モバイルSuicaの8つのメリット・3つのデメリット・お得な使い方も解説

モバイルSuicaはスマホ1台で支払いができ、チャージもアプリで簡単です!
私も毎日モバイルSuicaを使っています。

カード式のSuicaとは違ったメリットがたくさんあります。

ただ、モバイルSuicaを使ったことがないと「設定とか難しそう」とか「カード式のSuicaのほうが簡単」と思うかもしれませんね。

私も実際に使ってみるまでは「なんとなく難しそうだな」と思っていましたが、使ってみると思った以上に簡単でしたよ。まったく不便を感じていません。

このページではモバイルSuicaの仕組み・メリット・デメリットについて説明していきます。

これからモバイルSuicaを使ってみようと思っているなら、ぜひ参考にしてみてくださいね。

モバイルSuicaとは?メリット・デメリット・おすすめの使い方を解説

モバイルSuicaとは何? 仕組みを紹介します

モバイルSuicaは、プリペイド式の電子マネーになります。

通常のカード式Suicaと同じで、事前にチャージして、チャージした残高で支払う仕組みです。

スマートフォンのアプリをダウンロードして、チャージや支払いをしていきます。

ちなみにiPhoneやAndroidのスマートフォンだけでなく、Apple Watchでも利用ができます。

支払いのときはスマホをかざすだけで大丈夫なので、とても簡単ですよ。

モバイルSuicaの利用

▼動画でもモバイルSuicaを使って改札を通る様子を紹介しますね。

今までカードタイプのSuicaを持ち歩いていたのであれば、荷物が1つ少なくなって、財布がかさばらなくなりますよ。

チャージはアプリにクレジットカードを登録して、クレジットカードを使ってチャージになります。

ボタン1つで簡単にチャージできるので、カード式のSuicaのように精算機でチャージする必要もなく便利ですよ。

モバイルSuicaの8つのメリット

ここからは、毎日モバイルSuicaを使っている私が、使ってみて感じたメリットを紹介しますね。

まずは、モバイルSuicaのメリットをざっくりと一覧にしてみました。

    モバイルSuicaの8つのメリット

  • 簡単にチャージができる
  • 定期券を購入できる
  • モバイルSuica特急券を購入できる
  • エクスプレス予約・スマートEXも使える
  • グリーン券を購入できる
  • チャージでポイントが貯まる
  • 乗車でポイントが貯まる
  • 持ち物が減る

簡単にチャージができる

モバイルSuica 入金(チャージ)する

モバイルSuicaは、ボタン1つで簡単にチャージができます。

カード式のSuicaは駅の券売機やコンビニのレジでチャージしますが、モバイルSuicaはネットがつながれば、どこでも簡単にチャージができて便利なんです!

私がモバイルSuicaを使い始めて感じたメリットは、電車に乗ってからチャージができることですね。

例えば電車に乗ろうとして、Suicaの残高が足りない場合は、事前に券売機でチャージしなければいけません。

急いでいるときや電車がすぐきてしまうときは、その時間がもったいないですよね。

チャージをしていると時間がかかって、電車に乗り遅れるかもしれません。

モバイルSuicaなら、とりあえず改札に入って電車に乗ってから、チャージができます。

アプリを開いてボタンを押すだけなので、とても便利ですよ。

定期券を購入できる

モバイルSuicaは、アプリ上でSuica定期券を購入できます。

新規購入・継続購入・区間変更・払い戻しなど、全てアプリ上で完結するので、わざわざ駅の窓口に行く必要もありません。

駅の窓口は混雑していたり、時間がかかったりするため、アプリで簡単にできると便利ですよね。

通勤や通学で利用する区間が決まっているなら、モバイルSuicaの定期券購入を使ってみるといいですよ。

モバイルSuica特急券を購入できる

モバイルSuicaでは、東北・北陸・上越新幹線の特急券を購入できます。

新幹線の特急券をみどりの窓口で購入すると、時間がかかることもあるので、アプリで購入できると確実に時間短縮できますよ。

きっぷを買うためにみどりの窓口に並ぶ必要がないのはストレスから解放されます!

ネットさえ繋がれば、どこでも特急券が購入できますよ。

しかもモバイルSuicaで購入すると、通常の特急券よりも割引になります。

アプリで簡単に購入でき、さらに料金も割引になるなんて、使うしかありませんね!

