楽天証券の自動スイープ設定方法・入金で勝手にポイントが貯める裏ワザとデメリットまとめ

こんにちは!
楽天証券を日常的に使っている、ノマド的節約術の松本です。

楽天証券を使うときに、楽天銀行と紐づけの設定となるマネーブリッジを使うと思います。

マネーブリッジだけでなく、もう1つ「自動入出金(スイープ)」もしておくことが大切ですよ。

自動入出金(スイープ)と言われても「何?」となるかもしれませんが、実際にやってみての手順をここで紹介していますので、このページを見ればやり方がわかるようになっています。

自動入出金(スイープ)を使えば、楽天ポイントをちょっぴり貯めることもでき、お得になりますよ。

楽天証券の自動入出金(スイープ)でポイントを貯める裏ワザ・デメリット

自動入出金(スイープ)の仕組み

楽天証券の自動入出金(スイープ)は、マネーブリッジの仕組みの1つになるので、まずはマネーブリッジを使うための設定が必要です。

まだマネーブリッジの設定が終わっていないのであれば、先にやっておきましょう。

楽天証券の口座自体がまだない場合は、以下から手続きできますよ。

参考:楽天証券の口座を作るにはこちらから

マネーブリッジの設定が終われば、次はいよいよスイープの設定ですね。

楽天証券のスイープは、入金と出金でそれぞれサービスがあります。

それぞれのサービスはざっくりとこんな感じです。

  • 自動入金(スイープ):楽天証券で買い注文したときに残高不足の場合に、楽天銀行から自動的に入金する
  • 自動出金(スイープ):楽天証券にあるお金を、毎営業日の夜間に楽天銀行へ自動的に出金する

スイープは自動的に「楽天銀行⇔楽天証券」の資金移動をやってもらえるサービスですね。

これらのサービスを使うための手数料はもちろん無料です!

自動入金の対象商品

楽天証券の自動入出金(スイープ)を使うのは、主に自動入金になると思います。

楽天証券で買い注文の取引をすることで自動入金する機会があると思いますが、どんな商品が対象になっているのか気になるのではないでしょうか。

以下で一覧にしてみました。

  • 国内株式:買い注文、訂正注文(立会外分売、公募増資/IPO、即日徴収規制銘柄等を除く)
  • 信用取引:新規注文、訂正注文、現引注文
  • 投資信託:買い注文、積立設定(「証券口座」からの引落)
  • 国内債券:買い注文(円貨決済)
  • 外国債券:買い注文(円貨決済)
  • 楽ラップ:新規申込、増額申込

ここで注目しておきたいのが、投資信託の積立設定で使えること。

あとで、その理由を紹介していきますね。

自動入出金(スイープ)の設定方法

自動入出金(スイープ)のことがなんとなくでもわかったら、とりあえず設定だけでもしておきたいと思うのではないでしょうか。

ここからは、自動入出金(スイープ)の設定方法を紹介しますね。

▼楽天証券の口座にログインしてマネーブリッジのページに移動すると、以下のような画面があります。

「設定する」ボタンを押すと、先に進めますよ。

楽天証券の自動入出金(スイープ)の設定方法

▼自動入出金(スイープ)の設定画面では、楽天証券と楽天銀行それぞれで自動出金・自動入金したとき、口座に最低限どれぐらい残しておくかを入力します。

1万円単位の数字入力になりますよ。

楽天証券の自動入出金(スイープ)の設定方法

▼信用取引を使っている場合はチェックを入れて、あとは取引暗証番号を入力しましょう。

そこまで終われば「設定変更」のボタンを押してください。

楽天証券の自動入出金(スイープ)の設定方法

▼これで自動入出金(スイープ)の設定ができましたね。

たったこれだけで設定が終わりますよ!

楽天証券の自動入出金(スイープ)の設定方法

▼改めてマネーブリッジのページに戻ってみると、自動入出金(スイープ)が設定済になっていましたね。

楽天証券の自動入出金(スイープ)の設定方法

入金するとハッピープログラムが適用されてポイントがもらえる

楽天証券のスイープの仕組みだけを見ると、そこまで魅力を感じなかったかもしれませんね。

でも、使い方によってはすごくお得にできますよ。

スイープの入金を使うと、楽天銀行のハッピープログラムの対象になり、1回あたり1〜3ポイントもらえます。

手数料無料で楽天銀行から楽天証券に移動しているだけなのに1回あたり1〜3ポイントもらえるのはお得でしかないですよね!

