2018年3月1日以降はリーダーズカードに切り替わりました。
その他おすすめクレジットカードは以下のページで。
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2013年はじめ頃まで個人的に愛用していた「SBIカードPlus」が廃止になるとのことで、メインカードを変更しないといけなくなりました。
どのカードにしようか迷いましたが、最強の還元率(1.5%)や最強のクレジットカードで名をとどろかせている「漢方スタイルクラブカード(KAMPO STYLE CLUB)」を選びます。
とはいえ、申し込んだ時は半信半疑でした。いくら還元率が良いと言っても、有料だということに抵抗感を感じていたからです。
2013年2月に申し込み、そこから使い続けたあと、1.5%の還元率・Jデポを利用しての支払額の割引などの特典を享受することができました。
使い続けてみて感じたのは「あぁ〜なんでもっと早く使わなかったのか・・・使っていなかった期間の分、もったいないことしたなぁ」ということです。
最強のクレジットカードというウワサは本当です!実際に使い続けてよ〜く分かりました。この素晴らしさを一人でも多くの人に知ってもらいたい反面、あまりにオイシイので、独り占めしたい気持ちと両方あります。
独り占めするのは性に合わなく、いい話は広めたい性格なので、漢方スタイルクラブカードを使い続けて得た知識をすべてこのページにまとめています。漢方スタイルクラブカードのことが少しでも気になっている方に役立てると願って・・・。
このページでは、漢方スタイルクラブカードについての紹介と、実際に使ってみての感想の両方を盛りだくさんで紹介しています。とても長いので、じっくり読んでいただければ幸いです。
2015年現在、最もお得なカードは、P-one Wizとなっています。
漢方スタイルクラブカードの費用
このページの最初にも少し触れたように、漢方スタイルクラブカードは年会費がかかるカードです。これは漢方スタイルクラブカード唯一のデメリットです。
おそらく、年会費がかかるからイマイチ広まらないのだろうと思います。でも、年会費を払っているからこその素晴らしい還元率なのかもしれませんね。
ちなみに、気になる漢方スタイルクラブカードの年会費は以下のとおりです。
- 初年度無料
- 2年目以降は年間1,500円+消費税
- 家族カードは年間400円+消費税
お金がかかるのは2年目以降となります。あまりおすすめしない方法ですが、最初の1年だけ使って解約した場合は無料で済みます。
費用の一覧を見て目を引くのが、家族カードの年会費が格安なことです。年間420円はかなり安いと思いませんか?まずは自分が使ってみて、これはいい!と思うのであれば、奥さんや旦那さんに勧めてみるのもいいかもしれませんね。
家族で使えば、1.5%還元による節約効果は人数分だけ増えますね。いつもと同じお金の使い方なのに、カードを変更するだけで2倍・3倍と節約できるでしょう。
どうしても、年会費を掛けたくないのであれば、同じ還元率であるREXカードを年間50万以上使えば、年会費無料にできます。REXカードが気になる方は、以下のページで詳しく説明しています。
デメリットについて
上では、2年目以降に年会費がかかることがデメリットとお伝えしました。細かいところを見ていけば、漢方スタイルクラブカードにも当然デメリットはあります。この後ではメリットを紹介しますので、まず知っておいていただきたいデメリットをお伝えします。
1. 2,000円ごとにしかポイントが貯まらない
細かいことですが、一応。
大抵のクレジットカードの場合だと、100円や200円ごとにポイントが付きます。それが漢方スタイルクラブカードの場合は、還元率が1.5%というキリのいい数字ではないためか、2,000円ごとにポイントが加算されるようになっています。
2,000円で7ポイント(35円相当)です。
仮に1ヶ月で9,999円の利用で終わった場合は28ポイント(140円相当)しか加算されないので、あと1円の差で損になりますね。この金額を調整するのは難しいので、9,999円のような金額になった場合は運が悪かったと思うしかありません^^;
2. 500ポイント以上貯めないと使えない
ポイントを貯めるからには、ある程度貯めないと使えないのは当然の話です。
漢方スタイルクラブカードは、500ポイント貯めて初めてポイントを使うことができます。
144,000円使えば、500ポイント貯まりますよ。
それほど多くない額だと思いませんか?
