こんにちは!
美味しいご飯を食べるのが生きがいの1つになっている、ノマド的節約術の松本です。
JCBカードのランクが高いカード「JCBゴールド ザ・プレミア」以上のカードを持っていると「ダイニング30(サーティー)」と呼ばれるグルメのサービスが使えます。
JCBカードには、グルメ・ベネフィットというサービスもありますが、またそれとは違う内容になりますよ。
ダイニング30は、食事代が30%割引になるお得なサービスです。
このページでは、そんなお得なダイニング30が使えるお店、実際の予約方法について詳しく紹介していきますね。
ダイニング30とは?
先ほど少しダイニング30について紹介しましたが、ここからより詳しく紹介しますね。
ダイニング30は、対象になっているお店の飲食合計代金またはコース料金が30%割引になるサービスです。
お店ごとにダイニング30を使うためのルールが設定されているため、もし適用しようと思うのであれば、事前にサイトで確認するようにしてくださいね。
人数・時間帯・日程などの条件がありますよ。
とはいえ、ダイニング30を使うと、10,000円の料理が7,000円になる感じなので、すごくお得なのがわかりますよね。
そのかわり、他のクーポンや割引方法とは併用できません。
また、ダイニング30はJCBゴールド ザ・プレミア以上の一部のJCBカードにのみ対応しています。
どのクレジットカードで使えるのかをあとで詳しく紹介しますね。
ざっくりとダイニング30を使うまでの流れを一覧にすると、以下の通りになります。
- ダイニング30 専用WEBサイトで対象店舗を選ぶ
- 店舗で直接予約する
- 予約するときにダイニング30を使うことを店員さんに伝える
- お店に行って、クーポン画面を提示するか印刷したクーポン画面を見せる
- 飲食の支払いを対象のJCBカードで行う
このような手順でダイニング30が使えますよ。
ダイニング30の対象店舗
ダイニング30が使える店舗は、MyJCBのサイトにある「JCB Platinum」のページからダイニング30のページを開くと確認できますよ。
私が確認した2018年10月時点では、日本全国で128件ありました。
北海道から沖縄まで、それぞれの地域ごとにお店を探せるようになっています。
料理のジャンルごとにも探せるようになっているため、好みを見つけやすいですよ。
ただし、完全禁煙かどうかはそれぞれの店舗のページにいかないと確認できないのが不便なところではありますね。
個人的には完全禁煙ではないお店を利用したくないですので。
ダイニング30が使えるクレジットカードの一覧
ダイニング30は、JCBカードを持っているからといって誰でも使えるわけではありません。
以下のJCBカードを持っていないとそもそもダイニング30が使えないようになっています。
これらのハイクラスなJCBカードを持っている場合のみ、ダイニング30が使えますよ。
本人カードはもちろんですが、これらのクレジットカードの家族カードも対象になります。
ダイニング30で予約する方法
ひと通りダイニング30のことがわかっても、そもそもどうやって予約すればいいのかがわからないかと思います。
ここからは、実際に予約する手順を紹介していきますね。
▼まずは、MyJCBにログインしてください。
MyJCBにログインすると、そこからJCBプレミアムのページが開けます。
私はプラチナカードにあたる「JAL・JCBプラチナカード」を持っています。
▼そのため、JCB Platinumの画面が開きました。
ここの画面が開けたら「グルメ」を選びましょう。
▼グルメ優待のページを見たら、そこに「ダイニング30」がありますよ。
ダイニング30を選ぶと、詳細ページに移動します。
▼ダイニング30のページが開けたら、目を通しつつ下にスクロールしていきましょう。
▼「ダイニング30専用WEBサイト」のボタンを押すと、いよいよダイニング30のページに移動できますよ。
▼ダイニング30のページはこんな感じ。
お店を探すなら「店舗紹介ページへ」のボタンを押してください。
