一度は株の配当金だけで生活できるようになることに憧れたことはありませんか?
私はもちろんあります!
今も配当金生活に憧れはありますよ!
配当金だけで生活できたら、会社で働くよりもストレスがないかなと思うのではないでしょうか。
自分には配当金生活なんて夢のまた夢‥という感じで諦めてしまうかもしれませんが、諦めて何もしなければ実現は不可能です!
私も諦めていましたが、今は以前よりも配当金生活を実現しやすくなっていると思ったので、あらためてチャレンジしてみることにしました。
2019年の終わり頃から配当金生活を目指して株を買い始めて、現在では税引前で年間200万円以上の配当金がもらえるようになっています。手取りでも月10万円以上になりますね。
そこでこのページでは、配当金生活するために今から始められること、少しでも配当金生活に近づけるようにできることを紹介していきます。
月10万円以上の配当金がもらえています
2023年8月時点で確認したときは、税引前で年間200万円以上の配当金がもらえる予定になっています。
税引後でも月にすると10万円は超えている計算になりますね。
4年近くいろいろと株を買い続けてきてここまで来ました。この結果を得るためにやってきたことをこのあとで紹介しますね。
月10万円の配当金がもらえるようにするためには、それなりの資金が必要です。
仮に税引き後の年利が4%もあったとして、3,000万円の投資資金がいります。
月3万・月5万円の配当金生活を目指すステップ
株を買うとなると、100株以上の単元株で買うのが今までは基本でした。
単元株になると、最低でも数万円は必要になるので、気軽に始められないですよね。
それが今は1株単位で買いやすくなっていますし、しかも手数料もかからず買うこともできます。
1株ずつ株を積み立てる、コツコツ買っていくなどを続けていけば、夢の配当金生活に近づけるのではないかと思いました!
まずは月3万円や月5万円といったところから目指すのがいいですよ。もっと下げて月1万円を目指すところからでもOKです。
ということで私がやってきた月10万円の配当金生活への道は以下の通りです。
- SBI証券、楽天銀行、楽天証券の口座を作る
- 楽天証券の口座ができれば、楽天証券側から配当金の受け取りを銀行口座で受け取るように設定する
- クレジットカードのポイントや各種ポイントサイトを経由してVポイントを貯めまくる
- 高配当の株をVポイントで定期的に買い付けていく
- もしくは収入の一部で高配当株を買い増していく
- 楽天銀行の配当金1件ごとに10円もらえるキャンペーンに毎月参加する
- 株の配当金でさらに株を買う
- 余ってる資金で株を買う
3〜7までを繰り返していくのが、配当金生活に近づくために大切です!
3〜6の順番は特に決まりがありません。
できるところからやっていけばいいですよ!
8は気が向いたときにちょこちょことやっていて、これが意外と大きかったと思います。
1つ1つについて詳しく解説していきますね。
株を買うための証券口座・配当金受取におすすめの銀行口座を作る
配当金をもらうためには、株を買わないといけません。
株を買うためには証券会社の口座を持っている必要があります。
以前はSBIネオモバイル証券(ネオモバ)がおすすめでしたが、今は口座開設ができなくなってしまったので、楽天証券やSBI証券がおすすめです。
楽天証券・SBI証券どちらも1株から買うことができ、SBI証券は特に手数料無料で買えるのがお得ですね。
楽天証券は楽天ポイントで株が買える、SBI証券はVポイント・Pontaポイントで株が買えるので、貯めたポイントを結果的に現金化もできます。
かなり細かい話でかつあとあと面倒なのですが、受け取る配当金を最大化したいのであれば、配当金の受取を楽天銀行にしましょう。(NISAを使わない場合)
楽天銀行で配当金を受け取るようにして、毎月キャンペーンにエントリーしておくと、配当金が1件振り込まれるごとに10円もらえます。
これがめちゃくちゃお得なサービスなので、それだけのために楽天銀行を作っておいたほうがいいと思うぐらい。
ただ、単純に楽天銀行の口座を持っているだけでは配当金の振込はしてもらえません。
そこで登場するのが楽天証券ですね!
楽天証券の口座を作ったあとに、配当金の受取方法を銀行振込(登録配当金受領口座方式)に設定します。
ネオモバでは配当金の受取方法を変更できる画面が見当たらなかったので、楽天証券でやっておきましょう。
いずれかの証券会社で配当金の受取方法を変更しておくと、他の証券会社の配当金受取方法も統一されるためです。
楽天証券ではなく、SBI証券とかでも大丈夫なんですが、楽天銀行を口座開設するときに楽天証券と一緒に作れるのでここでは楽天証券をおすすめしました。
ちなみに1件ごとに10円もらえるキャンペーン、NISA口座で株を買っていないときだけおすすめです。NISAで買う場合はこの方法を使わないようにしましょう。せっかくのNISAの最大のメリットである非課税でなくなってしまうためです。
NISAで買うときは、配当金の受取方法を「株式数比例配分方式」にしてください。
ここまでもそれなりの文章量となりましたが、まだ準備段階です!
