「札幌で観光するならどこが良いですか?」と聞かれた時におすすめのひとつが大倉山展望台リフトです。
大倉山展望台は標高307mから札幌の街を一望できて、リフトに乗るとちょとしたアクティビティを味わえるところが魅力なんですよ。
でも改めて大倉山展望台に行ってみると、大倉山展望台のリフト行くのにも交通費などのお金が意外とかかることがわかりました。
せっかく大倉山展望台に行くのであれば、割引できる方法を使って安く楽しみたいと思うのではないでしょうか。
そこでこのページでは、大倉山展望台リフトの料金を安く利用できる方法をまとめて紹介していきますね。
大倉山展望台リフトとは?
大倉山展望台は、国際大会も行われるスキージャンプ競技で使われるジャンプ台がある展望台。
そのジャンプ台に向かうリフトに乗って、札幌を一望できる展望台にのぼることができます。
展望ラウンジから、急斜面のアプローチを真下から見下ろせて、選手の気持ちを味わえますよ。
敷地内には、売店、レストラン、札幌オリンピックミュージアムなどがあります。
大倉山展望台リフトの料金と運行時間について
展望台リフトに乗るにはどのくらい料金がかかるのか気になるところ。
大倉山展望台リフトの料金は以下の通りです。
- 大人(高校生以上):500円
- 子供:300円
幼児1人は大人1人に付き無料に。
障がい者手帳を持っている場合は、料金が半額になります。
ただ、付き添いの方は通常料金になりますよ。
支払い方法は現金かクレジットカードになります。
残念ながら、電子マネーは使えませんでした。
運行時間は以下になります。
- 夏季(4/29~11/3):8時30分~18時00分
- 冬季(11/4~4/28):9時00分~17時00分
リフト整備の運休期間や、ジャンプ大会・公式練習日はリフトが使えないので、行こうと思ったときは公式サイトを確認してみてくださいね。
大倉山展望台リフトの料金を割引する方法
ここからは大倉山展望台リフトの料金を割引する方法をまとめて紹介しますね。
クーポンや割引券は10%割引になる場合が多いですよ。
10%割引後の値段は以下の通り。
- 大人:500円 → 450円
- 子供:300円 → 270円
公式サイトに10%割引クーポンがある
実は、大倉山展望台の公式サイトに割引クーポンがあります。
スマートフォンの画面表示だけでは割引対象にならないので事前にクーポンを印刷してから持って行ってくださいね。
デイリーPlusに登録していると10%割引になる
会員優待サービスのデイリーPlusを使っていれば、10%割引になりますよ。
デイリーPlusは月額550円の会費が必要ですが、LYPプレミアム会員なら2ヶ月間無料です。
月額料金が必要になりますが、外食やレジャーの機会が多いのであれば、他のところでも使えるため、お出かけ機会が多いのならすぐに元はとれますよ。
エポスカード提示で10%割引になる
クレジットカードのエポスカードを持っていて、受付で提示すると10%割引になります。
カードを提示するだけで割引になるなんて、お手軽ですよね。
エポスカードを持っている場合は忘れずに提示しましょう。
エポスカードも、他のところで割引できることも多く、海外旅行傷害保険が自動付帯になっているため、持っているだけでもメリットが大きいですよ。
JAF会員証提示で10%割引
レジャー、施設、レストラン、ショッピングなどの割引サービスが充実しているJAF。
もし、JAF会員であれば忘れずに提示しましょう。
わざわざ大倉山展望台のためにJAF会員になるのは年会費がもったいないため、既に会員になっている場合に使える方法として覚えておくのがいいですよ。
H.I.S.クーポン提示で10%割引
旅行会社H.I.S.が発行しているクーポン。
会員登録などしなくても、誰でも利用できます。
