Suica・PASMO・ICOCAの端数残高を1円単位で使い切る方法まとめ。交通系ICカードを残金0円にするやり方

こんにちは!
意味のないお金の使い方をしたくないと思っている、ノマド的節約術の松本です。

交通系ICカードのSuicaを使っていて、もうこれから使うことがないから、0円まで使い切ってしまいたいと思うことはないでしょうか。

残高が残ったままだと、なんだかもったいない気持ちになってしまいますよね。

でも、Suicaにはチャージしているお金があって、それ以上の支払いがあったときにちゃんと使えるのだろうかと気になるのではないでしょうか。

私自身もSuicaをどうやったら使い切れるのだろうかと悩んでしまっていました。

そこでこのページではSuicaの残高を使い切るためにできる方法を詳しく紹介していきますね。

ここではSuicaを例にしていますが、他の交通系ICカードでも同じ手順で残高を使い切れると思います。モバイルSuicaでも同様です。

Suica・PASMO・ICOCAの端数を使い切る方法まとめ

使い切る前にまずはSuicaの残高を確認しておこう

Suicaを使い切るためにまずやっておきたいのが、今の残高がいくらあるのかを把握しておくことです。

残高がわかっていないと、そもそも使い切るためにどうすればいいのかを考えるのが難しくなりますからね。

Suica残高の確認方法はいろいろとありますので、以下のページを参考にまずは残高確認しておきましょう。

Suicaの残高確認は、支払いやチャージをしなくてもできますよ。

Suicaの端数を使い切る方法

Suicaの残高確認ができたら、今の残高がわかると思いますので、その金額を元にSuicaを使い切る方法を考えていきましょう。

ちなみに、Suicaを使い切るためにできることは以下のような方法がありますよ。

  • 残高とまったく同じ金額の買い物をする
  • コンビニで使って端数を現金で支払う
  • Suicaで切符を買う
  • Suicaで入場後、乗り越し精算で不足分を現金払い

このあとで、それぞれの方法について詳しく紹介していきますね。

残高とまったく同じ金額の買い物で使い切る

Suica残高を使い切るための方法ですぐに想像できるのが、Suicaの残高とまったく同じ金額の買い物をすることだと思います。

例えば154円のSuica残高があるなら、ちょうど154円の買い物をすれば、残高0円になりますよね。

ただし、この方法のデメリットがあります。
というのも、そうそう残高と同じ金額の買い物はできないですよね。

わざわざ調整して買い物するのは、かなり計算が必要になるし頭も使います。

パズルなどが好きでゲーム感覚で楽しめるなら、この方法がいいと思いますよ。

コンビニなどの買い物で使い切る

日本各地どこにでもコンビニでは、Suicaを使った買い物ができますよね。

支払いの手間も省けて便利だと思います。

コンビニでの支払いにSuicaを使えば、残高を使い切ることができますよ。

もし、買い物の金額がSuicaの残高を上回っていたとしても、残りの支払いは他の方法で払えば大丈夫です。

そのため、確実にSuica残高を使い切れる方法といえますよ。

ただし、Suica残高を使い切るためとはいえ、必要のないものを買ってしまっては意味がありませんので、必要な買い物のときに使うようにして、ムダ使いにならないように意識しておきましょう。

Suicaで切符を買って使い切る

もう1つ、Suicaの残高を確実に使い切るのであれば、切符を買うようにするのがおすすめです。

私は、東京にいたときに「都区内パス」を使うためにSuicaを使い、残高が足りなかったので、残りを現金で支払って購入したことがありました。

都区内パスを券売機で購入する方法

これのおかげで、特に考える必要もなくSuicaを使い切ることができてホッとしましたね。

Suicaで入場後、乗り越し精算で不足分を現金払い

残高が少ないSuicaで入場したあと、下車駅で乗り越し精算しないといけません。

そのときにSuicaを入れたら、不足分を現金で支払うということもできるため、この場合でも残高を0円にできますね。

モバイルSuicaなら、Amazonギフト券を買う方法も

モバイルSuicaを使っていて、もう今後は利用しないという場合、モバイルSuicaの残高分をAmazonギフト券にする方法もあります。

残高の金額分だけAmazonギフト券を買えば、余計なことを考えずに残高を0円にできますね!

Amazonギフト券は1円単位で買えますよ。
以下のリンク先から購入できます。

参考:Amazonギフト券を1円単位で買うにはこちら

残高0円になれば払い戻し手続きしておこう

もし、これまで紹介した方法を使ってSuicaの残高を0円にできたら、Suicaカードの払い戻し手続きをしておきましょう。

普通のSuicaカードを使っているのなら、最初に購入したときにデポジットとして500円支払っています。

残高が0円になっていれば、デポジットの500円をそのまま取り戻せますよ。

通常は払い戻しするときに220円の手数料が必要になるのですが、220円以下の残金しかなければ、デポジットがそのまま戻ってくる仕組みです。

例えば残高100円のときに払い戻しすると、デポジット500円が戻ってきて、結果的に100円は手数料みたいな感じでなくなります。

この仕組いを生かして最大限お得にするには、残高0円にすることです。残高0円だと1円も手数料を取られることなく500円戻ってきます!

Suicaを使い切るのは、デポジットをまるまる取り戻すために必要な手続きでもありますよ。

PASMOやICOCAなどでも同じやり方でOKです

ここではSuicaの残高を使い切るための方法に特化して紹介してきましたが、他の交通系ICカードでも同様の方法で残高を使い切ることができますよ。

PASMOやICOCAなどいろいろな交通系ICカードがありますが、使い切りたいなら、これまで紹介してきた方法を利用しましょう。

以下で、主要な交通系ICカードを一覧にしています。

  • Suica
  • PASMO
  • Kitaca
  • TOICA
  • manaca
  • ICOCA
  • SUGOCA
  • nimoca
  • はやかけん

さいごに

ここで紹介してきた方法を使うと、Suicaの残高をちゃんと使い切って0円にできますね。

ただ、普通のSuicaを使っていると、このように残高を使い切ることを考えないといけません。

こんなことを考えないといけないのはやっぱり面倒ではないでしょうか。

もし、また別のSuicaを使うのであれば、クレジットカードと一体型のSuicaにしておくのがおすすめです。

ルミネカード・ビックカメラSuicaカード・JRE CARDなどのオートチャージに対応しているSuicaだと、手間が省けて便利ですよ。

Apple PayやGoogle PayのSuicaを使えば、どこでもチャージできるため、大阪・名古屋・福岡・札幌などでもSuicaが最も便利になります。

私はビックカメラSuicaカードを使っていて、現金チャージする手間が省けて助かってますね!

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この記事を書いた人

このサイト「ノマド的節約術」の運営者。節約アドバイザー・クレジットカードアドバイザー。会社を辞めて子どもが産まれるタイミングで家を買いました。収入ゼロから始まった節約生活の日々で身に付けたお金の知識を紹介しています。そもそも論から考えるミニマリスト的な節約術、クレジットカード、ポイントやマイル、株主優待、投資信託、移動を安くする方法に詳しいです。

松本 博樹のプロフィール