交通費って意外と高くつくなぁと感じるようになったのは、ここ数年の話。
フリーランスになって通勤定期を買わなくなったことと、子供が小学生になって小児運賃が必要になったことが原因です。
なるべく徒歩や自転車で移動するという節約法ももちろん実践しています。
でも、どうしてもバスや電車を利用しなければならないことも出てくるんですよね。
バスや電車を使うとお金が掛かりますので、このページでは、京都市内の公共交通機関を使う際の節約術を紹介していきます。
今回紹介するバス・鉄道会社とお得な切符・カードの一覧
普段使う公共交通機関は、同じ京都市内でも住む場所によって全然違うはずなので、一覧を作りました。
全部読まなくても、一覧から目当ての交通機関や切符、カードの項目を直接見ていただければわかるようになっています。
バス・鉄道会社一覧- 京都市バス
- 京都バス
- 京都市営地下鉄
- 京阪
- 阪急
- JR在来線
- 近鉄
- 叡山電車
- 嵐電(京福電鉄)
切符・カード一覧各バス・鉄道会社で使えるお得な切符・カード
京都市バス- ICOCA
- PiTaPa
- Kitaca(キタカ)
- PASMO(パスモ)
- Suica(スイカ)
- manaca(マナカ)
- TOICA(トイカ)
- はやかけん
- nimoca(ニモカ)
- SUGOCA(スゴカ)
- トラフィカ京カード
- 市バス専用カード(2,000円で2,250円分使える)※平成31年3月15日で販売終了。利用は引き続き可能
- バス一日券(均一区間内のみ、600円) ※均一区間外も乗車する場合は追加料金が必要
- 地下鉄・バス一日(二日)券 (一日券:900円、二日券:1,700円)
- 京都市バス
- 京都バス
- 京都市営地下鉄
- 京阪
- 阪急
- JR在来線
- 近鉄
- 叡山電車
- 嵐電(京福電鉄)
各バス・鉄道会社で使えるお得な切符・カード
京都市バス- ICOCA
- PiTaPa
- Kitaca(キタカ)
- PASMO(パスモ)
- Suica(スイカ)
- manaca(マナカ)
- TOICA(トイカ)
- はやかけん
- nimoca(ニモカ)
- SUGOCA(スゴカ)
- トラフィカ京カード
- 市バス専用カード(2,000円で2,250円分使える)※平成31年3月15日で販売終了。利用は引き続き可能
- バス一日券(均一区間内のみ、600円) ※均一区間外も乗車する場合は追加料金が必要
- 地下鉄・バス一日(二日)券 (一日券:900円、二日券:1,700円)
- ICOCA
- PiTaPa
- Kitaca(キタカ)
- PASMO(パスモ)
- Suica(スイカ)
- manaca(マナカ)
- TOICA(トイカ)
- はやかけん
- nimoca(ニモカ)
- SUGOCA(スゴカ)
- トラフィカ京カード
- 市バス専用カード(2,000円で2,250円分使える)※平成31年3月15日で販売終了。利用は引き続き可能
- バス一日券(均一区間内のみ、600円) ※均一区間外も乗車する場合は追加料金が必要
- 地下鉄・バス一日(二日)券 (一日券:900円、二日券:1,700円)
【回数券】
回数券は以下の2種類があります。
- バス共通回数券
- バス昼間割引共通回数券
【その他】
行き先に応じてお得なチケットあり。
- 【近鉄で京都に来るなら】京めぐり 地下鉄・バス一日券
- 【阪急で京都に来るなら】いい古都チケット 地下鉄・バス一日券
- 【京都市西部エリア】バス(市バス・京都バス) 嵐電一日券
- 【洛北】バス&えいでん 鞍馬・貴船日帰りきっぷ
京都バス- ICOCA
- PiTaPa
- Kitaca(キタカ)
- PASMO(パスモ)
- Suica(スイカ)
- manaca(マナカ)
- TOICA(トイカ)
- はやかけん
