dカードプリペイドは、全国のMasterCard・iD加盟店で使えるプリペイドカードです。
しかも、支払いだけでなく、チャージすることでもdポイントが貯まるのでお得ですよ。
中学生以上であれば誰でも持てるカードなので、あらかじめチャージしておいてお小遣いがわりに持たせることもできますね。
そんなdカードプリペイドですが、具体的にどんなお店で使えるのかが気になるところ。
また、これから使ってみようと思ったときに、どうやって登録するのか、どう使えばいいのかについても迷う部分だと思います。
このページでは、dカードプリペイドが使えるお店や登録方法、お得な使い方について詳しく説明していきますね。
dカードプリペイドとは?
dカードプリペイドは、NTTドコモが提供するプリペイドカードのこと。
全国のMasterCard・iD加盟店で使うことができるプリペイドカードです。
以下の条件を満たしていれば、誰でも作ることができますよ。
- 12歳以上(中学生以上)
- dアカウントを持っている
チャージ式のプリペイドカードなので、繰り返し使えるのも魅力的です。
しかも、Apple Payにも対応していますよ。
Apple Payに登録しておけば、dカードプリペイドを持ち歩かなくてもカードレスで支払いができます。
年会費無料で作れるのもうれしいですね。
ちなみに、dカードプリペイドの有効期限は以下の通り。
有効期限を過ぎたカード残高は失効されるので、注意してくださいね。
また、新しいカードは有効期限の12ヶ月前から有効期限前月の26日までに届く形になります。
この期間内にdカードプリペイドを利用もしくはチャージしていることが、新しいカードの発行条件となりますよ。
dカードプリペイドとdカードの違い
dカードプリペイドのほかに、dカードというものもあります。
名前も少し似ているため、2つのカードを間違えてしまいそうになりますよね。
そこで、それぞれの違いについて簡単にまとめてみました。
dカードプリペイド | dカード | |
---|---|---|
カードの種類 | チャージ式プリペイドカード | クレジットカード |
年会費 | 無料 | 初年度無料/2年目以降は前年度1回の利用で無料 |
カードブランド | MasterCard | Visa・MasterCard |
ポイント還元率 | 0.5% | 1.0% |
両方のカードを持っておいて、dカードプリペイドで支払えないものはdカードを使う、というのもひとつの手ですよ。
どちらのカードもdポイントを貯められるので、支払い方法によって使い分けたいときに便利です。
dカードプリペイドが使えるお店について
dカードプリペイドについてわかったところで、具体的にどんなお店で使えるかが気になってきますよね。
主に、dカードプリペイドは以下のようなお店で使えますよ。
dポイントが使えるお店なら大体dカードプリペイドも使える、と覚えておくとわかりやすいですね。
ちなみに、dカードプリペイドをApple Payに設定しておけば、iDマークのあるお店での支払いにも使えます。
dカードプリペイドの申し込み方法
dカードプリペイドが使えるお店がわかったところで、どうやって申し込めばいいのかも気になりますよね。
まず、dカードプリペイドの申し込み条件は以下の通り。
- 12歳以上(中学生以上)
- dアカウントを持っていること
まだdアカウントを持っていない場合は、dアカウントを新しく作ってからdカードプリペイドに申し込みましょう。
dアカウントがあれば、申し込み自体は簡単に済ませることができます。
▼まず、dアカウントIDとパスワードでログインしましょう。
▼「お申込みに関する同意事項」に同意して申し込みます。
▼氏名や生年月日など、カードの申し込み情報を入力していきましょう。
▼申し込み情報を入力したら、「登録」を押します。
▼申し込み完了画面になったら、無事に手続き完了ですよ。
これでdカードプリペイドの申し込みは完了です。
申し込んでから、1週間~10日ほどでカードが発送されますよ。
今回は2018/08/01に申し込んで、2018/08/09には手元に届きました。
dカードプリペイドのチャージ方法について
dカードプリペイドが届いたら、使うためにもまずはチャージする必要があります。
チャージ方法は、主に2通りありますよ。
- ローソンでチャージ
- マイページからチャージ
マイページからチャージする場合、以下の中から選べます。
- 電話料金合算払い
- dポイント払い
- dカード払い
- クレジットカード払い
- インターネットバンキング
手数料無料でチャージしたいのであれば、電話料金合算・dポイント・dカード払いのどれかがおすすめですね。
dカードプリペイドのチャージ方法については、こちらでも詳しく説明しています。
dカードプリペイドの使い方
dカードプリペイドが届いたら、あとは実際に使っていきましょう!
