札幌から日帰りで気軽に行くことができる観光地といえば、小樽(おたる)です。
美味しいお寿司を求めて小樽に行く観光客も多いんですよ。
でも初めて小樽に行こうと考えた時は、どうやって行っていいのかわかりませんよね。
そこでこのページでは、札幌から小樽までJRでの行き方とバスでの行き方・料金や所要時間などを詳しく紹介しますので参考にしてみてください。
JRで札幌から小樽に行く方法
札幌駅から小樽駅までは、乗り換えはないので1本で行くことができます。
所要時間は快速列車だと32分、各駅停車の普通列車だと50分ほど。
乗車料金は片道750円です。
快速エアポートの指定席を使う場合は別途料金が必要になります。
区間快速いしかりライナーは別料金がなく、普通に乗れますよ。
Suicaを使うほうがお得になりやすい
北海道だとKitacaなどの交通系ICカードがありますが、Suicaを使うほうがいいですよ。
私は札幌に住んでいますが、全国どこに住んでいてもSuicaを作ることはできます。
もし、Suicaを作るのであれば、ポイント還元率の良いビックカメラSuicaカードがおすすめ。
ビックカメラSuicaカードは、クレジットカードからチャージした時の還元率が1.5%と高く、普通に切符を買うよりもお得になります。
1,000円チャージすると15円が戻ってくるという計算ですね。
ビックカメラ以外にも、電子マネーで決済できるお店ではSuicaが使える場所が多いので持っておいても損はありませんよ。
何度も行くのであれば回数券を買おう
もし、JR札幌駅からJR小樽駅まで何回も移動するのであれば、回数券を買っておくとより交通費を安くできます。
10回分の値段で11枚の切符が手に入るため、3ヶ月間の有効期限内に6往復以上するなら節約になりますよ。
また、人数が6人以上いるときにも回数券は節約効果がありますね。
JRで札幌から小樽までの具体的な行き方
JRで小樽に行く時、初めての場合はどこから乗ればいいのか迷っていまいますよね。
小樽駅行きは、手稲(ていね)・小樽・倶知安(くっちゃん)方面に乗りましょう。
だいたい1・2番線から出ていますが、3・4番線の場合もありますよ。
▼手稲・ほしみ行き普通列車は小樽まで行かないので、必ず小樽行きに乗りましょう。
改札を入ると、階段またはエスカレーターでホームまで向かいます。
混雑している時間帯だと、走るのは危険なので時間に余裕を持って改札に入るのがおすすめです。
JRの車内は平日でも観光客で混雑していることが多いので、必ずしも座れるというわけではありません。
快速に乗れば30分ほどで着くので、立って乗って行こうかな、というぐらいの気持ちで行くと気楽ですよ。
小樽に近づけば海が近く、まるで海の上を電車が走っているというようなロケーションなので、乗車しながら景色も楽しめます。
バスで札幌から小樽まで行く方法
バスを使って札幌から小樽まで行くのであれば、札幌駅バスターミナル(1番のりば)から出ている高速おたる号に乗りましょう。
高速 小樽駅(円山・北大経由)が高速おたる号です。
バスターミナルはJR札幌駅東口に近く、直結にもなっているので、場所もわかりやすいですよ。
バスターミナルへは地上からも行くことはできますが、地下1階からも行きやすいです。
▼地下1階からはこの1~6の入口から入りましょう。
小樽までの運賃はこちら。
- 片道:620円
- 往復:1,160円
往復切符を買うと80円の割引になりますよ。
どちらにしろ、電車で移動するよりも交通費が安くなりますね。
支払い方法は現金のほか、交通系電子マネーも利用できます。
利用できる交通系電子マネーは以下の通り。
交通系電子マネーなら、カードをかざすだけで支払いもサッとできるがいいところ。
乗り場のすぐ横にも券売機がありました。
現金で支払う場合は、あらかじめ切符を買っておくと降りるときにスムーズですよ。
乗車時間は円山経由・北大経由で少し変わりますが、どちらに乗っても1時間前後。
バスの運行本数も日中は多いときで、1時間に5~6本出ています。
私も何度か利用したことがありますが、座れないということが無かったのでゆったりと小樽まで行きたいという人には、バスがおすすめですよ。
さいごに
「小樽に早く行きたい!」と思ったらJRの快速列車がおすすめですし、ゆっくり座りたいと思ったときはバスで行くのがいいですね。
いずれもにしても乗るだけで着くので、迷うこともありませんよ。
小樽は見所もたくさんあり、食べ物も美味しいので楽しんでくださいね!