- nimoca(ニモカ)
- SUGOCA(スゴカ)
- トラフィカ京カード
- バス一日券(均一区間内のみ、600円) ※均一区間外も乗車する場合は追加料金が必要
- 地下鉄・バス一日(二日)券 (一日券:900円、二日券:1,700円)※一部路線を除く
- ICOCA
- PiTaPa
- Kitaca(キタカ)
- PASMO(パスモ)
- Suica(スイカ)
- manaca(マナカ)
- TOICA(トイカ)
- はやかけん
- nimoca(ニモカ)
- SUGOCA(スゴカ)
- トラフィカ京カード
- バス一日券(均一区間内のみ、600円) ※均一区間外も乗車する場合は追加料金が必要
- 地下鉄・バス一日(二日)券 (一日券:900円、二日券:1,700円)※一部路線を除く
【回数券】
- 京都市域共通回数券、昼間割引共通回数券
- 京都バス専用回数券
【その他】
行き先に応じてお得なチケットあり。
- 【近鉄で京都に来るなら】京めぐり 地下鉄・バス一日券
- 【阪急で京都に来るなら】いい古都チケット 地下鉄・バス一日券
- 【映画村・嵐山】嵐電・嵯峨野フリーきっぷ
- 【映画村・嵐山】京都・嵐山1dayパス
- 【映画村・嵐山】映画村・嵐山・嵯峨野回遊乗車券
- 【映画村・嵐山】嵐山・嵯峨野フリーきっぷ
- 【比叡山】比叡山延暦寺巡拝チケット
- 【比叡山】比叡山内1日フリー乗車券
- 【洛北】バス&えいでん 鞍馬・貴船日帰りきっぷ
- 【洛北】京都洛北・森と水のきっぷ
京都市営地下鉄- ICOCA
- PiTaPa
- Kitaca(キタカ)
- PASMO(パスモ)
- Suica(スイカ)
- manaca(マナカ)
- TOICA(トイカ)
- はやかけん
- nimoca(ニモカ)
- SUGOCA(スゴカ)
- トラフィカ京カード
- 地下鉄一日券(600円)
- 地下鉄・バス一日(二日)券 (一日券:900円、二日券:1,700円)
- 京都地下鉄・嵐電1dayチケット(1,000円)
- ICOCA
- PiTaPa
- Kitaca(キタカ)
- PASMO(パスモ)
- Suica(スイカ)
- manaca(マナカ)
- TOICA(トイカ)
- はやかけん
- nimoca(ニモカ)
- SUGOCA(スゴカ)
- トラフィカ京カード
- 地下鉄一日券(600円)
- 地下鉄・バス一日(二日)券 (一日券:900円、二日券:1,700円)
- 京都地下鉄・嵐電1dayチケット(1,000円)
【回数券】
- 地下鉄回数券(10枚分の値段で11枚綴り)
- 地下鉄昼間割引回数券(10枚分の値段で12枚綴り)
京阪
【回数券】
- 普通回数券(10枚分の値段で11枚綴り)
- 時差回数券(平日10時~16時と平日以外は何時でも利用可。10枚分の値段で12枚綴り)
- 土・休日割引回数券(平日以外何時でも利用可。10枚分の値段で14枚綴り)
【その他】
行き先に応じてお得なチケットあり。
- 【京都市内の鉄道が利用可】歩くまち・京都レールきっぷ(1日版)(1,300円)
- 【宇治・八幡】京阪電車 京都1日観光チケット(800円)
- 【洛北】叡山電車・京阪電車1日観光チケット(2,000円)
- 【比叡山・琵琶湖】世界遺産 比叡山延暦寺巡拝チケット(3,900円)
阪急
【回数券】
- 普通回数券(10枚分の値段で11枚綴り又は20枚分の値段で22枚綴り)
- 時差回数券(平日10時~16時と土休日の終日利用可。10枚分の値段で12枚綴り)
- ハーフ時差回数券(平日10時~16時と土休日の終日利用可。5枚分の値段で6枚綴り)
- 土・休日回数券(土休日の終日利用可。10枚分の値段で14枚綴り)
- ハーフ土・休日回数券(土休日の終日利用可。5枚分の値段で7枚綴り)
【その他】
行き先に応じてお得なチケットあり。
