年賀状の醍醐味といえば、「お年玉」が当選しているかどうか。
お年玉付き年賀はがきをもらったら、当たるかどうかワクワクしますよね。
もし3等で当選していたら、「お年玉切手シート」に交換できるので、切手代の節約になりますよ。
ただ、年に1回のことですから、年賀状をお年玉切手シートに交換してもらう方法は忘れてしまいがち。
そこでこのページでは、3等で当選した年賀状をお年玉切手シートに交換してもらう方法や、年度ごとのお年玉切手シートのデザイン、使い道などをまとめて紹介していきますね。
お年玉切手シートとは?
お年玉切手シートとは、お年玉付き年賀はがきで当選した場合にもらえる切手のこと。
ちなみにお年玉付き年賀はがきの3等にはお年玉切手シート、2等には食品などの景品、1等には旅行やお取り寄せ商品などがプレゼントされます。
交換した切手シートは、そのまま郵便物に使うこともできますし、「一点もの」としてメルカリなどで販売する人もいますよ。
お年玉切手シートのデザイン例
▼過去のものになりますが、2017年のお年玉切手シートは、以下のようなデザインでした。
かわいらしいデザインですね。
過去のお年玉切手シートのデザイン
過去のお年玉切手シートが見つかったので、どんなデザインだったのかも見ていきましょう。
実家に古いデザインのお年玉切手シートが残っていました。
なんとぼくが生まれる以前のものも・・・。
▼昭和50年のデザインはこんな感じです。
▼昭和58年はこのとおり。
▼昭和64年のデザインはこんな感じだったようです。
毎年デザインが変わるのはおもしろいなぁ。
将来的にプレミアがついたりもするんでしょうね。
では、比較的新しいものも見ていきましょう。
▼平成2年と3年のお年玉切手シートはこんな感じだったようです。
▼平成26年と27年はこのとおり。
やはり直近のもののほうがファッショナブルというか、デザインの質が上がっているような気がします。
当選した年賀はがきをお年玉切手シートに交換する方法
もし、お年玉付き年賀はがき(年賀状)で3等に当選していたら、お年玉切手シートに交換できます。
でも、どうやって交換したらいいのかわからないと思いますので、ここから交換する手順を紹介していきますね。
まずは主な流れをまとめてみました。
- 郵便局に行く
- 窓口で年賀はがきが当選した旨を伝える
- 当選した年賀はがきを見せる
- 身分証明書(運転免許証など)を見せる
- お年玉切手シートをもらう
- 年賀はがきを返却してもらう(当選番号のみカット済み)
基本的には郵便局に行って、お年玉付き年賀はがきと切手シートを交換するだけ。
▼郵便局の窓口に行けば、すぐに交換してもらえます。
▼窓口で当選したことを伝えると、下の写真にある「お年玉切手シート引渡証」に枚数を記入してくださいと言われました。
1枚だけの当選だったので、「1」だけ記入することに。
引渡証の記入が終わったらすぐに切手シートをもらえましたよ。
当選番号のところには、しっかりと郵便局のスタンプが押されています。
なんともあっさりした感じでしたが、記念の切手シートがもらえてうれしいです!
身分証明書が必要になりますので、運転免許証など本人確認書類を忘れずに持参してください。
お年玉切手シートは販売もされています
もし、お年玉切手シートが欲しいと思ったときは、お年玉切手シートが販売されているサイトから購入するのがおすすめです。
スタマガネットというサイトでは、過去のお年玉切手シートも販売されていて、お年玉切手シートをコレクションしたいのであれば要チェックですよ。
また、メルカリやヤフオクを使ってお年玉切手シートを探しても見つかると思います。
お年玉切手シートの使い道
お年玉切手シートを手に入れたら、どうやって使っていこうかと思うのではないでしょうか。
名前の通り切手になるため、基本的には切手として使うことになりますが、それ以外にも使い道があるので、ひと通り紹介しますね。
切手として使う
まずは切手として使う方法から。
▼切手として使う場合は、このように切手シートからはがしてください。
▼それを封筒などに貼り付けましょう。
お年玉切手シートがあれば、切手代の節約になります。
切手の貼り方は、以下のページが詳しいですよ。
ヤフオクやメルカリに出品する
お年玉切手シートの使い道がない場合は、ヤフオクやメルカリに出品して換金する方法もおすすめです。
▼このように、メルカリにはお年玉切手シートがいくつも出品されています。
決して「稼げる」ようなものではありませんが、枚数や金額によっては家計の足しになりますよ。
ただ、昭和にデザインされたものなど、希少価値の高いものは高額で落札されることもあります。
業者に買い取ってもらう
お年玉切手シートを換金するなら、業者に買い取ってもらうのもおすすめ。
たとえばブックサプライやバイセルのような業者は、無料で出張買取をしてくれます。
使い道のないお年玉切手シートは、自宅にある不要品と一緒に換金してしまいましょう。
お年玉切手シートを買取できるサービスは以下の通り。
- ブックサプライ
- バイセル → 買い取ってもらった記事
- 買取プレミアム
- ザ・ゴールド → 買い取ってもらった記事
個人的には、他のジャンルも買取ができるブックサプライがおすすめです。
友達にあげる
お年玉切手シートの使い道はないけれど、換金するのも面倒なときは、それを必要とする友達にあげてしまいましょう。
▼ちなみにぼくも郵便物を出す機会がそれほどないので、よく知人にあげています。
使わないものをうまくシェアすれば、みんなハッピーになりますよ。
さいごに
お年玉切手シートは、簡単に交換できて、そのまま切手として使用できます。
ヤフオクやメルカリといったサービスを使えば、換金するもの簡単ですね。
もし年代物の切手シートを持っているならば、予想以上の高額で売れてしまうかも。
いろんな意味でドキドキする、年に1度の楽しみです!