セブン銀行と楽天銀行の違いを比較！使い分けや併用もできる？

セブン銀行と楽天銀行はどちらもネット銀行です。

ネット銀行を作ろうと思ったときに、どっちの銀行口座が自分に合っているのか気になるのではないでしょうか。

また、セブン銀行と楽天銀行が併用できるのかも知りたいところです。

このページでは、セブン銀行と楽天銀行の違いについて比較してみました。

セブン銀行と楽天銀行の違いを比較

セブン銀行と楽天銀行の違いを比較してみました。

セブン銀行と楽天銀行を比較してみると、ATM手数料無料回数・他行宛振込手数料無料回数・貯められるポイントなどに違いがあることがわかります。

ここからは、それぞれの違いについて詳しく見ていきましょう。

セブン銀行はATM手数料無料回数が無制限

セブン銀行ATMでお金を下ろすときは、19:00〜7:00の間は一律110円の引出手数料がかかります。

しかし、7:00〜19:00の間であれば手数料無料で利用可能です。(土日祝を含む)

月に何回までという条件がないので、時間帯さえ気をつければ手数料無料で何度でも利用できますよ。

お預入れや残高参照はどの時間帯でも手数料無料です。

セブン銀行でATMを使うときは、早朝や深夜を避けて利用するといいですね。

他行宛振込手数料を無料にしたいときは楽天銀行がおすすめ

セブン銀行から他銀行に振り込む場合、一律165円の手数料がかかります。

その点、楽天銀行だと他行宛振込手数料が最大月3回は無料になりますよ。

他銀行へ振り込むことが多いのであれば、手数料無料にできる楽天銀行がおすすめです。

楽天銀行は楽天証券と連携すると優遇金利が年0.18％になるのでお得

楽天銀行は楽天証券と連携することで、通常金利の0.10%から最大0.18%に引き上げることができます。

マネーブリッジすると楽天証券の入金の手間が省ける上、自動入出金(スイープ)を使って楽天ポイントが貯められますよ。

楽天証券を使うのであれば、楽天銀行と連携しておきましょう。

セブン銀行と楽天銀行では貯まるポイントが違う

銀行サービスを利用するとセブン銀行ではnanacoポイント、楽天銀行では楽天ポイントが貯まります。

セブン銀行を使うならセブン銀行デビット付きキャッシュカード、楽天銀行を使うなら楽天カードを作っておくとよりポイントを貯めやすいですよ。

ただし、セブン銀行にはクレジット機能付きのキャッシュカードはないので、クレジットカードとして使いたい場合は注意しましょう。

セブン銀行と楽天銀行ならどっちの銀行口座がおすすめ？

セブン銀行と楽天銀行を比較してみましたが、どちらがより自分に合っているのかわかりづらい部分もあると思います。

普段からnanacoを利用することが多いのであれば、nanacoポイントが貯まるセブン銀行がおすすめです。

貯めたポイントはそのままnanacoにチャージして使えるので、買い物などで利用しやすいですよ。

逆にnanacoを使う機会があまりないのであれば、楽天銀行のほうがお得感があります。

楽天ポイントは街中でもネットでも使えるところが多いので、ポイント消費には困りませんよ。

セブン銀行は金利が低めなので、楽天証券を連携すると優遇金利が受けられる楽天銀行のほうが金利面でもお得です。

どっちの銀行口座が自分に合うのか迷ったときは、貯めるポイントや金利を基準に選んでみるのもいいですね。

セブン銀行と楽天銀行は併用できる？

セブン銀行と楽天銀行は併用して使うことも可能です。

すでにどちらかの口座を持っていても、セブン銀行や楽天銀行の口座を追加で開設できます。

セブン銀行ATMから楽天銀行に入金することもできますよ。

振込金額が3万円以上であれば、手数料無料で利用できます。

さいごに

セブン銀行と楽天銀行の違いについてまとめてみました。

• ATMをよく利用するなら手数料のかからないセブン銀行がおすすめ
• 他行宛振込手数料を無料にしたいなら楽天銀行がぴったり
• 楽天銀行と楽天証券を連携すると優遇金利が年0.18％になるのでお得
• セブン銀行はnanacoポイント、楽天銀行は楽天ポイントを貯めやすい

銀行のサービス内容自体はあまり変わらないので、自分にとってどちらがお得なのかを考えて選ぶといいですね。

セブン銀行と楽天銀行は併用して使うこともできるので、用途に合わせて使い分けてみるのもおすすめです。

参考：セブン銀行の公式サイトはこちら
参考：楽天証券と楽天銀行の同時口座開設はこちらから