ポケモンとコラボした「ピカチュウジェット」に乗れることで有名なスカイマーク。
航空券が安価ながら手荷物を無料で預けられるなど、サービスが充実している点も魅力です。
大手航空会社より安く利用できるとはいえ、できれば最安値でチケットを入手したいですよね。
そこでこのページでは、スカイマークの航空券を安く買う方法を紹介していきます。
スカイマークの航空券はなぜ安い?
航空券を安く買う方法とあわせて、「スカイマークはなぜ安いのか」が知りたい場合もあるかもしれません。
スカイマークが安い理由の1つは、運行路線が限られているから。
採算が取れる路線に絞って運行することで、JALやANAといった大手航空会社よりも運賃を抑えているのですね。
参考:スカイマークの運行路線の一覧
さらに、機内サービスも大手航空会社より少なくし、コストカットを図っています。
たとえば、軽食や一部のソフトドリンクは有料での販売となっていますよ。
参考:スカイマークの機内販売メニューの詳細
運行路線や無料サービスは限られているものの、飛行機に安く乗ることができるのはありがたいですよね!
スカイマークの航空券を安く買う方法の一覧
スカイマークの航空券は、公式サイトやエクスペディアなどの予約サイトで購入できます。
まずは、安く買う方法のポイントを一覧にしてみました。
- スカイマークの公式サイトで割引チケットを買う
- 公式サイトのセールで安くなるタイミングを狙う
- 年齢や条件によって購入できる割引チケットをチェックする
- デルタ航空のマイルを使って特典航空券を取得する
- 予約サイトで格安航空券やツアー商品を探す
それぞれの項目について、このあと詳しく解説していきますね。
スカイマークの公式サイトで割引チケットを買う
スカイマークの公式サイトには、いま得とたす得という割引の仕組みがあります。
どちらも空席の予測数によって運賃が変動しますが、「いま得」は「たす得」よりも割引額が大きくなりますよ。
それぞれの予約できる期間と、変更の可否は以下の通りです。
予約できる期間 | 予約変更の可否 | |
---|---|---|
いま得 | 搭乗する日の3日前まで | 不可 |
たす得 | 搭乗する日の前日まで | 「たす得」に空席がある便に限り変更可 |
どちらも当日割引はできないものの、「たす得」であれば直前まで安くなるのがうれしいですよね。
先ほど「いま得」のほうが割引額が大きいと説明しましたが、「いま得」は予約の変更ができませんので注意しましょう。
また、予約を取り消す際にも、「いま得」は手数料が高い傾向があります。
「いま得」の取り消し時にかかる手数料は以下の通り。
- 取消手数料(購入後から搭乗日の30日前まで):4,000円
- 取消手数料(搭乗日の29日前から出発時刻まで):5,000円
- 払戻手数料:500円
次に、「たす得」の取り消し時にかかる手数料は以下の通りです。
- 取消手数料(購入後から出発時刻まで):2,500円
- 払戻手数料:500円
ちなみに、「いま得・たす得」ともに出発時刻以降の払い戻しはできません。
予約を変更する可能性があるかどうかに合わせて、「いま得」と「たす得」を使い分けてくださいね。
公式サイトのセールで安くなるタイミングを狙う
スカイマークの公式サイトでは、年に3回ほどスカイセール(SKYセール)が開催されます。
セール時期は年によって異なりますが、1月・6月・11月にスタートすることが多いですよ。
▼2023年1月末のスカイセールでは、羽田から宮古(下地島)間が片道7,000円で販売されました!
また、2011年8月末には、成田から旭川または新千歳間で片道980円の格安航空券が発売されたこともありましたよ。
今後1,000円以下の安くなるタイミングがあるのかはわかりませんが、セール情報はこまめにチェックしておきたいですね。
スカイセールがいつ開催なのかは、スカイマークの公式サイトやTwitterの公式アカウントで告知されます。
年齢や条件によって安いチケットが買える場合も
スカイマークの航空券は、搭乗する人の年齢や条件によって割引になる場合がありますよ。
年齢や条件別に利用できるチケットとしては、以下のような種類があります。
- 小児普通運賃:満3歳以上12歳未満が対象
- 障がい者割引運賃:本人と介護人1名が対象
- シニアメイト1:満60歳以上が対象
- 島民専用割引:宮古島市・多良間村発行の「沖縄県離島住民割引運賃カード」が必要
ちなみに、先ほど紹介した「いま得・たす得」のほうが「小児普通運賃」より安い場合、子ども用に「いま得・たす得」のチケットを買うことも可能です。
搭乗する便によって運賃は変わりますので、より値段が安いチケットを選びましょう。
また、ANAやJALのように「25歳以下が割引になるサービスはないの?」と思うこともあるかもしれません。
以前はスカイマークにも「U21 直前割」というサービスがありましたが、残念ながら2022年3月で終了しています。
デルタ航空のマイルを使って特典航空券を取得する
飛行機を利用するメリットの1つに、マイル(マイレージ)が貯まることが挙げられますよね。
しかし、スカイマークには独自のマイルサービスがありません。
デルタ航空のスカイマイルを貯めているのであれば、スカイマークの航空券と交換することができますよ。
区間ごとの必要マイル数などについては、以下のページが詳しいです。
予約サイトで格安航空券やツアー商品を探す
ここまではスカイマークの公式サイトで安く買う方法を紹介してきましたが、ほかの予約サイトを使う手もありますよ。
たとえば、スカイパックツアーズでは、スカイマークの航空券とホテル宿泊がセットになったツアー商品が販売されています。
航空券とホテルを別々に予約するより大幅に安くなるケースも多いため、購入前に一度比較してみましょう。
スカイパックツアーズ以外にも、スカイマークの航空券が探せるサイトは多くありますよ。
- エクスペディア → 安く利用する方法の記事
- スカイチケット → 使い方の記事
- スカイスキャナー →使い方の記事
- ソラハピ
- エアトリ
エクスペディアのような予約サイトであれば、スカイマークに限らず格安航空券が探せて便利です。
以下のページで予約サイトごとの特徴や使い方をまとめていますので、あわせて参考にしてくださいね。
スカイマークに往復割引はある?
行き・帰りともに飛行機を使うのであれば、チケットに往復割引が適用されるのかが気になると思います。
残念ながら、スカイマークには往復割引はありません。
そのため、往路と復路のそれぞれでチケットを探すか、ホテル宿泊つきのツアーを利用しましょう。
スカイマークの航空券を安く買う方法のまとめ
最後に、スカイマークの航空券のお得な買い方をもう一度まとめてみますね。
- 公式サイトで「いま得」や「たす得」のチケットを買う
- 公式サイトのセール情報をこまめにチェックする
- 12歳未満の子どもなど条件別の割引チケットがある
- デルタ航空のマイルを使うと特典航空券が取得できる
- 予約サイトにはホテル宿泊とのお得なセット商品もあり
利用する便によって運賃が変わるため、公式サイトや各予約サイトで比較してからチケットを購入しましょう。
ホテルの予約も考えているのであれば、スカイパックツアーズなどで格安のツアー商品が見つかる可能性がありますよ。
とにかく安く利用したい場合は、年に数回開催されるスカイセールの時期を狙ってみてくださいね!