株主配当金を郵便局で受け取る方法|代理人の受け取り方・期限など注意点も解説

株を始めようと思う理由の1つに、株主配当金があるのではないでしょうか。

数百円ではありますが、僕も初めてもらえたときはドキドキしたものです!
株を持っているだけでもらえる配当金って、うれしいですよね。

でも配当金ってどうやって受け取ればいいのか、最初はよくわからないものです。
配当金領収証という用紙を見たところ、郵便局でも配当金の受け取りができることがわかりました。

郵便局は全国にたくさんあるし、よく利用するので手軽に手続きができそうですよね。
このページは、配当金を実際に郵便局で受け取ってみたので、その順序などについて紹介しますね。

株主配当金を郵便局で受け取る方法や流れ

株主配当金を郵便局で受け取る手順

株主配当金を郵便局で受け取る手順は、とても単純です。

  1. 配当金領収証が手元に届く
  2. 配当金領収証の『受領印』の欄へ印鑑を押す
  3. 配当金領収証を郵便局へ持っていく
  4. 株主配当金を現金で受け取る

たった4ステップでした!

▼こちらが『配当金領収証』です。受領印のところへ印鑑を押しますよ。

【株主配当金を郵便局で受け取る】配当金領収証に押印する

▼郵便局の窓口は郵便窓口ではなくて、貯金や保険を扱っている窓口に行きましょう

【株主配当金を郵便局で受け取る】貯金窓口で受け取る

配当金領収証を渡すだけで、局員さんが配当金を用意してくれます!

▼なお株主配当金の詳しい記事はこちらをどうぞ。

株主配当金を郵便局で受け取るときの注意点

株主配当金を郵便局で受け取るときの注意点がいくつかありますよ。

  • 受け取りの期限がある
  • 支払金額を訂正してあるものは受け取ることができない
  • 受領印へは株主の印鑑を押すこと
  • 支払時に本人であることが特定できる資料(取引時確認資料)の提示を求められることがある
  • 受領を他人に委任するときは、配当金領収証の裏面にある委任欄に記入をする

取引時確認資料』とは、免許証などの本人確認書類のことです。
配当金を受け取るときは、10万円を超えた場合に求められますよ

代理人が株主配当金を郵便局で受け取るときの方法

配当金は代理人が郵便局へ行っても受け取ることができます。

▼そのため、配当金領収証の裏面に委任欄がついていますよ。

【株主配当金を郵便局で受け取る】配当金領収証裏面の委任欄

▼拡大したのがこちら。

【株主配当金を郵便局で受け取る】配当金領収証裏面の委任欄記入例
  • 代理人氏名:実際に窓口へ行くひと
  • 委任者氏名:株主

記入もれがないようにしたいですね。

▼代理人が郵便窓口で配当金を受け取るときの注意点は、以下のとおりです。

  • 配当金領収証の裏面にある委任欄に必要事項を記入し、印鑑を押す
  • 代理人は表面の住所氏名欄の余白に「代理人」と肩書きをして、住所氏名を記入する
  • 委任者(株主)と代理人両方の取引時確認資料の提示を求められることがある

配当金の受け取り方法は3種類ある

郵便局での配当金受け取りの他に、どんな方法があるのかが気になりますよね。

実は、配当金を受け取る方法は3種類あるんです。
しかも配当金の受取方法は、自由に変更できるようになってますよ。

SBI証券の場合は、お客さま情報の変更画面から配当金受領サービスを設定できます。

▼3種類の受取方法は以下のとおり。

  • 株式数比例配分方式
  • 登録配当金受領口座方式
  • 従来方式

個人的におすすめしたいのが『登録配当金受領口座方式』での受け取りです。

登録配当金受領口座方式にしておくと、指定した銀行で配当金を受け取れるようになります。

なぜこれがいいかというと、楽天銀行で受け取れるようになるからです。
楽天銀行では、配当金を1件受け取るごとに10円もらえるサービスがあるんですよ!

それを活用するためにも登録配当金受領口座方式を使いたいところです。

楽天銀行がお得なのもあるので、証券会社は楽天証券がいいかもですね。
同時に口座開設できますし、手間も1回減らせます。

配当金の振込

株式数比例配分方式』を選ぶと、証券会社の口座に配当金が入金されます。
面倒なことを考えたくないのであれば、こちらがおすすめ。

従来方式』は一番面倒な方法かも。
配当金の案内が来たあと、銀行などに行って配当金を入金してもらる流れとなります。
郵便局で受け取る方法は、従来方式です。

リアルで配当金がもらえた、という実感は従来方式が一番ありますけどね。

資金があれば配当金だけでの生活も可能になる

配当金だけでの生活、憧れませんか?
想像しただけでワクワクしてきます。

では、どのぐらい資金があれば配当金での生活ができるでしょうか。ちょっと計算してみましょう。

配当金の利回りが3%だった場合、1億円あれば年間300万円の配当金がもらえますよね。年間300万円だと少し心もとないかもしれません。

では、1億5,000万円で3%なら年間450万円の配当金となりますよね。

さすがに450万円あれば、普通に生活している限り問題なく暮らせると思います。

参考:配当金生活への道を記録したページ

もし、配当金での生活を目指すのであれば、生活コストを下げた状態でも問題なく暮らせるようにしておくのが先です。

お金持ってる人って、ほとんどは普通の人よりも節約家ですからね。

節約に関しては以下のページが詳しいので、浮いたお金を株式投資にまわせるようにしていきましょう。

さいごに

郵便局で株主配当金の受け取り方法を紹介しました。
配当金は株を持っているだけでもらえるので、すごくうれしいですね。

僕の場合は数百円ととても少ない額でしたが、たくさんの銘柄をもっている場合年間数万円がもらえるかもしれませんよね。

もし今後、株を始めるのであれば配当金のことも意識してみてはいかがでしょうか。

まずはSBI証券や楽天証券などの口座開設を済ませてから、株を買ってみてくださいね。

おまけ:資産運用に興味がある方へ

もし、株以外の資産運用の方法を検討されているのであれば、以下のページもおすすめですよ。

ノマド的節約術の裏話

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この記事を書いた人

岡山県在住の主夫Webライター。お金の使い方は「ドケチ」、一方で奥様が「散財系」なので、困っています…。それでも僕としては「お金に愛されている」と思っていますよ。社会保険系・給与系でのお金のこと、福祉的なことをわかりやすく丁寧にお伝えします。あらゆる「手順系」も得意です!

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