四半期配当が出る銘柄一覧とメリット・デメリット、お得に受け取る方法について解説

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こんにちは!
金融ライターの大西カツシです。

配当金を目的に株式投資をしていると、「もっと配当回数が増えたらいいのに…」と思うことはないでしょうか。

日本株の場合、多くの銘柄は年2回の配当です。

半年に1回しか配当金をもらえないので、次の配当までの期間が長く感じますよね。

しかし、中には四半期配当(年4回)を実施している銘柄もありますよ。

どんな銘柄が四半期配当を実施しているか、気になるのではないでしょうか。

そこでこのページでは、四半期配当が出る銘柄やメリット・デメリット、配当をお得に受け取る方法について説明していきますね。

四半期配当が出る銘柄一覧とお得に受け取る方法

四半期配当が出る銘柄一覧

年4回配当金がもらえる四半期配当銘柄をまとめました。

  • ホンダ(7267)
  • あおぞら銀行(8304)
  • 光通信(9435)
  • GMOインターネット(9449)
  • GMOフィナンシャルホールディングス(7177)
  • コムチュア(3844)
  • リンクアンドモチベーション(2170)
  • リソー教育(4714)
  • ホギメディカル(3593)
  • スミダコーポレーション(6817)
  • 日本創発グループ(7814)

ここでは、各銘柄の特徴をざっくりと紹介していきますね。

ホンダ(7267)

ホンダは世界有数の自動車メーカーで、四輪は世界7位、二輪は世界首位の実績があります。

国内の新車販売台数では、2019年まで3年連続でホンダのN-BOXが首位を獲得していますよ。

ホンダは株主還元に力を入れており、配当性向は30%(当期利益の30%を配当)です。

▼IR情報の配当金の推移を確認すると、毎年のように配当金が増えていますね。

四半期配当1

ホンダは株主優待も実施しており、100株以上の保有で「鈴鹿サーキット」と「ツインリンクもてぎ」で利用できる優待券などがもらえますよ。

あおぞら銀行(8304)

あおぞら銀行は旧日本債券信用銀行のときに一度経営破綻していますが、外資系ファンドの買収を経て、現在は普通の銀行になっています。

配当性向は50%程度で、配当利回りは5%を超える高配当株です。

▼配当の推移から、四半期配当が実施されているのがわかりますね。

四半期配当2

2018年には、GMOインターネットグループとGMOあおぞらネット銀行を開業していますよ。

光通信(9435)

光通信は法人向けに継続課金商品を販売している会社で、光回線やウォーターサーバー、オフィス機器などを販売しています。

▼決算説明資料を確認すると、四半期配当が実施されていますね。

四半期配当3

配当利回りは1.5%程度で、業績や株価は順調に推移しています。

しかし、2020年1月現在で株価は26,000円を超えており、100株購入するには260万円以上の資金が必要ですよ。

GMOインターネット(9449)

GMOインターネットは、レンタルサーバーやドメインなどを提供するインターネットインフラ事業やインターネット広告、金融事業などを展開している会社です。

先ほど少し触れましたが、あおぞら銀行とGMOあおぞらネット銀行を開業しています。

配当性向は33%を目標にしており、配当利回りは1.5%程度です。

▼配当金の推移を見ると、四半期ごとに安定して配当金が支払われていますね。

四半期配当4

GMOインターネットには、GMOクリック証券の手数料がキャッシュバックされる株主優待もありますよ。

GMOフィナンシャルホールディングス(7177)

GMOフィナンシャルホールディングスは、GMOインターネットグループの金融持ち株会社で、GMOクリック証券やGMOコイン(仮想通貨)などを傘下に置いています。

配当性向は50%程度で、配当利回りは4%を超える高配当株ですよ。

▼配当金の推移を確認すると、四半期配当が実施されていますね。

四半期配当5

GMOフィナンシャルホールディングスも、GMOクリック証券の手数料がキャッシュバックされる株主優待がありますよ。

コムチュア(3844)

コムチュアはクラウドやビッグデータ、AIなどを活用したシステム構築、導入支援などを行っている会社です。

配当性向は40%程度で、株主還元では配当性向45%を目指すことを基本方針としています。

直近の配当利回りは1%くらいですね。

▼決算説明資料に四半期配当制度を導入しているとの説明がありました。

四半期配当6

コムチュアには株主優待もあり、300株以上の保有で年2回1,000円分のクオカードがもらえますよ。

リンクアンドモチベーション(2170)

リンクアンドモチベーションは、組織や個人のモチベーション(やる気)を高めるためのコンサルティングを行う会社です。

▼決算説明資料で四半期配当を実施していることが確認できます。

四半期配当7

直近の配当利回りは1.3%程度です。

1,000株以上の保有でクオカードがもらえる株主優待制度があり、長期保有で優待内容がアップする特典も用意されていますよ。

リソー教育(4714)

