家計の割合で食費を決めず3つのルールでOK!家計が苦しくならない食費予算の立て方

スポンサーリンク

食費のやりくりはどのように行っていますか?
お金を使いすぎないためには、あらかじめ予算を決めておき、その範囲内でやりくりすることが大切です。

実際、「食費の予算は月5万円」だとか、「食費は週1万円と決めている」というように、予算を立ててやりくりしているのでは?

でも、それでも予算では足りずはみ出してしまったり、うまくいかないこともあるのではないでしょうか?

そこで、今回は食費の予算を立てるときの、私なりの正しい方法を紹介していきますね。

食費予算の立て方

食費と合わせて気になる水道光熱費の予算の立て方も、以下のページで紹介しています。

家計の割合で決めると失敗します

「食費は、家計の○割(〇%)に抑えると良い」といったことがよくいわれます。

だいたい、15~20%の範囲内でやりくりするのがいいとされているようです。

手取り理想の食費
10万円15,000〜20,000円
15万円22,500〜30,000円
20万円30,000〜40,000円
25万円37,500〜50,000円
30万円45,000〜60,000円
35万円52,500〜70,000円
40万円60,000〜80,000円
45万円67,500〜90,000円
50万円75,000〜100,000円
55万円82,500〜110,000円
60万円90,000〜120,000円

しかし、これには大きな落とし穴があります。
それは、家計によって支出は違う、ということ!

同じ手取り30万円の人でも、独身の方もいれば、結婚している人もいますし、小さな子供がいる人もいれば、食べ盛りの男の子が3人いる家庭だってあるわけです。いろいろな家計の人がいますよね。

東京に住んでいて家賃が10万円の人と、地方暮らしで家賃が2万円で済む人では、食費にまわせるお金も変わってくるでしょう。

「食費は家計の15~20%」というのはたしかに目安にはなりますが、実態に合っていない可能性もあるため、「絶対守らなければならない」ものではありません。

スポンサーリンク

食費の予算を立てる方法、3つのルール

ここからは、具体的な予算の立て方について紹介していきます!
いろいろ言いたいことはありますが、シンプルに、3つのルールにまとめました。

  • 外食費は別で予算を作ること
  • 食費を分割することでうまくいく
  • 「残った可処分所得」から食費を設定する

外食費は別で予算を作ること

外食

外食の費用も食費の一部です。
でも、予算は別にすることをおすすめいたします。

なぜなら、外食費を含めてしまうことにより、浪費の原因が外食なのか、そうでないのか分からなくなるからです。

「食費は4万、外食費は2万」といった具合で決めておく方が、外食のしすぎも防止できるし、食費は食費で適切に使うことができるでしょう。

ちなみに、外食費は株主優待やクオカードジェフグルメカードをうまく活用することで、安くすることもできますよ。

参考:外食費を節約する方法の一覧はこちら

【我が家の場合(夫婦+小4男子)】

外食費は2万円ほど確保しています。
だいたい、家族での外食は月に3~4回です。
1か月に2回ほど、夕食に外食します。

焼肉やお寿司が多いため、1回あたり7,000~10,000円程度。
それから、休日のランチとして月に1~2回ファーストフードなどの安い外食が入るかな、というぐらいです。

また、夫の休みが平日メインなこともあって、子供が学校に行っているあいだに夫婦で出かけるときの外食は、お互いの小遣いから支出しています。

一人で出かけたときのランチなんかも、お小遣いからです。

食費を分割することでうまくいく

保存系食材

「食費は1か月あたり〇万」といったざっくりとした予算では、思うように予算におさまりません。

人によっては、予算をさらに週ごとに分割したりしますが、それだけでもうまくいきにくいです。

ではどうするか。
米代と調味料・保存系食材は別予算として分割する!
これに尽きます。

週予算制は1週間ごとに予算を区切ることによって使いすぎを防止することができますが、お米を買えばその週だけかなりひもじくなってしまいます。

調味料のまとめ買いをしたときも同様です。

◎お米代

1か月に消費するお米の量から、1か月あたりの予算を算出してください。

たとえば、「平均するとだいたい毎日3合食べてるかな」という人なら…

3合(450g) × 30日間 = 13.5kg

と計算できます。

次に、今購入しているお米の値段から、13.5kg分だといくらになるのかを計算しましょう。

今、5kgで2,000円のお米を買っている家庭であれば、

2,000円 ÷ 5kg = 400円 ⇒ 1kgあたり400円
400円 × 13.5kg = 5,400円

1か月あたりのお米予算は5,400円、ということになります。
まずはこの予算で1か月やってみて、実際に使った金額が違えば、翌月から修正してください。

調味料、保存系食材

保存系食材とは、缶詰や乾物のことを指します。
要は、「安いときにまとめ買いしておける食材」と思っていただいて構いません。

こちらは実際に1か月でどれぐらいお金を使っているのかを計算しにくいので、まずは実際に買い物に出かけてみることをおすすめします。

今家にあるストック食材や調味料を確認し、「来月までに買い足しが必要なもの」をリストアップ。
それらを、まとめ買いしに行きましょう。

そこで実際にかかった金額を、翌月以降の予算として設定してください。
目安としては、我が家のような3人家族で5,000円もあれば足りるかと思います。

【我が家の場合(夫婦+小4男子)】

お米は1か月5kgです。一般的に見ると、かなり少ない方です。
わたしがあまりお米を食べないようにしていることと、夫の昼食は社食があり、夕食しかお米を食べないことなどで、これだけの量で済んでいます。

調味料や保存系食材については、特売のときにネットスーパーで買ったり、業務用スーパーで買ったりしています。

基本的には、業務用スーパーで買うのが安いです。
ただ、わたしは車を持っていないので、重たいものをまとめ買いするのが難しく、タクシー代を考えれば少し割高でもネットスーパーの方が安いという結論になっています。

いくら業務用スーパーのまとめ買いで得しても、そのために車を買えば本末転倒ですからね。

「残った可処分所得」から食費を設定する

残ったお金

「食費は家計の〇割」といった決め方は良くない、と申し上げました。

では、どのように食費を決めればいいのか?



