こんにちは!
お正月が近づくにつれて愛想が良くなり、あざとくお年玉をせびっていた小林敏徳です。
いざお年玉をあげる立場になると、いろいろと気になることが出てきますよね。
- お年玉は誰に何歳まであげるものなのか?
- 渡すタイミング(期間)はいつなのか?
これらのことが気になるかと思います。
お年玉は、一般的に家族や親戚の子供に対して、高校3年生〜社会人になるまであげるもの。
渡すタイミングとしては、お正月の「松の内(1月7日〜15日頃まで)」が適切です。
親しい人たちとの関係を大切にするためにも、お年玉の基礎知識を知っておきましょう。
このページでは、お年玉は誰に何歳まであげるものなのか、また、渡すタイミングはいつなのかを解説しますね。
お年玉は誰にあげればいいの?
お年玉をあげる立場になると、誰にあげればいいのか迷うと思います。
基本的には任意であげるものですが、近しい人の子供には渡しておきたいですよね。
お年玉をあげる対象になる人を以下にまとめてみました。
- 自分の子供
- 孫
- 兄弟・姉妹の子供(甥っ子、姪っ子)
- 親戚の子供
- 親友の子供
自分の子供にお年玉をあげるかどうかは、意見が分かれるところ。
ちなみにぼくはもらっていましたが、「もらえなかった」という話もよく聞きます。
他には、家族や親戚、あるいは親友など、近しい人の子供に渡すのが一般的ですね。
お年玉は何歳まであげるものなの?
では、お年玉はいつ(何歳)まであげればいいのでしょうか?
その目安は以下の通り。
- 高校3年生まで
- 社会人になるまで
- 成人するまで
上記はあくまでも目安なので、必ずしもそうしなければならないわけではありません。
ちなみにぼくは高校3年生までもらっていましたが、妻は成人するまでもらっていたようです。
こればかりは家庭の経済状況や教育方針に左右されるでしょう。
たとえば子供を早く自立させたい場合は、早めにお年玉を打ち切ったほうがいいでしょうし、逆にお金の使い方を覚えさせたいなら、社会人になるまではあげたほうがいいかもしれません。
家族でよく話し合って、どうするか決めてください。
ちなみにウチの子供たちには、計画的にお金を使う練習をさせています。
お年玉を渡す時期(タイミング)はいつ?
では、お年玉を渡す時期(タイミング)はいつなのでしょうか?
基本的には「お正月」にあげればOKですが、具体的な期間を知っておきたいですよね。
お年玉を渡す時期は、一般的に「松の内」の間。
つまり、門松をかざる期間中です。
ただし、松の内は地域によって期間が異なりますので、参考までに目安を紹介しますね。
- 関東地方:1月7日まで
- 関西地方:1月15日まで
上記のような目安はありますが、基本的には年が明けて最初に会ったときに渡せば問題ありません。
近しい人への感謝を込めて、相手によろこんでもらえるように準備を進めてくださいね!
さいごに
お年玉をいつまであげるかは、悩ましい問題です。
いつまでもあげていると親に気を使わせるかもしれませんし、子供がムダ使いをしてしまうかも。
かといって、早めに打ち切ると変な空気になってしまうかもしれません。
家族間の関係性をよく考え、適切なタイミングを話し合ってくださいね。
お年玉をあげるときは金額も気になると思うので、相場についても別のページで紹介していますよ。
おまけ:お年玉の準備の仕方
お年玉を準備する際は、マナーに注意しましょう。
できるだけ新札を用意し、お年玉袋で包むこと。
お金の入れ方等にもコツがありますので、ぜひ次の記事もチェックしてくださいね。