日ごろの生活のなかで、不要な本がでる場合がありませんか。
例えば以下のようなことが考えられます。
- 年末の大掃除をしたので不要な本がでてきた
- 本棚がいっぱいになったのでどうにかしたい
- もうこの本は読むこともないだろうし
- 断捨離をしたい
本が要らなくなるのもさまざまな理由がありますよね。
不要な本を選別することも大変ですが、それらを処分するためにはさらに労力がかかります。
普通に捨てるのがいいのか、それとも売却をしたほうがいいのか…。
どうすればいいかわかりませんよね?
そこで、大掃除も兼ねて不要な本をどのように捨てればいいのか、処分をすればいいのかと調べてみました。
全部で11個の方法を紹介しますね。
いらない本を現金に交換する処分方法
不要な本といっても、ただ捨てるのはなんだか忍びない。
そんなときは、少額でもいいので現金化をしてみてはどうでしょうか。
▼考えられる方法は以下の5つです。
- 持込買取
- 訪問買取
- 宅配買取
- メルカリやヤフオクで販売
- 無人の古紙回収センターへ持っていく
それぞれ、どんな方法なのか軽く紹介します。
持込買取
持込買取は店舗へ不要な本を持って行き、査定後に現金を受け取る方法です。
僕がパッと思い浮かぶ店舗は、BOOKOFF(ブックオフ)。
店舗が近くにあって、不要な本が数冊であればとても便利な方法です。
僕もよく利用していますよ。
逆に不要な本がたくさんあった場合、移動手段として車でもない限り難しいです。
訪問買取
不要な本がたくさん出た場合は、訪問買取を利用すると便利です。
査定をしてくれるひとがお家まで来てくれますよ。
持込買取のように、重たい本を運ばずに済むのが特徴。
査定してもらったあと、その場で現金を受け取ることができます。
難点としては、不要な本が『3冊』という少ない量は対応していないことです。
また査定してくれるひとが自宅に上がり、査定・現金の受け渡しという一連の流れの間、ずっと部屋にいます。
他人が家に上がり込むのはちょっと…と思う人には向いていません。
宅配買取
店舗に持っていくのも面倒くさいし、訪問買取も嫌だ。
そんなひとにオススメなのは、宅配買取。
ダンボール箱に不要な本を詰め込み、宅配便で送る方法です。
現金は査定後、指定の銀行口座に後日振り込まれます。
宅配に送料がかかるのでは?
そんな心配も出ますが、だいたいので業者は無料で対応していますよ。
やり取りや出かける手間を考えると宅配買取がもっともおすすめです!
ノマド的節約術では数多くの宅配買取サービスを利用した経験からおすすめのサービスを紹介していますよ。
ノマド的節約術のおすすめはバリューブックスやVabooです。
メルカリやヤフオクで販売
ブックオフなどの買取店では所蔵数が多い本や、古い本は安く買われることがあります。
それよりも高く売りたい。
そんな場合は、メルカリやヤフオクで販売してみてはどうでしょうか。
もしかすると高く売れる場合があるかもしれません。
ただ、自分で出品することになるため、まったく売れないこともあるので見極めが必要ですね。
無人の古紙回収センターへ持っていく
無人の古紙回収センターが住んでいる地域にある場合、持ち込みをすると不要な本が処分できます。
もちろん無料で持込ができますよ。
処分するだけであれば、少額のお金にならないのでは?
いいえ、そうでもないんですよ。
僕が住んでいる岡山県には、エコスクエア古紙広場という持込施設があります。
持ち込んだ資源ゴミ(不要な本)をポイント化し、500ポイントになると500円分のQUOカードと交換できます。
エコに協力しながら、いつの間にかたまったポイントがUQOカードになるなんて、おもしろいですよね。
本を世の中の役に立つ方法で処分したい場合のやり方
不要な本をブックオフなどで売却する方法や、エコのためエコスクエア古紙広場に出すことも、世の中に役に立つことですよね。
それよりも、なんだか『世の中の役に立っているなぁ』と実感できるのが寄付です。
▼寄付をする場合、以下3つの方法を見つけました。
- 図書館へ寄付(寄贈)
- バリューブックスが行っているチャリボンで寄付
- バリューブックスが行っている古本のリユース
それぞれ、どんな感じなのでしょうか。見てみますよ。
図書館へ寄付(寄贈)
貸出数全国ナンバー1を誇る、岡山県立図書館につてい調べました。
▼公式ページに以下のように書かれていましたよ。
すでに県立図書館に所蔵がある本や、県立図書館の収集方針にそぐわない本などはお引き受けできない場合があります。まずは蔵書検索システムで当館の所蔵状況をご確認いただけると助かります。
なお、寄贈後の本の取り扱いについては、県立図書館にご一任ください。
引用元:よくある質問(FAQ):本を寄贈したいのですが?
寄付したくても、不要な本を全部引き取ってもらえるわけではないんですね。
蔵書検索をして所蔵していなかった本、または希少な本だったという場合ならば、寄付を選んでもいいですよね。
バリューブックスが行っているチャリボンで寄付
チャリボンとは、先ほど紹介した買取サービスのバリューブックスが展開しているサービスです。
寄付と言っても、本自体が寄付されるわけではありません。
買取相当額のお金が選択した団体に寄付されるんですよ。
しかも宅配買取システムになっているので、段ボール箱に詰めて送料無料で送るだけです。
(※一度の申し込みにつき、最大3箱まで送料無料)
こんな簡単な方法で気軽に寄付ができるなんて、すごいですよね。
バリューブックスが行っている古本のリユース
バリューブックスでは書籍の買取を行っています。
その中で販売できなかった本を、協力してもらっている施設へ寄付(ブックギフト)として置き、役立てています。
自分が売却した本が全て寄付できるわけではありませんが、もしかするとその中の数冊がブックギフトとして、旅立っているかもしれませんね。
普通に捨てる
買取もなく寄付もしない場合は、普通に捨てるに限ります。
▼捨てるとしても以下の3つの方法がありますよ。
- 資源ゴミの日に出す
- 無人の古紙回収センターへ持っていく
- チリ紙交換に出す
資源ゴミの日に出す
地域の資源ゴミの日に忘れず、ゴミ置き場へ捨てます。
たった数冊しかない、売る手間が面倒だ!
そんなときは、サッと手軽に処分できるのがいいですね。
大切なのは地域のゴミ出しルールを守り、礼儀正しく処分することです。
間違えても大量の本を燃えるゴミの日に出すのはやめたいですね。
無人の古紙回収センターへ持っていく
エコスクエア古紙広場のような、資源ゴミを捨てることでポイント化しUQOカードをもらうシステムではありません。
普通の古紙回収センターへ捨てる方法です。
一番のメリットは、いつでも持参し捨てることができる点。
資源ゴミだと回収日が決まっていて、不要な本を出し忘れた場合たいへんですよね。
捨てよう!と思いついたときや、掃除をしたその日に実行できます。
チリ紙交換に出す
掃除や整理整頓をしていて、不要な本がでた。
そんなときたまたま、チリ紙交換の回収車が通った!!
偶然でなんとかなるのが、この方法です。
ただ、いつ回収車が通るかがわからないので、気軽に利用できないのがデメリットですね。
さいごに
処分方法を探してみると、たくさんの方法がありました。
どの方法で処分するかは、自分のライフスタイルにあったものを選ぶといいですね。
ノマド的節約術としては、お金になりやすく一気に大量に処分できる宅配買取がおすすめですよ。