- 歩くまち・京都レールきっぷ(1日版) (1,300円)
JR在来線
【回数券】
- 普通回数券(10枚分の値段で11枚綴り)
【その他】
行き先に応じてお得なチケットあり。
- 歩くまち・京都レールきっぷ(1日版) (1,300円)
- 歩くまち・京都レールきっぷ(2日版) (2,000円)
近鉄
【回数券】
- 普通回数券(10枚分の値段で11枚綴り)
- 時差回数券(平日10時~16時、土日祝、振替休日、12/30~1/3と土休日ダイヤ実施日の終日に利用可。10枚分の値段で12枚綴り)
- 土・休日割引回数券(土日祝、振替休日、12/30~1/3と土休日ダイヤ実施日の終日に利用可。10枚分の値段で14枚綴り)
【その他】
行き先に応じてお得なチケットあり。
- 京めぐり(1,820円)
- 近鉄週末フリーパス(4,100円)
叡山電車
【回数券】
- 普通回数券(10回分の値段で11回利用可能)
- 学生割引回数券(10回分の値段で15回利用可能)
- 敬老割引回数券(10回分の値段で20回利用可能。70歳以上)
【その他】
行き先に応じてお得なチケットあり。
- 1日乗車券「悠久の風きっぷ」(1,000円。2019年6月1日〜9月30日まで)
- バス&えいでん 鞍馬・貴船日帰りきっぷ(1,800円)
- 鞍馬・貴船散策チケット(1,800円)
- 比叡山・延暦寺散策チケット(比叡山内シャトルバスなしは2,400円。比叡山内1日フリー乗車券付は3,400円)
- ガーデンミュージアム比叡 入園引換券付往復乗車券(2,500円)
- 京都洛北・森と水のきっぷ(1日版1,500円、2日版2,000円)
嵐電(京福電鉄)
【その他】
行き先に応じてお得なチケットあり。
- 京都・嵐山1dayパス(阪急版)(1,300円。発売期間2019年10月1日〜12月23日)
- バス(市バス・京都バス)・嵐電一日券(1,100円)
- 嵐電・嵯峨野フリーきっぷ(700円)
- 京都 地下鉄・嵐電1dayチケット(1,000円)
- 嵐電・映画村セット券(2,300円)
- 癒しの嵐電1日フリーきっぷ(1,400円)
各切符・カードの詳細
ICOCA
JR西日本が発行するチャージ式のICカードです。
2,000円で販売されており、そのうち500円はデポジットなので1,500円使えます。その後は上限2万円までチャージして繰り返し使うことができます。
電子マネーとしても利用でき、利用履歴も残せます。
SMART ICOCAならポイントも貯まりますよ。
2018年10月から利用区間や回数によってポイントがたまる「ICOCAポイント」が始まりました。
ICOCAを利用する機会が多いなら要チェックです。
PiTaPa
スルッとKANSAIが販売しているICカードです。
関西ではICOCAとPiTaPaの2種類のICカードがありますが、ICOCAと違いチャージ式ではありません。
PiTaPaは後払い方式なので、その月に使った金額が後日まとめて請求されます。後払いなのでカードを作るときに審査もあります。
三井住友カードと合わせて作るのがおすすめですよ。
バス・鉄道会社ごとに割引が決まっており、たとえば京都市バス・地下鉄だと3,000円以上3,300円までの利用(1か月間)だと3,000円の請求、3,300円を超えた分は9.09%引きになるという割引があります。
PiTaPaにはたくさんの種類があり、種類によってポイントシステムも異なりますよ。
たとえば京阪が発行するe-kenet PiTaPaなら、1か月間の乗車回数が10回を超えると11回目以降は運賃が10%引きになります。
また、京阪グループのお店で買い物してもポイントが貯まるという特典も。
普段よく利用する交通機関でPiTaPaカードを選ぶことでお得になりますよ。
京都市内にある鉄道系のPiTaPaには他に阪急阪神グループ、近鉄があります。
