メルカリの値下げ交渉の例文を紹介!値下げに応じる場合の出品側の返答や断り方も解説

こんにちは!
メルカリをよく利用する小林敏徳です。

「この商品、もう少し安く買いたいなぁ」
そう思ったら、出品者に「値下げ交渉」をしてみましょう。

もしかすると希望金額まで安くしてもらえるかもしれませんよ。

ただし、交渉は丁寧に、良識の範囲内で行ってくださいね。

このページでは、メルカリの値下げ交渉のやり方を詳しく解説します。

メルカリで値下げ交渉コメントのやり方と例文

メルカリには「値下げ交渉」の文化がある

メルカリの月イチ払い(メルカリアプリのトップページ)

メルカリには、値下げ交渉の文化があります。

「文化」と書いたのは、公式に提供された仕組みではなく、ユーザーが創りだしたものだからです。

フリーマーケットに行ったことはありますか?
フリマでは、「これ、◯円になりませんか?」とか、「2つ買うからちょっと値下げしてもらえませんか?」というようなやり取りが活発に行われていますよね。

ちょうどそれと同じです。

値下げ交渉はあくまでもユーザー同士が任意で行うもの

メルカリの値下げ交渉は、あくまでもユーザー同士が任意で行うものであり、メルカリ事務局は一切関知しません。

値下げをお願いするのも、それに応えるのも自由。
もちろん、値下げを断る自由もあるんです。

得られる結果も様々

値下げ交渉はあくまでもユーザー同士が任意で行うものですから、得られる結果も様々です。

おおよそ以下のパターンになります。

  • 希望金額まで値下げしてもらえる
  • 交渉の末、折衷案になる
  • 交渉の末、成立しない
  • スルーされる
  • コメントを削除される

値下げ交渉が成功する場合もあれば、折衷案になったり、成立しない場合もあります。

また、出品者にスルーされる可能性もあるので、その点も踏まえておきましょう。

メルカリの値下げ交渉のやり方(購入者の場合)

さて、それでは値下げ交渉のやり方を解説していきますね。

まずは自分が購入者の場合のやり方、タイミング、注意点等を紹介します。

コメント欄に書き込むのが基本

メルカリの値下げ交渉は、商品ページのコメント欄に書き込むのが基本です。

コメント欄に書き込むのですから、その内容は他のユーザーにも見られますよ。

相手も自分と同じ人間なので、言葉遣いにはくれぐれも注意しましょう。
(*コメントの例文については後ほど紹介しますね。)

「オファー」機能を使えば、内密に交渉できる

値下げ交渉のやり取りを他の人に見られたくない場合は、「オファー」機能を使いましょう。

▼オファー機能が使える商品には、このようなボタンがあります。

メルカリのオファー機能の使い方(値下げオファーのボタン)

このボタンをタップし、希望金額を入力すれば、出品者に通知されますよ。

ちなみに24時間以内に回答がなければ、自動的にキャンセルになります。

交渉のタイミングはいつでもOKだが、「横取り」に注意

値下げ交渉のタイミングは出品中であればいつでもOKですが、「横取り(横入り)」には注意してくださいね。

横取りとは、すでに交渉している人がいるにも関わらず、強引に割り込むことです。

仮に自分のほうがいい条件だったとしても、他の方を不快にさせてしまいますので、コメント欄の状況をよく確認してくださいね。

ただ、値下げされる前に購入するのは問題ありません。
むしろ出品者側は値下げせずに済むので、何も言わずに買ってくれるほうがうれしいです。

値下げの要望は「良識の範囲内」にすること

値下げの要望は「良識の範囲内」にしましょう。

いきなり「半額にしてほしい」と言ったり、出品されたばかりのものに大幅な値下げを要望するのは非常識ですからね。

妥当な金額がわからない場合は、その出品者のページを見に行って、過去にどれくらいの値下げをしたことがあるか調べるといいですよ。

また、似たような商品の購入相場を調べるのもおすすめです。

そうすれば落としどころが見えてくるはずです。

値下げ交渉のコメント例文を紹介

▼値下げをお願いする際は、こんな感じで言うのがおすすめですよ。

「はじめまして!こちらの購入を検討しているのですが、◯円(*送料込みor送料別を明記)にお値下げしていただくことは可能でしょうか?お手数ですが、ご検討よろしくお願いします!」

まずは挨拶をすること。
それから購入の意思があることを伝えた上で、希望金額を具体的に明記してください。

お客さんだからといって横柄にするのではなく、あくまでも低姿勢でお願いしましょう

何度も言いますが、相手も同じ人間です。
気持ちよく取引できるように大切にしたい考え方ですね。

メルカリの値下げ交渉の対応方法(出品者の場合)

