こんにちは!
私はテレビ局でカメラアシスタントのアルバイトをしていました。
もしテレビ番組が好きだったり、将来はテレビ局に就職したいと考えていたりするなら、テレビ局でのアルバイトに興味があると思います。
ただ実際にアルバイトをすることになれば、時給・拘束時間・仕事内容は気になりますよね。
このページではテレビ局で2年間アルバイトをしていた私が、自分の経験を交えつつ、カメラアシスタントのアルバイトについて紹介します。
テレビ局でのアルバイトに興味があるなら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
テレビ局カメラアシスタントのバイトを探すなら?
テレビ局でアルバイトをしたいと思っても、なかなか求人が出ていません。
私はテレビ局に直接電話をして「アルバイトとして雇ってください」と言ったのですが、どこも相手をしてくれませんでした。笑
そのあと、たまたまテレビ局の知り合いができて、紹介をしてもらうことでアルバイトできました。
ただ「テレビ局の知り合いもいないし、求人がない」という場合もあります。
そういうときは、ネットでテレビ局の求人を探すのがオススメ!
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地域のアルバイト情報誌やテレビ局のサイトにも求人が出てないことが多いので、困ったらネットで調べてみましょう。
テレビ局カメラアシスタントのアルバイト時給は高い
アルバイトをするときに、一番気になるのが時給だと思います。働くなら1円でも時給が高い方がいいですよね。
テレビ局のアルバイトは、平均よりも時給が高くなっています。
たとえばタウンワークで出てくる美術スタッフや機材メンテナンスの求人は、時給が最大1,650円です。
勤務場所は東京なので、東京のアルバイト平均が1,000円程度であることを考えると、平均よりもかなり高いことが分かりますね。
私は高知県のテレビ局でカメラアシスタントのアルバイトをしていましたが、時給は1,000円でした。
高知県の場合、安いとこだと時給700円台もあったので、それに比べると300円も高かったです。
テレビ局カメラアシスタントのアルバイトの仕事内容
テレビ局の人と普段接することが少ないので、「どんな仕事をしているのか?」は分かりづらいですよね。
ここからは、私が2年間カメラアシスタントをして、どんな仕事をしていたのか説明します。
撮影取材のアシスタント
メインの仕事は撮影や取材のアシスタントでした。
具体的には、カメラマンの後ろにいて、バッテリーやテープの補充・カメラを立てるための3脚のセットなどを行います。
予備機材を常に持っておいて、カメラマンが必要なタイミングで渡します。
柔軟さが求められる仕事内容なので、慣れるまでは大変ですね。
取材自体は30分で終わるときもあれば、1日かかることもあるので、時間はバラバラでした。
機材の準備/片付け
カメラアシスタントはテレビ局の中で、取材用の機材を準備したり、取材から帰ってきた人の機材を片付けたりします。
テレビ局にはカメラや機材を保管している場所があり、常にそこにいて、なにかしらの仕事をしていました。
ただ片付けと準備はとても簡単で、慣れれば1〜2分で終わります。
テレビ中継の補助
生中継の補助も、カメラアシスタントの仕事の1つでした。
テレビ局の番組は大きく2種類で、録画放送と生中継の2つになります。
生中継は必要な機材が多く、準備や片付けが結構大変でした。
放送前に現場に行って、機材やカメラの準備をして、リハーサルを行います。
リハーサルで問題がなければ本番に移り、本番が終われば機材の撤収作業です。
テレビ局カメラアシスタントのアルバイトの仕事時間
カメラアシスタントは、勤務時間がバラバラです。
というのも、取材の時間帯や長さによって、出勤・退勤時間が大きく変わるからですね。
普段は8〜9時台に出勤して、18時ぐらいに終わることが多かったです。
ただ取材が早朝の場合は4時集合だったり、取材が遅くまで続くと21時に退勤することもありました。
突発的な事故や事件が起きたときに、すぐに対応しなければいけないので、勤務時間はバラバラになりがちです。
テレビ局カメラアシスタントのアルバイトのメリット
テレビ局でアルバイトするというのは、他のアルバイトと違ったメリットがあります。
ここからは実際にアルバイトをしていた私が感じたメリットを紹介しますね。
テレビ番組の制作を手伝える
テレビ局でカメラアシスタントをすると、番組制作の一員になれます。
どうやって番組が作られているのか?を裏側から知ることができ、ときには自分の意見が番組に反映されることもありますよ。
以前私は取材に同行した番組で、エンドロールに「撮影スタッフ:中山」というテロップが出たことがあり、これはうれしかったですね。
とくにテレビ番組に興味があったり、番組制作に携わりたいなら、テレビ局のアルバイトは勉強になるのでオススメ!
普段はいけない場所に行き、会えない人に会える
取材に同行すると、普段は入れない場所に特別に入れなたり、なかなか会えない人に会えたりします。
私はテレビ局でアルバイトをしていたときには、県警の内部や県庁の知事室など、普段はなかなか行けない場所に入れました。
また県知事やプロモーションにきている芸能人などにも会ったことがあります。
芸能界が好きなら、かなり仕事が楽しいと思いますよ。
情報感度が高くなる
取材に同行して最先端の情報に触れていると、どんどん情報感度が高くなります。
私は高知県のテレビ局でアルバイトしていたのですが、アルバイトを始めてから高知県で起きていることの情報が圧倒的に増えました。
日常生活でも情報を気にするようになり、知識が増えるというメリットがあります。
テレビ局カメラアシスタントのアルバイトのデメリット
テレビ局でアルバイトするなら「どんなデメリットがあるのか?」も気になりますよね。
私が2年間カメラアシスタントのアルバイトをして、感じたデメリットを正直に紹介します。
勤務時間がバラバラで予定の調整が難しい
カメラアシスタントは取材の同行が基本的な仕事になるため、勤務時間も取材の時間帯によってバラバラです。
ほとんど仕事がなく1日中待機していることもあれば、早朝4時から夕方までずっと取材することもありました。
終わる時間も分からない、他の予定が入っている場合は調整がとても難しいです。
私もアルバイト終わりに友人と会う予定を入れていて、何度も断った経験があります。笑
他のアルバイトとの掛け持ちや、なにか決まった用事が入っているなら、両立が難しいかもしれません。
テレビ局のアルバイトについて
カメラアシスタントについて説明してきましたが、「テレビ局ってカメラアシスタント以外のアルバイトはないの?」と思うかもしれません。
テレビ局のアルバイトは、事務・受付などもあります。
事務はデスクに座って、他の人の仕事を補助したり、テープの管理をしたりします。
受付は会社の受付に座って、来客の対応がメインでした。
「カメラアシスタントにこだわらずテレビ局でアルバイトしたい」と思っているなら、事務や受付という方法もありますよ。
さいごに
テレビ局でカメラアシスタントのアルバイトは、とても刺激的でした。
取材では普段経験できないことをたくさん経験して、知識や考え方が広くなりました。
私はアルバイトをしていたテレビ局に、そのまま就職したので、就職のためのステップとしても活用できます。
一般的なアルバイトと違った経験がたくさんできるので、興味があれば、ぜひチャレンジしてみるのをオススメします!
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おまけ:他のアルバイトの体験談
このページでは、テレビ局のカメラアシスタントアルバイト体験談を紹介してきましたが、他のアルバイトの体験談も気になる!という場合は、これらのページも参考にしてみてくださいね。