まず、dカードプリペイドが届いたら使う前にいくつか準備しておくことがあります。
準備しておいたほうがいいものについて簡単にまとめてみました。
- カードの裏面にサインをする
- Apple Payに設定する
- dポイントの利用登録をしておく
ここからはそれぞれの方法について、説明していきますね。
カードの裏面にサインをする
dカードプリペイドが届いたら、まずはカードの裏面にサインをしましょう。
カードには、申し込んだ本人のサインが必要になりますよ。
サインがないカードは使えないので注意してくださいね。
カード裏面に油性ペンでカードを使う本人の名前を書きましょう。
本人の名前であれば、漢字でもローマ字でも大丈夫ですよ。
サインをしておけば、店頭の支払いにもdカードプリペイドが使えるようになります。
Apple Payに設定する方法
dカードプリペイドはApple Payに設定して使うこともできますよ。
Apple Payに設定しておくと、カードレスでdカードプリペイドを使えるので便利です。
ちなみに、Apple Payにdカードプリペイドを設定する手順は以下の通り。
- Walletアプリを開く
- 「カードを追加」か右上の「+」を押す
- dカードプリペイドのカード情報を入力して「次へ」
- Walletに追加されたことを確認して「次へ」
- SMSで認証コードを取得してコードを入力
- 「アクティベート完了」と表示されたら完了
設定完了すると、Apple Payでdカードプリペイドが使えるようになりますよ。
万が一、dカードプリペイドを忘れてもApple Payに設定しておけば使うことができるので、まだ設定していない場合はこれを機に設定しておきましょう。
dポイントの利用登録をする
dカードプリペイドを使って支払いをすると、dポイントが貯まります。
貯めたdポイントを確認したり、dポイント加盟店で使うためにも利用登録をしておきましょう。
利用登録する流れは、以下の通り。
- dカードプリペイドのサイトを開く
- dポイントカード登録の手続きを選ぶ
- 登録するdポイントカード番号の種類を選ぶ
- dポイントカード番号とセキュリティコードを入力
- お客様情報の取り扱いに関する注意事項に同意する
- dポイントクラブ特約に同意する
- 受付確認メールの送信を確認する
- 手続き内容を確認し、完了
これで、dポイントの利用登録が完了しますよ。
dカードプリペイドが手元に届いたら、まず利用登録をしましょう!
dカードプリペイドは再発行できる?
紛失・盗難などでdカードプリペイドをなくしてしまった場合、再発行できるかどうかも気になるところですよね。
結論からいうと、dカードプリペイドは再発行できます!
ただし、再発行する際にはもう一度dポイントの利用登録が必要になりますよ。
また、Apple Payも再設定しましょう。
ちなみに、dカードプリペイドを再発行する流れは以下の通り。
- マイページ上で「ご利用停止」を選ぶ
- 再発行希望であることをdカードプリペイドデスクに連絡する
再発行の連絡は、電話受付となります。
また、dポイントの利用停止する場合は、dポイントカスタマーセンターに連絡する流れとなりますよ。
dカードプリペイドの解約方法
dカードプリペイドを解約したくなったとき、手続きする必要があるのかどうかも気になる部分ですよね。
結論からいうと、退会・解約手続きはしなくても大丈夫です!
というのも、dカードプリペイドは有効期限がくると自動的に解約になるから。
有効期限が切れたdカードプリペイドは、そのまま破棄する形になります。
ただし、以下の場合は更新カードが発行されますよ。
利用もしくはチャージしてしまったものの、更新カードが不要の場合は、dカードプリペイドデスクまで連絡しましょう。
さいごに
dカードプリペイドの特徴について簡単にまとめてみました。
- 年会費無料で使えるプリペイドカード
- ポイント還元率は0.5%
- ローソンでの買い物が3%割引
- dポイントでのチャージも可能
- Apple Payに対応している
ポイント還元率を考えるとdカードのほうがお得ですが、12歳以上から年会費無料で使えるのがdカードプリペイドの魅力です。
チャージ式のプリペイドカードなので、使い過ぎてしまう心配もありませんね。
すでにdカード・dカード GOLDを持っていて、dポイントが貯まっているのであれば、ポイント消費の方法としてdカードプリペイドを持っておくのもおすすめです。