▼ここで、全国各地のダイニング30を提供している店舗を探せます。
そこから利用したいお店を探して、直接お店に電話しましょう。
そのときに「JCBのダイニング30を使いたい」ことを必ず伝えてくださいね。
そうしないと普通の店舗予約になってしまいますので。
この手順で無事にダイニング30を使っての店舗予約ができたら、あとは予約した当日にお店に行くだけですね。
お店によって予約の流れが異なるので、電話してからのやりとりで決めましょう。
ちなみに私が予約したときは、名前・人数・電話番号・苦手な食材について聞かれました。
また、料金がいくらのコースがいいですかとも聞かれましたので、ダイニング30が使える条件にしておくようにしましょう。
お店に行くまでの準備
無事にダイニング30対象のお店に予約できたら、あとは当日まで待つだけになります。
ただ、お店に行く前に準備しておかないといけないこともありますよ。
これから行くお店のクーポンページを印刷するか、スマートフォンでクーポン画面を提示するかしないと、ダイニング30が適用になりません。
ちょっと面倒ではありますが、確実に30%割引にするためにも適応しておきましょう。
もし印刷する場合は、コンビニでの印刷が便利ですよ。
とはいえ、コンビニで印刷するとお金も必要になるため、スマートフォンの画面を提示するのが一番手っ取り早いと思います。
ダイニング30で予約したお店に行ってきた
その後、実際にダイニング30で予約したお店に行ってきました。
どんな流れでの利用になるのかを詳しく紹介しますね。
といっても、そこまで難しくありませんよ。
▼お店に入ったら、予約してた名前を伝えて中に通してもらいましょう。
▼お店に入ったら、ドリンクを注文します。
今回はコースで予約していたため、食べ物の注文はありませんでした。
▼まずは前菜から。
甘エビを使った料理でした。
▼生ハムとレバーのパティ。
▼ここで料理人の方が出てきて、今回のコースで使うトリュフを見せてくれました。思ったよりも大きい!
▼サーモンの料理。中にキャベツが入っていましたよ。
▼ハンガリーのマンガリッツァ豚を使ったサラダが出てきました。
このマンガリッツァ豚が、めちゃくちゃジューシーでしたよ!
▼ここでパンも出てきました。おかわりもできましたよ。
▼オマール海老の上にキャビアとトリュフが乗った料理が出てきました。豪華!
▼トリュフ・フォアグラがミックスされたこれまた豪華な料理が出てきました!
▼最後のメインは肉の上にトリュフが乗っていました。野菜の種類も豊富でしたよ。
▼デザートもこれまた豪華で、3種類もありました。
これだけ食べたらお腹いっぱいですね!
ありきたりな感想にしかなりませんが、とてもおいしかったです。
ひと通り食事が終わればあとは会計ですね。
30%割引が適応された状態で請求が来て、手持ちのJAL・JCBカードで支払いましたよ。
支払い金額は17,010円でした。
もちろん30%割引された状態になるため、もともとは24,300円になります。
割引額は7,290円ですね。
食事代はそれなりになりましたが、ダイニング30を使うだけで会食するときにこれだけの金額を割引できるのは明らかにお得です。
割引してようがしてまいが料理自体は同じになるため、それなら節約できるほうがうれしいですよね。
会食や接待などの機会があれば、ダイニング30を使うことで料理のグレードを落とすことなく、飲食代を安くできるのでおすすめですよ。
さいごに
このように、ダイニング30を使うことで、普通に利用するとそれなりの金額になってしまうところも30%割引で使えます。
使えるお店はまだまだそこまで多くないものの、1回利用したときの割引額がとても大きいため、高い年会費の元を取ることにつながりますよ。
もし、ダイニング30を使いたいのであれば、JCBゴールド ザ・プレミア以上のカードを持つようにしましょう。
いきなり使えるようにするなら、自分で申し込みできるJCBプラチナカードやJAL・JCBプラチナカードからがいいですよ。
参考:JCBプラチナカードを使うにはこちらから