お札をアイロンでシワ伸ばししてピン札にする方法を写真と動画で解説!アイロン以外の方法も

結婚・入学などお祝い事のとき、新札が必要な場合がありますよね。

でも、銀行で新札を用意する時間がないときは、自分でアイロンがけをしてお札を伸ばしてきれいにするという方法もあります。

今回いくつかの方法で試してみましたが、お札の状態によってはかなりいい感じで新札に近づけることができましたよ。

そこでこのページでは、お札のシワをアイロンなどを使って伸ばしてみたので、手順などを画像つきで詳しく紹介していきますね。

シワのあるお札をアイロンでピン札にする方法

お札にアイロンをかけるときの注意点

お札は紙でできています。

日本のお札は、みつまたやマニラ麻といった植物繊維を特殊加工して作られる和紙が原料になった丈夫で頑丈な紙幣ですよ。

とはいえ、やはり紙なので気をつけて扱う必要があります。

注意点は以下の通り。

  • 温度は低温(80〜120度)に設定する
  • ホログラム(5千円・1万円)にはアイロンをかけない
  • 古くて破れそうなお札は避ける
  • アイロン台か、台の表面が平らな場所でかける
  • アイロンのスチーム機能は使わない

アイロンの温度は低温でかけましょう。

お札に高温を当てて焦がしてしまって、銀行に取り換えに行くことになったら二度手間ですよね。

ホログラムは偽造防止対策についているキラキラした部分のことです。

▼5千円と1万円についていますよ。

1万円と5千円のホログラム

お札自体は比較的熱に強いですが、ホログラムは熱に弱いという性質があります。

もしもホログラムが熱で傷ついてしまったら、自動販売機やセルフレジなどで読み取りができなくなる可能性があります。

また、霧吹きスプレーなどを使わずに、スチームアイロンでそのままかけたら濡らす手間も省けるかもしれないとも考えました。

でもスチームの機能は、高温で水分を飛ばすという特性があります。

高温になり過ぎたり、水が均等に分散されないことも考えられるので使わないほうがいいでしょう。

水だけでアイロンで伸ばす方法

まずは普通の水道水では、どのくらいお札が伸びるのか試してみました。

用意するものは以下の通り。

  • お札
  • アイロン
  • 100均などのスプレーボトル

お札を濡らすものは、霧吹きなどのスプレーで均等にできるのでおすすめです。

普通に水をかけてしまっては均等にいかず、どうしてもべちゃべちゃになったりして上手くかけられません。

霧吹きスプレーがない場合は濡らしたタオルかキッチンペーパーで、押さえましょう。

霧吹きスプレーの水を使ってアイロンで伸ばす手順は以下の通り。

  1. スプレーでお札に両面水をかける
  2. 低温にしてアイロンをかける
  3. 本などに挟んで冷ます

▼アイロンをかける前のお札です。
だいぶ折り目がついていますね。

水でアイロンかける前 千円札

▼霧吹きスプレーで水をかけました。

霧吹きで千円札に水をかける

▼アイロンで水が乾くまで、1箇所2秒ほどでかけました。
かなりきれいになったものの、やはり深い折り目までは伸びません。

水でアイロンをかけた千円札

霧吹きスプレーだけできれいに伸びることはあまり期待していなかったのですが、折り目が深くない部分ならだいぶきれいに伸ばせることがわかりました。

大根おろしを使ってアイロンで伸ばす方法

大根おろしを使ってお札を伸ばすのも有効だといわれています。

お札の表面には、丈夫にするためにデンプンが塗られていて、大根の汁に含まれる消化酵素によって固くなったデンプンが柔らかくなるんだとか。

そこにアイロンをかけることで水分が飛び、また再び固くなってシワが取れやすい状態になります。

用意するものは以下の通り。

  • アイロン
  • 大根おろし
  • キッチンペーパー2枚
  • お札

大根おろしを使ってアイロンを伸ばす手順は以下の通り。

  1. 大根おろしを作る
  2. キッチンペーパーに大根おろしを包む
  3. キッチンペーパーごと大根おろしの汁を両面お札につける
  4. 低温でアイロンをかける
  5. 本などに挟んで冷ます

大根おろしだと、大根の匂いが気になるかもしれませんが、アイロンを当てたあとは全く匂いは残りませんよ。

▼アイロンをかける前のお札はこちら。
真ん中にだいぶ深い折り目が見えます。

大根おろしでアイロンかける前 千円札

▼大根おろしはスプーン1,2杯程度を使い、キッチンペーパーで包みました。
かなり水分が出るので、軽くしぼった後にお札に優しくトントンと押し当てましたよ。

大根おろしを千円札に染み込ませる

▼まんべんなく大根おろしの汁をつけたところに、アイロンを1箇所に2秒づつのペースでかけました。

千円札にアイロンをかけているところ

▼真ん中の折り目は深かったので、やはり消えませんでした。
折り目以外はかなりきれいに伸ばせていますよ。

大根おろしを使って千円札を伸ばしたところ

折り目の深くないお札なら、なかり新札に近づけそうですね。

▼動画でも、大根おろしを使ってお札を伸ばした方法を紹介していますよ。

アイロンキーピングを使って伸ばす方法

衣類のシワを伸ばすときに使うアイロンキーピングで、お札を伸ばす方法もあります。

お札にアイロンキーピングを使って大丈夫なのかちょっと心配ですが、かけすぎないようにすれば大丈夫ですよ。

ただ、アイロンキーピングをかけるぎると、ベタベタになってしまったり、お札を焦がしてしまうことがあるかもしれないので注意してくださいね。

アイロンキーピングを使って伸ばす手順は以下の通り。

  1. お札にアイロンキーピングを両面少量吹きかける
  2. 低温にしてアイロンをかける
  3. 本などに挟んで冷ます

▼アイロンをかける前のお札はこちら。
このお札も真ん中にやや深めの折り目があります。

アイロンキーピングの前の千円札

▼アイロンキーピングは、かけ過ぎないように注意しました。

アイロンキーピングをかけた千円札

▼アイロンをかけて、かなりパリッとなった印象です。

アイロンキーピングを使って千円札を伸ばしたところ

真ん中の折り目はアイロンキーピングを使っても、全て伸ばすことはできませんでしたね。

折り目のないお札なら、かなりきれいに伸ばせそうです。

大根おろし・水霧吹きで伸ばしたものと比べて、一番パリッと仕上がった感じはしますよ。

アイロンなしでお札のシワを伸ばす方法

アイロンを持っていない場合もあるかもしれません。

その場合は、お札をスプレーなどで濡らしてキッチンペーパーなどで包み、厚い本に挟んで重石をしっかり乗せて乾くまで待つという方法もあります。

ただ、この方法はアイロンほどシワを伸ばすことはできず、時間もかかりますよ。

やはりその場合は銀行の両替へ行くか、ホテルや結婚式の場合は、結婚式場などで両替ができないか一度聞いてみるといいかもしれません。

さいごに

3つの方法で試してみましたが、折り目があるお札は、新札の状態に近づけるのは難しいですね。

もともと折り目がないもの・汚れがないものならアイロンで伸ばす方法はかなり有効ですよ。

感覚的にはアイロンキーピングで伸ばしたものが一番きれいに仕上がったと思います。

今回お札を伸ばすのに、両替などしてお札を集めましたが意外ときれいなお札が少ないと思いましたね。

やはり新札が必要な場合は、あらかじめ用意しておいたほうが確実です。