普段の生活で、買い物は欠かせないものです。
特に食材の買い物やコンビニの利用はどうしても多くなりますよね。
日常習慣になっているからこそ、その日常的な出費はできる限り安くしたいもの。
日常的な出費が少なくなれば、浮いたお金を自分の好きなことに使ったり、貯金したりできます。
もし、セブンイレブンやイトーヨーカドーで普段の買い物をしているのであれば、このページを読むことで、少しお得に買い物できる方法を知ることができますよ!
「セブンカード・プラス」を使うことで、普通に現金で買うよりもお得なことがたくさんあります。
ただし、注意しておかないといけないこともありますので、このページではセブンカード・プラスのいいところだけを使えるようにするためにできることを紹介していきますね。
セブンカード・プラスは電子マネーnanacoと紐付けができる
セブンカード・プラスとは、セブン&アイグループのクレジットカードのことです。
グループ内のお店でお得に使えるのがメリットになります。
どんな特典があるのかはこのあとで紹介していきますので、お楽しみに!
セブンカード・プラスの大きな特徴は、電子マネーのnanacoと紐付いていること。
クレジットカードとnanacoが一体型になっているのと、別のnanacoカードと紐付けるタイプの2種類があります。
それぞれ「nanaco一体型」、「nanaco紐付型」ですね。
管理を楽にしたいのであれば、nanaco一体型がおすすめですね。
1枚でクレジットカードとnanacoの両方を満たせるので、財布が薄くなります!
紐付型だと、クレジットカードとnanacoを別々に持つ感じになるので、カードを2枚管理しないといけません。
既にnanacoを持っている方は、こちらを選ぶことになる感じででしょうか。
nanacoのオートチャージに対応している
また、2017年6月22日から、セブンカード・プラスではnanacoのオートチャージができるようになりました。
自分が指定した金額よりもnanaco残高が少なくなった場合に、自動的にnanacoへチャージされる仕組みのことです。
もちろん、オートチャージでもnanacoポイントが貯まるのがうれしいですね!
200円ごとに1ポイント貯まりますよ。
オートチャージができるのは、セブンイレブンとイトーヨーカドーのレジのみ。
普段の買い物で使うと思いますので、これで残高を気にする必要がなくなりますね。
オートチャージを判定する残高は、以下のいずれかの金額から自分で設定できます。
- 1,000〜10,000円(1,000円単位)
- 15,000円
- 20,000円
オートチャージする金額も、以下のいずれかの金額から自分で設定できますよ。
- 5,000〜10,000円(1,000円単位)
- 15,000円
- 20,000円
- 25,000円
- 30,000円
Apple Payに対応している
最初に電子マネーの話が出てきたので、引き続き関連する話題を。
セブンカード・プラスでは、iPhone7やApple Watch2以降で対応しているApple Payに対応しています。
一度紐付けておけば、買い物するときの手間が省けますよ。
Apple Payで買い物するときは、電子マネーQUICPayで支払うことを店員さんに伝えれば大丈夫です!
ただし、VISAブランドのセブンカード・プラスを使っている場合は、WalletアプリでのSuica利用や、インターネット・アプリでの支払いにはApple Payが使えません。(ほとんど気にしなくてOK)
JCBブランドの場合は特に気にすることなくApple Payを使えますよ。
また、今はnanacoもApple Payに対応しているため、よりセブンカード・プラスの価値が上がったといえます。
セブンカード・プラスの年会費は無料!
セブンカード・プラスでは、以前まで2年目以降に年会費が必要なクレジットカードでしたが、今はずっと年会費無料で持てるカードになりました。
年会費無料だと、仮に使わなかったとしてもお金を取られる心配がないため、安心して作りやすいです。
家族で作るときも、家族カードのことを考えることなく、それぞれがカードを作ったほうがいいですね。
nanacoポイントの還元率や貯めやすさについて
セブンカード・プラスでは、カードのデザインにも一部使われているように、カード利用で貯まるポイントは「nanacoポイント」になります。
ポイントの仕組みを知ることが、セブンカード・プラスをお得に使えるかどうかの大きな境目になりますので、この先じっくり読み進めてくださいね。
普段使いでは0.5%しか貯まらない
セブンカード・プラスは、クレジットカード(JCB・VISA)なので、使えるお店であればどこでもカードを提示して支払いを済ませることができます。
この時に貯まるポイントはどうなのか・・・?
間を置くほど大したことはなくて、200円利用ごとに1nanacoポイントが貯まります。還元率は0.5%ですね。
どこにでもあるカードと同じ還元率ですので、これだけでは全く魅力はありません。
nanacoへのクレジットチャージでも0.5%貯まる
還元率は0.5%ですが、電子マネーnanacoへのクレジットカードからのチャージでもnanacoポイントが貯まります。
他のクレジットカードでは、nanacoにチャージしてもポイントが貯まらないため、nanacoのクレカチャージでお得にしたいならセブンカード・プラスしかありません。
「nanacoにクレジットチャージするってどういうこと?」と思われるかもしれませんね。
以下のページでより分かりやすく説明していますので、合わせて読んでみてください。
nanacoポイントを電子マネーにして、税金や公共料金を支払おう!
