らくらくメルカリ便でPUDO発送する流れ・料金についても紹介

らくらくメルカリ便は、宅配ロッカーの「PUDO(プドー)」にも対応しています。

「コンビニに荷物を持って行く時間がない・・・」
「集荷が可能な時間帯は自宅にいない・・・」

そんな日が続くと購入者さんを待たせることになりますが、PUDOを使えばすぐに発送できますよ。

通勤途中に荷物をロッカーに入れておくだけなので、とても簡単です。

というわけでこのページでは、らくらくメルカリ便でPUDOを使って発送する方法を解説しますね。

らくらくメルカリ便でPUDOを使って送る方法

らくらくメルカリ便は「PUDO」を使うことも可能

らくらくメルカリ便の箱の選定方法(宅急便用に荷物を梱包)

らくらくメルカリ便は、「PUDO」を使って荷物を発送することもできますよ。

通常は集荷に来てもらうか、荷物をコンビニ等に持っていかなければいけませんが、実はPUDOという選択肢もあるのです。

PUDOが何なのかについては、あとで詳しく解説しますね。

荷物の発送のみが可能で、受け取りはできない

最初に大事なことを言っておくと、らくらくメルカリ便版のPUDOは、荷物の発送のみが可能で、受け取りはできません。

通常版では受け取りも可能なんですけどね。

ちょっとややこしいのですが、らくらくメルカリ便の場合に関しては「発送オンリー」のサービスであると覚えておきましょう。

宅配便ロッカーのPUDOとは?

さて、そもそもPUDOとは何なのでしょうか?

▼こんなロッカーを見かけたことはありませんか?
これがPUDO(Pick Up & Drop Off station)です。

らくらくメルカリ便でも使える宅配ロッカーのPUDO(ロッカーの外観)

PUDOは、「パックシティジャパン」という会社が運営する宅配ロッカーのサービスです。

このロッカーに宅急便の荷物を入れておくと集荷してくれて、逆にこのロッカーに荷物を配達してもらって後日取りに行くこともできるんです。

PUDOに対応している宅急便は、以下のとおりです。

これらのサービスでは荷物の発送と受け取りが可能ですが、先ほども説明したように、らくらくメルカリ便に関しては「発送オンリー」です。

らくらくメルカリ便の場合、「宅急便コンパクト」等で利用可能

メルカリで落札された商品を宅急便コンパクトで送る方法(荷物と二次元バーコードを準備)

らくらくメルカリ便でPUDOに対応しているのは、以下の3つです。

サイズの関係で、大型らくらくメルカリ便には対応していません。

送料は通常と同じ(別途料金はかからない)

らくらくメルカリ便でPUDOを使う場合、最も気になるのは送料ではないでしょうか?

いくら便利でも、別途料金がかかるなら話は違ってきますからね。

結論から言うと、送料は全く同じです。
手数料や保管料等は一切かかりませんので、安心してください。

らくらくメルカリ便の送料については、以下の記事が詳しいですよ。

PUDOの設置場所は「駅」「コンビニ」など

PUDOが設置されている場所は、以下のような所です。

  • スーパーマーケット
  • コンビニ
  • ドラッグストア
  • 駐車場
  • 駐輪場
  • 公共施設

個人的には、駅前やコンビニでよく見かけます。

▼この前もたまたま立ち寄ったファミリーマートの横で見かけました。

らくらくメルカリ便でも使える宅配ロッカーのPUDO(コンビニ等に設置されている)

PUDOの設置場所は以下のサイトで検索できますよ。

参考:PUDOの設置場所(ヤマト運輸)

ロッカーのサイズは3つある

PUDOに荷物を入れるとなると、ロッカーのサイズも気になりますよね。

もし荷物が入らなければ、持ち帰らないといけませんから。

ロッカーのサイズは以下のとおりです。

  • Sサイズ:44×55×8.5cm
  • Mサイズ:44×55×18cm
  • Lサイズ:44×55×37cm

▼ネコポスや宅急便コンパクトなら全く問題ありませんし、宅急便でも大丈夫な大きさです。

らくらくメルカリ便でも使える宅配ロッカーのPUDO(ロッカーのサイズは3種)