さて、次は出品者の場合を見ていきましょう。

「値下げ交渉をされた場合にどうするか?」を詳しく解説します。

値下げ交渉が面倒なら、商品説明等に明記しておくこと

まずは根本的なことからいきます。
値下げ交渉が面倒、もしくは一切値下げをするつもりがないなら、商品説明等にそう明記しておきましょう。

例文は以下のとおりです。

  • 基本的にお値下げには応じません
  • 値下げ交渉には返答いたしません
  • こちらの商品はお値下げ不可です

プロフィール欄や商品説明文にこう書いておけば、値下げ交渉をされることは滅多になくなりますよ。

(*それでも勢いで言ってくる方はいますが。汗)

値下げ交渉にはできるだけ返答すること

値下げ交渉をされた場合は、できるだけ返答しましょう。

そのほうが出品者としての信頼度がアップするからです。

たまにコメントを全部スルーしていたり、返答がまちまちだったりする出品者を見かけますが、そのような方は「取引して大丈夫かな?」と不安になりますからね。

非常識な値下げ交渉はスルー&削除してOK

ここまで「値下げ交渉にはできるだけ対応したほうがいい」と書いてきましたが、あまりにも非常識なものについてはこの限りではありません。

具体的は以下のとおりです。

  • 失礼な物言い(挨拶なし、タメ口など)
  • 非常識な値下げ要望(半額にしてくださいなど)
  • 自己都合の値下げ(いま◯円しかないので安くしてほしいなど)

このような値下げ交渉をされた場合は、スルーするか、コメントを削除するのがおすすめですよ。

(*気が引けるかもしれませんが、心を痛めてまで対応する必要はないと思います。そもそも値下げ交渉すること自体が非常識に近いですからね…。)

値下げ交渉に対応する際のコメント例文を紹介

▼値下げ交渉への返答は、こんな感じがおすすめです。

*値下げに応じる場合

 

「コメントありがとうございます!了解しました。価格を変更しましたので、ご確認くださいませ!」

*折衷案を提案する場合

 

「コメントありがとうございます!◯円(*送料込みor送料別を明記)までなら値下げ可能ですが、いかがでしょうか?」

*値下げを断る場合

 

「コメントありがとうございます!誠に恐縮ですが、今のところ値下げは考えておりません。現状の価格でご検討いただけると幸いです!」

出品者の場合も、まず挨拶が大事。
それから自分の要望を丁寧に伝えてください。

顔の見えない取引だからこそ、気持ちのいいやり取りを心がけましょう!

ノマド的節約術としては値下げ交渉はおすすめしません!

最後になりますが、ノマド的節約術としての本音を紹介します。

ノマド的節約術としては、値下げ交渉はおすすめしません。

そのままの価格で購入したほうが「Win-Win」ですし、気持ちよく取引できるのも間違いありませんし、時間の節約にもなるからです。

出品者側としてもコメントのやり取りで時間取られる上に、値引きまでしたら二重で損をしていますからね。

できるだけ安く購入したい気持ちもわかりますが、値切ろうとしすぎないように注意してくださいね!

安く購入したいならポイントを使ったり、支払い方法を工夫しよう

もしメルカリで少しでも安くしたいと思っているのであれば、ポイント売上金クーポンなどを使うようにしましょう。

そうすれば値下げすることなく安くできますからね。
相手を不快な気持ちにさせることなく安く購入できたら、お互いにハッピーです。

さらに安くしたいのであれば、還元率の高いクレジットカードで一括払いするようにしましょう!
カードのポイントが貯まりますし、その分だけお得ですよね。

参考:(年会費有料あり)ポイント還元率が高いクレカまとめ
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さいごに

メルカリを利用する以上、値下げ交渉とはうまく付き合っていかなければなりません。

ぼくが住んでいる大阪府では「値切る」という文化があるため、値下げ交渉に違和感はありませんが、抵抗のある方もいると思います。

値下げ交渉をする場合、もしくはされた場合は、この記事で紹介したポイントを参考にしてくださいね。

気持ちのいいやり取りを心がけましょう!

ノマド的節約術の裏話

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この記事を書いた人

小林敏徳(こばやし としのり)です。1980年生。大阪府在住。フリーランスです。独身時代は浪費家でしたが、今は「必要なものを、必要なだけ」を意識しています。主にコストコ、メルカリ、お金の考え方を発信しています。

小林 敏徳のプロフィール