こんにちは!
小林敏徳です。
ぼくの子供が4月から入園する幼稚園には、保育園が併設されています。
保育園は幼稚園に比べて、子供を預かってくれる時間が長く、0歳児から預けられることが特徴で、夫婦共働きの方がよく利用しています。
幼稚園の入園説明会に参加したところ、幼稚園と保育園では、入園準備に必要なものが微妙に違うことがわかりました。
このページでは、保育園の入園準備に必要な物と、その総額費用をまとめながら、実践できそうな節約方法を紹介しますね。
保育園の入園準備に必要なもの
ぼくの子供は保育園ではなく、幼稚園に入園する予定です。
参考までに、幼稚園の入園準備にかかる費用をまとめてみます。
- 筆記用具などの物品:8,350円
- 制服・体操服・かばん:30,000円
- 夏制服・水着・エプロン:5,050円
- 総額費用:43,400円
入園準備費用のなかで、制服が大きな割合を占めています。
幼稚園の入園にはかなりのお金が必要ですが、保育園は制服がないことが多いので、もう少しだけ安く済みそうです。
それでは、保育園の入園に必要なものを紹介していきますね。
歯ブラシ・給食セットなどの物品
保育園の入園準備には、歯ブラシや給食セットなどの物品が必要です。
- プラスチックのコップ:200円
- コップ袋:200円
- 歯ブラシ:150円
- 歯ブラシ袋:200円
- 給食セット:1,500円
- 給食セット袋:800円
- お手ふきタオル:200円
- 総額:3,250円
幼稚園の場合は、上記に加えて筆記用具なども用意することになります。
エプロン・パンツ・布団などの日用品
0歳児から預かることも多い保育園では、オムツやおしりふきなどの日用品も必要になります。
3歳から入園する場合は、すでにオムツを卒業していることが多いので、着替え用のパンツがあればOKです。
- エプロン:1,000円
- お昼寝用の布団:3,000円
- 着替え用のパンツ:500円
- オムツ・おしりふき:1,000円
- フェイスタオル:300円
- 総額:5,800円
幼稚園との大きな違いは「お昼寝の時間」があることで、布団を用意することが必要です。
体操服
私服の保育園も多いようですが、今回ご紹介している保育園では、体操服を制服代わりに使用しています。
体操服は毎日使用するものですから、洗い替え用も含めて、各2枚ずつの購入です。
- 長袖体操服(2枚):5,400円
- 長トレパン(2枚):5,600円
- 半袖体操服(2枚):5,000円
- 半トレパン(2枚):4,000円
- 総額:20,000円
総額20,000円はなかなかのお値段ですよね。
しかも学校の指定業者さんから購入する制服や体操服は、割引する裏ワザがなく、クレジットカード払いもできないことがほとんどです。
幼稚園に入園するぼくの子供は、制服と体操服だけで30,000円もかかってしまいますが、覚悟を決めて現金払いをします!
保育園の入園準備:総額費用
保育園の入園準備に必要なものの総額費用を整理してみます。
- 歯ブラシ・給食セットなどの物品:3,250円
- エプロン・パンツ・布団などの日用品:5,800円
- 体操服:20,000円
- 総額:29,050円
保育園の入園にも、約30,000円の費用がかかるんですね…。
ここに月々の保育料を加算すると、相当な金額になると思います。
体操服を節約することは難しいですが、物品と日用品を安くする方法はあるのでしょうか?
保育園の入園準備費用を節約する方法
保育園の入園準備に必要な物を、できるだけ安く買う方法をご紹介します。
ダイソーなどの100円ショップを活用する
通称”百均”と呼ばれる100円ショップは、大いに活用できそうですよね。
入園準備に必要な物品リストから、100円ショップで購入できるものを探して、節約額を計算してみました。
- プラスチックのコップ:100円
- コップ袋:100円
- 歯ブラシ:50円
- 歯ブラシ袋:100円
- 給食セット袋:700円
- お手ふきタオル:100円
- 節約額:1,150円
100円ショップの活用で、1,150円も節約できます。
100円ショップには、商品の種類が豊富なダイソーや、おしゃれなデザインの商品を販売するキャン・ドゥなどがありますので、下記の記事を参考にしてくださいね。
ドラッグストアで節約する
0歳児から保育園に預ける場合は、オムツやおしりふきなどの日用品が必要になりますので、ドラッグストアを活用することも選択肢の一つです。
とくにオムツなどは、スーパーよりもドラッグストアの方が圧倒的に安いことが多いので、うまく活用して節約していきましょう。
スギ薬局とオーエスドラッグについては、下記で詳しくまとめています。
買いに行くのが面倒であれば、ネットでおむつを買うと運ぶ手間が省けますよ。
歯ブラシ袋、給食セット袋などを手作りする
歯ブラシ袋、給食セット袋などを手作りすることも、節約につながります。
でも、入園準備に必要な物を手作りする目的は、節約よりも「心のこもった物を作ってあげたい」気持ちの方が大きいですよね。
わが家でも幼稚園に入園する長男と、小学校に入学する長女のために、手作りの品を準備していますよ。
ぼくは裁縫がまったくできませんので、妻に任せっきりです・・・。
楽天・Amazonを活用する
ネット通販の楽天やAmazonで安いものを探すことも大切ですよね。
楽天やAmazonをよく利用する方であれば、ポイントや割引クーポンを貯めていることも多いと思います。
楽天ポイントやAmazonクーポンを活用することで、お得な買い物ができますので、この機会に活用していきましょう。
クレジットカード払いでポイント・マイルを貯める
ネット通販を利用するときに覚えておきたいことは、クレジットカード払いにして、ポイントやマイルを貯めることですよね。
残念ながら100円ショップでは、クレジットカード払いに対応していないことが多いのですが、ドラッグストアでは対応しています。
たくさんのお金を支払う保育園の入園準備には、クレジットカードをうまく活用していきましょう!
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節税して保育料を安くしよう
保育園の毎月の支払いは、前年の所得によって決まります。
そのため、所得が少なければその分だけ保育園の毎月の支払いも減りますよ。
もし、少しでも費用を安くしたいのであれば、節税などをして所得を減らすようにしましょう。
会社員であれば、iDeCoとふるさと納税が使えますね。
どちらも、保育園のためとは関係なくやっておいてもいいサービスになるため、この機会に使い始めるのもいいと思います。
自営業の場合は、これらの方法だけでなく小規模企業共済や経営セーフティ共済などもあわせて使えるし、自分で仕事を調整すれば所得のコントロールがしやすいため、保育園の料金を安くしやすいです。
番外編:就労証明書を記入しよう
もし、これから保育園に入れようと思うのであれば、就労証明書を書く機会も出てくると思います。
届いたけど、どうやって書いたらいいかわからない場合はチェックしてみてくださいね。
さいごに
幼稚園と保育園では、入園準備に必要な物が違うことを初めて知りました。
いずれにしても多額のお金がかかりますので、できるだけ安く買うのはもちろんのこと、クレジットカードの活用で上手に節約していきたいですね。
大切なお子さんのためにも、できるだけ早めに準備していきましょう。
わが家は、小学校の入学と幼稚園の入園が重なっていますので、抜けがないように気をつけます!
おまけ:小学校の入学準備に必要なものと節約方法
小学校の入学準備にも、かなりのお金がかかりますよね。
入学準備に必要なものの費用と、節約方法については下記でご紹介しています!