リソー教育は学習塾事業を手がける会社で、首都圏を地盤に個別指導受験塾「TOMAS」などを展開しています。

▼株主還元に積極的で、配当の基本方針は「株主還元率100%」となっています。
配当利回りも3%程度と高いですよ。

四半期配当8

利益をしっかり還元してくれるのは、投資家としてはありがたいですよね。

ホギメディカル(3593)

ホギメディカルは医療用キット製品のトップメーカーで、医療従事者向けに手術で使用するキット製品や医療用不織布などを供給しています。

▼決算短信を確認すると、四半期配当が実施されていました。

四半期配当9

配当利回りは1.8%程度で、自己資本比率は80%を超えており、業績も比較的安定しています。

スミダコーポレーション(6817)

スミダコーポレーションは自動車や家電、医療製品などに使われるコイルを開発しているコイルの専業メーカーです。

▼決算短信から四半期配当を行っていることが確認できました。

四半期配当10

配当利回りは2%程度ありますが、2017年以降は年間配当金が少しずつ減少しているのが気になるところです。

日本創発グループ(7814)

日本創発グループはデジタルコンテンツ事業やマーケティング、印刷事業などを展開している会社です。

▼決算短信を確認すると、四半期ごとに6~8円の配当金が支払われていますね。

四半期配当11

配当利回りは1.5%程度で毎年配当は出ていますが、自己資本比率が約20%と低く、有利子負債が多いのが少し気になります。

四半期配当のメリット

四半期配当のメリットは、配当金をもらえる回数が増えることです。

配当は年2回(半年に1回)の銘柄が多いので、配当金を受け取ってから次の配当金を受け取るまでに半年かかります。

しかし、四半期配当銘柄であれば、3か月に1回配当を受け取ることができますよ。

受け取る回数が増えれば、配当金を計画的に使いやすくなりますね。

四半期配当のデメリット

四半期配当銘柄は株主還元に積極的な会社が多く、配当利回りも比較的高めです。

しかし、四半期配当が出ても、1年間にもらえる配当金が増えるわけではありません。

また、配当の回数が増えると会社の事務コストが増えて、業績に影響を与える可能性もあります。

四半期配当銘柄の購入はネット証券がおすすめ

四半期配当銘柄を購入するなら、手数料が安いネット証券を利用しましょう!

どこのネット証券を利用するのがいいかは、購入する株数によって違ってきます。

四半期配当銘柄を100株単位(単元株)で購入する場合は、SBI証券楽天証券がおすすめです。

どちらも1日50万円までは手数料無料で取引できますし、貸株サービスを利用すれば配当金だけでなく、貸株金利を受け取ることもできますよ。

一方、四半期配当銘柄に少額で投資したいなら、1株単位で株が買えるSBIネオモバイル証券がおすすめです。

1株単位で取引できるので、銘柄によっては数百円から株式投資を始められます。

また、1か月の約定代金が50万円までは、どれだけ取引しても月額200円(税抜)のサービス利用料だけで済むので安心です。

楽天銀行で配当金を受け取ると1件につき10円もらえる

四半期配当銘柄に投資するときは、配当金の受取先を楽天銀行にしておくのがおすすめです。

楽天銀行で配当金を受け取るようにして、毎月キャンペーンにエントリーすると、配当金1件の受取につき現金10円がもらえますよ。

配当金が1件振り込まれるたびに10円もらえるのは、かなりお得ですよね!

SBIネオモバイル証券で1株ずつ投資した場合でも、配当の受取を楽天銀行にしておけばキャンペーンの対象になります。

四半期配当の銘柄だと、年に4回もらえるため、年間で40円もらえますよ。

楽天銀行のキャンペーンを最大限に活かすのであれば、1株ずつ四半期配当の株を持つという方法もあります。

さいごに

配当金は年1~2回の銘柄がほとんどですが、四半期配当銘柄なら年4回配当金を受け取ることができます。

四半期配当の会社は株主還元に力を入れているだけあって、高配当株が多いですね。

四半期配当銘柄に投資するときは、配当金の受取を楽天銀行にしておくと、配当金1件の受取につき現金10円がもらえてお得です。

楽天銀行の配当金1件つき現金10円の特典を狙うなら、1株単位で株が買えるSBIネオモバイル証券がやりやすくておすすめですよ!

この記事を書いた人

1979年生まれ、千葉県在住の金融ライターです。もともとはお金が苦手で、まったく貯金できませんでしたが、結婚をきっかけにお金について勉強するようになりました。保有資格は2級FP技能士・AFP。投資経験は10年以上で、インデックス投資と不動産投資で資産形成中。ノマド的節約術では、資産形成に関する記事を中心に執筆しています。

大西カツシのプロフィール