会社員だった頃、手取りの給料が少なかったです。
最初の3年ほどは残業を一切しなければ、16万円程度しか手取りがなかったという状態で、結構大変でした。
そんな状態だったので、できる限り支出は減らさないと、貯金ができないだろうと思ったんですよね。
安月給状態でも貯金するために編み出した方法とは…?
自分で散髪することになったきっかけ
貯金を増やすためにいろいろと考えていたら、そういえば「散髪代ってムダじゃないか?」と思うようになりました。
そこで、自分で散髪できたらいいのにな…と考え始めます。
2006年頃だったかな、社会人になった頃から、わざわざ床屋さんに行って散髪するのが面倒に感じるようになりました。
カットしてもらうにもどんな髪型にしたらいいのか分からず、いつも散髪屋に行く度にそれがストレスに…。
自分の性格的に、髪型なんてどうでもいい!
って思ってるので、髪型のことを考えること自体が苦痛だったワケです。
そんな経緯があって、自分で散髪できたらいいと思い始めました。
でも、どうやって自分で散髪すればいいのかが分からなくて、面倒な性格も手伝い、全然行動できてなかったです。
その間、散髪に行くたびにやっぱりストレスがたまるので、一念発起してようやくバリカンを買いました。
それが2008年夏の話です。ここまで2年掛かってます…。
思い切って行動してみたら、案外なんとかなるものです。バリカンを手に自分で散髪して坊主にするだけなら、全然難しくありません。気が済むまでバリカンでカットするだけです。
でも、文字だけでしか書いてなくてイマイチ伝わりにくいかと思ってました。
この記事の影響を受けているという方の話も聞いたことがあるので、ここはもっと分かりやすく説明するしかない!
ということで、写真付きでバリカンを使って自分自身で散髪するやり方をまとめました。少々見苦しい写真もあるかもしれないので、食事中は見ない方がいいかもしれません^^;
バリカンを安く買う方法は以下のページをチェック!
子供向けにバリカンでカットする方法は、以下のページがおすすめですよ!
バリカンでセルフカットする前の準備
散髪すると、切った髪の毛が散乱するので、どうしても周りがよごれてしまいます。どうやって散髪後の不快感を極力減らせるのだろうか…。
いろいろ考えた結果、自分で散髪する時に浴室を使うようになりました。
浴室で散髪する理由はたった1つで、散髪後にすぐシャワーしてお風呂に入れるからです。
髪の毛の不快感をすぐに洗い流すと髪の毛も気持ちもスッキリしますよ!
さて、自分で散髪するための準備をはじめましょう。
用意するのものは以下の通りです。
- 充電済みのバリカン → バリカンを安く買う方法
- 浴室に敷く紙
- ゴミ袋
最低この3つが必要ですね。
試行錯誤の上、この3つが必須であることに気付いたからです。
ちなみに、私が使っているバリカンの最新のバージョンはこちらになります。
用意するなら、以下の通販サイトから注文してみましょう!
バリカンが用意できたら、いよいよセルフカットの準備になります。
▼下が浴室に敷く紙です。
これは余ってる新聞紙やチラシなどでも全然OKですよ。
▼ゴミ袋は、切り落とした髪の毛をここに入れるために使います。ただそれだけですね。今回は、エディオンで買い物した時の袋を使いました。
▼肝心なのがバリカンです!しっかり充電しておきましょう。
このバリカンは2008年秋から使ってるので、相当長いこと使ってます。
とはいえ年に4〜5回しか使わないですが…。
▼バリカンの刃の上に装着するものも必要です。
これで髪の毛の長さを調節できます。9mmと12mm。
私の場合は気分によって変えますね。
今回は12mmにしました。
▼バリカンの刃にオイルを垂らす必要があります。
バリカンを買った時に一緒に入ってるものですよ。
▼バリカンの刃を取り出して、下の写真のように注油しましょう。
バリカンの刃に、注油する場所が書かれていますので、迷うことはないかと思います。
▼最後に長さ調節の部品を設置したらバリカンの準備完了です!
浴室で準備しておくこと
浴室で散髪する以上、あらかじめ準備が必要です。
普段の浴室は、何もない普通な感じですね。
▼ここで登場するのが不要な紙です。浴室に敷きましょう!