ちなみにロッカーに入らないものは発送できない決まりなので、注意してくださいね。

PUDOを使って荷物を発送する方法(らくらくメルカリ便の場合)

さて、それではPUDOの使い方を見ていきましょう。

PUDOは佐川急便等でも使えるサービスであるため、ややこしくならないように、ここでは「らくらくメルカリ便の場合」に絞って説明しますね。

使い方の流れは以下のとおりです。

  1. 出品時に配送の方法を「らくらくメルカリ便」にする
  2. 購入されたら、発送方法を「宅配便ロッカーPUDO」にする
  3. 二次元バーコードを作成し、荷物も準備する
  4. 最寄りのPUDOに行く
  5. タッチパネルの「発送」をタッチ
  6. 二次元バーコードをスキャンする
  7. 希望のお届け日時を選択する
  8. ボックスサイズを選択する
  9. 荷物をボックスに入れ、扉を閉める
  10. 荷物の受付番号を確認し、「OK」をタッチ
  11. 手続き完了

とくに難しいところはありませんよ。
それでは、購入されたところからの流れを画像で見ていきましょう。

▼まずはメルカリアプリの取引画面にいき、「コンビニ・宅配便ロッカーから発送」を選択します。

らくらくメルカリ便でPUDOを使う方法(アプリで発送方法を選択)

▼次は「宅配便ロッカーPUDO」を選択。

らくらくメルカリ便でPUDOを使う方法(アプリでPUDOを選択)

▼次にらくらくメルカリ便の種類を選択してください。
(*今回は宅急便コンパクトにしました。)

らくらくメルカリ便でPUDOを使う方法(らくらくメルカリ便の種類を選択)

▼これで発送用の二次元バーコードが作成できました。
こちらはPUDOに行ったときに必要になりますので、そのままにしておいてくださいね。

らくらくメルカリ便でPUDOを使う方法(二次元バーコードを作成)

▼そこまでできたら荷物を準備して、PUDOへレッツゴーです。

らくらくメルカリ便でPUDOを使う方法(二次元バーコードと荷物を準備)

▼さて、最寄りのPUDOに着きました。

らくらくメルカリ便でPUDOを使う方法(最寄りのPUDOに行く)

▼PUDOのタッチパネルの「発送」をタッチします。

らくらくメルカリ便でPUDOを使う方法(発送をタッチ)

▼それから先ほど準備した二次元バーコードをスキャンしてください。

らくらくメルカリ便でPUDOを使う方法(二次元バーコードをスキャン)

▼すると賠償に関する注意事項が表示されますので、よく読んでから「OK」をタッチしましょう。

らくらくメルカリ便でPUDOを使う方法(手続きミスに関する注意事項の確認)

▼次は荷物の補償等に関する注意事項が表示されますので、同じようによく読んでから「OK」をタッチします。

らくらくメルカリ便でPUDOを使う方法(補償に関する注意事項の確認)

▼そこまでできたら、次は希望の配達日を選択してください。

らくらくメルカリ便でPUDOを使う方法(配達日を選択)

▼次は配達時間帯を指定します。

らくらくメルカリ便でPUDOを使う方法(配達時間帯を選択)

▼最後に配達日と時間帯を確認し、「続ける」をタッチしましょう。

らくらくメルカリ便でPUDOを使う方法(配達日と時間帯を確認)

そこまでできたら、いよいよロッカーの操作です。
▼まずは荷物のサイズを選択してください。

らくらくメルカリ便でPUDOを使う方法(荷物のサイズを選択)

▼すると、サイズに見合ったロッカーが自動で開きます。
(*この瞬間、なんか楽しいですよ。)