セブンカード・プラスを使った貯めたポイントは、「nanacoポイント」になります。
nanacoポイントがいいと思うところは、ポイント自体を電子マネーのnanacoにチャージできること。
電子マネーのnanacoであれば、税金支払や公共料金の支払いにも使えます。
貯めたポイントをムダにすることなく、普通は安くできない支払いを節約できるのが大きなメリットです!
セブンカード・プラスだとnanacoポイントが貯まるので、ポイントを電子マネーnanacoに交換すればムダになることはありません。
nanacoで税金支払するときに節約できる唯一のクレジットカードなので、自動車税や固定資産税・国民年金や保険などの支払いがあるなら、使いこなすことで確実に節約になっておすすめです!
他に交換するなら、セブンネットショッピングで使うか、ANAマイルに交換するかになります。
nanacoポイントを何に交換するのがいいのか迷う方は、以下のページも合わせて読んでみてくださいね。
セブンカード・プラスの特典
セブンカード・プラスは、いろいろなお店で提示するだけで、割引になったりする特典がいくつかあります。
ポイントが増えるよりも、直接的に割引になるほうがうれしいですよね。
イトーヨーカドーで8日・18日・28日は、ほとんど全品5%OFF
スーパーのイトーヨーカドーでは、毎月8日・18日・28日の8のつく日でほとんど全品5%OFFというセールがあります。
8の日は、セブンカード・プラスを提示するだけで、食料品や衣料品などがほとんど全品5%OFFになります。
月に3回必ず5%OFFの日がありますので、イトーヨーカドーで普段から買い物されているのであれば、ぜひ活用して節約してくださいね。
8のつく日の特典は、電子マネーのnanaco払いでも5%引きですが、提示だけで5%引きにできるのは、セブンカード・プラスなどの専用クレジットカードだけです。
イトーヨーカドーのネットスーパーも、5%引きで買い物できます。この日に合わせて大量に買い物するように計画することで、食費が安くなりますよ。
カラオケ館の利用料金割引
セブンカード・プラスを持っていることで、他にもいくつか割引特典がありますが、その中でも特におすすめできるのを2つ紹介します。
まずは、カラオケ館。
カラオケ館に行って、セブンカード・プラスを提示、クレジットカード払いすることで室料が30%OFFになります。
1,000円だったら、700円まで割引になるという驚きのお得さですよね!
フリータイム・飲み放題・パーティーコースは適用外ですが、それ以外では割引できますので、二次会以降で使う場合に、ちょっとでも支出を減らしましょう。
海外旅行傷害保険は付帯していない
セブンカード・プラスには、海外旅行傷害保険や国内旅行傷害保険は付帯していません。
セブンカード・プラスを使って宿泊予約や交通の予約をしても、何もありませんので、ご注意ください。
付帯保険を求めるのであれば、また別のクレジットカードを持っておいた方がいいですよ。
付帯保険が強いのは、エポスカードですね。
セブンカード・プラスのメリットとデメリットの一覧
ここまでセブンカード・プラスについていろいろ紹介してきました。
セブンカード・プラス一枚にもいろいろ特徴がありますので、徹底的にムダな支出を嫌う節約家の私(松本)が、思うセブンカード・プラスのメリットとデメリットをまとめました。
このページの要点でもあります。
私が思うメリットの一覧は以下の通りです。
- 年会費無料で使いやすい
- nanacoとクレジットカードが一体型で持てる
- nanacoにクレジットチャージできる唯一のクレジットカード
- nanacoのオートチャージにも対応
- 貯めたnanacoポイントを電子マネーnanacoに交換できる
私が思うデメリットの一覧は以下の通りです。
- ポイント還元率が低い(0.5%)
- セブンイレブン、イトーヨーカドーのポイント3倍でも、高還元率クレジットカードより劣る
- 税抜価格にポイント付与されるケースが散見される
- ボーナスポイントは期待できない
さいごに
個人的に、セブンカード・プラスはnanacoチャージ専用のクレジットカードとして使うのが一番いい使い方だと思っています。
税金支払はどうやっても節約できないため、セブンイレブンでnanaco支払いできる仕組みを生かして、セブンカード・プラスでnanacoチャージしてポイントを貯めましょう。
年間20万円の税金を支払うなら、すべてnanacoにチャージすることで1,000円分のポイントがもらえます。これは税金が実質的に1,000円安くなっているのと同じです。
また、イトーヨーカドーで8のつく日の5%割引もあるため、普段の買い物がイトーヨーカドーであればセブンカード・プラスが必須ですね。
これらの条件に当てはまらないなら、特別大きなメリットはありません。
おすすめの対象がわかりやすいクレジットカードだと思いますので、当てはまるならぜひ作っておきましょう。入会キャンペーンもあrます。
*おまけ*
イトーヨーカドーヘビーユーザーにはおすすめという声もいただきました!
ここにIYヘビーユーザーの方にはぜひおすすめの情報が載っています!すごいわかりやすかったです!⇒セブンカード・プラスはお得?年会費節約・nanacoポイントの貯め方・割引特典のまとめ – ノマド的節約術 http://t.co/m5COTfITJD @peter0906さんから
— 桃音@ももねいろ (@momonestyle) 2015, 3月 19
@peter0906 メッチャ役に立ちましたー!スッキリです。実はセブンカード・プラス使ってます!今度ネットスーパー実践編で書いてみまーす!
— 桃音@ももねいろ (@momonestyle) 2015, 3月 19