最近は日本でもLCCが充実してきましたね。
LCCの会社がいくつもあります。
LCCの1つであるソラシドエアでは、専用のクレジットカード「SolaseedAirカード」を発行しています。
SolaseedAirカードを使うことで、ソラシドエアのマイルが貯まりやすくなるので、結果的に運賃の節約につながりますよ。
また、他のクレジットカードと組み合わせることで爆発的にマイルを貯めやすくする方法もあります。
このページでは、SolaseedAirカードのお得な使い方、使うべきシーンについて説明していきますね。
年会費は初年度無料、2年目以降は有料
SolaseedAirカードを使う時に気になるのは年会費ですよね。
無料で使えたらうれしいのですが、残念ながらSolaseedAirカードは年会費がかかります。
年会費は、税込で1,375円です。
ただ、初年度に限っては無料なので、ソラシドエアの飛行機に乗るのであれば、まずは1年試してみるのもアリですよ。
ゴールドカードは年会費が高い
SolaseedAirカードには、ゴールドカードもあります。
ゴールドカードならではの機能はこのあとで紹介するとして、まずは年会費がいくらかかるのかが気になるところです。
30歳以上で安定収入がある方しか申込できないこともあり、年会費は11,000円かかります。
ゴールドカードの中でも高額な年会費の部類に入りますね。
カードを持ち続けることでソラシドエアのボーナスマイルが貯まる
ソラシドエアを利用すると、マイルが貯まります。
マイルを使えば、ソラシドエアの航空券に交換できますよ。
SolaseedAirカードを持ち続けて、毎年の継続のタイミングでソラシドエアのマイルがプレゼントされます。
- SolaseedAirカード:500マイル
- SolaseedAirゴールドカード:1,000マイル
飛行機に乗らずしてマイルが貯まるのはありがたいですよね。
年会費がかかる分、ボーナスマイルでまかなえそうです。
特に、SolaseedAirカードであれば、マイルを使えれば、年会費よりもボーナスマイルの方がお得になりますよ。
Vポイントが貯まる
SolaseedAirカードは、三井住友カードの仲間ということもあり、税込200円ごとに1ポイント貯まります。貯まるポイントはVポイントですね。
Vポイントは、ソラシドエアのマイルに交換できますよ。
1ポイントは2マイル相当になるので、マイルの還元率だけで見ると1%になりますね。
航空券はもっと高いので、現金での還元率にすると、もっと高くなりそうです。
ちなみに、ソラシドエアのマイルを羽田から那覇の区間で利用すると、レギュラーシーズンで13,000マイル必要になります。
試しにレギュラーシーズンの時期で検索してみると、普通運賃だと往復で86,520円もしたので、1マイルあたり約6.65円になりました。
ただ、バーゲン価格だと1マイル1円ちょっとぐらいなので評価が難しいのはあります。
機内販売が10%OFFになる
ソラシドエアで移動している時には、機内販売がありますよね。
その時に何か買おうと思った時にもSolaseedAirカードが役立ちます。
SolaseedAirカードで支払えば、10%OFFで買い物できますよ。
1,000円のものを買えば、支払いは900円で済みます。
機内販売を利用すること自体、お金がかかりますが、よく利用されるのであれば、大きなメリットになりますね。
わざわざゴールドカードを利用するメリットを感じない
SolaseedAirカードは、普通のカードとゴールドカードの2種類があります。
気になってくると、どちらのカードがいいのだろう・・・と思いますよね。
これはあくまで私の意見ですが・・・同じゴールドカードを利用するのであれば、他のゴールドカードの方がいいと思います。
ゴールドカードはちょっと年会費が高すぎて、ゴールドカードのサービスと年会費が合わない感じがしますね。
同じゴールドカードを持つのであれば、三井住友ゴールドカードの方がおすすめです。
三井住友ゴールドカードだと、将来的にプラチナカードを目指せますよ。
入会時にボーナスマイルがもらえる
ゴールドカードに対して少し違和感を感じましたが、少しフォローするならば、入会時のボーナスマイルの付与数が違います。
SolaseedAirカードに入会した時にもらえるボーナスマイルは以下の通りです。
- SolaseedAirカード:1,000マイル
- SolaseedAirゴールドカード:2,000マイル
ゴールドカードだと普通のカードより1,000マイル多いですね。
でも、これは1回きりなので、長い目で見た時の年会費の差を考えると微妙な感じもあります。
三井住友カードナンバーレスと組み合わせるとマイル錬金術ができる
SolaseedAirカードの大きなメリットは、Vポイントをソラシドエアマイルに交換できることです。しかも1ポイントが2マイルになるのがすごいです!
ちなみにVポイントは、他の三井住友カードを使っても貯まるポイントです。特に三井住友カードナンバーレスだと、コンビニで決済すれば最大5%のポイント還元率でVポイントが貯まります。
これをソラシドエアマイル換算すると10%になりますよね。異常な還元率だと思いませんか?
そのため、三井住友カードナンバーレスとSolaseedAirカードを2枚持ちして、普段は三井住友カードナンバーレスでポイントを貯めつつ、ポイント交換するときだけSolaseedAirカードが活躍するようにすればお得になります。
Vポイントからソラシドエアマイルへの交換は、SolaseedAirカードがないとできません。
GポイントからVポイントの交換でもマイル錬金術ができる
他にもVポイントからソラシドエアマイルへの交換レートの良さを生かしたマイル錬金術があります。
それが、ポイントサイトの「Gポイント」からVポイントに交換する方法です。
しかも等価交換できるし、リアルタイム交換できるため、Gポイントさえ貯めまくればソラシドエアマイルを量産できます。
「Gポイント → Vポイント → ソラシドエアマイル」という交換の流れですね。
面倒ではありますが、このやり方をすれば信じられないほどソラシドエアマイルが貯まります。
そう思って自分のGポイントを確認してみたら10,976ポイントもあったので、これを仮に全部ソラシドエアマイルにすると21,952マイルにできますね。
確実にこれで沖縄往復が無料にできます!
さいごに
SolaseedAirカードは、名前の通りソラシドエアによく乗る方のためのカードです。
全くソラシドエアを使わないのであれば、持つ理由は全くありませんが、先ほど紹介したようにマイル錬金術もあるため、たまに旅行するなら検討する価値はありますよ。
何度もソラシドエアを利用して、今後も使い続けるのであれば、SolaseedAirカードがあると、マイルが貯まりやすくなって、運賃の節約につながります。
おまけ:他のカードと比較される方へ
クレジットカードってとにかく多いし、どれがいいのか迷いますよね。
長く使うものになるので、できる限りいいカードを選びたいものです。
以下のページでは、収入ゼロから生き延びた節約家の視点でおすすめしているクレジットカードを紹介しています。
ちなみに、同じLCCのPeachでもクレジットカードがありますよ。