答えは簡単!
手取り月収から支払うべきものを引いていき、残った金額をもとに設定すればいいのです。

毎月の収入からは、まず健康保険料や年金といった社会保険料、それから所得税などの税金が引かれますよね。

そこで残ったお金が「可処分所得(=自由に使えるお金)」となりますが、そこからさらに、家賃、通信費水道光熱費、子供の学費、などなどが引かれます。

こうした支払をすると、実際に手元に残る金額は数万円程度になる家庭も少なくありませんね。

その残金から、さらに先に引いておきたいのが貯蓄です。

毎月の貯蓄額を先に引いてしまいましょう。

【総支給額30万円の人の食費は?】
※あくまでも一例です総支給額 – (社会保険料 + 税金) = 可処分所得
300,000円 – (35,000円 + 20,000円) = 245,000円

可処分所得 – 必要経費 = 自由に使えるお金
245,000円 – 140,000円 = 105,000円

自由に使えるお金 – 貯蓄 = やりくりするお金
105,000円 – 30,000円 = 75,000円

やりくりするお金を食費・日用品代・雑費に分割する


食費11:日用品代1:雑費3
55,000円:5,000円:15,000円

ここではじき出した食費から、さらに外食分と、米代、保存系食材代を引きます。

さらに週数で割ると、日々の買い物で1週間あたりに使える金額が確定しますよ。

たとえば、外食で15,000円、米代10,000円、保存系食材5,000円という予算であれば、残りは45,000円。

5週で割ると1週あたり9,000円です。
お米代や調味料代を気にすることなく、日々の食材を9,000円分自由に買えることになります。

余裕を増やしたいなら、必要経費となる固定費を下げる工夫もしていきましょう。

【我が家の場合(夫婦+小4男子)】

我が家の場合、上記に近い割合になっています。
こまかく家計管理するのが苦にならない方はもっと細かく分けるといいと思いますが、わたしのようにフルタイムで働いている上にずぼらなタイプの人は、これぐらいざっくりでOKです。

雑費は、急な支出があったときに使うものですが、10,000~20,000円確保しておくとなんとかなります。

急に子供のサッカーの合宿が入ったりと、子供関連の支出が多いですね。

日用品代に関しては、我が家の場合は食費と一括管理しています。
なぜなら、ドラッグストアで食品を買ったり、スーパーで日用品を買ったりすることも多いから。

分けていると不便ですし、日用品に関しては金額的にも小さくムダ遣いもしにくい費目なので、食費と一括管理するのはおすすめですよ。

【まとめ】

  • 外食費は食費と別予算に!(さらに、夫婦のデートや一人で外出の際の食費は小遣いから)
  • 米代と、調味料・保存系食材の費用は別予算に!
  • 支払うべきものを払った「残金」から食費を設定するべし!
スポンサーリンク

食費のやりくりがうまくいくと気持ちいい!

食費がいつも予算オーバーしてしまう、という方は、ぜひこのやり方で、予算の見直しをしてみてください。

予算通りに家計がまわると、本当に気持ちいいものです。

現在、クレジットカードで買い物をするという人も、今一度、手元の現金でやりくりしてみましょう。

クレジットカードだといちいち明細を確認しながら管理することになるので面倒です。

慣れてきたら、クレジットカードを使ってもOK。
さらに慣れてくると、いちいち明細を確認しなくても、ぼんやり買い物しているだけで、キレイに予算通りの買い物ができるようになります。

家計簿アプリのマネーフォワードで管理するのもいいですね。

わたしも、毎月現金を封筒に小分けしてやりくりなんてしていません。
もう慣れているので、クレジットカードと現金の支払いが混在していても、振り返ってみるとキレイに予算に収まっているんですよ。

このやり方でやりくりしていると、だんだん「これぐらいのグレードのものを買うといい」、「贅沢はこれぐらいの頻度がちょうどいい」ということも分かってきますから、計算しなくても上手に食費を使えるようになってくるのです。

食費のやりくりが苦手だという人は、この方法を試してみてくださいね!

他の家庭で食費の節約がうまくいった話はこちらです。

おまけ:食費以外の節約のコツは?

食費と合わせて気になる水道光熱費の予算の立て方も、以下のページで紹介しています。

食費の節約に関しては、他の項目を安くしてからという考え方もあります。

スポンサーリンク

このページをシェアする!

ノマド的節約術の裏話

ブログでは公開していない情報をメールやLINEで受け取れます。無料で登録可能ですので、下記のボタンよりお気軽にご登録ください!

この記事を書いた人

なつみと

節約はするけど好きなことにお金を使うのが大好きなWebライター・webライティング講師。節約に関する知識が豊富な反面、必要なものにはどんどんお金を使っていく性格のため「メリハリあるお金の使い方」を発信していきます!

執筆メンバの一覧を見る