こんにちは!
2010年からFXの取引経験がある、ノマド的節約術の松本です。
これからFXを始めようと思うときに、どの口座にするのかは迷うところだと思います。
いろいろ探しているときに「SBI FXトレード」が候補になったかもしれませんね。
SBI FXトレードはスプレッドと呼ばれる手数料の安さや、1通貨単位から取引できるのが大きなメリットです。
他にもSBI FXトレードの使い方を知っておけば、もし使うとなったときにムダに損することを防ぎやすくなると思いますよ。
また、SBI FXトレードではキャンペーンもありますので、これから使うときも検討したいところ。
このページでは、そんなSBI FXトレードのメリットやデメリット、活用方法について詳しく紹介していきますね。

前代未聞! SBI FXは1通貨単位から取引可能
FXは普通、少なくとも1,000通貨単位(例:米ドルの場合は1,000ドル)からの取引しかできませんでした。
それまでは、外貨両替でも便利なFX業者のマネーパートナーズが100通貨単位の取引が一番小さな単位でしたよ。
それがSBI FXの場合は、なんと1通貨単位から取引できます!
分かりやすくいうと、米ドルの場合は1ドルから取引できることに!
金銭的なハードルが高かったFXですが、これで一気にハードルが下がりました。
定額の積立もこれだけ手数料が安いとやりやすいです。
利率の高い通貨をコツコツと積み立てするのもいいでしょう。
これはありえないスゴさですよ!
1通貨単位で取引できるので、SBIFX口座に100円だけを預けて、1通貨ずつ取引することもできちゃいます。
もちろん、金額が少ない分だけ儲かっても損してもそれほど大きな金額にはなりません。
操作方法を覚えつつ、相場感覚を養っていくには、実際に自分のお金を動かしてやるのがいいと思うので、失っても痛くないホントの少額から取引を始めることをおすすめします。
積立FXもできるのが大きな特徴

SBI FXならではのサービスはもう1つあって、それは積立FXに対応していることです。
SBI FX側で積立の設定ができて、毎日・毎週・毎月という感じでコツコツと外貨を買うことができますよ。
もちろん、金利となるスワップポイントがもらえるので、お金を増やしていきたいと思っている場合にもおすすめです。
レバレッジも最大3倍までしか設定できないようになっているため、リスクを極力抑えたFXの積立ができますよ。
ただし、普通にFX取引するよりも、スプレッドと呼ばれる手数料は高くなってしまうのがデメリットですね。
スプレッドはネット銀行の外貨預金と同じぐらいになってしまいます。
とはいえFXで積立できるのは画期的なので、私も利用していますよ。
SBI FXの積立は以下の通貨に対応しています。
- 米ドル
- 英ポンド
- 豪ドル
- NZドル
- カナダドル
- 人民元
- 南アランド
- トルコリラ
- 香港ドル
積立FXの話を先にしましたが、このあとは通常のFXの話に戻りますね。
通常のFXと積立FXは同じSBI FXでも別物になります。
もちろん、SBI FXに口座開設したらどちらも使えますけどね。
SBI FXの通貨ペア一覧
FXとなると、どんな通貨ペアで取引できるのかが気になるところ。
SBI FXでは、以下の26種類の通貨ペアがありますよ。
- 米ドル/円
- ユーロ/円
- ポンド/円
- 豪ドル/円
- NZドル/円
- カナダドル/円
- スイスフラン/円
- 南アフリカランド/円
- トルコリラ/円
- 中国人民元/円
- 韓国ウォン/円
- 香港ドル/円
- ユーロ/米ドル
- ポンド/米ドル
- 豪ドル/米ドル
- NZドル/米ドル
- 米ドル/カナダドル
- 米ドル/スイスフラン
- ユーロ/ポンド
- ユーロ/豪ドル
- ユーロ/NZドル
- ユーロ/スイスフラン
- ポンド/豪ドル
- ポンド/スイスフラン
- 豪ドル/NZドル
- 豪ドル/スイスフラン
外貨同士の通貨ペアだと、難しく感じると思いますので、ユーロ/米ドル以外は日本円を介した取引がメインになると思います。
特に慣れていないうちは、よくわからない通貨ペアで取引しないほうが安心でしょうね。
スプレッドも狭くて、利益を出しやすい環境がある
スプレッドとは通貨の売買する時の手数料のことです。
1ドル100円の場合、買う時に101円・売る時に99円となった場合、間の2円がスプレッドとなります。
SBI FXの場合はなんとこのスプレッドがアメリカドルの場合、0.27銭という安さ!
このスプレッドが狭ければ狭いほど、少ない値動きで利益が取れるようになります。つまり稼ぎやすくなるということです。
損失が出た場合でもスプレッドが小さい分だけ少しマイナスが減りますよ。
取引量が多くなるとスプレッドが高くなるデメリットも
一見、メリットばかりに思えるSBI FXですが、デメリットもありますよ。
一度に取引する通貨量が多くなるほど、先ほど紹介したスプレッドが高くなってしまいます。
米ドルの場合は、10,001通貨以上の取引をするとスプレッドが0.29銭とちょっと上がりますね。
でも、私がおすすめするやり方は1通貨単位からの取引なので、このデメリットはほとんど関係ないかもしれません。
スワップポイントはどうなの?
SBI FXを使うときにもう1つ気になるのがスワップポイントだと思います。
SBI FXのスワップポイントは比較的高くなっているのが特徴ですよ。
また、マイナスのスワップポイントになったときとの差も小さくなっているのもSBI FXならでは。
金利の高い通貨を購入すると、日本円との金利差でほぼ毎日のように金利がもらえるのがうれしいですよね。
過去はスワップポイント目当てで無理をしてしまったことがありましたけど、スワップポイントのメリットを活かすなら、レバレッジをなるべく1倍に近づけるように取引しましょう。
スワップポイントのみ出金できる?
スワップポイント目的でSBI FXを使うときに、スワップポイントだけ出金できないだろうかと気になりませんか?
こちら気になったので、口座を持っていると使えるAIチャットで聞いてみました。
スワップポイントだけを出金することはできません。
為替差損益とスワップポイントとの合計がプラスの場合はご出金いただけます。※尚、建玉(ポジション)の為替差損益とスワップポイントは決済せずとも、新規注文可能額として利用でき、出金も可能です。
為替差損益が-1,000円だけど、スワップポイントが1,500円になっている場合は出金できるということですね。
「※」で書いているところの、決済しなくても新規注文可能額として使えるのも複利運用を考えていく上では意識したいところです。
入金するときの手数料は無料
SBI FXを使うことになれば、口座開設後に入金しないと使えません。
入金するときは、FX取引や積立FXにログインしたあとに手続きしましょう。
どちらも似たような画面から手続きできますよ。
▼クイック入金サービスですぐに口座にお金を入れることができます。
もちろん振込手数料は無料です!