モバイルSuicaで特急券を購入する方法は、こちらの記事にまとめているので参考にしてみてください。

エクスプレス予約・スマートEXも使える

設定はしないといけないですが、モバイルSuicaでは、東海道新幹線や山陽新幹線のエクスプレス予約と紐づけて使えます。

一度設定しておけば、エクスプレス予約したあとにモバイルSuicaで新幹線の改札を通れますよ。

しかも、普通に新幹線の切符を買うよりも割引になるため、年に数回新幹線に乗るならエクスプレス予約の年会費1,100円を払ってでも使ったほうがいいぐらいお得なサービスです。

エクスプレス予約を使うことに抵抗があるなら、年会費無料で使えるスマートEXでもモバイルSuicaが使えますよ。

ただ、スマートEXだとエクスプレス予約よりも割引金額が小さくなります。

▼東海道新幹線駅の改札をモバイルSuicaで通っている様子を動画にしていますので、使い方をイメージしてみてくださいね。

グリーン券を購入できる

湘南新宿ラインのグリーン席

モバイルSuicaでは、グリーン券の購入もできます。

アプリで乗車区間を選択して、決済ボタンを押すだけなので、とても簡単ですよ。

1分ぐらいあれば、すぐに購入手続きが終わりますね。

わざわざ駅のホームで券売機を探して、グリーン券を購入する必要もありません。

モバイルSuicaでグリーン券を購入したら、グリーン車に乗って、空いている座席の上のセンサーにタッチするだけでOK!