配当金を受け取るための口座が揃ってからがスタートですね。
収入の一部で高配当株を買い続ける
口座開設ができれば、まずは楽天証券かSBI証券に入金を済ませましょう。
そのあとは、配当金が多くもらえてかつ、今後も高配当であり続けそうな株を探しましょう。
ネオモバだと1株から買えますので、もし気になる株があれば試しに買うということもやりやすいです。
誰にでもおすすめできる方法ではないですが、お金さえあれば片っ端から1株ずつ買うなんてこともできなくはないですよ。
今の私のスタイルだと、配当利回りがなるべく4%以上の銘柄を探して、それなりに業績がちゃんと出ているところを選ぶようにしています。
また、楽天証券の場合は定期買付もできますので、株の積立購入にも対応していますよ。
一度買い付けを続けていこうと思った銘柄は、タイミングを考えることなく定期的に購入もできます。私も定期買付は使用中です。
「入金 → 株の積立」のサイクルを繰り返すようにしていれば、少しずつ保有株数が増えてきますよ!
また、株の積立購入をすることで、ドルコスト平均法が適用されて、購入価格が平均化してきます。
すべてのポイントをなるべく1つのポイントに集約する
楽天証券やSBI証券では、ポイントを使って株を買うこともできます。
過去にネオモバを使っていたときは、なるべくVポイントを貯めるようにして、すべてのポイントをVポイントに集約していました。
過去に100万円分ぐらいのVポイントを株の購入に使ったと思います。
貯めるポイントは、自分がメインで使っていく証券会社に対応しているものにしましょう。
楽天証券なら楽天ポイントですね。
楽天ポイントだと、ポイントカード提示でポイントが貯まるお店も多いので、そういった小さなポイントもすべて株の資金にできます。
もちろんポイントで株を買うときも、なるべく高配当株になるように意識しています。
楽天銀行の配当金受取キャンペーンを使って1件ごとに10円もらおう
コツコツと株を買い付けていったら、いずれ配当金が振り込まれます。
最初にも紹介したように、NISAで購入していないのであれば受取先は楽天銀行にしておくのがおすすめです!
配当金を1件受け取るごとに10円もらえますからね。
▼株をたくさん持っていると、以下のような感じで、まとまった金額になってきますよ!
常にあるキャンペーンではありますが、1ヶ月ごとに区切りがあります。
そのため、毎月必ずエントリーを忘れないようにしてくださいね。
エントリーを忘れてしまうと、せっかく楽天銀行に配当金が振り込まれても、1件10円が追加でもらえなくなってしまいます。
私もたまに忘れてしまうのですが、忘れたくないのならGoogleカレンダーに定期の予定を入れておけばいいですよ。
余裕資金があれば株の購入に回す
ここまで紹介した手順をやることで、自動的に株を少しずつ買い続けていく仕組みが作れます。
私はこれだけでなく、余裕資金ができたときはそのお金を株の購入にあてていました。
このときは100株単位で普通に買っていたので、ここでまとまった配当金を確保できています。
自分の場合は余裕資金以上に株にお金を使ってしまっていましたが、結果的に早く月10万円以上の配当金生活を実現できました。
米国株を買うなら、SBI証券で積立購入する
ここまでは日本株の購入に限って説明してきました。
米国株を買っても配当金は出ますので、米国株でやってみたいと思うかもしれませんね。
そのときはSBI証券を使うのがおすすめです。
SBI証券では、米国株の積立設定ができますので、こちらも一度設定しておけば勝手に買い続ける仕組みが作れます。
私は以下のように設定して、米国株の購入が途切れないようにしていますよ。
- 住信SBIネット銀行で米ドルを積立購入する
- 住信SBIネット銀行の米ドルをSBI証券に定期的に移動する設定をする
- SBI証券で米国株を積立購入する設定をしておく
さいごに
ここで紹介した方法は、裏ワザっぽいところもありますが、基本的にはものすごく地味です。
基本的には1株ずつ、自分の手の届く範囲で少しずつ株を買い足していくことで、配当金生活に近づいていけます。
地味ですが、コツコツやり続けると確実に配当金は増えていきますよ。
今はSBI証券や楽天証券でも気軽に1株から買えるようになったので、本当に始めやすくなりました。