ポイントの有効期限は2年間なので、2年間で144,000円(月6,000円)使わないのであれば、わざわざ漢方スタイルクラブカードを持つ必要はありません。
3. 月の最大利用額の上限が小さい
これは個人的に感じているデメリットです。私は1ヶ月あたりの最大利用額が60万円となっています。1ヶ月あたりとなっていますが、実際のところは引き落としされるまでは、カード払いするたびに利用可能額が減っていくので、2ヶ月近くはかかります。
仕事の関係上、かなりの金額を使うこともあるので、もう少し上限が増えると助かるんですけどね。
この問題は、カードの併用で解決するのが一番いいでしょう。
もう一つ還元率1.5%のREXカードがあるので、合わせて利用するのも1つの手です。
私は限度額に達した時はREXカードと併用しています。
それともう一つ。
以前は、支払額から値引きできるJデポへの交換申請が郵送でないとできませんでした。しかし、これは2012年12月20日までの話で、現在はインターネット上でJデポへの交換申請ができるようになっています。
今までデメリットだった部分を解消しようとする姿勢に好感が持てますね。今後も不便なところの改善を期待したいです。個人的には今のところそれほど不満がないんですけどね。
審査はやさしいと思う
私が申し込んだのは、2013年2月です。その時点で私はフリーランス2年目でした(2011年6月からスタート)。2011年は所得ゼロで、2012年も結果的に所得ゼロに終わりました。
申し込み時点では2012年分の所得データまでは分かっていないと思いますが、難なく審査を通過。無事にカードを作ることができました。審査、ゆるいのかな?
もし、あなたが会社に勤めていて、一度もカード支払いを滞納したことがないのであれば、何の問題もなく審査を通過できると思います。そう言い切れるのは、所得がほぼない私でも審査に通過できたからです。
クレジットカードの審査基準を知るなら、以下のページが参考になるかもしれません。
ファーストプレゼントで5,000円還元
2015年4月現在、このファーストプレゼントは行われていません。以前はこういうキャンペーンが日常的にあったということを参考程度に留めていただければと思います。
* 以下、過去の内容 *
漢方スタイルクラブカード、年会費は掛かるのがデメリットですが、それをすぐにペイできるような嬉しいシステムがあります。
漢方スタイルクラブカードを作ってから、3ヶ月以内のカードショッピング利用額に応じてJデポポイント(支払額を値引きできるポイント)を最大5,000円分もらうことができます。
5万円以上7万円未満のご利用 → Jデポ2,000円プレゼント
7万円以上10万円未満のご利用 → Jデポ3,000円プレゼント
10万円以上のご利用 → Jデポ5,000円プレゼント
10万円で5,000円って5%ですからね。凄まじい還元率ですよ。普段からクレジットカードの利用が多い方はすぐに条件を満たせると思います。
3ヶ月で10万円以上なら、現時点でも余裕で達成できてるよ〜という方もいるでしょう。
* 過去の内容ここまで *
実質還元率について
1.5%の還元率とうたっていますが、実際は年会費がかかります。
それも含めての還元率を知っておかないと、かえって損することになりかねません。
年会費を含めて還元率を計算するのはかなりややこしいと思います。
というわけで、私が代わりに計算してみました!
下記の参考ページでおおよその利用額に応じた実質の還元率を知ることができます。
これで、漢方スタイルクラブカードが自分にとっておすすめのカードかどうかの判断にしていただければ幸いです。
年間あたりのクレジットカード利用額に応じた、実質の還元率が何%になるのかを知ることができます。1.5%という数字だけに惑わされず、しっかりと自分の生活スタイルと普段の利用額に合わせて検討してくださいね。
クレジットカード利用額が少なければ少ないほどメリットがなくなります。逆に、利用額が多くなればなるほど、年会費を含めたとしても1.5%より還元率が高くなるので、お得ですよ。
年間100万円以上使うのであれば、漢方スタイルクラブカードが最もお得です。同じ1.5%の還元率を誇るREXカードもありますが、こちらは年間50〜100万円の利用の場合のみ最もお得になります。
今一度、1ヶ月にクレジットカードをいくら利用しているか計算してみてください。年間50〜100万円の利用で税金支払をする機会がないのであれば、漢方スタイルクラブカードよりもREXカードの方が節約になります。
使用例1:nanacoカードと併用で税金支払に
ここからは漢方スタイルクラブカードの活用方法についてお伝えいたします。
個人的にもっともありがたいと思うのが、国民年金、国民健康保険、固定資産税などの税金を払うことができる点です。ただ、少しややこしくて、nanacoカードという電子決済ができるカードを作らないといけません。
このnanacoカードへのチャージを、漢方スタイルクラブカードで行い、税金の支払いはnanacoカードで行います。
漢方スタイルクラブカードとnanacoカードを併用したコンビニでの支払い方法は、詳しくは下記のページで解説していますので参考にしてくださいね。
自分で税金を払わないといけない立場の人、特にフリーランス(自営業者)は100%お得になる方法ですよ!私はこの方法で税金を1.5%引きで払うことができています。めちゃくちゃありがたいです!
