ワーキングマザーが検証!常備菜用のおすすめ保存容器・タッパーは100均よりも無印良品

常備菜っていいですよね
常備菜が冷蔵庫にあれば、夕飯の支度が一気に楽になります。

たとえその日に作ったものが一品だけだったとしても、常備菜のおかげでそれなりの食卓にできるのが便利です。

ということでわたしもわりと常備菜を作るのですが、問題は保存容器。
100均のプラスチック容器ではニオイが付いてしまったり、どうしても劣化するのも早くて不満を持っていました。

家にある保存容器は種類もバラバラで冷蔵庫の中が整理しにくいという問題も。

そこで、今回は長く使える「ちゃんとした保存容器」を購入すべく、あれこれ比較して、何を買うべきか検証してみました!

結果的に、無印良品で売っている保存容器が自分に合うと気付きます。

なぜそんな結論になったのかを、このページで説明していきますね。

無印良品の保存容器がおすすめ

参考:節約レシピのブログ記事まとめ

保存容器に求める性能

まず、保存容器を新たに購入するにあたって「どんな保存容器なら満足できるのか」を整理しました。

考えた結果、出てきたのが以下の4つ。

  • 常備菜がほどよく入る大きさ
  • 電子レンジが使える
  • 廃盤になる可能性が低いブランド物でロングセラー商品
  • 中身が見える

それぞれ詳しくみていきましょう。

常備菜がほどよく入る大きさ

プラスチック製保存容器

常備菜の量は家庭によっても違いますが、我が家の場合、2Lのものでは大きすぎ、400mlのものだと小さいなぁと感じていました。

普段よく作る量で考えると、500~600ml程度の容器がちょうどいい感じです。

また、予算にゆとりがあれば、余りもののおかずを入れておける小さなサイズも揃えたいですね。

電子レンジが使える

「保存容器から常備菜をお皿に移して温める」という手間さえ惜しいわたしは、容器ごとレンジにかけたいと思いました。

レンジで温めてから、各々のお皿に取り分けたいんですよね。

だからこそ、フタをしたまま温められる保存容器が理想です。

最近は100均でもフタごとレンジに入れられる商品はたくさんあります。
ただ、家にある古いタイプの保存容器だと、フタを外さなくてはならないものもありました。

夫や子どもがレンジで温めるときには、何がレンジで使えるのかということを分かっていないので、フタが曲がってしまったものもあります。

廃盤になる可能性が低いブランド物でロングセラー商品

保存容器に限らず、せっかくお気に入りの商品を見つけても、買い替えようと思った頃にはすでに廃盤にいなっていて同じものが手に入らない、ということがありますよね。

保存容器の種類がバラバラだと冷蔵庫の中が整理しにくいです。

また、使っていないときにも収納しづらいという問題があります。

だからこそ、ひとつのブランドで揃えてしまって、数年後に買い替えが必要になったとしてもまだ売っているものが欲しいと思いました。

そのためにはよく知らないブランドの物や100均のものは避けて、定番ブランドのロングセラー商品を狙うべきという考えになります。

中身が見える

調味料なども、すべて白い容器に詰め替えて、見た目をすっきりさせたいと思うこともありますよね。そういうキッチン、わたしも憧れます。

しかし!
現実的に考えると、わたしのようなせっかちなタイプの人間が、中身の見えない保存容器を使いこなせるわけがありません。

シールを貼って中身が分かるように書いておけばいいのですが、「シールに書いて貼る」というワンアクションをわたしが続けられるとは思えませんでした。

だから、見た目はごちゃごちゃしてしまっても、やはり中身が見える保存容器を使った方がいいと考えます。

ぬかを入れるタッパー

保存容器、素材別の特徴を調べてみた

家にある保存容器は、100%プラスチック製でした。
しかし、他にもガラス製やホーロー製といった種類がありますよね。

わたしに合った素材を知るためにそれぞれの特徴を調べてみました。

  • プラスチック製
  • ホーロー製
  • ガラス製

それぞれの素材について詳しくみていきましょう。

プラスチック製

もっとも多く販売されているのがプラスチック製のものだと思います。

メリットは以下の通り。

  • 安い
  • 軽い
  • 電子レンジが使える

デメリットは以下の通り。

  • 劣化しやすい
  • 色・ニオイがつきやすい
  • 食材の質を保ちにくい

買うとしたら ⇒ 無印良品

ホーロー製

【メリット】

  • 色・ニオイが付きにくい
  • ガラスよりも軽い
  • 直火・オーブンもOK
  • 長く使える

【デメリット】

  • 高い
  • プラスチックよりは重たい
  • 中身が見えない
  • 電子レンジが使えない

買うとしたら ⇒ 野田琺瑯か、無印良品

ガラス製

【メリット】

  • 色・ニオイが付きにくい
  • 電子レンジで使える
  • 透明なので中身が見える

【デメリット】

  • やや高い
  • 重たい

買うとしたら ⇒ パイレックス(iwaki)

選んだのは無印良品のプラスチック製!