らくらくメルカリ便でPUDOを使う方法(自動でロッカーが開く)

▼そこに発送する荷物を入れて。

らくらくメルカリ便でPUDOを使う方法(荷物をロッカーに入れる)

▼しっかりと扉を閉じます。
「カチッ」という音がするまで扉を押し込んでくださいね。

らくらくメルカリ便でPUDOを使う方法(ロッカーを閉める)

▼最後にボックス番号と受付番号が表示されるので、問題なければ「OK」をタッチしてください。

らくらくメルカリ便でPUDOを使う方法(ロッカー番号と受付番号を確認)

▼これで手続きは完了です。

らくらくメルカリ便でPUDOを使う方法(手続き完了)

あれれ・・・?
ちょっとだけ違和感がありませんか?

そうなんです。
PUDOの注意事項にも書かれていますが、「送り主控え」がないんです。

本当にちゃんと送れているのでしょうか?

▼数時間後にメルカリアプリの取引画面を見ると、ちゃんと送れていました。

らくらくメルカリ便でPUDOを使う方法(メルカリアプリの取引画面にある荷物の配達状況)

おつかれさまでした!

ロッカーが小さかった時は選択し直せばOK

ちなみに選択したロッカーに荷物が入らなかった場合は、再度選べばOKですよ。

タッチパネルの「ボックスが小さすぎます」をタッチし、選び直しましょう。

荷物を入れ忘れた時は「キャンセル」をタッチ

荷物を入れる前に誤ってロッカーを閉めてしまったら、焦りますよね。

でも大丈夫ですよ。
その場合は、タッチパネルの「キャンセル」をタッチすればもう一度やり直せます。

メルカリでPUDOを利用する際の注意点

次は、メルカリでPUDOを利用する際の注意点を紹介しますね。

注意したいところは以下です。

  • Web版では利用できない
  • あんしんスマホサポートを適用した取引では利用できない
  • ネコポスはお届けの日時指定ができない

とくに注意したいところは、Web版では利用できないところです。

また、あんしんスマホサポートやネコポスについても注意してくださいね。

らくらくメルカリ便版のPUDOは荷物の受け取りには対応していない

最後にもう一つ注意点を紹介しますね。

度々説明したように、らくらくメルカリ便版のPUDOでは、荷物の受け取りはできません

通常はできるのですが、らくらくメルカリ便に関してはあくまでも「発送オンリー」なんです。

この点はちょっとややこしいので、よく覚えておきましょう。

通常版のPUDOで荷物を受け取る方法はこちら

ちなみに通常版のPUDOで荷物を受け取る場合の流れは、以下になります。

(*以下はヤマト運輸の場合です。)

  1. 送り状番号を確認する
  2. クロネコメンバーズにログインし、受け取り方法を変更する
  3. 受け取りに使うPUDOを選択する
  4. 受付完了メールを受け取る
  5. 納品完了メールが届いたら、「認証番号」を確認する
  6. 指定したPUDOへ行き、タッチパネルで「受け取り」をタッチ
  7. 8桁の「認証番号」を入力または認証バーコードを読み取る
  8. タッチパネルの枠内に受け取りサインを記入する
  9. 扉が開いたら荷物を取り出し、扉を閉める

※保管期間は、受け取り可能日から3日間(延長は不可)

ぜひ参考にしてください!

さいごに

PUDOが登場したことで、荷物の発送と受け取りがグンと楽になりました。

自宅を空けることが多い場合は、とくに便利だと思います。

ただ、らくらくメルカリ便版のPUDOは「発送オンリー」なので、その点を踏まえて有効活用してくださいね!

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この記事を書いた人

小林敏徳(こばやし としのり)です。1980年生。大阪府在住。フリーランスです。独身時代は浪費家でしたが、今は「必要なものを、必要なだけ」を意識しています。主にコストコ、メルカリ、お金の考え方を発信しています。

小林 敏徳のプロフィール