明日の30分を確保!野菜の保存方法と前日の準備と仕込みで長持ちさせるコツ

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お母さんやお父さんにとって、日々の買物は楽しいけれど疲れることもあります。

特に子どもを連れていると、ちょっとした近所への買物でも3時間かかったり、「歩けない」と泣く子を抱えて階段を上ったり降りたりと、玄関に到着するや否や、その場にへたり込んでしまう日もあるでしょう。

そのまま「疲れたー!」とソファーに倒れ込みたくなる気持ちもよくわかります。

ですが、そこでもうちょっとだけ頑張ることで、食事の支度が大幅に短縮できたり、そのまま食べられる常備菜ができてしまうのです。

ほんのひと手間、明日の自分のためにやってみませんか?

野菜を前日に仕込んで時間短縮

冷蔵庫にしまう前にできること

1. 帰宅したら、まず袋のビニールのテープを取っておく

冷蔵庫にしまう前に、まず最初にやることは 「ビニール袋を止めてある赤や黄色などのテープを全て取ること」。

これは「さー料理しなきゃ!」と思った時に、野菜室を開けてサッと野菜が出せないストレスをなくすため。

人間は、アクションがひとつ多いだけで面倒くささに負けることがあります。

テープを取って、その日に使う分の野菜を取り出したら野菜室に入れて、ビニール袋を丸めて閉じておくだけで大丈夫。

野菜のテープを外そう

切った野菜を保存するのに必要なのは、適当な大きさのビニール袋かタッパー。

ちなみに、野菜を入れたビニール袋やタッパーの定位置を冷蔵庫内に決めておくと、いちいち探す手間も省けて便利です。

収納するための容器に加えて、野菜の農薬や汚れを落とすための、重曹と大きめのボウルも用意しましょう。

2. 食材を切って収納する

袋から取り出した野菜たちは、そのまましまうのもイイのですが、もうひと手間加えることで、グンとその後の調理や支度が楽になります。

具体例1:大根やカブの場合

たとえば大根やカブならば、実と葉を分けて切っておきます。

大根

カブ

ボウルに60度くらいのお湯を入れて、小さじ1の重曹を溶かし、土を落とした大根やカブを洗います。水洗いして乾いたら、使わない分を袋に入れ、野菜室へ。

葉も洗い、水洗いして食べる大きさに切ってから、使わない分は袋に入れて冷蔵保存。

葉はこのままスープや味噌汁に入れたり、すぐ茹でてお浸しや白和えにしたりすることができます。大根葉はすぐ炒めて常備菜にしてもOK。

カブの葉

一方、食べるのが明日以降になりそうな青菜は、切らずに根をつけたまま新聞紙に包み、ビニールで覆って野菜室に入れておくと、シャキッとした歯ごたえが長持ちします。

具体例2:カボチャの場合

かぼちゃは一口大に切って、塩をひとつまみしてタッパーに入れておきます。

かぼちゃ

もしすぐに食べたい場合は、このまますぐ鍋に入れて、みりんと醤油を加え、水を鍋底から1cmくらいまで入れ、弱火にかけて蒸し煮しましょう。

他の野菜の下ごしらえが終わる間に、すっかり煮えて美味しくなってくれています。

具体例3:カリフラワー、ブロッコリーの場合

カリフラワーとブロッコリーは、ともに小房にほぐして、重曹湯を作って洗います。

茎は朝に他の野菜と一緒に蒸して和え物にしても良いですし、固めに茹でてピクルスに、もしくは小さめに切ってザーサイ風や福神漬けにしても美味しいです。

大根の葉、カブの葉、カリフラワーとブロッコリーの茎と実
↑ 大根の葉、カブの葉、カリフラワーとブロッコリーの茎と実 ↑

具体例3:野菜の余った部分の場合

無農薬の野菜が手に入ったら、野菜ブイヨンとして使うこともできます。

たとえば玉ねぎの皮や、ニンジンとセロリの切れ端。

玉ねぎの皮や、ニンジンとセロリの切れ端

特に玉ねぎの皮には「ケルセチン」というポリフェノールが含まれ、血栓やコレストロールがたまるのを防いで、血液をサラサラにしてくれる効果があります。

アレルギーの緩和にも腸内環境にも良く、グルタミン酸という旨み成分も多いため、出汁パックに入れてスープストックにしておくと便利です。

他にもいろいろ!野菜の保存方法

野菜の保存

白菜なら、使える大きさに切り分けておくと、使いたい時にパラパラと出すだけで良いため、とてもラク。

写真は小さめに切った部分ですが、ここに塩昆布とゴマ油を入れて揉んでおけば浅漬けのでき上がりです。

きのこ類

きのこ類は、ほぐしてザルにあげ、しばらく干しておきます。

また、きのこ類は冷凍することで栄養と味が濃くなるといいますから、忙しい場合は、このまま冷凍してしまってもOK。

ニンジン

ニンジンは斜め薄切りに。

冬など鍋をする季節は、この大きさでOKですが千切りにしておくと、味噌汁やきんぴら、切り干し大根と和えるのが簡単にできます。

長ネギ

長ネギは汎用性が高い野菜なので、斜め切りと輪切りにしておきます。

斜め切りは鍋や味噌汁、ポタージュスープなどにぽんっと入れるだけでOK。

輪切りのネギなら、納豆や麺類のトッピングに使えます。

他の野菜の保存方法

  • オクラ、シソ、アスパラ:瓶に入れ、根元が下から1cmくらい浸る容器に入れて野菜室に保存
  • モヤシ、レンコン:タッパーに入れて全体が水に浸かるようにしておく

野菜の準備でくじけそうになったら…

言うのは簡単だけれど、実際は帰宅後の疲労感に負けて、シンクの上に買い物袋を投げ出してしまいそう。

そんな方は、音楽に乗せて野菜収納タイムを過ごしてみてはいかがでしょうか。

帰ってきてすぐ、好きな音楽を6曲くらい選んで「かけている間にできることだけやってみよう」という姿勢でOK。

まずは歌いながら無理せず、できるところまでやってみましょう。

レンジと冷凍をなるべく使わない。「すぐ使う」を前提にした下ごしらえ

掃除洗濯は1日くらいサボっても「明日やろう」と延期できますが、ごはんはそうもいきません。

お腹を空かせた家族のために、ソファーに座って落ち着く前に仕込みをしておくと、今夜の自分も明日の自分もとてもラクですよ。

野菜を切って冷凍しておくのも良いですが、「いつでも使える」という安心感から放置してしまうこともあります。

それなら冷蔵庫にストックとして入れておき、「野菜を何に使うか考えてメモしておく」「早めに使おう」と考えると、いつでも新鮮な野菜だけが揃った、良い循環の冷蔵庫を保てます。

今回はごくごく一例ですが、明日の自分がラクになるための30分、今日から始めてみませんか。

食費の節約方法も知っているとお金も浮きますよ。

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ノマド的節約術の裏話

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この記事を書いた人

森山愛美夏

CM音楽、作詞作曲、歌手、翻訳、ライター、料理講師。 卵乳アレルギーの8歳と1歳の母。出産を機に自分も同じアレルギーを持っていたと知り、卵乳製品を使わない料理やマクロビオティックを実践。中医学(薬膳)も学ぶほぼベジタリアン。作詞作曲業、執筆業のかたわら、さまざまな自然酵母のパンと焼き菓子、妊娠出産授乳期の食事、菜食と肉食ごはんの同時レシピ、アレルギー対応食などを専門としている。

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