トラフィカ京カード
京都市交通局が発行するプリペイド式のカードです。
京都市バスと京都市営地下鉄、京都バスで使えます。
1,000円と3,000円の2種類があり、1,000円で1,100円分、3,000円で3,300円分使えます。
乗継割引がありお得です。
【市バスから市バスへの乗り換え】
乗り換えまでの時間が90分以内の場合、120円引き
【市バス・地下鉄間の乗り換え】
同日の乗車であれば120円引き
バス共通回数券
京都市バス・京阪バス・京都バス・京阪京都交通・阪急バス・西日本JRバス・京都京阪バス・ヤサカバス・京北ふるさとバスなど、ほとんどのバスで利用できる回数券です。
発売額 | 券の内訳 |
---|---|
1,000円 | 230円券×4枚、180円券×1枚 |
3,000円 | 230円券×14枚、180円券×1枚 |
5,000円 | 230円券×25枚 |
その他 | 80円券から260円券まで各11枚で運賃は10枚相当 |
【昼間割引共通回数券】
月曜から土曜の、10時~16時のあいだに使える回数券です。
10枚分の金額で12枚付いてくるので普通の回数券よりもお得ですよ!
京都市バス・京阪バス・京都バス・京阪京都交通・阪急バス・西日本JRバスの均一運賃区間で利用できます。
金券ショップで買えばお得!
回数券やプリペイドカードは、金券ショップで手に入ります。
トラフィカ京カードは1%引き。
3,000円のカードが2,970円で購入できるので、3,300円使えるトラフィカ京カードなら10%安く買えるということです。
金券ショップは、主要駅のあたりだと以下の場所が便利です。
◎京都駅周辺
中央口側(正面側)
チケットショップトーカイ 京都駅前店
八条口側(南側)
チケットショップトーカイ アバンティ店
◎河原町駅周辺
金券ショップ アクセスチケット 京都四条店
◎丹波橋駅周辺
あゆみ薬局丹波橋店
※リンク先の画像にも写っていますが、外に格安チケットの自販機があります。
わたしが普段使っているのはこれです
仕事柄もあっていろいろ交通費の節約については調べてきたのですが、結局わたしが普段使っているのはPiTaPaです。
2015年ごろからICカードに対応する交通機関が増えたため、スルッとKANSAIやトラフィカ京カードは使わなくなりました。
「OSAKA PiTaPa 京都ぷらす」というカードで、これ1枚あれば何にでも乗れちゃいます。
安さだけで考えれば必要に応じて金券ショップで回数券を購入するという方法がいいのですが、やはり不便な面もあります。その都度購入するのは時間もかかりますしね。
また、PiTaPaにトラフィカ京カード……とあれこれたくさん持っていると財布がかさばるというのと、「どれを使えばいいんだっけ?」と使いこなせないという不安もあって、あまり多くのカードは持ちたくないというのが本音。
要は利便性と節約のバランスが大切なんです。
複数の料金の回数券を取り揃えておけば一番節約になりますが、管理が大変で面倒くさい。
時間があるときなら金券ショップに寄って回数券を購入したり、1日乗車券を購入したりすることもありますが、普段はPiTaPa1枚でやりくりしていますよ。
わたしのように通勤定期を持っていない人は、
- 基本はPiTaPa
- 時間にゆとりがあるときは回数券
- 同じバス・鉄道会社を3回以上利用する場合は1日乗車券
と、持つカードを厳選しつつ、必要に応じて使い分けるのが時間もあまりかからず効率的に節約できる方法ではないでしょうか?
以前は京都バスがPiTaPaに対応していなかったのですが、対応するようになってからは、PiTaPaが便利です。
おまけ:京都観光される方へ
京都は観光するところがたくさんありますよね。
いろいろと見どころがありますので、行った先でも割引サービスをうまく活用しましょう。