こんにちは!
小林敏徳です。
実は2016年の4月から長女が小学校に入学します。
2015年の年末に「入学準備用品リスト」が配られ、年明けの2月から徐々に準備を始めているのですが、費用をどうやって節約しようかと考えているところです。
小学校の入学準備に必要なものと費用、そして節約する方法をご紹介します。
小学校から配布された入学準備用品リストと費用
まずは長女が入学する小学校から配布されたリストには、それぞれの費用が書かれていました。
昔はほとんどの用品が「学校指定」だったと記憶していますが、今は自由度が高いんですね。
全生徒共通の学用品:2,310円
「全生徒共通」が規定されている用品は以下の通りです。
- 計算カード:300円
- かあど:260円
- 自由ノート:150円
- 連絡ノート:150円
- さんすうノート(6マス):150円
- こくごノート(8マス):150円
- 連絡ファイル(ブルー):320円
- お道具箱(ブルー):770円
- かき方鉛筆:60円
- 合計:2,310円
今はこれだけが共通なんですね。
ぼくが小学校の頃はもっとあったと記憶していますし、しかも用品を購入する文房具屋さんまで指定されていたような気がします。
小学校によって規定は違うと思いますが、自由度が高くて驚きました。
自由に購入しても良い学用品:9,780円
次に「同じようなものであれば何を使ってもOK」の用品リストをご紹介します。
- 名前書き用マジック(ツイン):130円
- 粘土(Mサイズ):530円
- 粘土ケース:240円
- 粘土板:290円
- スティックのり(小):100円
- でんぷんのり(つぼ型):70円
- 色鉛筆(12色):700円
- クレパス(16色):520円
- 工作用はさみ(丸先):300円
- セロテープ:130円
- 手提げ袋:350円
- 体操服(白色半袖丸首):1,550円
- 紺色クォーターパンツ:1,600円
- 体操帽(紅白帽):600円
- バレーシューズ(上靴):720円
- 給食エプロン:1,250円
- 給食帽:350円
- 給食袋:300円
- マスク:50円
- 合計:9,780円
リストにはありませんでしたが、備品に貼る「名前シール」も必要ですよね。
今は体操服や上靴も自由なんですね!
もちろん色や形に指定はあるものの、学校教育はどんどん自由になっているんだと実感しました。
でも、ここまでの基本的な準備用品だけでも総額10,000円を超えていますので、なかなかのコストがかかりますよね。
ランドセル:20,000〜50,000円
小学校入学にはランドセルも必要です。
昔に比べると安くなっているようですが、それでも20,000〜50,000円は必要ですよね。
おじいちゃん、おばあちゃんが入学祝いにプレゼントしてくれる場合は、思わずほっと一息ついてしまいそうなくらい高いです…。
ランドセルを安く買うことができれば、負担が軽くなりますよ。
制服:10,000円
長女が入学する小学校は私服ですが、私立に進学する友人の家庭は制服を購入するそうです。
その場合、制服費用が10,000円程度はかかってきます。
入学準備費用の総額
こうして整理してみると、小学校の入学準備にはお金がかかりますね。
これまでの費用総額をまとめてみます。
- 全生徒共通の学用品:2,310円
- 自由に購入しても良い学用品:9,780円
- ランドセル:20,000〜50,000円
- 制服:10,000円
これらは入学する小学校や購入するものによって金額は違いますが、目安として最少で32,090円、最大で72,090円のお金がかかります。
大切な子供のために必要なお金とはいえ、家計的にはゾッとする金額です。
節約する方法はあるのでしょうか?
入学準備用品を安く買う方法
32,090円〜72,090円ものお金がかかる入学準備用品を、できるだけ安く買いたいですよね。
入学準備を徐々に始めているわが家の節約方法をご紹介します!
文房具は百均で買える
まず文房具は百均で購入できるものが多いです。
例えば下記の用品を百均で購入した場合の節約額は下記の通りです。
- 名前書き用マジック(ツイン)
- 粘土(Mサイズ)
- 粘土ケース
- 粘土板
- スティックのり(小)
- でんぷんのり(つぼ型)
- 工作用はさみ(丸先)
- セロテープ
これで合計1,090円も節約できます。
ダイソーやキャン・ドゥなどの百均によって販売している商品は違いますので、上手に活用していきましょう。
手提げ袋やエプロンは手作り
給食帽やエプロンは、妻が手作りします。
これは節約というよりも、妻の「趣味」の要素が大きいのですが、購入するよりも安くできますよ。
ぼくの母親が用品を手作りしてくれたときは、「恥ずかしい…」と思いながらも、”自分だけのオリジナル”をもらえたことにうれしさを感じたように記憶しています。
いま考えればありがたかったなぁ…。
1アイテムあたりの材料費を300円と計算した場合の節約額は、下記の通りです。
- 手提げ袋
- 体操帽(紅白帽)
- 給食エプロン
- 給食帽
- 給食袋
これで1,350円節約できます。
「手作りするよりも、購入したほうが早い」と考える場合もあるでしょうし、大切なお子さんのためにこだわった素材を使う場合は、購入するよりも高くなる場合もあると思います。
予算と時間に合わせて検討してくださいね。
ニトリとAmazonを活用する
家具や雑貨を格安で購入できるニトリでも、ランドセルを販売しているんですよ。
10,000〜40,000円までの幅があり、好きな価格帯から選べるのが魅力です。
ニトリで20,000円のランドセルを買った友人に聞いてみると、「耐久性を心配していたけど、3年生になっても全然きれい!」と驚いていました。
Amazonも活用できますよ。
レッスンバッグ、体操服袋などがセットになった「入園・入学充実5点セット(6,980円)」は便利そうです。
そして12色の色鉛筆に関しても、小学校から案内された「700円」よりも安い548円で購入できますよ。
クレジットカード払いにする
百均や街の文房具屋さんを利用する場合は、残念ながらクレジットカードが使えず、現金払いにすることが多いと思います。
でも、ニトリやAmazonなどを利用する際は、クレジットカード払いでポイントを貯めることで節約できるメリットがありますよね。
同じだけの金額を支払うのであれば、ポイントやマイルが貯まるクレジットカードがお得です。
たとえ1回あたりは少額だったとしても、その積み重ねが節約につながりますので、クレジットカードを使えるお店ではどんどん活用していきましょう!
さいごに
大切な子供が小学校に入学します。
ぼく自身がそうなのですが、めでたいイベントのときに節約を意識しすぎるとしんどくなるときがありますよね。
「とにかく安いものを買いたい!」と気合いを入れるのではなく、Amazonや100均など、いつも使っているお店で節約するのが理想的です。
意外とお金がかかる小学校の入学準備。
4月の入学までにじっくりと準備を進めていきましょう!