1ヶ月あたりの支出を計算したことがありますか?
家計簿をつけているのであれば、大まかには把握できていると思います。
ただ、1日1日を振り返ることはどうでしょうか?
実は私もそこまではできていません。
しかし、1日1日の支出を振り返ることはとても重要です。
同じ支出額にしても、毎日少しずつ使っているのかでまた考え方が変わってきます。
お金を使う日が多いのであれば、使う日数を減らすことが節約になりますよ。
逆に1回に使う金額が多いのであれば、使い方を改めることが節約につながります。
そこで提案したいのが、「お金を使わずに生活する日」をたまに作ること。ノーマネーデーや無買デーとも言われていますね。
お金を使わずに生活していけば、その分だけお金が減ることはないので、貯金も増えますよ。
もちろん、毎日やる必要はなくて、たまにで大丈夫です!
このページでは、お金を使わない日にどうやって過ごしていけばいいのかを紹介していきますね。
1ヶ月でお金を使わなかった日は何日ありますか?
少し振り返ってみてください。
もしくは、1日ごとに家計簿をつけているのであれば確認してください。
ちなみにノマド的節約術では、家計簿テンプレートもありますので、もし家計簿をこれからつけようと思っているのであれば使ってみてくださいね。
1ヶ月間のうち、お金を使った日数は何日ありますか?
私は先月3日間、家族の誰もが全くお金を使わず過ごした日がありました。
「お金を使わない=支出ゼロ」なので、節約のテクニックは全く関係ありません!
お金を使わなければ、一切減ることはないですから。
お金を使わず過ごせそうな日を探してみよう
もし、毎日何らかの支出があった場合、「この日はお金を使わなくても良かったのではないか?」といった日を探してみてください。
きっと買う必要のなかったモノなどの無駄な支出が見つかると思います。
そういった日がまた来るのであれば、次はお金を使わず過ごしてみましょう。
そうするだけで1ヶ月の支出額は間違いなく減りますよ!
お金を使わなくても楽しめることを探してみよう
お金を使わず過ごすには、お金を使わなくても今と同じぐらい楽しめることを見つけるのが最も簡単な方法です。
例えば、こんなことはできないでしょうか?
- 家の近所を散策してみる
- 積読になってた本を読みふける
- 家に友人を招く
派手に楽しむようなことはありませんが、こういう日もメリハリをつける上では大切だと思います。
消費者の意識から離れるのもポイントです。
お金を使わない1日にするためのコツや体験談を紹介
ここからは、お金を使わない日を作るために具体的にできることを紹介していきますね。
外に出るときは水を持参する
外に出かけるとなると、途中で喉が渇いて買いたくなってしまうと思います。
あらかじめそれを見越しておいて、水筒や家に余っている500mlのペットボトルなどに水を入れて持参しておけば、途中で飲み物を買う必要がなくなりますよね。
お金を使わない日に限らず使える方法なので、普段から実践しておくと節約になりますよ。
コンビニで買い物しない
Instagramのマンガでもありましたが、何気なくコンビニで買い物してしまうのであれば、それがそもそも必要なのかどうかを見直す必要があります。
必要のない買い物であれば、それをしなければお金を使わないで生活できますよね。
家で過ごしているだけの日に、わざわざコンビニに行って何かを買う必要はないと思います。
積読の本を読もう
お金を使わない日を作ったら、あとで読もうと思っていた本をまとめて読む日にしてもいいですよね。
そうやって過ごしていると、外に出かけることがないので、お金を使わずに生活できると思います。
家に本がないのであれば、近くにある図書館に行って本を読むこともお金を使わずに済ませる方法です。
隣の駅ぐらいなら歩く
それなりの都会に住んでいる人にしか使えない方法ではありますが、隣の駅に行く用事があるときは電車に乗るのではなく、歩いて行ってみるとお金を使わないで済みます。
歩くと時間はかかりますが、今まで通らない道を歩くことでの発見や街の変化に気づいたりするのが楽しいですよ。
家に遊びに来てもらう
2012〜2014年ぐらいの頃は、家でイベントを開催して住み開きしていたことがありました。
そのときは、家にお客さんが来る状態になっていたため、その日はお金を使うことがなかったです。
ありがたいことに、食べ物や飲み物などを持ってきていただくことも多かったので、それで助かっていたのもありますね。
これだけ見ると、こちらがひたすら受け取る側に見えるかもしれませんが、普段お金を使っている日では、逆に相手にとってメリットのあるようなことをしていたと思います。無意識で。
さいごに:究極の節約はお金を使わないこと
節約というと裏ワザ的なことを使って、普段の支出額を減らすと思われがちです。
それももちろん節約になりますが、究極はお金を使わない。これに限ります。
使いさえしなければ1円も出ていかないですからね。チマチマしたテクニックよりも、使わずに済ませれる支出をなくすことが一番です。
これから節約を頑張ってみようと思っているのであれば、お金を使わないということを意識してみてください。