こんにちは!
メルペイをよく使っている、ノマド的節約術の松本です。
メルカリの決済方法「メルペイ」では、コード払い・電子マネーのiD払いだけでなく、そもそも支払いをあとにずらせる「メルペイあと払い」という方法があります。
文字通り、支払いをあと払いにできる方法で、便利そうと思うかもしれませんね。
そんなメルペイあと払いですが、使うときにはいろいろデメリットもあり、そこを知っておいた上で使うようにしたほうがいいですよ。
このページでは、メルペイあと払いを使うときに損しないための方法や、お得なキャンペーンがあったときの使い方について詳しく紹介していきますね。
メルペイあと払いとは?
メルペイあと払いって、文字だけでなんとなくどんなサービスなのかイメージできるかもしれませんが、詳しくまではわからないものだと思います。
まずは、メルペイあと払いの仕組みを詳しく紹介しますね。
毎月1日〜末日の間にメルペイあと払いを使った分を、翌月1日〜末日に清算して支払うイメージです。
例えば、2019年6月20日にメルペイあと払いした分は、2019年7月1日〜31日の間に清算します。
清算するときにどうすればいいのかと思うかもしれませんが、以下の方法に対応していますよ。
- メルペイ残高払い
- コンビニ
- ATM
- 口座振替
2019年7月からは、メルペイの残高からの支払いにも対応しました。
清算するときに手数料300円かかるのがデメリット
一見、まとめて支払いを遅らせることができるので、利用者にはメリットが大きいように思うかもしれませんね。
ただ、メリットだけでなくデメリットもあります。
メルペイあと払いを使ったら、あとで清算という形で、ちゃんと代金を支払わないといけません。
2019年6月に13,000円使ったとしたら、2019年7月中に13,000円を現金で支払うなり引き落としされるなりします。
しかも、清算するときには300円の手数料が必要になるため、上の例だと結局の支払額は13,300円ですね。
300円も手数料を支払うのはもったいないと思います。
メルペイ残高払いで清算すると手数料無料に!
メルペイあと払いの手数料を払いたくないのであれば、メルペイ残高払いにすれば手数料無料にできますよ。
モノを買うときはメルペイ残高がないけど、あとでメルカリ出品などをして残高が増えたのなら、そのお金で清算できます。
とはいえ、あと払いするのはお金の管理がややこしいので、最初からメルペイ残高があるなら、そもそもあと払いしないようにするのが一番です!
清算のやり方は、以下のページで画像つきで詳しく紹介していますよ。
キャンペーンのときだけ使うようにしよう
メルペイあと払いは、清算するときに300円の手数料を使うので、日常的に使うのはまったくおすすめしません。
むしろ使わないほうがいいです。
ただ、キャンペーンがあるときだけは例外になります!
例えば2019年6月のキャンペーンは、メルペイあと払いを使うことで、利用金額の50%がメルカリポイントで戻ってきますよ。
獲得上限のポイントは2,000円分ですが、4,000円使えば2,000円戻ってくるってめちゃくちゃお得ですよね。
この場合は手数料300円支払ったとしても、1,700円お得になるのでプラスになります!
こういったお得すぎるキャンペーンがあるときだけメルペイあと払いを使うようにすれば、得しかないですよ。
同じあと払いならクレジットカードだと手数料無料
キャンペーンのとき以外でメルペイあと払いを使ってみようかと思っていたのであれば、クレジットカードを使うようにしましょう。
クレジットカードなら、メルペイあと払いと同じような感覚で使えますが、一括払いにしておけば手数料は無料です。
しかもポイントが貯まる分だけクレジットカード払いのほうがお得ですよ!
メルペイと同じような感覚でiD払いしたいのであれば、dカード・dカード GOLD・Orico Card THE POINTなどのクレジットカードならカード自体にiDがついています。
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メルペイあと払いを使えるようにするための設定方法
ここからは、メルペイあと払いを使えるようにするための設定方法を詳しく紹介していきますね。
まずはメルカリアプリを開いて、メルペイのメニューを選びましょう。
▼以下のような画面になるので「お店でのあと払いを設定する」を選びましょう。
▼画面が切り替わると、あと払い機能について表示されます。
下にある「設定をはじめる」ボタンを押すと次に進めますよ。
▼メルペイあと払いの申込を始める画面になります。
利用規約やプライバシーポリシーに目を通しつつ、下にある「上記の利用目的で申込む」を押しましょう。
▼メルペイあと払いでは、上限金額を自分で設定できます。
使いすぎてしまう心配があるなら、上限金額を下げておくのがいいですよ。
▼これでメルペイあと払いが使えるようになりましたね。
メルペイ残高から支払うように戻す変更方法
このままだと、メルペイあと払いでずっと払うことになります。
そうなると、清算するときの手数料300円が必要になってしまうため、キャンペーンがない限りは「メルペイ残高」から払っておいたほうがお得ですよ。
▼メルペイ残高から支払う場合は、右上にある「支払い方法を変更」を押して、メルペイ残高を選びましょう。
メルペイあと払いの使い方
メルペイあと払いの設定ができましたので、実際にメルペイあと払いを使って支払いしてみることにしました!
といっても、支払い方法は普通のメルペイのときと同じで、メルペイ側の設定で「メルペイあと払い」になっているかどうかだけです。
普通に電子マネーのiDで支払えば完了しますよ。
▼以下は、メルペイのクーポンを使ってファミリーマートで11円でバウムクーヘンを買ったときのもの。
キャンペーンの場合はポイントがもらえます
メルペイあと払いのキャンペーン中に利用した場合は、後日ポイントが付与されますよ。
今回は、メルペイあと払いすると50%戻ってくるキャンペーンでした。
▼しかもファミリーマートだと70%還元だったので、11円の買い物に対して7円戻ってきています。
メルペイのキャンペーンのいいところは、メルペイで支払った翌日にはポイントがつくところですね。
またすぐにポイントを使って買い物できるのでムダがありません。
さいごに
メルペイあと払いは、清算の手数料300円がかかるので基本的にはおすすめしません。
ただ、キャンペーン開催中のときに限っては清算手数料300円を払ってでもお得になる場合があるため、個人的にはキャンペーンのときだけ使うようにしています。
細かくキャンペーンのことを考えるのが面倒というのであれば、メルペイあと払いを使わないようにするのが無難ですよ!