チャージでポイントが貯まる

モバイルSuicaは、クレジットカードかデビットカードでチャージすることがほとんどになります。

登録しているカードによっては、チャージのたびにポイント還元がつく場合もあるので、お得ですよ。

通常のカード式Suicaのように現金でチャージしていた分を全て、モバイルSuicaのクレジットカードに変えれば、積み重ねでどんどんポイントが貯まりますね。

ポイントを貯めてお得にSuicaを使いたいなら、モバイルSuicaの利用がおすすめ。

おすすめのクレジットカードはビックカメラSuicaカードJRE CARDルミネカードのいずれかですね。

いずれのカードも、Suicaにチャージするたびに還元率1.5%でJRE POINTが貯まります。

貯まったJRE POINTは1ポイント1円からSuicaにチャージできますよ。

乗車でポイントが貯まる

2019年10月からは、JR東日本の電車にモバイルSuicaを使って乗るだけでJRE POINTが貯まるようになりますよ。

しかも、運賃に対して2%もポイントが貯まるのでかなりお得ですね!
50円ごとに1ポイント貯まりますよ。

ポイントが貯まる乗車方法は以下の通りです。

  • JR東日本エリアの在来線を利用
  • Suicaグリーン券の購入
  • モバイルSuica定期券の購入

いずれの方法も、50円未満の利用だったとしても確実に1ポイントは貯まります。
それもまたいいところですね。

持ち物が減る

カード式のSuicaからモバイルSuicaに変更すると、持ち物が少なくなります。

スマートフォンさえあればモバイルSuicaが使えるので、駅の改札でもスマートフォンをかざすだけで大丈夫ですよ。

私は以前カード式のSuicaを使っていましたが、家に忘れてきたり、バッグの中に入れて分からなくなることもありました。笑

いざ改札に入ろうと思って、Suicaが見つからないときは焦りますよね。

今はモバイルSuicaを使っているので、スマートフォンさえあれば問題ありません。

外出時の持ち物も減り、スマートフォンは基本的に常に持っているので、忘れる心配もなくなりましたよ。

「外出時の持ち物を減らしたい」「カード式のSuicaは紛失しそう」というなら、モバイルSuicaがおすすめですね。

モバイルSuicaの3つのデメリット

ここからはモバイルSuicaのデメリットを紹介します。

    モバイルSuicaの3つのデメリット

  • 充電が切れたら使えない
  • チャージするときにネット回線が必要
  • 機種変更したときに引き継ぎが必要

もしこれらの項目が気になるのであれば、モバイルSuicaをやめたほうがいい理由になるかもしれません。

スマートフォンの充電が切れたら使えない可能性あり

スマートフォンの充電が切れた場合は、アプリを起動できないので、支払いできない可能性があります。

ただ充電が切れてすぐは、本体に充電が残っているため、支払いができることもあるようですね。

充電切れで使えなくなるのがこわいという場合は、モバイルバッテリーを一緒に持ち歩くといいかもしれません。

私は普段スマートフォンでモバイルSuicaを使っていますが、長時間の外出ならモバイルバッテリーを持ち歩いています。

充電切れでモバイルSuicaが使えなくなったことはありません。

普段からスマートフォンの充電に気をつけているなら、そこまで気にするデメリットではないかもしれないですね。

チャージするときにネット回線が必要

モバイルSuicaはネット回線を使って、チャージや券の購入をします。

なので、ネット回線がつながってない場合や不安定な状況だと、うまく操作ができないことがあります。

私は電車に乗ってモバイルSuicaをチャージすることが多いのですが、トンネルの中だとネットがつながらないので、たまにチャージできないですね。

ただネットがつながる環境になったときに、もう一度チャージすれば問題ありませんよ。

機種変更時に引き継ぎが必要になる

モバイルSuicaは、今使っているスマートフォンに紐づけているため、機種変更するとなると引き継ぎが必要になります。

引き継ぎという発想自体が面倒に感じませんか?
これがあってなかなか機種変更に踏み切れないかもしれませんね。

実際に機種変更して引き継ぎしてみると、そこまで難しいというわけではないので、気にしすぎる必要はないと思いましたよ。

モバイルSuicaのチャージ方法について

モバイルSuicaを使うときに気になるのが「どうやってチャージすればいいのか?」ですよね。

私も実際に使ってみる前は、すごい気になっていました。

モバイルSuicaのチャージ方法は全部で7つあります。

  • クレジットカードでチャージする
  • オートチャージを使う
  • コンビニでチャージする
  • 駅の対応端末でチャージする
  • JRE POINTでチャージする
  • LINE Payカードでチャージする
  • メルペイでチャージする

基本的には、アプリに登録したクレジットカードでのチャージが多いと思います。

「自分はクレジットカードを持っていない」という場合でも、現金でチャージできる方法もあるので安心してくださいね。

現金でチャージしたいなら、コンビニのレジや駅のモバイルSuica対応端末の利用がおすすめですよ。

おすすめのチャージ方法はビックカメラSuicaカード

クレジットカードでチャージすると、ポイントが貯まります。

「どうせクレジットカード使うなら、一番お得にポイントが貯まるものがいい」と思うでしょう。

数あるクレジットカードの中で、ビックカメラSuicaカードが一番おすすめです!

ビックカメラSuicaカードは、Suicaにチャージした金額の1.5%分のJRE POINTが貯まります。

しかも貯まったJRE POINTは、Suicaのチャージにそのまま使えるので、かなりお得ですよね。

例えば月に30,000円分チャージする場合、450ポイントも貯まります。

「450ポイントって少ない」と感じるかもしれませんが、これを続けていけば、1年で5,400ポイント・2年で10,800ポイントも貯まりますよ。

この計算であれば、現金でチャージしていたのをビックカメラSuicaカードに変えるだけで、めちゃくちゃ多くのポイントが手に入ります。

しかもビックカメラSuicaカードは初年度の年会費が無料で、年1回の利用があれば翌年の年会費も無料!

ちょっと分かりづらいですが、年に1回以上使い続ければ、ずっと年会費が無料になりますよ。

関東エリアに住んでいてモバイルSuicaを使うなら、ルミネカードJRE CARDもSuicaチャージようのクレジットカードとしておすすめです。年会費は必要ですが、それ以上の割引やポイント特典があります。

さいごに

モバイルSuicaはメリットがたくさんあるサービスです。

私はほぼ毎日モバイルSuicaを使っており、電車はもちろん、コンビニや飲食店の支払いにも使っていますよ。

スマートフォン1つあれば簡単に決済もでき、チャージもボタン1つなので、とても便利!

それにクレジットカードを使えば、チャージでポイントが貯まっていくでの、かなりお得でしょう。

カード式のSuicaを現金でチャージしているなら、モバイルSuicaでクレジットカードでのチャージがおすすめですよ。

参考:ビックカメラSuicaカードを作るにはこちらから

ノマド的節約術の裏話

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この記事を書いた人

フリーで編集・ライターをしています。 以前はお金の管理が苦手で、給料日前には銀行口座に一切お金がないこともありました。今は節約方法やお金の考え方を学ぶことで、毎月貯金をしつつ、投資信託も運用しています。 得意ジャンルはビジネス・キャリア・キャッシュレス。