そのため、投資信託の積立をしておくことで、楽天ポイントが勝手に増えていきます。

ただし、この仕組みが使えるのは月に3回まで。
以前は1日15回までいけましたが、さすがに裏ワザすぎて変わってしまいました…。

つみたてNISAで毎日投資信託を積み立てるとポイントを貯めやすい

ちなみに楽天証券ではつみたてNISAにも対応しています。

楽天証券のつみたてNISAでは、毎日積立に対応しているため、営業日であれば投資信託を毎日買い付けできますよ。

毎日積立できるサービスを使って、毎回ハッピープログラムの対象にしておけば1回あたり1〜3ポイント貯まりますね。

月に3〜9ポイントで、年間にすると36〜108ポイントです。
そこまで多くないかもしれませんが、投資信託を積み立てているだけでもらえるポイントになるため、タダでもらっているようなものなんですよね。

つみたてNISAの最低金額は1日100円からになるため、2019年の年間営業日241日で換算すると24,100円の投資に対して36〜108ポイントがもらえます。

つみたてNISAを使った場合はこのようになりますが、もっと効率よくするなら、月に100円積み立てる投資信託を3つ設定しておけば、年間3,600円の投資で36〜108ポイントがもらえますよ。

地味な方法ですが、確実に楽天ポイントが貯まるので、投資信託をするならやっておいたほうがいいですね!

また、楽天証券で投資信託を買うときに楽天ポイントが使えますので、ポイントを使う設定のときに、1日あたり99ポイントが最大に設定しておくといいですよ。

楽天銀行から楽天証券に資金移動さえできればいいので、1円でも移動できればOKのはず。

楽天証券で株を買うときに楽天ポイントを使うと現金が入金される

楽天証券のスイープの設定を済ませておくと、楽天ポイントで株を買うときもメリットがありますよ。

楽天ポイントを使って株を買うと、その分は楽天証券の現金余力として戻ってくることになり、スイープ設定しておけば楽天銀行に自動的に出金されます。

▼その証拠がこちらですね。
楽天銀行に使ったポイント分が入金されました。

楽天証券で株を買うのにポイントを使って入金された証拠

▼株を買うときに使った楽天ポイントの証拠がこちら。

楽天証券で株を買うのにポイントを使えた証拠

株を買うことがあるなら、貯まったポイントを現金化できますので、これはめちゃくちゃお得な方法ですよ。

特にデメリットはありませんが時間はかかる

特にデメリットはありませんが、先ほど紹介したポイントを貯める方法を積極的に使っていこうと思うのであれば、その分だけ設定に時間がかかってしまいます。

めんどくさがりな性格なのであればデメリットに感じてしまうかもしれませんね。

ちまちまとしたことができるのなら、特にデメリットを感じることなくできると思います。

さいごに

今回紹介したスイープを使ったポイントを貯める方法を使わなかったとしても、楽天証券をこれから使っていくのであれば、自動入出金(スイープ)の設定はしておいたほうがいいですよ。

コツコツと資産運用していくためにも、便利な機能は使えるようにしておきましょう。

つみたてNISAを楽天証券で使っているなら、裏ワザ的なポイントの貯め方は使わない理由がないぐらいお得です!

もしこれからつみたてNISAを始めるなら楽天証券がいいですね。
まだ口座を持っていないのであれば、この機会に作ってみましょう。

参考:楽天証券に口座開設するにはこちらから

ノマド的節約術の裏話

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この記事を書いた人

このサイト「ノマド的節約術」の運営者。節約アドバイザー・クレジットカードアドバイザー。会社を辞めて子どもが産まれるタイミングで家を買いました。収入ゼロから始まった節約生活の日々で身に付けたお金の知識を紹介しています。そもそも論から考えるミニマリスト的な節約術、クレジットカード、ポイントやマイル、株主優待、投資信託、移動を安くする方法に詳しいです。

松本 博樹のプロフィール