無印良品ホーロー容器

そもそも、ホーロー製の保存容器に対する憧れがありました。
ホーローなら常備菜も美味しいまま保存できると評判で、何より持っていると「料理できる人っぽい」と思ったからです。

ただ、ホーロー製はレンジで使えないし中身は見えないし、しかも重たくて価格も高いんですよね。

実は、無印良品の保存容器売り場でかなり長い時間悩んだのですが、結局は・・・

わたしに使いこなせるわけがない

と冷静になり、購入を諦めました。

ガラス製を見た時も悩みました。
もともとプラスチックの性能の低さから「プラスチック以外のものが欲しい」と思っていたので、ホーローがダメならガラス製しかないだろうと思いました。

ただ、重たいのがネックに・・・。

普段保存容器系はキッチンの吊り収納に入れているのですが、ガラス製みたいな重たいものを頭より上に収納するのは怖いです。

かと言って、多少キッチン収納の配置換えをしたとしても、ガラス製保存容器を収納できそうなところがありません。

そんなとき、目に留まったのが無印良品のプラスチック製保存容器です。

「フタをしたまま電子レンジで使える バルブ付き密閉保存容器」

無印良品エンプラ保存容器

無印良品で販売されている保存容器には2種類あり、1つはホーロー製、もう1つがプラスチック製です。

無印良品のプラスチック製保存容器「フタをしたまま電子レンジで使える バルブ付き密閉保存容器」にはこんな特徴があります。

  • 普通のプラスチックよりも熱に強く耐久性が高い
  • 6つのサイズがあるが、重ねたり並べたりしてもすっきり納まる
  • 密閉性が高くニオイ移りしにくい

熱に強く耐久性が高い

無印良品保存容器

プラスチックでも「エンジニアリング・プラスチック(エンプラ)」が使われているため、普通のプラスチックよりも強いのが魅力です。

透明感もガラスに近く、見た目の安っぽさもありません。
熱による変形なども心配もないみたいですよ。

重ねたり並べたりしてもすっきり納まる

サイズ展開は、以下の6種類。

  • 小・深型
  • 中・深型
  • 大・深型

重ねやすく、横に並べたときにも隙間がほとんどできないので複数使う場合も冷蔵庫の中をすっきり片付いた状態にできます。

密閉性が高くニオイ移りしにくい

かぼちゃの入った保存容器

フタは密閉性が高く、密閉バルブ付き。
レンジにかけるときは、バルブを引っ張って上げておくだけでOKです。

ニオイ移りや汁漏れの心配が無いため、お弁当箱として使っている人も多いと聞きます。

なるべく手抜きしたいフルタイムワーママにおすすめ!

550mlの保存容器

今回購入したのは、中サイズ(約550ml)のものです。
わたしが保存容器に求めていた以下の条件にぴったり合致します♪

  • 常備菜がほどよく入る大きさ
  • 電子レンジが使える
  • 廃盤になる可能性が低いブランド物でロングセラー商品
  • 中身が見える

ただ、ホーロー製の容器や、おしゃれな柄がプリントされた保存容器を使うことに対する憧れは捨てきれていません。

  • フルタイムで働いていて時間にゆとりが無い
  • 面倒くさがり
  • でも冷蔵庫の中はきちんと整理したい

わたしのように、上で紹介したような性格の方には中身が見えてレンジでも使える、しかも安い、無印良品のプラスチック製保存容器はおすすめです!

今後は、少しずつ買い足して元からある保存容器と入れ替えていきたいと思います。

無印良品ネットストアでも保存容器を購入できますよ。

ノマド的節約術では、保存容器を使いたくなる節約レシピも数多く紹介していますので、料理をしたら保存容器を使う出番です。

いい保存容器を手に入れたあとは、使いこなして時短料理もマスターしましょう^^

時間短縮がいろいろできるようになると、浮いた時間で仕事をして収入を増やせるようになりますよ。わたしは浮いた時間でライターの仕事をしています。

おまけ:無印良品で安く買い物する方法

ちなみに、無印良品で買い物するなら以下の方法で節約になりますよ。

  • 無印良品週間
  • MUJI passport
  • MUJIカード

無印良品週間

年に5回程度開催される無印良品のセールです。
無印良品の会員登録をしている人なら期間中10%オフになるためとてもお得。

時期については決まっていませんが、過去の傾向からある程度推測することも可能です。

MUJI passport

無印良品のアプリです。
登録しているとマイルが貯まる仕組みで、貯まったマイルはMUJIショッピングポイントとしてプレゼントされます。

マイルは無印良品でのお買い物で貯まる他、お店へのチェックインやネットストアでの買い物などでも貯まりますよ。

MUJIカード

無印良品のクレジットカードです。
無印良品だけに限り、還元率が1.8%と高いのが魅力。

ただ、わたしは無印良品での買い物は滅多にないので、作っていません……。

わたしは今回京都BALにある無印良品に行きましたが、BALでお買い物をする方ならBALカードもあります。

ポイント還元率は0.1%と低いですが、BALでのお買い物が5%引きになりますよ。

※ BALカードは初年度年会費無料ですが、2年目以降は税込1,375円かかります。年間25,000円以上BALでお買い物する人なら年会費の元が取れるので、作っておくといいでしょう。

無印良品でもっとお得な買い物をしたいのなら、以下のページは必見です!

ノマド的節約術の裏話

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この記事を書いた人

節約はするけど好きなことにお金を使うのが大好きなWebライター・webライティング講師。節約に関する知識が豊富な反面、必要なものにはどんどんお金を使っていく性格のため「メリハリあるお金の使い方」を発信していきます!

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