ここでバリカンを使って、髪の毛を切り落とします。
紙の上に落ちるので、あとで拾い上げれば浴室はほとんど汚れません。
これで準備万端です。
あ、あとはゴミ袋を浴室のドアの前に置いておきましょう。
切り終わったあとにすぐにゴミ袋に捨てられるようにするためです。
画像なしで文字だけでも理解できる!という方は、以下のページの方がいいかもしれません。
あと、自分にはやっぱり無理!というなら、他のサービスを使うのがいいと思います。
1,000円でカットできるQBハウスを使ったこともありますので、そちらの体験記も合わせてどうぞ。
髪の毛を切る前の自分(Before)
バリカンで散髪すると、髪の毛はどうなるのか?
自分自身が実験台になり、試してみることにしました。まぁ、いつもやってることなんですけどね…。
まずは散髪する前の自分です。顔ではなく、髪の毛の伸び具合を確認してください。
▼正面を見る限りあんまりわからないですが、横は結構伸びてます。
▼後ろもだいぶ伸びました。
斜めから見てみると、より伸び具合が分かりやすいのではないでしょうか。
毎日お風呂あがりのドライヤーで乾かすのも時間がかかります。面倒なんですよね。
ということで、早速バリカンで散髪することにしましょう。
バリカンで半分ほど刈ってみました。後ろだと分かりにくいかな。
前だと分かりやすいと思います。こんな感じになるんですよ。
髪の毛を切ったあとの自分(After)
ひと通りできればそれなりにキレイに整ってきます。
仕上げに耳たぶの裏のところを刈っていきます。どうしても剃り残しがちなところなので、丁寧にバリカンをあてていきます。
全部刈ってみるとこうなりました。後ろは少し剃り残しがあるものの、それなりになってますよね。それほど見た目を気にしない私にはこれで十分です。
後片付けはとても簡単!
バリカンを使うと、髪の毛が散乱します。これを簡単に片付けるために、不要な紙を敷いています。
敷いてた紙をくしゃくしゃと丸めればそれで片付けできますよね。
お風呂場はほとんどよごれることはありません。ちょっとだけ髪の毛が出ますけど、許容範囲でしょう。
扉のところに置いてあったゴミ袋に髪を丸めて捨てれば片付けは終わりです。簡単ですよね!
すぐにお風呂に入れるのでスッキリするよ
散髪が終われば、その場で頭を洗ってキレイにします。
散髪後はどうしても髪の毛が散乱しがちで、気持ちのいいものではないですが、すぐに洗い流せばスッキリします。
あとはそのままお風呂にはいって極楽気分で過ごせますよ!
シャンプー代も安くできます。
という感じで、いつも自分で散髪しています。だいたいの流れはお分かりいただけましたでしょうか?
男性の方で、私と同じように外見をそんなに気にしないというのであれば、ぜひ試してみてください。バリカンを買ってから毎年散髪代には1円も使っていません。
仮に2ヶ月に1回、3,000円で散髪してもらってると、年間18,000円もの節約になります。なんて経済的なのでしょうか!
私はもう6年以上になるので、単純計算すると108,000円も散髪代を浮かせていることになります。バリカンは5,000円ほどで買ったと記憶してるので、たった5,000円の投資で108,000円を使わずに済みました。
こういった積み重ねで少しでも自分が自由に使えるお金を増やしています。
ちなみに、私が使っているバリカンは型番が古くなっています。もし、実践されるなら、今は以下のものを使うのがいいですよ。
他にも安いバリカンがないかと疑問に思ったので、調べてみました。
今はホント安く手に入りますね!
このサイト(ノマド的節約術)では、もっと節約したい、貯金や収入も増やしたいという方へのヒントをたくさん用意しています。
バリカンで坊主にするメリットは他にもあって、シャンプー代がめちゃくちゃ安くなるんですよね!
散髪代以外の部分も節約していこうと思うのなら、以下のページもおすすめですよ!
自分には真似できない!という方へ
この方法、ある意味で自分だからこそできるというのもあると思います。
この手順の通りやれば確実に自分で散髪できますが、やりたくないと思われたかもしれません。
そんな方でも、散髪代や美容院に掛けるお金を少しでも減らせればと思うでしょう。
当然無料ではないですが、できる限り安くする方法を下にまとめていますので、合いそうな方法を試して出費を減らしてくださいね。