同じSBIグループの住信SBIネット銀行だと使いやすいですが、他に使っている銀行があればそちらを使ってもいいですよ。
ネット銀行だと、他には楽天銀行やPayPay銀行が対応しています。
出金手数料も無料! 4営業日以内に反映
SBI FXでの取引をしばらくしないときは、もともと登録していた銀行口座に出金することもあると思います。
そのときの手数料はもちろん無料ですよ。
出金先の銀行口座は楽天銀行にしておくのがおすすめです。
ハッピープログラムで楽天ポイントがほんの少しですが、入ってきますからね。
出金手続きを終えたら、通常は翌営業日に振り込まれます。
これまた早いですね!
何かあったとしても、4営業日以内には振り込んでもらえるため、流動性の面でも安心感があると思います。
ただ、外貨のまま出金することはできません。
口座開設後のログインで500円もらえるキャンペーンがお得!
もし、これまでの内容でSBI FXのことが気になったら、ぜひ口座開設のキャンペーンを利用して欲しいです。
SBI FXでは、新規口座開設後、対象期間内にログインしたらもれなく500円プレゼントになるキャンペーンがあります。
ログインするだけで500円がもらえるってお得すぎますよね!
これは使わない理由がないぐらいです。
ちなみにログインは通常のFX口座へのログインになります。
積立FXのログインは対象外になるため注意してくださいね。
「対象期間」は、口座開設完了メールが届いた日の翌月10日6:00までのこと。
10日は早朝になるため、9日の夜までにログインするように覚えておきましょう。
参考:SBI FXのキャンペーンで500円をもらうにはこちらから
さいごに:初めてで不安が大きい方ほど使う価値があるFX業者
SBI FXの特徴をまとめると以下の通りです。
- 1通貨単位から取引可能
- 積立FXが使える
- スプレッドが狭い
特に1通貨単位で取引できることや、積立FXが使えるのはSBI FXならではのサービスですね。
これらは、何にも代えがたいメリットです。
大きな取引が怖くてできない私のような人にはピッタリのFX業者です。
私の考え方としては、そもそもFX取引自体はギャンブル性が高くておすすめしません。
ですが、どうしてもやってみたいと思うこともありますよね。
そんな時に少額で試せるSBI FXがちょうどいいですよ!
口座開設したら、10万円ほど入金して試してみましょう。