SBI証券のFXで米ドルを現引きして為替手数料を安くする方法を解説。1ドル25銭から0.2銭に!

松本 博樹の画像

米国株を買おうと思うと、気になるのが手数料だと思います。
いろいろ検討した結果、私はSBI証券で買うことにしました。

その理由の1つが、米ドルを入手するための為替手数料(スプレッド)を安くできるからです。

どこの証券会社を使っても、為替手数料が1ドルあたり25銭かかるのですが、SBI証券は工夫次第で通常の1ドル25銭から0.2銭まで安くできます。

それはSBI証券のFX口座を使って米ドルを現引きという形で現金にすること。

このページでは、米ドルの為替手数料を極限まで安くする方法や手順を紹介していきますね!

SBI証券のFXで米ドルを現引きして為替手数料を安くする方法

FXを使うことで為替手数料を大幅に節約できる

最初にも紹介しましたが、SBI証券で米ドルにしようとすると1ドルあたり25銭の手数料がかかります。

そこまで高くないように思いますが、ずっと積立で買い続けていくことを考えると、無視できません。

10,000ドルになったら2,500円も為替手数料だけで持っていかれますからね。これはもったいないです。

そんな為替手数料ですが、SBI証券のFX口座から米ドルを買ったあとに現引きという手続きをする流れでやれば1ドルあたり0.2銭にまで下げられます。(FXでの米ドル買付が1ドルあたり0.2銭のため)

1つ間を通すだけで、手数料が125分の1になりますね!

仮に10,000ドルを買った場合の手数料をまとめました。

  • SBI証券から直接購入:2,500円
  • SBI証券のFXを経由して現引き:20円

10,000ドル買った場合は、2,480円も差が出ましたね。
長期で積立を続けるなら、もっと米ドルの金額が大きくなるでしょうから、手数料の差もさらに大きくなります。

▼ここまでの説明を以下で図解にしてみました。

SBI証券で米ドルの手数料を節約する方法を図解

準備するもの

まずは、最低限必要になるものを一覧で紹介します。

  • SBI証券の口座
  • 口座開設後に、FX口座を作る

SBI証券の口座がないと話が始まりませんので、まずは口座開設を済ませてください。

ノマド的節約術からSBI証券の口座を作ると、条件を満たせば現金2,000円もらえます。ネット銀行の「住信SBIネット銀行」と一緒に作るのがいいですよ。

SBI証券の口座ができたあとは、SBI証券内にあるFX口座を作ります。
こちらはそこまで手間がかかりませんので、身構えなくても大丈夫ですよ!

FX口座に資金を振替する

ここまで準備できたら手続きを進められますので、実際の手順を画像つきで紹介していきますね。

まずは、SBI証券の口座からFX口座に資金を振替しないといけません。

ログインしたあとの右上にある「入出金・振替」→「振替」を押します。

▼以下のような画面になりますので、「証券総合口座 → FX口座」にチェックを入れて、振替する金額を入力しましょう。

10,000ドル単位でしか買えないので、余裕を見て130万円入金することに。

SBI証券総合口座からFX口座へ振替

▼確認画面で問題なければ「振替指示」のボタンを押します。

SBI証券総合口座からFX口座へ振替

これでFX口座に資金移動ができました。
単純にお金を移動しただけで、1円も出費はありませんよ!

FX口座で米ドルを買ったあとに現引きするまでの流れ

いよいよSBI証券のFX口座で米ドルを買います。
そこから現引きして、SBI証券の米ドル口座に資金移動させるまでを紹介しますね。

▼SBI証券のFX口座画面に入ったら、「取引」を押すと以下のような画面になります。

通貨ペアを「米ドル-円」、取引を「新規買」、数量を「1」にしておきましょう。
数量1がイコールで10,000ドルになるので、慣れてない場合は特に注意してくださいね。

あとは取引パスワードを入力して注文します。

SBI証券のFXで米ドルを買う

▼これで米ドルを10,000ドルFXで買いました。

SBI証券のFXで米ドルを買う

このあとは「現引」の注文をやります。

▼「取引」→「現引」を押すと、先ほど注文した米ドルが出てくるので、右端にある「現引」を押しましょう。

SBI証券のFXで米ドルを現引きする手順

▼注文入力の画面が出てきたら、取引パスワードを入力して「注文確認画面へ」を押します。

SBI証券のFXで米ドルを現引きする手順

▼注文確認画面で、拘束される金額が表示されます。
取引が終わるまでは5%ほど上乗せされた金額が拘束されますが、取られるわけではありませんので安心してください。

問題なければ「注文発注」を押してください。

SBI証券のFXで米ドルを現引きする手順

▼これで現引注文ができました!
あとは実際にSBI証券の米ドル口座に反映されるまで待ちましょう。

SBI証券のFXで米ドルを現引きする手順

▼しばらくかかるかなと思ってましたが、10分後ぐらいには終わってました。早い!

SBI証券のFXで米ドルを現引きできた

1度に10,000ドル買わないといけないのがデメリット

この方法を使うと、10,000ドルであっても20円の手数料だけで済みます。

FXを使わずに普通に米ドルを入手しようとすると、10,000ドルあたり2,500円も手数料が取られてしまうので、これだけで2,480円も節約できますよ!

ただし、一気に10,000ドルを買うのはお金がかかります。
1ドル110円だとしたら、110万円も必要ですからね…。

自分でも実験のつもりで試しましたが、「えらいお金かかるやん…」と思いながらやってました。

また、為替の値動きがあるので、あとあと見たら高値掴みしてしまってた、ということも十分にありえます。それもデメリットの1つですね。

おまけ:住信SBIネット銀行の外貨積立を使う方法も

今回紹介した方法より手数料を安くできる方法はありませんが、一気に10,000ドルも買うのが難しい場合は、住信SBIネット銀行の外貨積立を使うのがおすすめです!

住信SBIネット銀行の外貨積立を使えば、米ドルだと1ドルあたり2銭の手数料になります。

SBI証券のFXを使うよりも10倍の手数料になりますが、何も気にせずSBI証券で米ドルを入手しようとするよりはかなり安いです。(1ドルあたり23銭の節約)

しかも定期的に積立ができるというのは大きくて、円高になっていて買い時のときもしっかり買ってくれるのがいいところですね。

住信SBIネット銀行の外貨積立を使って、米ドルを購入する場合は以下の流れになります。

  1. 住信SBIネット銀行とSBI証券の口座を用意する
  2. 住信SBIネット銀行に入金する
  3. 住信SBIネット銀行で外貨積立する
  4. SBI証券で「外貨入金」即時振込サービスを使う

自動的に積立できるのはいいですが、最後のSBI証券に米ドルを移動させるところは、手動でやらないといけません。

手数料節約のためにその手間を惜しまないのであれば、この方法もおすすめですよ!

さいごに:あとは米国株の投資に使おう

これらの方法で米ドルを低コストで購入できたら、あとは米国株を買うのに使いましょう!

私は米国のETFをコツコツと積立しながら配当金の収入を増やしていこうと思っています。