使用例2:Amazonでの買い物が0.5%お得に!
漢方スタイルクラブカードの中にあるJACCSモールを使うと、Amazonでの買い物を常に0.5%引きにすることができます。正確に言うと、0.5%分のJデポが付与されます。
もともとの還元率1.5%と合わせると、2.0%になりますね。Amazonでの買い物が多い方にとっては、ありがたいと思います。
10,000円Amazonで買い物すれば、200円分は返ってくる計算になりますよ。Amazonのヘビーユーザーならこの方法を使わない手はないですね!
使用例3:電気料金、水道料金などの固定費支払いに
クレジットカードの威力を最大限に発揮できるのは、普段何気なく支払っている固定費の支払いの時です。
電気料金や水道料金、携帯代などの支払いを漢方スタイルクラブカードにしてしまうと、全部1.5%お得にすることができます。最初が面倒ですが、一度設定してしまえば、ずっと得しますよ。
貯めたポイントの利用方法
1.5%という高還元率が売りの漢方スタイルクラブカードですが、貯めたポイントを使わなければ全くお得にはなりません。ポイントは使ってこそ価値が出るものです。貯まったらどんどん使いましょう。
そこで気になるのが、貯めたポイントをどうやって使うのか?です。
私自身、漢方スタイルクラブカードを使ってポイントを貯め、そこから実際にポイントをJデポに交換して、引き落とし額を値引きするところまで確認できました。当初支払う予定だった金額が、ポイントをJデポに交換したことで減っていると嬉しいですよ!
ポイント交換先はJデポ以外にもある
漢方スタイルクラブカードで貯めたポイント交換先は、Jデポだけではありません。他にもポイント交換先はあります。
- 薬日本堂商品割引券
- 日本ユニセフ協会への寄付金
- ANAマイレージ
この3つとJデポの計4つがあります。薬日本堂商品割引券に交換する場合は、Jデポの倍の金額となりますので、3.5%の還元率となります。
主婦・学生でもカード発行できますよ!
漢方スタイルクラブカードに限らず、主婦や学生だとクレジットカードを発行するのが難しいイメージがあります。
しかし、漢方スタイルクラブカードは主婦や学生でもカードを発行することができますよ。
しっかりと公式ホームページにも書いてあるので、自分は対象じゃない・・・と思っていた主婦や学生の方、大丈夫です!安心してカードの申し込みをしてください。
デザインもシンプルで好印象です!
カードの名前からして、ちょっと堅い印象がありますよね。カードのデザインも昔ながらのデザインなのではないか?と疑ってしまうかもしれません。
しかし、そんな心配は一切いりませんよ!グレー(シルバー)を基調としたシンプルなデザインで、店舗でカード払いする時も恥ずかしくありませんよ。
使ってみての感想と、申し込み
ここまで長い文章を読んでいただき、ありがとうございました!
私自身、漢方スタイルクラブカードを使っていて、とっても満足しています。
1.5%という高還元率で、しかも支払額から値引きできるのがとても嬉しいですね。税金の支払いにも使えるので、節約生活の大きな支えになっています。今では、大げさでも何でもなく漢方スタイルクラブカードなしでの生活は考えられません!
かなり愛着あるカード故に、このページも長くなってしまいました^^;
このページを読んで、漢方スタイルクラブカードに興味を持っていただき、カードを発行していただければと思います。本気で、生活する上で大きな助けになりますよ!
普段の生活のまま過ごして、知らないうちにたっぷりポイントが貯まっていた!という感覚をぜひ、味わってみてください。
他に良いカードないの?という方へ
高還元率のクレジットカードをまとめたページはこちらです。
普段の生活の中で、じゃらん.netやポンパレモールを使うことがある方は、還元率が2.0%にもなる「リクルートカードプラス」も比較対象にしてみてはいかがですか?
Jデポへのポイント交換すら面倒!と感じた方は、漢方スタイルクラブカードより還元率は劣りますが、無条件で請求額が1%引きになるP-oneカードはいかがでしょう。
1年12ヶ月のうち、1ヶ月だけは漢方スタイルクラブカードよりもお得で還元率が高くなるカードがあります。年会費無料で持てるライフカードです。
このページで紹介した関連ページのまとめ
ここまででかなりの長文になりましたね。最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。
このページの途中でちょくちょく関連するページが出てきましたので、その一覧を以下にまとめました。もし読み進めていく上で気になってたページがあれば合わせてご覧いただけると幸いです。
また、参考になっていただければ、このページをより多くの方に伝えてください^^