ただ、「アプリ限定」になっているクーポンもあるので、アプリ限定クーポンの場合は、事前にH.I.S.クーポンアプリをインストールしておく必要がありますよ。
大倉山展望台リフトのクーポンもアプリ限定です。
北海道観光案内所に10%割引クーポンがある
北海道さっぽろ観光案内所はJR札幌駅の西側にあります。
北海道内全域の観光情報はもちろん、札幌市内のイベント情報などを入手できますよ。
そこに札幌大倉山展望台リフトの10%割引クーポンがあります。
リフトとミュージアムがセットになった場合は合計200円の割引になりますね。
北海道さっぽろ観光案内所は札幌や北海道内の観光情報がたくさんあるので、札幌に旅行に来たら一度ここに寄ってみるのもおすすめですよ。
得だねチケット「さっぽろセレクト」を使う
札幌で観光地をいくつか楽しみたいときは、さっぽろセレクトを購入するのもお得です。
有効期限も4月1日~3月31日まであるので、一回で使い切れない場合でも有効期限が長いのがいいですね。
- Aコース:2,300円(大人)「もいわ山ロープウェイ」とBコースの6カ所の施設の中から2カ所選択
- Bコース:1,350円(大人)6カ所の施設の中から3カ所選択
ちなみに、6か所の施設は以下の通りです。
札幌オリンピックミュージアムと両方行くのが定番コース
冬季オリンピックの歴史の展示や、ウインタースポーツを疑似体験できるシミュレーターなどがある札幌オリンピックミュージアム。
展望台リフトのすぐ側にありますよ。
リフトとミュージアム、両方行くのが定番コースになっています。
札幌オリンピックミュージアムだけの入館料は以下の通り。
- 大人(高校生以上):600円
- 65歳以上:450円
リフトとミュージアムセット券だと、100円引きで1,000円になります。
中学生以下と、障がい者手帳を持っている場合は無料になりますよ。
大倉山展望台リフトへのアクセス方法と行き方・駐車場について
札幌駅から大倉山展望台まで地下鉄とバスを利用した場合の行き方を紹介しますね。
- 地下鉄南北線 さっぽろ駅(真駒内行き乗車)
- 大通駅下車 地下鉄 東西線 宮の沢行き 乗り換え
- 地下鉄 東西線 円山公園駅下車 → (250円)
- バスターミナル駅まで直結(徒歩3分)
- JR北海道バス【円14】荒井山線 乗車
- バス停 大倉山競技場入口 下車 → (210円)
- 徒歩10分
スムーズに乗れた場合でも、札幌駅から約40分ほどかかりました。
地下鉄とバスを乗り継いだので、乗り継ぎ料金が適用され片道360円になりましたよ。
季節限定ですが、夏季は円山公園駅から直通の「くらまる号」が出ているので、大倉山展望台まで直接行くことができます。
くらまる号が出ている時は、こちらで行くのがおすすめでですよ。
専用駐車場は無料で利用できる
車で大倉山展望台に行く場合は札幌市内中心部から約20分ほどで着きます。
専用駐車場が無料で、大型車は15台、普通車は113台停めることができますよ。
大倉山展望台リフトに行ってきた感想
▼良く晴れた日に展望台リフトに乗ってきました!
▼乗る時も降りるときもスタッフさんが3人いたので安心です。
▼迫力あるジャンプ台がすぐ横に見えます。
▼片道5分で山頂展望台に着きますよ。
▼1Fの展望台から見下ろしました。
スキージャンプの選手はこんなところから飛んでいるなんて信じられない!と思うほど急勾配です。
▼3Fの屋上にはぜひ上がってみてくださいね。
▼札幌の緑豊かな街並みがとてもきれいに見ることができますよ。
さいごに
滞在時間は1時間くらいを目安にして行くといいかもしれません。
オリンピックミュージアムと両方行こう考えたときは、2時間くらい余裕を持って行くといいですよ。
円山動物園や北海道神宮も近いので、一日お出かけするなら一緒に行ってみてはいかがでしょうか。