内祝い)はどうしよう?と悩んでしまうことかと思います。
私も小学校の入学祝いをもらいましたが、何をお返ししようか悩んでいました。
入学祝いとしてもらった金額や関係性によっても、贈るものが異なるので余計に迷ってしまいますよね。
事前に、入学祝いのお返しの相場やおすすめの入学祝いのお返しについて知っておくと、慌てて用意しなくて済みます。
今回は、入学内祝いの相場や時期、お返し品にぴったりな贈り物について説明していきますね。
入学祝いのお返しとして贈るプレゼントの相場
まず最初に、入学祝いのお返しをするにあたって、いくらぐらいのものを贈ればよいのか?という点が気になりますよね。
いくら入学祝いをもらったかによって、相場はちがってきますよ。
一般的には、入学祝いの半額分に相当する贈り物をするのが目安。
例としては、以下の通り。
入学祝いでもらった金額 | 入学内祝いの相場 |
---|---|
50,000円 | ~25,000円 |
30,000円 | ~15,000円 |
10,000円 | ~5,000円 |
出産内祝いや結婚内祝いなどは、3分の1~半額程度ですが、入学内祝いはそれよりも相場が高めですね。
自分へのお祝いではなく子どもへのお祝いにあたるため、きちんと気持ちを伝えたいと思うものなのでしょう。
私自身も、いただいた入学祝いの半額を目安に、入学内祝いを用意しましたよ。
入学祝いの相場についても、あわせてチェックしてみてくださいね。
入学内祝いにおすすめの贈り物について
入学内祝いの相場がわかったところで、次にどんなお返しをしようか?という点が気になるかと思います。
いろいろ種類もありますが、入学内祝いにおすすめの贈り物は以下の通り。
- 商品券・ギフトカード
- カタログギフト
- スイーツ
- 日用品(タオルや洗剤など)
- 現金
それぞれの贈り物について、詳しく見ていきましょう。
商品券・ギフトカード
商品券やギフトカードは、相手が好きなものを選べるという点が魅力的ですね。
相手が使いやすいタイプのものを選ぶと喜ばれます。
中でも使い勝手がいいのは、JCBギフトカードやVJAギフトカード。
使えるお店が多いので、好きなものを選べる点がうれしいところです。
イオンをよく利用するのであればイオン商品券、Amazonをよく利用するのであればAmazonギフト券など、相手の生活スタイルに合わせた選び方もおすすめですよ。
カタログギフト
カタログギフトも、商品券やギフトカード同様、好きなものを選べるので喜ばれます。
値段別に選べるので、入学内祝いのお返しにぴったり!
カタログギフトは、以下のようなところで手配できます。
- Yahoo!ショッピング
- 楽天市場
- Amazon
- 高島屋オンラインストア
- ベルメゾンネット
ネットで手配できるので、入学内祝いを贈る側としても便利ですよね。
日用品から食べ物まで種類豊富なラインナップのカタログがほとんどなため、選ぶ楽しみもありますよ。
スイーツや日用品
スイーツや日用品なども、定番のギフト品ですが外れがありません。
通販などで手軽に手配できるのも魅力的ですね。
主にスイーツや日用品などは、以下のようなところで手配できます。
- 高島屋オンラインストア
- 三越・伊勢丹オンラインストア
- 大丸松坂屋オンラインショッピング
- 楽天市場
- Amazon
- イオンショップ
相手の好みや生活スタイルに合わせて選べば、よろこんでもらえることでしょう。
定番だとヨックモックやアンリ・シャルパンティエなどがありますね。
現金
ちなみに、入学内祝いとして現金を贈ることもありますが、相手によっては受け取りづらいと感じることも。
特に、祖父母や親に入学内祝いを渡す場合は、現金だと味気ないと感じてしまう部分もあります。
入学内祝いはあくまでも気持ちを贈るもの。
金額にこだわらず、「ありがとう」の気持ちを包むことを意識しましょう。
どうしても現金を贈るのであれば、新札で贈るのがおすすめですよ。
入学内祝いを贈る時期や渡し方のマナーは?
入学内祝いを用意できたら、今度はどうやって渡せばいいのか気になりますよね。
まず、入学内祝いを贈る時期についてですが、基本的には入学式を済ませてからです。
時期としては、入学式1ヶ月後までに届くようにするのがおすすめ。
入学式後に贈ることで、「無事に入学できました」という報告と感謝の気持ちを伝えることができますよ。
入学内祝いを渡すときの注意点
入学内祝いを渡すときですが、いくつか注意したほうがよい点があります。
せっかく入学内祝いを用意したとしても、忘れた頃に届くようでは意味がありません。
目安は入学式1ヶ月頃までですが、心配なようであれば入学式後に届くよう早めに手配しておくのもおすすめ。
また、入学祝いとしてもらった金額よりも、高いものをお返しするのは適しません。
入学祝いを贈った側も「お祝いの気持ち」を包んでくれているので、その気持ちをしっかり受け取りましょう。
かえって高価なものを渡してしまうと、恐縮させてしまいます。
商品券やギフトカードを贈る場合は、そのまま包装なしで贈るのではなく、封筒に入ったタイプやメッセージつきで贈れるものを選ぶとよいでしょう。
もし、近所に住んでいる親戚に入学内祝いを渡すのであれば、お祝いをもらった本人(子ども)と一緒にお返しを届けるのもおすすめです。
その際、ランドセル姿や制服姿を見せがてら訪問すると、成長を喜んでもらえますよ。
お返しはあくまでも感謝の気持ちを伝えるもの。
入学内祝いを渡すときも、「見守ってくれてありがとう」「成長を祝ってくれてありがとう」という気持ちを大切にしましょう。
さいごに
入学内祝いの相場やマナーについて説明してきましたが、あまり堅苦しく考えることはありませんよ。
人によっては「お返しは大丈夫だよ」と言って、入学祝いを渡してくる場合もあるかもしれませんね。
入学内祝いは、絶対お返ししなければいけないものではありません。
しかし、入学祝いを贈ってくれた相手に気持ちを伝えたいという意味では、大切な習慣だと思います。
私は、実家や義実家へは入学式のアルバムを同封してお返しを贈りました。
入学内祝いにアルバムを贈ったり、入学式の写真を添えてあげても喜ばれますよ。
感謝を伝えられるよう、気持ちのこもった入学内祝いを選んでみてくださいね。
プレゼントにおすすめの商品券もたくさんあるので、ぜひチェックしてみてください。