PayPay証券は、1,000円から株を買うことができます。※以前はワンタップバイ(One Tap BUY)という名前でした。
スマートフォンからワンタップで取引できるので、手軽に株取引をしてみたい場合にぴったり!
ただ、株取引そのものが初めての場合、どうやって取引すればいいのか迷ってしまいますよね。
実際のところ、スマートフォンから取引して危なくないのか、安全性についても気になるところだと思います。
このページでは、PayPay証券のメリットやデメリット、手数料について詳しく説明していきますね。
PayPay証券について
PayPay証券は、1,000円から株を買うことができるスマホ証券のこと。
名前の通り、スマートフォンから気軽に始められる株式投資となっていますよ。
金額単位での取引ができるので、投資が初めてという場合でもわかりやすい仕組みです。
なんといっても、1,000円から株取引ができるというのがうれしいですね!
しかも、入会費や年会費などは一切かかりません。
口座開設も無料なので、始めやすいのが魅力的。
面倒な手続きなどなしに、手早く株取引を始めてみたいという場合におすすめです。
PayPay証券で取り扱っている銘柄一覧
PayPay証券では、大手企業の銘柄も数多く取り扱っていますよ。
よく聞く名前のものばかりなので、初めて株取引をする場合でも安心して選べますね。
ちなみに、PayPay証券で取り扱っている主な日本株は以下の通り。
- 楽天
- リクルート
- 任天堂
- TOYOTA
- MIZUHO
- 資生堂
- 明治
- 花王
▼アプリで見るとこんな感じ。デザインもシンプルで株を選びやすいですね。
また、米国株も有名どころが揃っていますよ。
PayPay証券で買える主な米国株は、以下の通り。
- Amazon
- Yahoo!
- VISA
- マクドナルド
- コカ・コーラ
- コストコ
もちろん、米国株も1,000円から買うことができます。
PayPay証券では日本株、米国株専用のアプリも用意されているので便利ですよ。
PayPay証券は安全性もばっちり
株取引と聞いて、一番気になるのが危ないのではないか?というところですよね。
スマートフォンで手軽に取引できる分、安全性は確かなのかが気になる部分だと思います。
ですが、PayPay証券では3つのサービスによって、お金が守られていますよ。
詳しいサービスは、以下の通り。
- 信託銀行が入金されたお金を保管・管理
- 信託法で信託財産を守ってくれる
- 投資者保護基金で1人あたり1,000万円まで保全してくれる
PayPay証券に入金したお金は、みずほ信託銀行が保管・管理してくれます。
そのため、PayPay証券自体に何かあった場合でも、預けたお金に影響は及ばないとのこと。
さらに、みずほ信託銀行に万が一のことがあっても、信託法によって預けたお金を守ってもらえます。
二重でガードしてくれるので安心ですね!
