こんにちは!
2010年から少しずつ株式投資もしている、ノマド的節約術の松本です。
投資や資産運用を始めようと思ったときに、まず思い浮かぶのが株式投資ではないでしょうか。
でも、これまでまったく株式投資をしたことがないと、どうやって始めればいいのかがわからないかと思います。
私自身も初めて株式投資をするときは、ドキドキしてどうやって始めたらいいのだろうかと考えていました。
株式投資ができる状態にもっていくまでにいろいろとやることがあるので、このページでは株式投資するための準備と、実際に株式投資する流れまで紹介しますね。
株式投資を始めるまでのざっくりとした流れ
まずは、どのような手順でやれば株式投資を始められるのかをざっくりとまとめてみました。
- 証券会社の口座を作る
- 口座ができたら入金する
- 買いたい銘柄を探す
- 株を購入する
- 株を売却する
手順にすると、そこまでやることは多くないように見えますよね。
実際、株を買うための口座開設さえやっておけば、あとは株が買いやすくなりますよ。
ちなみに証券会社の口座を作るところと、銘柄を探すところはどちらの順番でも大丈夫です。
ただ、証券会社の口座を作るのには日数が必要になるため、先にどこかしらの口座を持っておけば、いざ株を買いたいと思ったときにすぐ買うことができますよ。
ここからは1つ1つの手順について詳しく紹介していきますね。
まずは証券会社の口座を作ろう
まず最初にやっておきたいのが、証券会社の口座を作ることです。
これがないと何も始まりません!
「証券会社の口座なんて自分でも作れるの?」
「お金かかるんじゃない?」
そういった疑問が出てくるかと思いますが、そこまで大げさな心配はいりませんよ。
実は証券会社の口座って無料で作れます。
しかも今はネットがありますので、ネット証券会社も数多くあり、家から出なくても口座開設できるし、スマホ1つだけで手続きも完結しますよ。
どこの証券会社に口座開設してもいいのですが、株の売買に手数料がかかりますので、なるべく手数料が安いところを選びましょう。
個人的には、10万円以内だと手数料無料で売買できるSBI証券や楽天証券がおすすめです。
どちらかもしくは両方の口座を持っておいてもいいぐらい。
参考:SBI証券が詳しくわかる記事
参考:楽天証券が詳しくわかる記事
ちなみにノマド的節約術では、証券会社ごとに口座開設のやり方を紹介している記事があります。
もしこの機会に口座開設してみようと思うのであれば、手順を参考に作ってみましょう。
口座開設ができたら入金しよう
無事に口座開設ができたら、次は株を買うためのお金を証券会社に入金する必要があります。
株を買えるだけの資金が入っていないとどうにもなりませんからね。
もし最初から欲しい株が決まっているのであれば、その株が買えるだけの金額を入れたら大丈夫ですよ。
ノマド的節約術では、証券会社ごとに入金のやり方を紹介していますので、入金方法がわからない場合は参考にしてくださいね。
初心者はまず10万円以内がおすすめ
入金すればいいのはわかったけど、どれぐらいのお金を証券会社に入金したらいいのか迷うのではないでしょうか。
株式投資には当然値下がりのリスクもありますので、最初からあまり大きなお金を入れないほうがいいです。
もしなくなってしまっても、最低限の生活をするのに困らない金額からがおすすめですね。
個人的には10万円以内から始めるのがいいと思います。
10万円以内から買える株もたくさんありますからね。
株式投資にまわすお金がそもそもないのであれば、まずは節約して貯金するところから始めましょう!
節約・貯金できる習慣がないのに株式投資を始めるのはリスクが大きいと思います。
買ってみたい銘柄を探してみよう
証券会社への入金や口座開設よりも先にやっておいてもいいのが、買いたいと思う銘柄を探すこと。
証券会社の口座開設手続きをしたあと、書類が家に届くまでの間に銘柄を探しておくのが時間のロスがなくていいと思います。
先ほど紹介した10万円以内の入金であれば、その範囲内で買える株を探してみるのもいいですよ。
ただ、どうしても株を買わないといけないというわけでもないですし、目星をつけておくぐらいの感じでもいいと思います。
株を購入する
証券会社への入金と買いたい株が見つかれば、あとは実際に株を買うところですね。
証券会社のページから銘柄を検索すると、注文画面が出てきますので、あとは「現物買い」などのボタンから購入手続きを進めていくだけです。
ここでは、SBI証券でメルカリ株を買うことを例に手順を紹介しますね。
まずは、メルカリの銘柄を検索して詳細を開きましょう。
▼そこに「取引」ボタンがありますので、押してください。
▼取引ボタンを押すと、詳細な取引情報がいろいろと出てきますので、ここでは「現物買」を選びましょう。
▼注文入力の画面に移動しますので、ここで預り区分・注文方法・株数・価格・執行条件を設定して「発注」ボタンを押してください。
預り区分は、NISA口座を持っていると「NISA」が選べるようになっていますよ。
特別何かなければ「特定」を選ぶのがいいと思います。
価格のところは、この値段で買いたいというのがあれば指値を設定してその下に株価を設定しておきましょう。
▼これでメルカリの株を注文できましたね。
ちなみにここまで1分もかかっていません。
▼注文結果を確認すると、既に約定しててメルカリ株を購入済みになっていました!
これで株を買うことができましたね。
これだけの手順で株を買うところまでいけますよ。
今はアプリなどもあり、手軽さが増しているので、より株式投資を始めやすくなっていると思います。
売りたくなれば株を売却する
ここまでは入金方法から買い方までを紹介してきましたが、株を買ったらいつかは売るときが来ますよね。
そのときは購入したときと同じような手順で「売る」注文を出してみましょう。
そうすれば売却できますよ。
売るときもあっさりと手続きが終わりますので、やってみると意外と簡単です。
株価の動きを気にしすぎないようにしよう
株価は日々値動きしていきますよね。
せっかく買った株なので、どうせなら上がって欲しいと思うもの。
でも、株価の動きを気にしていては、他のことが手につかなくなってしまいます。
株を買ったあとは、買ったことを忘れているぐらいでいいのかなとも思いますね。
私の場合は年に数回たまに確認するぐらいにしています。
短期で売ることを考えずに株を買っているため、長い目で見てよくなるかどうかを意識してますね。
株を買うのも、お金に対する不安を減らしていくことが目的だと思いますので、逆に株価を気にしてしまい、余計にお金にとらわれてしまわないように気をつけましょう。
さいごに
これまでの流れの通りに進めると株式投資を始められます。
初めてのときはすごくドキドキしたのを覚えていますが、実際にやってみると意外とあっさりとしているものです。
また、今は株の売買手数料が年々安くなってきているため、株式投資のハードルがどんどん下がっているように思います。
もちろん値動きに関しては投資した自分の責任になりますが、手数料の部分で負けないというのは細かいけど大切なことです。
今はまだすぐに株式投資しなくてもいいけど、いつかしてみたいという場合もまずは口座開設しておけば、ふと思い立ったときにすぐ始められますよ。
将来の資産を増やすためにも、まずは準備しておくところから始めてみましょう。
SBI証券や楽天証券が個人的にはおすすめですので、まずはこの2つの口座開設しておくのがおすすめです。