第一生命NEOBANKと住信SBIネット銀行はどちらもネット銀行ですが、どんな違いがあるのか気になるのではないでしょうか。
それぞれのサービス内容や特徴を知っておけば、銀行を選ぶときの目安になりますよ。
このページでは、第一生命NEOBANKと住信SBIネット銀行の違いについて比較してみました。
第一生命NEOBANKと住信SBIネット銀行の違いを比較
第一生命NEOBANKと住信SBIネット銀行の違いを比較してみました。
比較項目 | 第一生命NEOBANK | 住信SBIネット銀行 |
---|---|---|
ATM手数料無料回数 | 月5回 | 月2~20回 |
他行宛振込手数料無料回数 | 月5回 | 月1~20回 |
普通預金金利 | 0.10%(税抜) | 0.11%(税抜) |
会員プログラム | 第一生命NEOBANKポイントプログラム | スマートプログラム |
貯められるポイント | 第一生命NEOBANKポイント | スマプロポイント |
デビットカード | NEOBANKデビット | デビットカード、プラチナデビットカード |
定額自動入金サービス | あり | あり |
定額自動振込サービス | あり | あり |
証券会社との連携 | SBI 証券 | SBI 証券 |
外貨入出金サービス | あり | あり |
Pay-easy対応 | 対応 | 対応 |
第一生命NEOBANKと住信SBIネット銀行を比較してみると、ATM手数料や振込手数料の無料回数・普通預金金利・貯められるポイントに違いがあることがわかります。
ここからは、それぞれの違いについて詳しく紹介していきますね。
第一生命NEOBANKなら無条件で月5回まで手数料が無料になる
第一生命NEOBANKは、月5回までATM手数料や振込手数料が無料になります。
住信SBIネット銀行のように取引内容によって無料回数が決まるわけではなく、無条件で月5回までは無料になるので使いやすいですよ。
ただし、無料回数を月5回以上にしたいのであれば住信SBIネット銀行を検討してみましょう。
住信SBIネット銀行の場合は、スマプロランクに応じて最大月20回までATM手数料や振込手数料が無料になります。
普通預金金利は住信SBIネット銀行が有利
第一生命NEOBANKの普通預金金利は0.10%ですが、住信SBIネット銀行ではSBIハイブリッド預金を利用することで0.11%に引き上げることができます。
お金を預けて利息を貯めたいのであれば、住信SBIネット銀行のほうがやや有利ですね。
普通預金金利の高さだけで選ぶなら、楽天銀行やGMOあおぞらネット銀行も候補になります。
第一生命NEOBANKと住信SBIネット銀行では貯まるポイントが違う
第一生命NEOBANKでは第一生命NEOBANKポイント、住信SBIネット銀行ではスマプロポイントが貯まります。
第一生命NEOBANKポイントとスマプロポイントは、500ポイント以上から1ポイント=1円相当として現金に交換可能です。
スマプロポイントは、100ポイント=40マイル相当としてJALマイルに交換することもできますよ。
銀行選びに悩んでいるときは、ポイントの使いやすさで選ぶのもおすすめです。
第一生命NEOBANKと住信SBIネット銀行はどっちがおすすめ?
第一生命NEOBANKと住信SBIネット銀行を比較してきましたが、どっちの銀行が使いやすいかは人によります。
ATM・振込手数料の無料回数や普通預金金利の高さを重視したいのであれば、住信SBIネット銀行がおすすめです。
スマプロポイントは現金だけでなく、JALマイルにも交換できるので使い勝手がいいですよ。
どっちの銀行がいいのか迷ったときは、利用したいサービスや貯めたいポイントを基準にすると選びやすくなります。
第一生命NEOBANKと住信SBIネット銀行は併用できる
第一生命NEOBANKと住信SBIネット銀行は併用可能です。
すでにどちらかの口座を持っていても、第一生命NEOBANKや住信SBIネット銀行の口座を追加で開設できますよ。
第一生命NEOBANKから住信SBIネット銀行への振込手数料は無料なので、資金移動もしやすいです。
どちらをメインバンクにしようか迷っている場合は、とりあえず両方の銀行口座を作っておくのもいいですね。
さいごに
第一生命NEOBANKと住信SBIネット銀行の違いについてまとめてみました。
- 第一生命NEOBANKは無条件で月5回までATM手数料や振込手数料が無料になる
- 普通預金金利は住信SBIネット銀行のほうが高い
- 第一生命NEOBANKは第一生命NEOBANKポイント、住信SBIネット銀行はスマプロポイントが貯まる
第一生命NEOBANKと住信SBIネット銀行は併用できるため、それぞれの口座を作っておいて用途に合わせて使い分けるのもおすすめです。