しかも、PayPay証券・みずほ信託銀行に何かあった場合は、投資者保護基金で1,000万円まで保全してくれますよ。
手軽に取引できる分、セキュリティ面はどうなのかな?と思いましたが、これなら安心して株取引ができますね。
の手数料について
株取引するとなると、手数料がかかるんじゃないかと気になりますよね。
PayPay証券では、2つのプランが用意されていて、プランごとに手数料がちがいます。
料金プランは以下の通り。
- 定額プラン…税込1,078円
- 都度プラン…売買金額×0.5%
※定額プランは2019年8月31日でサービス終了しました。
都度プランの場合は、取引金額に応じて手数料がかかってきます。
取引するたびに手数料がとられてしまいますが、少額投資したい場合には向いています。
ちなみに、PayPay証券の入出金時の手数料は、証券口座ごとに異なります。
保管・管理サービスがあるので、証券口座にはみずほ銀行の口座を登録するのがおすすめ。
ただし、みずほ銀行口座から株式を購入する場合は、以下の手数料がかかります。
- 3万円未満:1回につき税込110円
- 3万円以上:1回につき税込220円
まだみずほ銀行の口座を持っていないというのであれば、これを機に口座を開設しておきましょう。
PayPay証券は積み立てもできます
PayPay証券は、1,000円単位で積み立てをすることができますよ。
株の取引で長期的な積み立てが行えます。
マイホーム購入の頭金や、車の購入など、大きな出費に備えて積み立てておくのもありですね。
ちなみに、積み立てする場合は積み株というアプリを使うと便利です。
参考:One Tap BUYの積み株アプリ→iOS版はこちら/Android版はこちら
PayPay証券は学生でも取引できます
PayPay証券は、15歳以上の未成年者でも取引ができます。
つまり、学生のうちから株取引ができるということですね。
しかも、15歳~19歳が口座開設する場合、親権者のPayPay証券口座は必要ありません。
未成年者がPayPay証券口座を開設する場合は、以下のものが必要になりますよ。
- マイナンバー
- 未成年口座開設・取引に関する同意書
- 親権者と口座名義人の続柄を証明する書類(住民票・戸籍抄本・戸籍謄本など)
ただし、本人確認書類としてアップロードした住民票に、親権者と口座名義人の氏名と続柄が記載されているのであれば、続柄を証明する書類を提出しなくても大丈夫です。
ちなみに0~14歳の口座開設をする場合は、親権者が口座を作る形になりますよ。
子ども用に口座を作っておいて、将来のために積み立てしておくのもおすすめです。
PayPay証券は株主優待も受けられます
PayPay証券で日本株を買った場合、優待となる対象条件を満たしていれば、株主優待が受けられますよ。
ただし、米国株は株主優待の制度がないので注意してくださいね。
株主優待を目的に取引したい場合は、日本株を狙うようにしましょう。
PayPay証券のメリット・デメリットまとめ
PayPay証券について紹介してきましたが、ここでメリット・デメリットについてまとめてみました。
まず、PayPay証券のメリットは以下の通り。
- 入会費・年会費・口座開設が無料
- アプリで簡単に株取引ができる
- 大手の日本株・米国株が買える
- 長期的な積み立ても可能
- 未成年でも口座開設できる
株取引に手数料はかかりますが、それ以外は無料で使えるというのが魅力的ですね。
口座開設するだけなら無料なので、とりあえず作っておいて損はありません。
しかも、株の積み立てができるので長期的に資金を貯めたい場合におすすめ。
未成年から口座が作れるので、将来のために積み立てておくのもいいですね。
ちなみに、デメリットは以下の通り。
- 入出金が有料
- 銘柄数が限定されている
PayPay証券の入出金は、基本的には銀行振込となります。
銀行によっては振込手数料がかかってしまいますが、みずほ銀行なら保管・管理サービスがついているので安心です。
また、銘柄数が限定されていますが、どれも大手企業のものばかり。
初めて株取引をする場合は、むしろ決まった銘柄の中から選べるので安心な部分もあるのではないでしょうか。
まずはPayPay証券で株取引に慣れてみてから、ほかのネット証券へステップアップしていくのもありですね!
また、お金を入れておけば自動的に運用してもらえるウェルスナビもおすすめですよ。
さいごに
株取引って難しいイメージがありましたが、PayPay証券を使ってみて、「こんな簡単に取引できるのか!」とびっくりしました。
アプリもあるので操作もしやすく、いつでもスマートフォンから気軽に株をチェックできるのがいいですね。
かんたんにワンタップで株取引できる手軽さが魅力的だなと感じました。
1,000円から少額投資できるので、少ないリスクで株取引が試せるのもうれしいところ。
積み立てもできるため、将来への資金づくりにもぴったりだなと感じました。
PayPay証券は、まずは株取引の流れを知りたい、手軽に投資を始めてみたいという場合にぴったりですよ!
おまけ:ほかの証券会社と比較したい場合
このページでは、PayPay証券に特化して紹介してきました。
ほかの証券会社と比較してみたい場合は、こちらも参考にしてみてくださいね。